2021年12月5日日曜日

釣り道具の後片付け

 

早いもので12月となってしまいました。

今シーズンはつい二週間前、信州 犀川までニジマス釣りへ。

例年なら釣り道具の片づけ・手入れはもっと早い時期なのですが、
今年は朝晩がめっきり冷え込んできた、先週末と今週末に行っています。


竿、エサ箱、たも網やウエーダー、シューズの類は、
汚れ具合が酷いものだから毎回は帰宅後での清掃や手入れで、
改まっての手入れは必要はないンです。

むしろ、シーズンを終えてからの片づけは、
少しずつ汚れが溜まるもの、毎回の釣行後に清掃は出来ないもの、
そして、機能・安全のチェックに限ります。


まず、いの一番での着手は・・・リュック・サックです。
釣行ではいつも、小生の背に担がれるこれ。

釣り具の小物や雨具、食料に飲料を納めます。

春先は防寒にもなりますが、暑い夏場の河原では小生の背中は汗まみれ、
気ままに河原へおッポられるシロモノで泥が付いて汗染みも。

一度洗うと乾きが遅く、どうしてもシーズンOFFでのお手入れとなります。

洗濯機は「つけ洗い」モード、2時間ほどゆっくりとお洗濯です。
それから乾いた冬風の中、二日間の乾燥でした。


次のアイテムは・・・今年初めて実戦投与した軽アイゼンです。

初夏から履くウエーディング・シューズ、それに土斜面の登り降りで装着します。
今まではシューズの底がフェルトで滑り易かったのですが、
馬瀬川での斜面では重宝しました。

スパイクやチェーンはステンレス製、ざっと水洗いしてから陰干し。
チェーンや本体に亀裂・破損が無いか確認をして。

本体はエラストマー材なので、ミョ~なケミカル品・油の類は使用せず、
しっかり乾燥したら、このまま丸めてカバンの中へ。


それから・・・クマ対策のナタ。
いつもは釣りベルトに装着、渡河の際はまま水に漬かります。
鞘から出してさび落とし、その後は油を塗って。

万が一の場合、本当はクマ退治スプレーが有効なのでしょう。
でも、長年で未使用であった場合の処分方法が大変そうです。
(そうあって願いたいものです・・・)

基本は当方の存在をクマさんに気付いてもらう方法、
「鳴り物」はクマ鈴やフォイッスル、防水スピーカーでの対処です。

第一に、これで争って勝てる相手でもなく、
しかし、用途はクマさんばかりに限らず、気休めにもなります。



そして・・・ハスラーから竿受けを外します。

後部座席の天井に設置された、お手製で安価な竿受け。

後席に座ることはまず無いのですが、
座高の高い?小生が座るとネットが寂しい頭に触れるンです。
その都度、抜けちゃ困るものが2本3本と・・・

ネットはゴム製。
年中で張った状態は伸び切ってしまいます。
そうならないよう、シーズンOFFでは取り外しを。




あとは・・・寝袋かな?

ご存知、お年頃の小生です、
加齢臭+タバコ臭+ストレス臭?などなど、
加えて車内はお魚や濡れモノと、とにかく匂い立つものが満載です。

その中での車中泊のお供は、我が寝袋!
もう、ご想像の通り「かぐわしい香り」なンです。

これはチト、家の洗濯機では荷が重く、
ご近所は布団専用のコインランドリーにでも・・・


道具は手入れがあって、初めてその機能を発揮します。
準備万端は抜かりなく安全衛生に気を付けながら、
来年こそは良いシーズンを迎えたいですね。



<渓流風景は今年は行けなかった高原川から>