先週末は土曜日、二敗続きの渓流釣りは一旦で竿を置いて、
家内と日帰り旅行となりました。
お年頃の家内、最近は夏の炎天下は「お肌」に合わないらしく、
気の毒にも、その季節は概ね家の中で過ごしています。
大手を振って出かけられるのは、寒さ和らぐこの時期からGWまで。
それから後半は、小生の「シーズン」が終わる10月以降となり候。
加えて今の時期、3月はお彼岸過ぎまで、ボ~ズ先行は小生の釣果。
・・・世の中、ここは、上手く出来ています。
そんな理由で先週末は温暖な、春の静岡へ行ってきました。
駿河の国、焼津港はマグロの町。
東名のICを降りて直ぐ、おさかな市場は活気が溢れています。
遅めの出立、正午の到着、目指す先は、もち、お寿司屋さん!
家内もこれがお目当て。
数件有る市場内のお寿司屋さんですが、お昼を過ぎてどちらも混雑開始。
運良くも、まだ空き席のあるお店に滑り込めました。
巷(ちまた)の回転寿司、いや、こちらも回転寿司なのですが、
そこと大きく違うところは・・・
お子様、軟弱な最近の若者へ、ミョ~に迎合していないところ。
この、ツ~ンとくる、ワサビの効き加減!
ワサビの無い、お寿司なんて・・・(いつかのコーヒーCMみたい。)
ワサビの無い、お寿司なんて・・・(いつかのコーヒーCMみたい。)
も~、さいこ~!!
家内も大満足!
お隣の席は幼稚園と小学校低学年と覚しき姉妹とそのお父さん。
慣れない手つきのお箸を使いながら、一生懸命に食べています。
”いいかい?お嬢ちゃん、寿司ってのはね~、お箸は使わないんだよ。”
・・・そんなこと、お父さんの目の前で、お嬢様達にタレようモノなら、
世知が無いきょうび、「おせっかい・変態オヤジ」扱いです・・・
多分、我が家内も、黙っていないでしょう。
”も~う、いらんこと言わんの!”と名古屋弁で。
家内も大満足!
お隣の席は幼稚園と小学校低学年と覚しき姉妹とそのお父さん。
慣れない手つきのお箸を使いながら、一生懸命に食べています。
”いいかい?お嬢ちゃん、寿司ってのはね~、お箸は使わないんだよ。”
・・・そんなこと、お父さんの目の前で、お嬢様達にタレようモノなら、
世知が無いきょうび、「おせっかい・変態オヤジ」扱いです・・・
多分、我が家内も、黙っていないでしょう。
”も~う、いらんこと言わんの!”と名古屋弁で。
しかし、これも大切な日本の一つの文化なのでは?
しょ~がないから、男は黙ってお手本を!
素手でお寿司をサクっと、麻雀パイよろしく軽快につまみ、
ネタにチョイとだけ醤油を付けて。
お父さんの目を盗み、お嬢ちゃん達に視線を送りながら、豪快に。
・・・小生、江戸っ子ではなく、生粋の”名古屋っ子”なんですが。
「ねえ、お父さん、ご飯を手で食べちゃ、ダメだよね・・・」
・・・まあ、あとは、ご家庭での教育、そこに委ねますです、ハイ。
しょ~がないから、男は黙ってお手本を!
素手でお寿司をサクっと、麻雀パイよろしく軽快につまみ、
ネタにチョイとだけ醤油を付けて。
お父さんの目を盗み、お嬢ちゃん達に視線を送りながら、豪快に。
・・・小生、江戸っ子ではなく、生粋の”名古屋っ子”なんですが。
「ねえ、お父さん、ご飯を手で食べちゃ、ダメだよね・・・」
・・・まあ、あとは、ご家庭での教育、そこに委ねますです、ハイ。
焼津さかなセンターで昼食の後は、御前崎に向かいます。
途中、駿遠の国境は東海道、大河 大井川を渡り。
この川の上流からも今の季節、良い釣果のたよりが聞かれます。
渓流釣りを始める前、大昔に寸又峡へ行ったことはあるのですが、
そこへの訪問、釣り竿を持参して・・・それは、また、いつか。
意外にも小生、初めて訪れる御前崎、なのです。
目の前に広がる遠州灘、本日の太平洋は波高し。
家内にせがまれ、二人揃って砂浜を歩きます。
いつも海に来ては思うのですが・・・
山や川と違って、海は撮影するには非常に難しい被写体なんです。
・・・広大すぎて。
画角上、水平線を7:3から4:6程度、上下のどちらかに割り振り、
強調したい対象、それが空なら7~6を上に、
逆に地上を強調したい場合は、3~4を上に割り振ります。
山や川なら水平線が曖昧で、ある意味で「誤魔化し」が効くのですが、
見晴らしの良い海の場合は、その水平線がクッキリ・・・
僅かな画面の左右傾斜も気になります。
また、同じく強調したい対象が、画面の中央に配置されないよう・・・
いわゆる「日の丸写真」を防ぐため。
川なら流れゆく行き先を画面中央から、少し左右にズラします。
これが海の場合・・・大きすぎで、効果半減。
上の写真なぞ、左右傾斜と言い、まったくダメな典型です。
歩いているサーファーさんの前、進行方向にスペースを空ける、
・・・その方が、きっと、見た目で自然な写真に。
渓流釣りと同じく、まだまだ小生、修行が足りません。
御前崎の灯台を家内と登ります。
高所恐怖症の我が家内。
本日は海風も若干あり、手前の柵の高さが低く、隙間も大きいようで、
これ以上は身を乗り出せないとのこと。
・・・いえ、それ全然、大丈夫ですよ。
あなたの身の丈、特に、その横幅なら。
そんなこと間違っても、口に出して言えません。
殺されちゃいます・・・
殺されちゃいます・・・
かく言う小生も、高いところは昔から苦手だったんです。
でも、渓流釣りの副作用?
高巻や崖の登り下りを繰り返す内に、これくらいの高さなら。
人間の「慣れ」と言うものは、凄いですね。
ただし、この「慣れ」が行き過ぎると、ミスあって、結果、万事休す。
気を付けたいものです・・・
帰路は再び東名高速で。
その道中、歩き疲れたのか、家内は助手席で良い寝顔です。
・・・大きなイビキが玉に瑕(きず)。
・・・大きなイビキが玉に瑕(きず)。
土曜日は一日、良いお天気でした。
・・・週の中日、今も雨が降っています。
好条件に恵まれて、お彼岸明けは週末から、また川での修行!?
我が旅は続きます。