2017年3月1日水曜日

その後のナイロン・ウエーダー

ご諸兄各位殿


いよいよ始まりました今年の渓流釣りシーズン。
今暫くは貧果ボ~ズの日々が続きますが、それも暫しの辛抱。
どうでしょう、4月の桜が咲く頃には、パッと華やかな釣果が期待できます。

そのシーズン前半、5月の下旬頃まで、小生はナイロン・ウエーダーを着用します。
4年目の今年。
お魚が釣れないと被写体を求め、あちらこちらと河原を歩き回る小生。
2シーズン目からそのナイロン・ウエーダー、内股の膝辺りがすり切れて、
穴が開きだしました。

都度で補修を重ね、その詳細は以下に。
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2015/05/blog-post_13.html
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2016/03/blog-post_9.html



補修の直後は良いのですが、季節が暑くなり暫く履かないと状態が悪化します。
特に防水テープが剥がれ出し。
ナイロンという素材、粘着するには不向きな素材なんですね。

・・・実は昨秋の萩原大物マス釣り大会での出来事。
調子をこいて14匹も釣り上げたは良いのですが、その釣果に熱くなっている最中、
何やら右舷(右足です。)から浸水しているような感じが。

釣りを終えてウエーダーを脱ぐと、やっぱり、靴下・タイツはびっちゃびちゃ。


厳寒のこの時期での艦内浸水は、良くてしもやけ、悪けりゃ足がつり危険です。
先回の馬瀬川上流、雪中竿振り訓練?の前に、再度での補修を試みました。


以前の補修では、内股に貼った防水テープの面積は最小限に止め。

・・・歩行をするとテープとテープが引っかかり、ペタペタ。

そのテープが剥がれ掛かり、押し入れに収納中の半年間でビロビロに。
テープ下の接着剤で固めたゴム板も若干浮いている様子です。
しかし、これまで剥がしてしまうとナイロン生地が傷みそう。


やむを得ずテープのみの貼り替え交換とします。

今まではテープ1本分の接着面積でしたが、今回は僅かに重ねて3本分を。
・・・かなりハデな仕上がりとなりました。
テープを貼らないと、その下のゴム板同士が引っ掛かり、これまた危険かと。

この補修の甲斐あって、馬瀬川雪中行軍では浸水は全くのナシ。


ナイロン・ウエーダーを着ての釣行は寒い時期。
せっせせっと小刻みに、あれやこれやと山中の河原を歩き回る小生ですが、
流石にその距離は初夏のシーズン最盛期のそれ程は延びず。

結果、靴底のフェルトも夏に使用するウエーディング・シューズのそれと比べると、
さしてはすり減っていません。
まだまだ十分に使えます。


ただ・・・季節も5月にもなるとナイロン・ウエーダーは汗だくです。
とは言え、ウエット系のパンツではまだ肌寒く。
正直、透湿素材のウエーダーがもう一本欲しいところ。

またまた、お財布とご相談・・・
はたまた、お得意の「甘え上手」で家内におねだり??