2020年2月16日日曜日
足慣らし?郡上気良川釣行
先週は中頃から雨が降り、暖かい日が続きました。
そして週末・・・
中頃に比べると幾分寒が戻り、
それでも例年に比べれば、この時期には稀な暖かさ。
毎年の小生、渓流の初釣りは3月の上旬、早くても2月の下旬です。
・・・早春のポイントが分かっておらず。
必ずと言って良いほど、初釣りはボ~ズが年中行事ですが、
それならそれで、早いうちに初回のボ~ズを食らっておけば、
後々は2度目、3度目の釣行は楽しい釣果に繋がるのでは??
・・・誠に勝手な理由付け、これこそ屁理屈。
良いんです、理由なんか何でも!
こんな暖かい週末に、ジっと家には居られないンです、ハイ。
<訪れたのは郡上 気良川>
初釣りはどこにしようか?
「ゲン担ぎ」の意味もあり、毎年で悩みます。
どうせボ~ズなら、せめて景色の良いポイントを。
この気良川は開けた谷間を段々に流れ、
周囲の山々、点在する集落・・・
誠に見晴らしがよくて。
その素敵な景色の中、今年は全く雪が見られません。
河原を見渡す限りでは、ご同輩はお見えにならず。
でも、整備されたコンクリの上、
濡れたフエルトで歩いたのでしょう、誰かさんの足跡が。
・・・それもそうでしょう。
ただ今の時刻、10:00チョイ過ぎ。
イイんです。
くどい様ですが、ボ~ズは覚悟、
ゆっくり、のんびり、
釣る努力は惜しみませんが、結果、雰囲気だけでも楽しめれば。
冷たい水に手を入れて、まずは川虫取りです。
季節が早い為でしょうか?
いずれも小さいこと。。。
<段差を乗り越え、川のぼり>
特設釣場と名付けられた気良川のこの辺り、
数十m毎に段差・落ち込みが設けられています。
川の右側、縁にはコンクリの歩道が。
ここで釣って下され的な、人にやさしい釣り場です。
名古屋者の天邪鬼は、
と言いましょうか、人間は考える葦(あし)、
釣りやすい・歩きやすいコンクリ歩道側は釣果が期待薄。
本日、ボ~ズは覚悟の上、
でも、努力だけは惜しみなく、
ここは、あえて、葦?が生い茂る岩場、画面左側を選択です。
段差の手前、落ち込み毎で、手前から奥へ、順繰り竿を出し。
一通り探りを入れ終えたら、また次の段差まで・・・
毎度のことですが、胴長のウエーダーは歩きにくいこと。
特に体を伸縮しての段差のぼり、
一段登るごとに「よいしょ!」の声が漏れます。
いつもの初釣り、
そんな掛け声の中でも、ハタと気づけば寒さを感じるのですが、
今年は全くそれがなく、むしろ、弾む息に額に汗が・・・
それでもOFFシーズンは近所の長距離散歩、
毎週末での「歩き込み」が効いているのか、
足の疲れ・体のダルさは感じられず。
しかし、ほんと~に順調、ピクリ・ハタリのアタリもありません。
しばし川面を凝視するのですが、
川の中、全くにも動く物体・生命反応、その気配は無し・・・
暖かい日々が続きましたが、
郡上もかなりの山奥、
この規模の渓流、
やはり、少し、早過ぎた?かな??
河原に座っての昼食は、
いつものようにコンビニのおにぎりとカップ麺、
それを、すすりながら・・・
もう少しお日様を期待したのですが、空はどんよりと曇ったまま。
気温は開始より上がっているでしょうが、
水温は変わらずの7℃。
もうちょい、上がってほしいなあ。。。
<支流に入ってみたけれど・・・>
赤い橋の手前から、細い支流が流れ込んでいました。
いつぞやの気良川訪問では、
この支流に入ることを止めたのですが、
本日はモノの試しに少しだけ。
狭く頭上を木々に覆われた支流。
6m竿のズームを縮めて、
それでも長過ぎ、手元の節をもう2~3本縮めて。
本筋の気良川より急な段差は岩登り。
落ち込みで竿を伸ばし、気配がなければ竿をたたみ、
移動・伸ばし・たたみ・また移動・・・この繰り返しです。
釣果なく、でも、足慣らし・勘の戻しには丁度良く。
やっぱり、こんなモンかな・・・初日は。
ハスラー号への帰路はその途中、
略儀ではありますが、白山神社に頭(こうべ)を垂れて、
来るシーズン、せめてもの安全祈願を。
まだ本格始動とは行きませんが、
今年もぼちぼち、長い旅が始まります。
<データ>
2月15日 気良川
エサ :イクラ、川虫
竿 :6.0m 秀渓
仕掛 :・針 吉村5号
・錘 2号
・糸 0.3号 4.5mのみ
釣果 :全くのボ~ズ
気温 :7~13℃
天候 :曇り
表層水温 :7℃
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