暑中お見舞いを申し上げます。
しかし暑い日が続きますね、午後は連日で雷と夕立です。
暑さにかまけて、では無いですが、
諸事ありまして今週末の釣行はお休みです。
回数こそは少ないですが、今シーズンも車中泊での釣行を何回か。
昨今のご事情もあり、お風呂は日帰り入浴で致し方なくも、
三度の食事は極力で車中食?にて済ます旅路です。
晩春から初秋にかけて、暑い時期での渓流釣り。
ここで頼りになるのがクーラーBOXなんです。
車中食での食材はもちろん、釣り餌のブドウ虫やミミズ、
果ては貧果でも釣れたお魚の保存などで大活躍。
いやらしいお話ですが・・・
お金に糸目を付けず、なんて大袈裟でも無いですが、
結構なお値段であったシマノ製フィクセル プレミアム 22L、
2年前から使用しています。
カタログでの仕様・詳細は、
6面真空パネル+発泡ウレタンを採用、
外気温31度でも内容量の20%の氷を入れた場合、
2日半以上は氷が持つ、とのこと・・・
小生は保冷剤を1L×3個と0.35L×3個、
計約4L(概ね22Lの20%)を氷として使用しています。
流石はシマノさんのクーラーです。
かなり厳しい車内の後部荷室、そこでの保管でも宣伝文句の通り、
2日目でも中段と最下の1L保冷材は保たれています。
ただ、そこには、若干のひねり・工夫が・・・
BOXの内寸法に合わせて切り出したキャンプで使用する銀マット、
これ、ハスラーのウインド・シェード、その製作で使用した端材なんです。
BOXの底には保冷剤を敷き詰めて、その上にこの銀マットを置きます。
温度を測ると保冷剤と銀マットの間は概ね5℃前後、
銀マットの上は10℃以下となり・・・
強力に冷やしたいブドウ虫や、運よく釣れたお魚は銀マットの下に、
そこまで必要のない食材やミミズ、それにコンロのボンベ缶は銀マットの上に。
二つの温度の違う部屋を作る事、BOX内を上下で間仕切る事、
それにて保冷材・氷の持ちも若干良くなる案配です。
・・・こと、折角にも、小生に釣れて頂いたお魚さんです、
どうせなら、美味しく頂きたく、ここでもひと手間を・・・
サバいた後は水気を切って、一匹ずつキッチン・ペーパーで包み、
その後にビニール袋へ納めて、クーラーBOXは保冷剤直上へ・・・
貧果な釣り師、だから出来るひと手間、なのかも??
もっとも、包丁さばきの腕を揚げなきゃ、
釣れたお魚も真には浮かばれない事でしょうね。
<渓流風景は真夏のこの時期 奥矢作達原渓谷から>