毎年の年末はこの季節、シーズン中で大活躍のハスラー号を洗車します。
昨年までは遠距離通勤だった小生、
県境は木曽川を越えて岐阜県まで通っていました。
そのためスタッドレスに交換する必要があったのですが、
神さま仏さまのご加護はその思し召し?
今年からまた県内通勤と相成りその必要もなく、洗車と清掃のみで済みます。
これ、決して自慢できるお話ではないのですが・・・
先代のネイキッド号も現在のハスラー号も、
ワックスがけをしたことが無くて。
その昔、柄にもなく4WDのピックアップ車に乗っていましたが、
若かったこともあり、またトラックは洗車機に入らないものだから、
洗車は高圧水銃の手作業、その後は大きな車体のワックス掛けでした。
当時は色恋のお話もちらほら、
いつ、ここで「イザ、鎌倉!」??
そんなこともあり、車内・車外は綺麗にしたもンです。
今ではまっ~たく、そんな心配もなく(笑)、
ガソリンスタンドの洗車機は、
「泡モコモコ・コース」で外回りは簡単に済ませちゃいます。
それでも車内清掃と保安確認だけはマメに。
最近の車の使用で気が付いたこととして、
特に家内のヴィッツなんですが、どうもヘッド・ライトが暗く感じるのです。
ハスラーはLEDライトとしましたが、ヴィッツは昔ながらのハロゲン球、
その差もあるのでしょう、日没の早い今の季節は特に暗く感じるのです。
・・・近眼に老眼、加えて緑内障の気もあり、さもありなん?
それでも、ライトを間近でよく見てみると・・・
写真では判り難いかな?
水垢が覆って曇った感じ、細かなキズも一杯です。
この状態はハスラーでも一緒、ガラス全体が白くくすんでいます。
こんなことから、今年の洗車はまずはヘッドライト磨きから。
ホームセンターを調べると、専用の磨き材を売っているんですね。
何点かあったのですが、お値段並びに簡単さ加減から、これを選びました。
要はネリ研磨剤でガラス面を削り磨くようです。
・・・とは言え、初めての「削り磨く」です、いきなりは不安を感じます。
と言うことで、まずはインターフォンのカメラ・カバーを血祭りに・・・
20年ほど前に設置した、室内から訪問者を確認するカメラ、
風雨でプラスチックのカバーはキズだらけ。
ご訪問者がお隣の安藤さんなのか?はたまた宅配さんなのか?
もう、誰が・何が写っているのか、全く判別が出来ない状態でした。
歯磨き粉のようなネリ粉、それでカバーを擦ると・・・
う~ん、ばっちり!宜しいンじゃ、ないでしょうか?(判り辛い?)
家に入って画面を覗いてみると、お向かいの松浦さんの垣根がハッキリ!
・・・少々、指先に力を入れて磨くのがポイントかな?
さて、次いで本番はヴィッツとハスラーのヘッドライトを!
作業は素直に手順書に沿って行うだけ。
時間は2台で30分くらい、双方のヘッドライトは見事にピカピカへ。
でもどうでしょう、
あえて手順書には乗っていない、ここで気が付いたコツは・・・
時間が経つと作業中に研磨剤が乾いてガラス面にこぶり付きます。
拭き取りの最後では濡れ布を使った方が、
いつまでも研磨剤が残ることなく、素早く作業が終えられましたね。
光源であるライトはこれで良し!
あとは・・・窓ガラスかな?
これが汚れてちゃ、元も子もなし。
一昔前は車内の窓ガラスを専用のクリーナーで拭いていたのですが、
どうも拭きムラが出来ちゃって、そこに冬場は曇りが乗っかり、
余りいい案配・出来具合ではありませんでした。
何か良い代替策・方法は無いものか、ネットでつらつら調べたら、
「無水エタノール」での窓拭きが紹介されていました。
小生、それ以来はこれを使用して・・・
どうでしょう、これ、洗浄剤という訳では無く、
感じとしては窓表面の汚れ・油分を浮かせる、そんな感覚です。
・・・でも見事に浮きますよ。
最初に使用した「汚れ切った窓」の際は、
浮き上がった汚れ、それがガラス面に白く残り、
取り除くがために水拭き・乾拭きを入念に行いました。
今では定期的な使用のおかげでしょう、
汚れ・油分も酷くなくエタノールで拭いた後は、
軽く乾拭きするだけで綺麗なガラス面を維持できています。
ただし、ダッシュボードやハンドルの樹脂部への付着はご注意を。
高濃度のアルコール分でプラスチック成分が侵されます。
・・・入浴前の家内の日課は粘土細工ならぬお肌の手入れ。
日曜大工で隙間風は防げましたが、未だに暖かいとは程遠い洗面所、
毎晩、そこでのしっかりとお時間を掛けての作業です。
研磨剤でゴシゴシ、その後は無水エタノールで仕上げれば、
きっともっと早いのにね(冗談です)・・・
さあ、一通り作業は終わりました。
あとは「泡モコモコ」をガソリンスタンドの洗浄機で。
でも、これは明日の雪の後からにしましょうか。
今年も暮れていきます・・・
<渓流風景は早春の飛騨庄川支流 一色川から>