「あら、当たりが2つありましたね。おめでとうございます・・・」
シーズン・オフでの体力維持は毎週末でのウオーキングです。
今週末は大山川を南に下って、数キロ先のホーム・センターまで。
どうせ行くなら・・・と昨日は大安吉日、
半年ほど前に購入したサマージャンボを携えて。
ホーム・センターにある宝くじ売り場、そこで券を機械で読み取り、
おねえさまに当選のご確認を頂き、その結果でした。
・・・お歳のせいもあるのでしょう、
昨日の夕食のおかずは何だったのか、思い出せない昨今の小生、
それでも、
半年前のジャンボの購入時、それはナゼかしっかりと覚えていたのです。
あの時も確か、確率1/100の3,000円が当たっちゃって・・・
となれば、今現在の小生のクジ運、
半年前の確率1/100と、本日の確率1/100、
双方で何の関係もない確率が当たったってことは計算上、
1/100 × 1/100 = 1/10,000の出来事が出現、と言うことです。
・・・これは小生、絶対に、来ています!
お魚が釣れそうな大淵でも、ただボ~っと突っ立っていては釣れません。
竿を大きく振り回し仕掛けを振り込んでこそ、
釣れる・釣れないの結果は別物も、初めて「勝負の土俵」に上がれるのです!
上述でのおねえさんからのお祝いの言葉の後、
もち、次に発した小生からのフレーズは、
「その3,000円で年末ジャンボをバラで。」
・・・お魚釣りとギャンブルを同じように語ること、
それに違和感・不快感を覚えるご諸兄もお見えと思います。
長年で培った経験から、
ポイントや水の流れを見定め、
今この季節で適切なエサを使用して、
お魚に悟られることなく自然に仕掛けを流す。
そこに確率やら、運勢やら、そんなものが入り込む余地はない!!
・・・と、言い切れるご諸兄も、しかしながら、少ないのでは??
残念ながら小生の渓流釣り、未だ技術半分・賭け半分、かな?
ホンモノの賭け事は本格的にはやらない(やったことのない)小生も、
その面白さは何となく、理解できる気がします。
パチンコ、競馬、麻雀・・・
若干の推測が入りますが、
「プロ」は別としても、いずれも純真な「お金儲け」、
それを目的で取り組まれている方は、案外、少ないのでは?
クギの出具合(古い?)や掛かりの回数とバランス、
お馬さんのご機嫌具合や馬場の状態、
ドラのスーソウは場に2つ、
・・・などの読み。
それらを駆使して得られる、
あくまでも「報酬」ではなくて「結果」、
もしくはそこ至る「道程」に、熱くなる何かがあるから、では?
・・・ウチの会社の若手の機械技術者なぞ、
パチンコ競技中の心理的な「あおり」が面白くてと。
「釣り」もそのような背景を孕んでいる気がします。
釣果を呼び込むまでの技術と経験、
それを如何に高め養い、制御不能な不安定要素を抑えるか。
結果、思った通りの読み通りにて、
大淵からオオモノを引き出す感覚は格別!
来シーズンも少しでも、
斯様な領域に到達出来るよう、小生、日々で精進の覚悟です。
その一方で・・・
年明けは「百万分の一」が出現するのか?
はたまた、定年後は安泰!「2000万分の一」までイッてしまうのか!?
・・・ここには、技術も経験も、何も無いですね(笑)。
<渓流風景は今年のアタリ場所 根尾西谷川から>