お盆の時期、日中は暑い日が続きました。
春から秋口にかけて、毎週末のごとく続く小生の渓流釣行。
これと似たような境遇を繰り返されるご諸兄。
特にご家族をお持ちの方は、少し後ろめたい気持ちがお有りでは??
Mな小生は、まま感じます・・・
いや、もちろん、ウチの場合は「どこか行かない?」と家内に尋ねるのですが、
日差しが強く熱い夏の季節、家内からの返事は決まって「行かない!」です。
・・・この彼女からのご回答、若干、計算済み・盛り込み済みなところが、
一層に後ろめたさへ拍車を掛けます・・・
そんな家内からの珍しい夏のお出かけリクエスト。
「お盆休みに明治村へ、夕涼みに行きたい。」
・・・行って参りました。
自宅から30分とかからない明治村、ズバリご近所です。
以前にも・・・いや、月日の流れは早く、もうかれこれ十数年前になります。
そのときは家内が喜び勇んで浴衣を着込み、早々と繰り出して・・・
今回は二人とも普段着で。
夕方の5時ころ入村です。
陽は西に傾いていますが、そこは夏の夕暮れ、まだまだ暑いです。
でも今日は幸いなことに風があり、日が暮れるにつれ涼しくなってきます。
上記は帝国ホテル中央玄関。
聖ザビエル天主堂。
夏の夕陽が影を演出します。
何となくモノ寂しげな、
見ようによっては荘厳な。
建物は木や土で作るもの。
先の帝国ホテルも同じですが、それが一般常識であった明治の当時、
さぞ皆様は驚かれたことでしょう。
さぞ皆様は驚かれたことでしょう。
デザイン、規模、色調・・・異文化から感じ取る全てに於いて。
現代の小生でさえ、あちらでの生活ではそんなモノを感じました。
ステンド・ガラスの色合いに神秘性を感じます。
今では博物館のひとつの展示物。
しかし、その生い立ち・経緯・歴史を考えると・・・
シャッターを切るとか、立ち振る舞いに、都度の礼節をわきまえ。
実は小生、山とか川の自然造形物にも、似たような感覚を覚えます。
何か様がお宿りのような・・・
所変わって宇治山田郵便局の前。
カラフルな浴衣姿のお嬢さん達がお似合いです!
カラフルな浴衣姿のお嬢さん達がお似合いです!
この辺りからウチの家内、
ショップを見ると称してエアコンの効いた売店に入り浸り。
涼しきなってきたとは言え、そこは夏の夕暮れ。
渓流釣りでこれくらいの暑さには慣れっ子。
涼しきなってきたとは言え、そこは夏の夕暮れ。
渓流釣りでこれくらいの暑さには慣れっ子。
暇な旦那は屋外でタバコかねがね、浴衣姿のお嬢様ウオッチング!
二人して夕食、その後は帝国ホテル前に戻ります。
陽もとっぷりと暮れて、先程とは違う様相の帝国ホテル玄関。
本当に今日はラッキー!風が吹いて気持ちいい宵の口です!
その後はこのホテル前広場でジャズ・コンサート。
曲の一つはユーミンの「晩夏」。
曲の一つはユーミンの「晩夏」。
最後の締めくくりは夏の夜、定番の打ち上げ花火です。
少し遅れて入鹿池からこだまが。
少し遅れて入鹿池からこだまが。
ゆっくりと、まったりと、
夏が通り過ぎていきます。
家内共々、
夏が通り過ぎていきます。
家内共々、
晩夏の宵を楽しんできました。