お盆休みの前半は家内のワクチン接種、その2回目でした。
駆逐艦「雪風」の武功に例えるほど、その経緯・経過は幸運で何よりでした。
そして、今週は小生が2回目の接種を。
振り返ってみると我が人生・・・
はなはだ家内の如くの強運を持ち合わせることはなく平々凡々、
しかしながら、
最後の最後でどうにか危機を回避する「悪運」の強さは我れながら。
・・・いつもの釣行を見れば然り。
以下は小生接種の状況・経過ですが、
信頼の置けるデータに基づいた内容ではなく、
あくまでも個人の感想、狭い我が周囲からの情報です。
家内は地域での接種がため、ワクチンはファイザー製でした。
周囲の友人たちも地域接種が主流でファイザー製、
接種後の経過は翌日に微熱や倦怠感が出る程度、
印象として家内と同じく軽度のご様子でした。
小生は職域接種のためモデルナ製のワクチンです。
既に打ち終えた職場各位の状況はと言えば・・・
8割方が結構な発熱で翌日はお休み、
全く、トホホな有様です。
・・・とは言え、乗り掛かった舟、ここでご辞退を、とも行かず、
覚悟を決めて、木曜日のお昼ごろの接種でした。
お注射のご担当は可愛らしい看護師さん。
接種後に腕が上がらなくなった、の同僚のお話もあり、
週末の釣行を鑑み竿が振れねば一大事です。
いっそお尻に打ってもらおうか、ともまじめに一瞬思いましたが、
職場各位の手前もあり、アホな申し出はお口にチャックとして・・・
接種後は職場に戻り、いつも通りに宵の口までお仕事でした。
その晩・・・
床の中は夜半頃から、ゾクっと熱っぽくなり。
翌朝は・・・
体温を測ってみると案の定、37.5度。
平熱が36度台前半の小生には、既に微熱を越えて発熱の状態です。
全身にダルさを感じながらも、起き出して朝食を頂きます。
事前にお仕事は休暇として正解でした。
しかし、タバコが不味い・・・
さて、解熱剤を飲むべきか?
いや、今は体が異物と戦っている状態、それから来る反応は発熱です。
古来からの戦(いくさ)作法では、敵は引きつけてから叩くもの。
引き続き、床に潜って、今少しのガマンを・・・
そして、お昼ごろ・・・
体温はぐっと上がって38.6度!
気が付くと衣類は汗だく、床から起きるのも気合を要する段階です。
よし!よく耐えた、全砲門開け、砲撃開始!
・・・昼食の後、解熱剤を飲みました。
ひと眠りして、おやつ時は15時ころ・・・
作戦通りです、熱は急速に下がり37.0度まで。
でも、無理は禁物、家内と梨を頂いた後、そのまま夕方まで床の中。
夕食時・・・
ほぼ熱も下がりました。
汗だくだった体、食後はさっとシャワーを浴びて再び床へ。
昼間に寝てばかりいたから、夜は寝られるだろうか?
ところが存外に昨夜は寝られました・・・
免疫機能の発揮で、きっと疲れていたのでしょうね。
そして今朝は平熱、腕の痛みもさほどでもなく、
斯様にブログを書ける次第、丸一日は寝床での「我が闘争」でした。
・・・しかし、これ。
巷では3回目の接種、その必要性が挙がっていますが。
もう少し、どうにか改善・改良を出来ないものでしょうかね~?
<渓流風景は 春 飛騨 小坂川から>