2026年3月8日日曜日

毎度、お粗末な開幕・・・郡上 吉田川渓流釣行

 

前日の金曜日、
宵の口から降り出した雨は短時間ながら強風を伴う横殴りの雨でした。


<お天気が外れて>

さて・・・

この季節、
低気圧が通過したあとは暖かくなる日と冷え込む日が極端に分かれます。
先週までは春めいた陽気が続いていたのですが・・・

土曜日の早朝は尾張北部、
濡れた路面が暖かく感じられる8℃でした。

「いいねえ、こりゃ、暖かい開幕かな?」

その8℃が関で7℃、美並で6℃、八幡では5℃に。

「まあまあ、それくらいなら・・・」

吉田川に沿ってせせらぎ街道を登れば、
初納で4℃、明宝の道の駅では3℃。

して、現場到着、
明宝畑佐に至っては、残念2℃に。

「まあ、世の中、そんなモンか・・・」



<場所にも見放され>

そのポイントの高橋なのですが、
ツイていませんね、橋が工事中の通行止めです。

もっとも、
橋の対岸にある駐車場には、
きっと上流の橋から回られたのでしょう、
既にご同輩は釣り人のそれらしき駐車車両が。

まあしかし、
勝手のわかる吉田川です、
まだ、ヘコむこと無く次なるポイントへ。


明宝畑佐から更に上流、
チェーン装着場にハスラーを停め、
まずはポイントの様子見はせせらぎ街道の橋の上、
そこから眼下の吉田川を、ずすずい~っと見渡します。

「よし!誰も居ない!
 朝一番はここでがんばるか。」

このポイント、
林道に徒歩で分け入ったのち、
薄暗い林の中の急な土斜面を10mほど、
ぬれ落ち葉に注意しながら下る必要があるのです。

車に戻り冷え冷えとした車外で釣行準備、
今の季節はナイロン製のウエーダーを着用から、
足元はゴム長靴と同様で軽アイゼンの装着は不可。

フェルトの靴底です、
そろりそろりとゆっくり。

冷たい空気の中はマスクで眼鏡が曇ります、
10分ほど時間をかけて斜面を抜け、
河原に転がる大岩の向こう側。

さあ、来ました、吉田川を拝めば・・・


・・・まったく、ツイていませんね。(笑・涙)

岩陰から突如で現れた大型生命体に、
対岸にあちら様もキョトンとされています。

苦笑いを送ったのち、
踵を返してまた慎重に崖登り、
ハスラーまで戻り次のポイントへ。


<ワン・ポイントは三原堰堤の上>

堰堤の上にはユルい落ち込みとプールがあります。

ある意味でここは試金石、
一匹でも釣れれば本日の幸先が判ります。

改めて、気温は2℃、して水温は・・・5℃。
こりゃ、キビしいなあ。


案の定です、ピクりの反応も無く。


しかしまあ、何ですね。

今日のシーズン開幕もこれまで、
既にいろいろな出来事がありましたが、
それは「人生の縮図」のような感じもします。

昨シーズンの終わりから約半年経ちますが、
人生に大きな不都合や変化もなく、
こうやってのんびり、
春の山の中の渓に降り立てた・・・


お魚は釣れなくも、
葉の無い木々が朝日を通す明るい渓、
それが見られるだけで、ラッキーなのかも知れません。



<♬ いずこ行くか流浪の民 >

その後、付近の知る限りの入川口を当たりますが、
その前にはご同輩のモノらしき駐車車両が。

車から降りて、暫くは歩行での場所探し。

捨てる神あれば拾う神あり。
奥長尾川と吉田川の出会い上流、
フェンス沿いは車では見つけにくい隠れた場所で。


早春で寂しい木立の中、
近眼で老眼の身の上に文字までは読めませんが、
遠方からの眺めでも、この赤い入川口の看板は目立ちます。


ありがとうございます、漁協さん、助かります。

渓谷を降り立った吉田川の様子。


判りづらいですが、
対岸は岩の向こう側、奥長尾川が流れ込んでいます。

ここまで登るとイワナさんの期待も。

対岸に近い流れの淀み・深場を中心に、
2号の軽オモリで、
ゆっくり・静かに仕掛けを流します・・・


でも、イケませんね。

マスクをしているのに、
渓谷に響くは大きなクシャミ・・・


青空がのぞき始めた雨後の春空、
釣果も無きまま、
狭い谷底にも冷たい風が吹き始めてきました。


<最後は下流へ大きく移動>

昼が近づき、
最後のワン・チャンを求めて初納まで下ります。
本日もいろいろとありました、幾度目かの入渓です。(笑)

朝から時間も経っていますが、
ここまで下ると気温・水温共に7℃、
上流の明宝とは別世界、条件が大きく違いますね。

・・・冷たい風だけは上流より強め(涙)。

それでも川幅も広くなり、
淀み・深場もスケールが大きくなります。


そんな水温や流れの変化、
多いに期待して仕掛けを流し--いや、置くのですが・・・


残念、ここでも沈黙が続きます。。。

正午を告げる音楽で竿収め。

そう心に決めないと、
いつまでもダラダラと続けそうで・・・


毎シーズンの始まりは決まってのボ~ズ。

良いのか・悪いのか、
困ったことに最近は全く、
これくらいのダメージでは堪えないですね。
精神的に強くなりました。(笑)

いずれ、今年も旅の始まりなのです。



<データ>

3月8日 吉田川
エサ    :ミミズ、オキアミ
竿     :6m 天平                 
仕掛    :針 吉村7号
       水中糸 0.3号 4.5m
       天井糸 0.7号 0.7m
       錘 2~1号
釣果    :ボ~ズ         
気温    :2~7℃  
天候    :曇り、まま小雨
表層水温  :5~7℃
月齢    :17.6


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2026年3月1日日曜日

ハスラーに既製品ロッドホルダーを取り付けてみた

 

10年間を共に過ごした旧型ハスラーでしたが、


その後継車を選ぶにあたり、あまり迷いはありませんでした。

再雇用で「実の入り」は縮小するも、
渓流釣りを辞めるつもりはなく。

いや、むしろ、
時間的に余裕が出来た身の上です、
今まで以上に・・・

そんな身辺状況から選んだのは、
懲りずに、またも軽自動車はハスラーなのでした。

決して広くて余裕のある車内とはいきませんが、
渓流釣行前夜はオジサンひとりの車中泊には問題なく、
見通しの利く運転視線と床下高さは先代譲り、
取り回しも楽チンで慣れています。


しかし、何ですね・・・
車体の色くらい変えればイイものを。

でも、
JIS規格(日本産業規格)ではオレンジが危険を示す色なのです。

初老オーナーの運転技能の上手・下手はさて置いて!?
照明も少なく視認が悪い山道での夜討ち朝駆け、
そんな条件下を走り抜ける相棒には、
この色がピッタリなのです。(笑)


先代の旧型も4WDでしたが、
今回は一層の遠方への遠征を期待して、
プチ贅沢は余裕の走りからターボ付きとした次第!


そんな二代目ハスラー、
取り回しはクリソツながら、
「本当に同じ車?」と言うくらい、
追加された機能や新しい仕様に戸惑っています。

・・・そりゃ、
10年前と比較したら、
当然ながら違いますよね。

情報を扱う機器の進歩には驚きますが、
そのインプレはまた今度として、
今ひとつの進化は安全性の向上なのですが、
これが意外にも、
楽しみにしていたDIYをやり辛くしていて・・・


上記の写真はスズキ自動車のHPより拝借、
エアーバッグの作動時でのイメージ図となりますが、
窓の上方から膨らむカーテンエアーバッグが装備されています。

これが為でしょうね。

旧型ではアシストグリップの横、
蓋で隠されたM6タップがありましたが、
残念ながら新型にはそんな「仕掛け」が無くて。


ハッチバッグの扉近くや天井に蓋はあるものの、
めくって確認したのですが、
これはただの内装を抑えるキャップで、
その裏の穴にタップは切られていませんでした。


・・・素人による勝手な「機器」の装着を嫌ってのことかと。

上記写真のように、
旧型では天井に自作の竿受けを敷設しましたが、
新型はこれが通用しなくて。

それ以上に工作自体が危険でもあり(エアバッグの誤作動)、
万が一での事故の場合は設置物でケガをしかねない仕様なのです。


とは言っても、
1mを優に超える本流竿です、
狭い軽自動車での車中泊となれば、
搭載できる場所は天井しか思い浮かばず・・・

納車から3週間の間、
諸事検討しましたが背に腹は替えられず、
今回は既製品の竿受けを設置することにしました。


カーメイトのIF14は竿7本掛け仕様です。

(↑クリック)

設置の基本は後部座席のアシストグリップ、
そこの車体縦方向のパイプを走らせて、
横方向でアルミのブリッジを掛け、
ホルダーを取り付けします。


レビュー評価では4.4点の高評価も、
感想として、説明書が判り辛い、一人では設置が難しい・・・などなど、
厳しいご意見もありましたが、
そこはパーツ・メーカーの製品です、
機能的にはとてもよく考えられています。

プラモデルを作った経験のある方なら、
まず、組み立てや設置に問題は無いのでは?


ポイントはやはり、
動く車内に設置する構築物から、
前後左右のバランスが大事なのでは?

・・・メジャーを当てて、マジックで印を付けて。


後部荷室を作業場として、
日曜大工はこれもある意味でDIYですね。


・・・汚くもシミだらけのマットは先代からの「お下がり」、
車中泊では足が冷たくならず、気兼ねなく汚れモノも乗せられます。


かなり組み上がって来ました、横方向のブリッジまで完成です。


これに別で組んだロッド・ホルダーを合体させて。


仮止めしていたネジ類を増し締めして・・・完成です。

一番右のホルダーに本流竿を収納すると、
昭和世代は高めの座高な小生、運転席に座ると竿先が頭に触れます。

・・・最右端のホルダーは使用不可ですね。


アイデアをもうひとひねり、
何とかここに小継竿も3本、乗せられないものか・・・

ここにも先代で使用した部品は「ゴムネット」を流用します。



何とかなりました。
暫くはこれで様子を見ることにしましょう・・・



箱庭横の自宅駐車場での作業、
風の強かった昨日と気温の上がった本日は、
きっとスギ花粉がメチャ飛び交っているのでしょう・・・

もう、くしゃみの連発と鼻水がダラダラ。

そんな春本番も今日から3月、
何もなければ、どうかな、次週末辺り・・・

待ちに待ったシーズンの到来、
新しい相棒と迎える初釣行が、どんな景色を見せてくれるのか楽しみです。



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2026年2月22日日曜日

今年も郡上への小旅

 

毎年は早春のこの季節、
渓流釣りの年券(鑑札)を購入しに、
奥美濃は郡上八幡まで日帰りの旅をします。



<今年の小旅での任務は>

昨年までは「ふるさと納税」での年券取得でした。

返礼品としての年券なのですが、
郡上漁協は郡上市内の釣具屋さんでのみ、
引換券との交換が可能なルールから、
嫌でも行く必要があったのです。

・・・もっとも、

この季節での「八幡詣で」が全然イヤなこともなく、
未だ「寒さ=趣き」が残る早春の奥美濃への小旅です、
渓流釣り師にとって、それむしろ楽しい年中行事のひとつ。


それに今年は事情があって、
ふるさと納税ではなく自費で年券を買うことに。 

というのも、
控除のタイミングが遅いことや、
今後の「生き方」の変化も見据えておきたく・・・

すなわち、自宅近所の釣具屋さんでも買えるのです。



実は今回の郡上への小旅、ミッションがもう2つあり。


そのひとつは、
ハスラーから買い替えた新車、
その長距離での「慣らし運転」です。

この詳細は、また今度!


そのふたつ目が最も重要でして、
もう間もなくで渓流釣りシーズン開幕、
それまでに絶対にマストでもあるイベントは、

・・・「家内のご機嫌取り」なのです(笑)。



<八幡の釣具屋さんで>

毎年でお世話になっています、
郡上八幡の南の外れは長良川鉄道のガード横、
店内は木目調の内装が暖かく感じられる釣具屋さんにて。


毎春で見上げるお魚の剥製は、どれも立派なものばかり。

38cmのアマゴなんて、
きっとメチャ引いたのでは?
今は幻の内ヶ谷での釣果が憎いですね。


女将さんによる年券のパウチ作業の傍ら、
今年こそは斯様なサイズのお魚を、
と思う次第の小生です。


そんな還暦を迎えても未だに修行中の身の上は、
本年の年券購入、
晩春まで通う郡上漁協のみに。

毎年は馬瀬上流や庄川漁協のそれも購入するのですが、
今年は一層に釣り場の振り幅を広げる所存から、
オオモノ狙いは初夏以降での主な行き先、
それを固定しない事にしました。


出来上がった年券を女将さんから頂いて、
ご機嫌を損ねない内に、
店外は車内で待つ家内の元へ急ぎます。


<おしゃれな城下町のイタリアン>

郡上八幡への到着は正午丁度でした。

それでも日陰の場所は肌寒く、
駐車場脇はトイレの屋根には未だ雪が。


本日は暖かくなるの天気予報でしたが、
それは午後からなのでしょう。


そんな奥美濃の寒さの中、
次は本日の最重要任務である“家内のご機嫌取り”へ。 
まずは腹ごしらえに、事前に調べておいたビストロへ向かいます。

ところうが・・・

そのビストロ、
城下町の古民家を改築したであろう玄関、
そこには残念なことに「本日満席」のお知らせが。

三連休とは言え、
まだ冬の趣きは観光客も少なかろう・・・
そんな釣れない釣り師の「読み」は見事に外れました。

行きがかり上から、
「今日の昼食は洋食よ!」
と心が定まってしまっている家内です。

さてさて、如何したものか・・・

スマホで情報収集すれば、
このビストロと長屋を組む二軒先。


そこが何とイタリアン、して営業中のご様子。

これはきっと天からのお助け、
迷うことなく即決です。


外装は和風古民家風情、内装は洋風もシックな感じ。



ランチはお任せメニューの一択でしたが、
料理はとてもおしゃれで美味しく、
家内も小生も大満足!


店主は気さくな感じの方で、
予約席のお客様が赤ちゃん連れ(静かな子でしたが)、
そんな事情からと、内緒でコーヒーをサービスして頂けて。





飛び込みで入ったイタリアンでしたが、これが見事に「当たり」!

調理でお忙しい中、
お心遣いをありがとうございました。


<城下町を歩いてお城の麓まで>

昼食後はのんびり、郡上八幡の市街を歩きます。


水の町でもある郡上八幡、
自然の河川や人工の水路が生活に溶け込んでいます。


暫く歩けば旧 町役場、今は観光案内所でもあります。


吉田川での「寒ざらし」は冬の風物詩。

渓流釣りでお世話になる吉田川も、
ここでは暮らしや生活の一部分なのです。



旧 町役場を出れば、そこには吉田川の流れが。


修行中の釣れない釣り師、彼もこの風景に心が和みます。


<郡上八幡城へ登城>

昼食の腹ごなしに城下町をお城まで歩いて来ましたが、
聞けば意外にも、
家内は郡上八幡城は初めてとのこと。

今日の主役は家内です、
それならば、と、お城にも登ってみることに。


連続するつづら折れ、テクテクと登ります。

午後からは暖かくなり、
木陰・日陰の登城道ですが、
気が付けば薄っすらと汗をかいています。


そのかいた汗も、
空気が乾いているから?
一休みすればその感覚もどこえやら。

北の方角は小駄良川方面、
見晴らしもよく、本日は空がとても青いです。


南西の方角は吉田川と八幡の街並みですが、
初春は既にこの時間、
レンズに日光が入り込み撮影は難し目。


お城の中に入って、庇のある窓辺から改めて、城下町方面を。


堀越峠方面も快晴の元、見晴らしが良いです。


ゆっくりとお城を見て回り、
その後の残った時間も城下町を歩きます。

















先の中山道に続き、今週末も良く歩きました。
今年のシーズン前は「体力維持」も準備万端!

年券も手に入り、新車の慣らしも順調、 
そして何より、家内も満足してくれたようで、
今年の「郡上詣で」は三つの任務すべて達成です。

残るは新車、その渓流釣行に向けての艤装のみかな?




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