お正月の三が日は、お天気もまずまずでした。
年末の予報ではメチャ寒くなる、と言われていましたが、さほどでも。
のんびりしたいお休みでしたが、
年末に風邪を引いては病み上がりの身の上、
加えて家内ご執心の断捨離、兼、年末の大掃除と年始の初詣に。
毎年のこの季節、
燻製つくりの立ち登る煙をぼんやり見ながら、
ゆく年・くる年に反省と希望を思う小生なのですが・・・
正直なところ、あまり、ゆっくりは、できませんでした。
そんな事情もあったのですが、
毎年のこの季節、
冷凍庫で深い眠りに着いているお魚達も、
美味しく頂かなくては殺生をした手前、申し訳が立ちません。
・・・もっさんさんの「ジャーキー風味」に心引かれながらも、
そんなことから、
またもや短時間レシピの「フォイル焼き」で頂きました・・・
今宵の晩餐、主役のお魚達は、
奥飛騨 宮川産のニジマスと安曇野 前川産のイワナ、
いずれも優に尺超え、本流竿を絞りに絞ってくれたオオモノです。
・・・いえ、君では無くて。
こちらの方々です、ハイ。
・・・アサシンさん、あの時のお魚ですよ。
いつものように、料理の前は記念撮影。
金タワシと流水でシゴいた、銀ピカなお魚さん。
名刀 関の孫六、こちらも今宵は輝いています。
・・・いえ、イイのです、もう、何も申し上げません。
相も変わらぬ貧しいお点前は、小生の未熟な包丁さばき・・・
ここに今回は、この段階で塩コショ~を。
このお休み、日中は結構にバタバタで忙しかったのですが、
夜はそれほどでも無く、毎夜は22:00チョイ過ぎに就寝でした。
寒い冬は早く寝るに限ります。
・・・結果、長~い夜を、一夜干し・・・
毎朝は6:30に起床して。
カラスや野良ネコがかぎつける、日の出前に干したお魚を取り込みます。
う~ん、水気が抜けて、塩が回って、良い案配、かと。
この状態にてラップ掛け、冷蔵庫で夕方は調理タイムまで保管。
調理前には手を良~く洗い、
キャンプ用の0.04mm厚手のアルミフォイル、
手を切らないよう扱いに気を付けながら、彩りのお野菜・キノコと包みます。
オーブンで210℃予熱は無し、30分の包み焼きにて。
して、出来具合は・・・
無様な包丁さばきの小生、それでも、間違いのない味の仕上がりに。
・・・脂の乗ったお魚も去ることながら、
ご近所の西友ブランドは「みなさまのお墨付き」、
名前負けせずに優秀なドレッシングなんですね、きっと。
今年もまた、チョットおかしい、クスっと笑える出来事&渓流釣行にて、
ご同輩各位に笑顔が届けられたら・・・と大それたことを思う年始です。
<渓流風景は昨夏、尺マスさんの故郷は宮川下流から>