休み明けの第一週。
仕事始めもそこそこに、昨日まで一泊二日の新潟出張でした。
夕方の東京駅で乗り換えるのは二階建の上越新幹線「とき」です。
「トンネルをぬけるとそこは・・・」の川端康成の小説よろしく、
高崎を超え谷川岳をくぐった車窓からは真っ白な雪国が広がっていました。
今年はまだ一回もなしです。」
お仕事先の話では、ここ日本一の豪雪地帯も今年は少しおかしいようで。
夜の寂しいアーケード街、ポツポツと降り注ぐのは、雪ではなくみぞれ。
その翌朝は小雪。
チラチラ降る中、お仕事先に向かう小型タクシーで大河 信濃川を渡ります。
うっすらと雪を被った信濃川、これは風光明媚!
すわ、シャッターチャンス!!
・・・しかし、今回は勝手気ままな単独出張ではなく、同僚4名での移動。
分厚い上着と3人掛けの後部座席、ポケットからデジカメを取り出すことかなわず、
残念無念・・・
運がいいのか悪いのか?雪景色の堪能とはいきませんでした。
それに雪が少ないとはいえ、そこは冬の豪雪地帯。
寒さに慣れた名古屋っ子の小生ですが、「質の違う寒さ」と長旅には疲れました。
そんな出張から夜遅くに帰宅した昨夜、さすがに今日午前中はゆっくりのんびり。
暖かくて日和も良く、午後からは家内と犬山 成田山まで初詣でへ行きました。
小生と比べれば、はるかに信心深いウチの家内。
お正月から初詣でに何社か巡っているのですが、深々とお参りをした後、
そこで彼女が引くおみくじが・・・
田県神社: 中吉 (小生は大吉!)
間々観音: 末吉 (ここでも、大吉!)
熱田高座神社:中吉 (もちろん、小生は大吉!三連チャン!)
横にいる旦那の「引き」の強さに、なかなか納得がいかない様子です。。。
そりゃ、渓流釣りでの「引き」の鍛錬が違うんだってば・・・と説得するのですが。
家内、ここでも懲りずにおみくじを・・・でも結果は中も末もなく「吉」。
まあ、良いじゃないの、悪くはないのだから・・・と慰めを言いながら、
姑息にも小生、ここ成田山ではおみくじは引かず。
もし、不動明王に「凶」を授かった日にゃあ、寝覚めが悪く・・・
もう他で三連チャンで「大吉」・・・こりゃ、おみくじの「引き逃げ」に限ります。
ホント、この「引き」の良さ・強さが、シーズン中に発揮されれば良いのですがね。
冬ばれの元、大晦日にも訪れました木曽川と犬山城を遠方に望みます。
・・・こと、「自然」に限れば、いつも通り・例年通りが良いと思うのですが・・・
如何でしょうか?