寒い日が続きますが、今週末はさほどでもない寒さです。
でも、これくらいの寒さがほぼ平年並み。
今年はちょっとヤリ過ぎな感が。
しかも、週明けはまた寒くなりそうです。
早い川では一昨日から既に解禁。
ご諸兄のブログからも、今年初の渓流での釣果が聞かれます。
当方は、もうしばらくの辛抱。
残念ながら小生の腕前では、この条件では勝負になりそうに無く。
毎年での初戦果は弥生3月は中旬以降、ガ・マ・ンです・・・
そんな少しだけ寒さの和らいだ今週末は、来る解禁明けに備えて、
ぬくぬくと暖かいお部屋の中で、仕掛け作りです。渓流釣りの仕掛けについて、
釣りの教科書や各位様のブログにも、色々なお作法が記されています。
どれが正解・不正解とは、言い切れないような・・・
でも、あえて「正解」といえる作法があるとするならば、
それは当然、「良く釣れる仕掛け」ではないでしょうか?
そしてこの、「良く釣れる」が、実は曲者なんですね。
季節、気温、天候。
本人の技量、その場所、その時間・・・同じ条件が二度とは巡ってこない、と言っても過言では無い渓流釣り。
そこで「良く釣れる」などという、一般解を求めようなんて・・・
全ての条件に対応できる仕掛けなんて、
どだい、無理があるのかもしれません。
もちろん、各条件に合った仕掛けを数種複数で持ち合わす、なんてことも。
そんな中で、あえて高次方程式の解を求めるとして・・・
・極端ではない細糸 ~ オオモノにもある程度で耐えられ
・軽量かつシンプル ~ 現場でもチャッチャと組め、替えられ
・なるべく見やすく ~ 小生、近眼の老眼なんです、ハイ
こんなところに気を掛けて、
結果的には「自分向き」な仕掛けを準備するのです。
水中糸は0.3号の4.5mでフロロ・カーボン。
天井糸は0.6号、各竿に合わせた長さで3種類。
長さ調整機構はなく、これを単純なチワワで現場にて接合。
目印は極太毛糸で紫2個に黄1個、黒も試してみたいです。
そして針は吉村、細身で軽量、峰打ちでござる、御免!!
これを外掛け結びで水中糸に。
・・・いけませんね、寒くて家に閉じこもっていると。
自分の粗忽、不器用、下手っクソを棚に上げ、
持論、屁理屈、言い訳ばかり考えちゃいます。
今年で6年目の渓流釣り。
白髪の交じったワンパク盛り。
渓流釣り小学校は六年生の戯言と、一笑に付して頂ければ、これ幸いです。
<渓流写真は昨年2月末 馬瀬川上流にて ト~ゼン、ボ~ズでした。>