2021年4月17日土曜日

雨の週末~行ってみたい渓流あれこれ

 

今週末は激しい雨模様。
残念ながら、二週続けて出陣は見合わせです。


激しい雨降りは何もすること・できることが無く、イヤですね。
それでも、雨も降らねば田畑が困る、川の幸も海の幸も。
・・・ここは一時、ガマンですかな。


以前にも記しましたが、釣りを趣味とする人は減少傾向なのでは?
特に渓流釣りに至っては、釣具屋さんの売り場面積、その減り具合から。

4月から職場が変わった小生、
3月までは20~30代の若者が多い職場でした。

その傾向は顕著で、釣り全体を含めて、それを趣味とする人はゼロ。

・・・わずかに休憩時間、そこでの喫煙タイムで一緒となる、
部署の違う現場の班長さん、彼がお一人のみ釣りを。
ルアーによるナマズ釣りとのことで・・・

それでも職場の若手達、
彼らも小生が話す「釣行物語」には、耳を傾けてくれました。

プチ家出は前夜からの車中泊。
深山幽谷は河原での一人っきりの徘徊。
そこでの途中はサル、シカ、ヘビとの遭遇・・・クマは気配のみ、ですが。
その結果が、何のことナシのボ~ズ、などなど。

きっと、彼らの知らない世界、そこへの好奇心からでしょう。
・・・親父世代の「ミミズの飼育」にはドン引きを。

それでも流石に、
「今度、機会があれば一緒に・・・」は、ありませんでした。

きっと、小生の話術の無さ?
はたまた、実際の行動に移すまでの何か、
それに残念ながら、届かない・満たされないのか・・・


今度の職場は若干で年齢層が高く、40~50代が中心です。
その加減でしょうか、嬉しいことに釣り、それも渓流釣りが何名かも。

・・・わずかな休憩時間ですが、釣り談議に花が咲きます。
そして、中にはかなりの強者(つわもの)も。

庄川の支流に尾上郷川という流れがあります。
ご諸兄各位のブログからも、触手が伸びるポイントですが、
如何せん、林道深く分け入る必要があり、その入り口には車止めが。

車止めからポイントまで、徒歩で小一時間の六厩川ならいざ知らず、
この尾上郷川、流石に2~3時間の林道行軍は・・・

SNS上で詳しくは申し上げられないのですが、
蛇の道はヘビの如く、とある手段・手管を見事に駆使して、
強者の彼はその閉ざされた林道を、人力以外で行ってしまうようです。

・・・好きこそモノの、マネが出来ない業、なンです。


そんな職場の彼らから、はたまた、ご諸兄の情報から、
もう間もなくの最盛期、それ以降にも是非、行ってみたいポイントが幾つか。

・・・オジサンの一人遊びは冒険旅行!
傾向的には「本流」ではなく「渓流・源流」ですね。

1.布川
飛騨川の最上流部、いつもの日和田川、そこを山一つ隔てた流れ。
かなり険しい道なき道を、クマに注意しながら進む覚悟が要るようです。
もう少し横ちょの、野麦川も良さげな感じ!
・・・粗忽者は、クマ避け、そして、装備は万全で。

2.上松 小川
昨年の秋に下見をしました。
上松の町から少しだけ登った辺りでも良いのですが、
赤沢(禁漁区)と分かれる黒沢に、ナゼか心を惹かれる小生なのです。

3.万波川
職場の強者から教えて頂きました。
宮川下流漁協の範疇ですが、宮川に流れ込むことなく富山湾へ。
いつもの車中泊サイトは打保駅、そこから林道を登り詰めるようです。
・・・地図で確認したら、とんでもなく辺鄙!

4.手取川
ここも昨秋に下見を。
大先輩はアサシンさんのオススメ!
白峰の温泉街を車中泊ベースに攻めたいです。

5.秋神川
毎年で訪れているのですが、秋神温泉から上流はここ3年ほど通行止めで。
民宿の常連、ヨシダさんは元気かな?
ゆっくり・のんびり、徒歩で小一時間ほど、県道を分け入りましょうか・・・



雨の週末に思うこと。
今シーズンに行ってみたい流れ、それは思うほどにたくさん・・・
果たして、この中の幾つの夢が叶うのでしょう。

・・・こんなことでワクワクするのは単なるビョ~キか?
はたまた、若者には理解できない、オジサンの為せる業なのか??

いずれ、楽しみな季節、その到来です。


<渓流風景は秋の飛騨 小坂川から>