ご諸兄各位殿
小寒い日が続きましたが、今日は暖かい小春日和。
箱庭の南天の実も赤く染まっています。
こんな初冬の暖かい日は、
間もなくやってくる本格的な寒さに備え冬支度に限ります。
午前中はハスラー号のタイヤをスタッドレスに。
お昼からは物置小屋の屋根の塗装具合をチェック。
・・・一昨年に塗り直したのですが、
やはり塗装が部分的に剥げ始めています。
この作業は準備が大変、また後日にしますか・・・
それからもう一つ。
我が書斎(単なる趣味部屋、釣り具置き場)の暖房の用意を。
今、パソコンを叩いている小生の部屋は二階にあります。
一階の居間は床暖房とガスファンヒーターですが、
二階にはこの装置、流石に備えることが叶わず、
石油ファンヒーターがそのお役目です。
一昔前は居間も石油ファンヒーターだったのですが、
我が家内、3~4日に一度の給油作業が面倒とのことで。
手が臭くなる、タンクが重い、第一にお外は寒い。
挙句は・・・
給油中にボ~っとしていて、灯油の継ぎこぼし。
そんなことから上記の首尾となっています。
もちろん、自分の部屋のファンヒーターの給油は自分で。
・・・用意周到、備えあれば憂いなし。
そして、立つ鳥跡を濁さず。
その昔、秀吉の家来衆は蜂須賀党、
野営の後はその存在、痕跡を残す事無く、
周到に焚火野宿の跡を消し去り、場を離れたとのこと。
毎年はGWのころ、押入れに収まる石油ファンヒーター、
しまう際にはタンクに残った灯油はポリタンクへ。
それから内部に残った灯油も、スポイトで吸い上げて、
これもまたポリタンクへ。
灯油の入ったポリタンク自体は箱庭の物置に、
光の当たらない暗所にて保管です。
次の冬に余った灯油はガソリンスタンドにて処分して、
新品の灯油を購入、ファンヒーターへ給油してきました。
ところが・・・
この春は暖かかったこともあり、このポリタンクの灯油、
今年はタンクの8分目ほど残っています。
もったいないな~、処分するの。
(そんなみみっち~こと、戦の最中に蜂須賀党は考えなかったわな?)
ネットで調べてみると・・・
昨年の灯油を使うべきか・否か、意見が分かれています。
ただ、どうもポイントとして、
灯油が黄色く変色していなければ大丈夫な様子です。
ファンヒーター内での保管でなく、ポリタンクに移して暗所での保管、
ポリタンクに対して十分な量で余計な空気中の水分と交わらなければ。
保管条件は合格でしょう。
それに、色も異常は無さそう。
と、なれば・・・
トライしてみますか!
電動ポンプに乾電池をセットして。
・・・この乾電池も今春、
きちんとポンプから取り出して、
別途は引き出しで保管してきました。
ほんと小生、釣り道具もそうですが、
お手入れバッチリ、物持ちが良いことです。
トクトクトク・・・
ポンプの稼働に問題なし。
タンクに灯油が満たされていきます。
家内じゃないけれど、給油中の継ぎこぼし??
こちとら工場保全の働くおじさん。
そんなヘマ、するっきゃよ!
トロくせ~!ギリギリまで入れちゃるに!
さあ、タンクをファンヒーターにセットして、
いざ、スイッチ・オン!
・・・数分後、ポンっと音がして点火です。
ヒーターの口からは暖かい熱風が。
暫くの運転でも、黒いススや異音など、特に異常は見られず。
どうも、大丈夫な様子です。
しかしまあ、ここ最近は使う都度での始動直後、
ファンヒーターから離れずに様子を見た方が良いかな。
晩秋は一日が短く感じられます。
今宵は日が暮れても幾分か暖かいです。
極端に寒い冬、雪の多い冬は困りものですが、
春夏秋冬、暑いときには暑く、寒いときには寒く・・・
思うに、何事もほどほどが、一番ですね。