いつもの渓流釣行で携帯するカメラ、オリンパス TG-860 Tough。
https://www.olympus-imaging.jp/product/compact/tg860/
旅行や釣行のお供だけでは無く、お仕事でもよく写真を撮影する小生、
ハードタイプの収納ケースと相まって、非常に重宝しています。
手元からの落下衝撃には耐えられる堅牢ボディー、ずっしりとしています。
水深15mでの水中撮影が可能。
・・・もっとも、渓流釣りでは川には潜りませんが。
一昨年夏からの本ブログ掲載写真の撮影はこのカメラ、オンリーです。
既に生産が終了した機種、でも、アマゾンなどでは今でも購入が可能。
後継機種のTG-870は基本的な仕様は変わりませんがボディの色がカラフルで、
アートフィルターやシーンモードの機能を充実させています。
このカメラのシーンモードなんですが、860でも結構、楽しめるんです。
通常、小生はPモード(プログラム撮影)でアートフィルターは「ポップアート」、
色の美しさを強調する設定です。
空はどこまでも青く、
川の流れは深く碧く。
浮かぶ雲は真っ白。
枯れかかった木々は
灰茶色で、岩山の緑
は深く濃く。
枯れかかった木々は
灰茶色で、岩山の緑
は深く濃く。
・・・コントラストが明確です。
先代のパナソニックLUMIX(益田川で水没)も良い色合いを出していましたが、
「色ノリ」はこちらの方が良いような・・・
と言うか、より一層で自分好み、思ったような表現が叶います。
自然の持つ色をオーバー気味に表現、でも、嫌みが無く。
もう一つ。
アートフィルターなんですが、これは遊び心も満載!
冬の夕暮れは犬山城、木曽川に掛かる犬山橋からライン大橋を望みます。
Pモードのポップアートで。
雲が厚くて光量が少なく、
余り立体感の無い仕上がり。
・・・撮影者の技量不足!先代のパナソニックLUMIX(益田川で水没)も良い色合いを出していましたが、
「色ノリ」はこちらの方が良いような・・・
と言うか、より一層で自分好み、思ったような表現が叶います。
自然の持つ色をオーバー気味に表現、でも、嫌みが無く。
もう一つ。
アートフィルターなんですが、これは遊び心も満載!
冬の夕暮れは犬山城、木曽川に掛かる犬山橋からライン大橋を望みます。
Pモードのポップアートで。
雲が厚くて光量が少なく、
余り立体感の無い仕上がり。
で、これを同じくPモード、
「ドラマチックトーン」で撮影。
つぶれ気味だったお城の下、
明暗がクッキリ!
奥行きのある風景に!
おまけに、この怪しい雲!
・・・まるで風雲たけし城!
若い人は知らないっかな?
好きなんです、このアートフィルターは「ドラマチックトーン」。
本来なら帰宅後に画像処理するのでしょうが、撮影時にドン・ピシャな表現!
お千代保稲荷の表参道。
う~ん、怪しい雰囲気・・・
こんなお店でウナギを食べたら、キツネか何かに憑依されそうな。
下のアユ師さんは長良川でのサツキ釣りで。
この御仁、じりじりと小生の釣り座に寄ってきたんです・・・
頼むわ、やめてちょ~!(名古屋弁)
・・・当然、ボ~ズでした。
まあ、こんな意地の悪い表現も、たまにはアリなのでは。。。
ほんと、面白いモードです。
水中撮影もこのとおり、そつなくこなします。
ただ、たも網の中は被写体との距離が短く、マクロモードを使用。
もしくは小さめなお魚しか納められません。
是非とも水中を優雅に泳ぐアマゴさんの群れをいつかは捉えたく。
・・・やっぱり、潜らなきゃダメかな??
シーズン始めの釣行は残念ながら「渓流釣り紀行」ならぬ、
「渓流撮影紀行」になりそうですが、このカメラが手元にあると楽しめます。
今春も不甲斐ない釣果が暫し続きますが、鮮やかな春の景色だけはお約束。
懲りずに、ご容赦・ご愛読頂ければ、これ幸いです。