2021年10月24日日曜日

朝の散歩道で、ニヒルなひとときを

 

急に冷え込んできた昨今。
少し季節の歩みが早過ぎるような気がします。


それでもご近所の柴犬はその名も「こむぎ」、朝からとても元気です。

いつも家の前を通ると尻尾を振って寄ってくる「こむぎ」。
・・・黒と白のブチ柄なのに、なぜ、お名前がそうなのか?


渓流釣りのシーズンが終わってからの毎週末、
時間が許す限り、スマホを片手に、
ご近所はたまたお出かけして、なるべく歩くことにしています。


渓流釣りも体力を使いますが、OFFのときは体力つくり、
「なまくら」をしていると来シーズン、渓に立てなくなるのでは?
そんな思いから始めた散歩です。


実は渓流釣りを始める前は40代中頃のとき、腰痛で病院通いであった小生。
通院では腰に電気を当てたり、マッサージを受けたりしていました。

普段の仕事はデスク・ワークが多くなったお年頃です。

もっと若いころは工場現場を走り廻り、また、体力・筋力もあったのでしょう、
斯様な持病とは無縁の生活でしたが・・・


でも、間の良いことに、歳と共に現場仕事は卒業(引退・退場?)して、
週末も時間が取れるようになってから始めた渓流釣りでした。


それでも始めた当初の春先は、凍えるような寒い寒い河原にて、
そこで突然、腰にビリっと電気が走ったりなんかして・・・

車中泊を始めるときも、夜中に腰が痛くなるのでは?と心配でした。


渓流釣り歴は都合で8年、OFFシーズンも歩き詰め。

今ではその様子や感覚は全く無く、
以前は家での就寝も腰の違和感で7時間も寝れませんでしたが、
最近は若いころに戻ったが如く、10時間以上も寝ようと思えば寝られるような?

・・・逆に、こりゃ将来、ボケるのが早いかな?


お散歩は住宅街、あぜ道を抜け、里山の中に。
尾張本宮山の麓は丘陵地帯、今でもとても緑が豊かです。


乗馬クラブが在ったり、水辺には野鳥が居たり、とてものどかです。


さあ、都合一時間と少々。
折り返し地点はコンビニで、缶コーヒーを頂きますか。


このコンビニ、昨年は確か、おじいさんとおばさんが店員さんでしたが、
なんと本日はうら若きお嬢さん、彼女たちがお二人でお店番を。

・・・でも残念。
レジの支払いは悲しきオートマチックです。

下心ありあり!?
いえ、ほんの言葉を交わしたいだけ!?

近代化されたシステムには、
そんなおじさんが付け入るスキはありませぬ。


コンビニを後にして、また再び、あぜ道をテクテクと。

広がる青空の下は秋の柔らかい日差しの中、
歩き始めた当初は肌寒かったのに今は少しだけ額に汗が。



稲刈りを終えた田んぼもあれば、まだこれからの田んぼもあって。
遠くに見える農家さんのトラクターは大忙しです。


大縣神社の御神田、その奥に見えるは本宮山。
尾張平野の東の果て、今日もよく歩きました、その秋の風景の中を。


・・・さて、明日の日曜の朝は大山川沿い、南へ向けて歩こうか。
こっちのルートのコンビニ店員さんも、イケてるンだよな~・・・