2017年9月16日土曜日

釣り道具のお手入れ

ご諸兄各位殿



「朝早くから出かけて疲れて帰ってくるのに、ホント、マメねえ~」
渓流釣りから帰宅した夕方、玄関先で道具の手入れ中、家内から。
「ハハハ・・・」
乾いたお返事笑いの小生。


釣行から帰ると、陽がある内は必ずその日にお手入れする釣り道具。
夕まずめで日が沈んだ後の帰宅時は、翌日は日曜日の早朝に。

・・・家内の言うとおり、少し几帳面すぎるのかも知れません。



まず最初は残った釣りエサ、養殖しているミミズさんを飼育箱へ。

次にウエーディングシューズを流水でタワシ洗い。
ストッキング・ウエーダーを使用した日は内と外をサっと水で。
友舟、エサ箱、たも網・・・これらも同様に、そして天日干し。


夏の夕刻。
蚊取り線香の香りの中。
その日、河原であった出来事を思い返しながら。

おおよそ、思い浮かぶことは反省点が7割。
・・・糸を小枝に引っ掛けて、シクったな~。
・・・何であそこでバレたんだろう?
・・・針の結わえがユルかった、確認不足だ。

残りの3割は、良かった点 & 素敵な風景 & 川での出会い。
この7:3のビミョ~な割合が、小生の性格、「Mさ加減」を表します。


週末、山の中の河原での、つたない出来事ですが、
それでも、いろいろと。

・・・本ブログが示すように。


さあ、お道具のお手入れも、いよいよ佳境です。
最後は竿のお手入れ。

竿をバラして、お庭に水をまくシャワーで一本一本を水洗い。
中も外も入念に。

ついでママレモンのスポンジで、外側だけをサっと。


・・・ただし、節の終端、この部分だけは除いて。

勝手な小生の推察ですが、この部分は「竿の肝」のような気がして。


居並ぶ名刀(?)、水切りの後あとは2~3日の日影乾し。
お陰をもちまして、未だ「節の固着」とご縁も無く。



「短い竿と長い竿、きれいに並んだわねえ~」
いつも家内は小生の作業が気になるご様子です。

家内 「でも、高かったんでしょ?竿って。」
小生 「いや~、それほどでも・・・」
 「短いヤツが数千円。」(ウソばっか。)
 「長いヤツでも2~3万円だったかな?」(ホント、ウソつき。)


・・・会社では毒を吐き続け、家庭ではウソを塗り固め。
しがない宮仕え家業、Mな性格が重なって、お父さんは胃が痛く。

いずれ、三途の川をさかのぼった暁には、えんま様のご沙汰がチト心配。


んなこと、今から心配しても、詮無きこと。
・・・でしょうねえ。