2022年12月11日日曜日

断捨離のお年頃~その2

 

ウチの小さな箱庭に物置小屋があります。

20ウン年前に中古で購入した我が家ですが、
買った時から箱庭の隅にチョコンと鎮座されていました。

長い年月を風雨に打たれ、それでも、凛として立ち続ける物置。

今の季節は2年に一度のペースで錆の浮いた屋根をペンキ塗りを。
でも今年は未だその状態が良くて、
屋根の上での危なっかしい大道芸?、しなくても大丈夫そうです。


その代わりに・・・
厄落としは断捨離にご執心の家内から、
物置小屋の中を整理するよう厳しいお下知が。


・・・いけませんね。

人は納める場所さえあれば、
後先を考えずに何でもかんでも、
そこに溜め込んで・詰め込んでしまいます。

きっと太古の昔から、
今に来るであろう欠乏・飢餓に備えて、
本能的に収穫・貯蔵のクセがDNAに刷り込まれているのでしょうね。

そして、その結果が・・・


広くもない箱庭に、所狭しと並べられるコレクションの数々・・・


とは言え、中には今でも使用している物もあります。

そこで2年以上は使用していないモノ、
手に取ってトキメキが感じられないモノは?この際にキッチリと整理します。

ざっと見ると・・・
若いころは夏に使用したキャンプ道具かな?

大きめのパラソル傘にその錘の水タンク、
プラ製は4人掛けのテーブル&チェアー、
タープの支柱に色褪せた布製パイプ椅子、
きっと腰かけるとビリっと破れるのでは?

今でも渓流釣りと言うアウト・ドアにハマっていますが、
飲食と就寝のみの野外活動は・・・もう多分、しないだろうな。

依る年波か?はたまた、嗜好の変化?


整理して残すものは、また物置小屋へ収納します。

先々週は断捨離の対象品であった米櫃棚ですが、
物置小屋の隅にピタリと納まる大きさから、
ここで「第二の人生」を迎えています。

まあ、こんなモンかな?
上手く収まりスッキリ!


・・・ついで、不用品の処分です。

軽巡洋艦ハスラー号、
その後部座席をパタンと倒して、
泥と埃でまみれた不用品、詰めれるだけ積んで。

・・・次週の本ブログのお題は、ハスラー号の掃除かな、こりゃ?


住んでいる小牧市のルールでは、
毎週での回収で扱えない大きなごみは、
市営温水プール横の処理場へ持ち込むお約束です。


処理場の入り口は大きな重量計、入る時の車の重量を測ります。

・・・季節は年末、皆さまは大掃除、混み合っています。

ゴミを下ろした後、処理場の出口でまた車の重量を計測、
差し引きの重さ、それすなわち、捨てたゴミの重量と成り候。

当方も結構な重さでした。
30kgで処分代は都合660円ナリ。

思い出の品々は細かく粉砕され、分類の後にまた資源として再利用、
地球環境に宜しいSDG’sなのです。


・・・先ほどの文句じゃないけれど。

その昔は後先を考えずに何でもかんでも、
欲望の赴くまま品物を購入をしていましたが、
大量消費の破綻?はたまた、社会意識の大きな変化?

これからは、
捨てる時のことを考えて、モノは買わなければイケませんね。



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