2021年5月7日金曜日

ミミズの飼育改善 その続編

 

「イカン、また一匹・・・」

なかなか上手くいかない、今年の釣り餌はミミズの飼育です。
(恐縮です、経緯が判らない読者様は、前回の本ブログをご覧頂ければ。)


これまで、アルミフォイルでの飼育箱の覆い、空気穴の追加を施したのですが、
毎朝の様子見によると、あまり良い案配ではない感じです。

原因がハッキリしていない中、
「下手な鉄砲、数打ちゃあたる」では無いですが、
もうひとひねり、何か対策・アイデアが必要な様子です。



地中で暮らすミミズさんのストレス軽減を考えて、
半透明はタッパの飼育箱を銀紙で覆いましたが、
これはこれで多少の効果は感じられました。


残るは・・・もう決め打ち!

如何にして、新鮮な・おししい空気を飼育箱に納めるか、
ここに的(まと)を絞り込みます。


直ぐに思い付いたのが、金魚の飼育で使用するブクブク、
電動の空気ポンプです。

今回は水中に空気を送る訳ではなく、抜け穴の開いた飼育箱への送風です。
毎度、近所のホームセンターにて、一番容量の小さい空気ポンプを。


この電動空気ポンプ、仕様は屋内用とのことです。
加えて、なぜか、水が掛からないように、の注意書きが・・・
これ、水槽の金魚用だよね?

この解決は・・・
去年までのミミズの飼育箱であった、プラ製工具箱へ納めるとします。


まず、ホルソーで延長コンセント、配線、チューブが出入りする穴を開けて。

う~ん、こんな感じかな?グッド・グッド!

そしてポンプ、チューブ、コンセントを納めます。

・・・ここで怖いのが、やっぱり漏電ですね。
コンセントとソケットの接合部、そこをテープでぐるぐると巻いて。

「いいかい、ムラちゃん(小生の名前です)。
 電気配線の被覆はビニール・テープを巻くんだが、
 これは必ず三重以上は巻くんだぞ、いいな!」   
 
その昔、保全のイロハを教えて頂いた、職場の大先輩はスーさんからです。
そのスーさんも、かれこれ一昨年前でしょうか、故人となられました。

さもありなん。
青二才のエンジニアが、もう間もなくで定年のお歳です。
ほんと、月日の流れは川の流れの如く、早いです・・・


ホルソーで開けた大穴も曲者です。
ここにはタオルを置くとしましょうか。

飼育箱の蓋にもチューブを差し込む穴、それをドリルで開けて。

う~ん、こんな感じかな?グッド・グッド!


そして、玄関先への配置、完成した全体の外観は・・・

都合上、なぜか、中央に、家内のご用達、ヨシケイの受取ボックスが。

・・・毎日の夕方は、この黄色い保冷ボックスへ、
配達食材を納めるヨシケイのおねえさん(と、しておきます)。

彼女が興味本位で、まかり間違って、横の「銀の玉手箱」を開けない事、
それを切に祈るばかりの小生です・・・



<渓流風景は大井川 寸又峡から>