2026年6月28日日曜日

釣りに行けない週末に、車中泊の“涼”を整える

 

既に今シーズンも車中泊にて、
幾度かの週末の夜を車内で過ごしました。

概ねはGW頃から始める小生の車中泊、
今くらいの季節までならぐっすり、
とても良く眠ることが出来ます。


しかしながら・・・
問題はこの梅雨明け以降の暑い季節なのです。


昼間の熱気が収まらない夏の車中泊は、
それを行う場所自体も考え所なのですが、
加えて装備的にも工夫が必要となってきます。

以前にも申し上げましたが、
車内温度が25℃を超えると、
暑くてなかなか寝付けないのです。


そんなことから小生は旧型ハスラーの頃から、
商品名は「ウィンドー・バグ・ネット」なるモノを使用してきました。


上記写真がそれなのですが、
言ってしまえば「車窓用の虫よけネット」は、
昔ながらの網戸、少し丈夫な蚊帳のようなモノですね。

今のハスラーに乗り換えてから、
旧型用のネットの取り付けを試みたのですが、
やはり窓枠のサイズが違います、設置は不可でした。


この「虫除けネット」、構造は至極簡単です。

・・・当初はお得意のDIYで。

メッシュの番定は#30くらいでしょうか?
それくらいの網と厚手は2mm程度のプラ板に、
あとは丁番とマジックテープがあれば製作は可能ですが・・・

鬼門は採寸、それが難しそうです。

窓枠の溝にどれくらい「虫除けネット」の枠、
すなわち2mm厚のプラ板が差し込められるのか?

寸法が長いと窓に収まらず、短いと隙間やガタが出来そうです。


何より一番の理由は・・・

今時分は最盛期から毎週末の釣行です、
とてもとても、DIYをやる時間が取れません。。。



そんなことから残念ながら、
今回も既製品を購入することにしました。



(株)アイズ製の「ハスラー MR52S / MR92S 向け ウィンドーバグネット」。

ブログの最下に商品案内のリンクを貼りましたので、
お値段や詳細はそちらをご参照願います。

上記の取説にもありますが、車窓への設置はとても簡単です。
どうでしょう、片窓でおよそ1分くらい?


窓ガラスを三分の一くらい開けて、


「虫除けネット」の枠を車窓の溝に嵌めて、


前方方向にスライドさせて出来た隙間をプラ板にて、
最後にマジック・テープで止める・・・チャンチャン!


旧型ハスラーでは前部座席用を購入しましたが、
車窓が後部座席より大きいからでしょうか?
斯様に簡単には作業が進みませんでした。

それに設置はいつも運転席側のみ、なのでした。

理由としては、
助手席側で頭を前にして寝る小生にとって、
上半身の直ぐ横での設置は窓開放、それは涼し過ぎです。

それに防犯上でも何となくの不安が・・・



そんなことから今回は後部座席用としました。

これが意外と良い具合で、
道の駅によくある強力な夜間照明なのですが、
後部座席の窓を経て助手席前方へ差し込むことが無く、
ウインド・シェードとの併用が出来ない手前、
とても都合がいいのです。


左右両側の車窓に設置すれば、
夜間の涼しい風が車内を通り抜けて・・・

風の無い夜には車窓のすぐ横に、
サーキュレーターをロッド・ホルダーに取り付けます。



今週末はダブル台風で結構な降雨でした。

日曜日の本日、
土曜も夕方には雨も上がり、
行こうか・止そうか、迷ったのですが、
朝起きてからの降り方を見て、止めて正解でしたかね?


4月、5月、6月と続いた渓流釣りシーズンも、
7月、8月、9月と折り返しは後半戦です。

暑さ厳しいこれからの季節、今週末は体のいい骨休みです。。。


<渓流風景は昨夏の木曽川から・・・今年も行きたい!>


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2026年6月21日日曜日

初夏の越中八尾と飛騨の釣り

 

いつかは行ってみたい・見てみたいお祭りの一つに、
富山県は越中八尾の「おわら風の盆」があります。


夏の終わり、いえ、その頃はもう秋ですね。

毎年の9月1~3日に行われるお祭りは、
高鳴る胡弓の震えと重厚な三味線の響きに乗せて、
編笠を深くかぶり顔を隠す踊り手が、
日の暮れた風情ある八尾の街中を風のように踊り流れます。

北陸の短かった夏、それを惜しむかのように・・・



実は昨年、
定年前に休暇を頂き行く予定だったのでしたが、
悪行三昧の小生に神さま・仏さまからの天罰?
あろうことか定年直前に無情の部署移動。

慣れぬ業務に休暇は取れぬ終いなのでした。

そして今年は今年で、
移動先の業務にずっぽりハマって、
いずれ「本当の定年」になってからかな?


でもその前に、
名の知れたお祭りは宿の予約も大変、
近くの車中泊でお祭り参観は出来ないものか?

それに一度訪れていれば、何かと土地勘が働くのでは?

そんなことから、
いつもの渓流釣りを交え、
金曜日にお休みを頂き行って参りました。


<お疲れ業務のその後は>

木曜日は次の日を休むが為に超多忙。

ここでも普段の素行から重なる運も悪く?
突発修理は現場での力仕事、暑くてとてもハードなのでした。


当初の予定、それは・・・

道の駅 ひだ朝日村 での車中泊、
翌日は益田川上流で長竿での本流釣り!


・・・なのでしたが、

業務後での夜半の長距離運転は残念ながら、
下呂の辺りで気力体力の電池切れ。(笑)

止む無くも、
小坂の町からR41を右折で離れ、
先々週と同じく「はなもも」での車中泊になり候。



<益田川本流転じて秋神川>

翌早朝は乱れた車中泊車内を整理整頓、
鈴蘭峠を超えて秋神川での渓流釣りとしました。


初夏の飛騨の早朝です、
朝靄が少しだけ掛かっていますが、
山々の緑と青空がとても映えるは秋神川。


毎年は秋のシーズン終盤に訪れるのですが、この季節での訪問は初めてかも?
釣れるには釣れるのでしょうが、果たして??

そんな秋神川での渓流釣りはゲン担ぎ、
一之宿の東側は広がる牧草地・採草地の果て、
昨シーズンの最後に竿を納めたポイントで竿を出します。


涼しい風の抜ける早朝山影の秋神川、
当初の心配はどこえやら・・・やっぱり、釣れますね。


お外道様も、婚姻色でカラフルです。


対岸の岩壁と手前側の岩山に挟まれた深場は、
幾度同じスジを流しても、毎度毎度のアタリ加減、
お外道様を含め一体全体、ここに何匹居るのやら??


とても賑やかな初夏の深場です。


ひとしきり深場での釣りを終え、
宮之前の集落に向け秋神川をさかのぼります。


山の背後から日が昇ってきました。

もうこの辺りから、
頭の上には遮るものが一切ない日向の釣りです。

朝一番は迷った、
ドライのウエーダーか?
はたまたウエットのパンツか?

・・・パンツにして正解でした。


時刻は10:00少し過ぎ。

飛騨の深い山の中は秋神川ですが、
ここから今日は本格的に暑くなるでしょう。


早いですが、
本日はこれから越中に向けての長旅です。

ここらで竿を仕舞うことに。


短いお時間でしたが、お魚各位、
お付き合いをありがとうございました。



<南飛騨~奥飛騨~越中の旅>

ハスラーに戻った後、秋神川を高山方面に下ります。

途中、美女街道は展望台から臨む御嶽山。


すぐそこのトンネルを潜れば、
水の流れは太平洋側から日本海側に変わります。

高山市街を回避して斐太高校横の宮川を渡りR41へ。

そこから国府、古川、細江を抜けてR471は、
いつもの飛騨西街道、旧 宮川村です。


ここ最近のお天気から、
渇水と思っていた宮川下流ですが、
どうしてどうして、いつも通りの平水は良い流れ具合。

そこから因縁のイ・ノ・タ・ニを抜け、
再びR41と合流から、もうここは富山県。

富山平野へ出たところ、
再度でR41とはお別れして、
神通川に沿う富山県道25号で八尾に向かいます。


<井田川沿いは越中八尾>

15:00頃に到着は越中八尾。


井田川の河岸段丘の上に並ぶ宿場町、
いえ、生成AIによると、正確には在郷町とのこと。


以下はネットからですが・・・

幕府の設定した宿場ではなく、
富山藩の御納戸は商業都市・在郷町として、
蚕糸、和紙、薬草など多くの物資が集まり繁栄したそうです。

・・・「富山の薬売り」って、聞きますよね。


特に養蚕や蚕種業はとても盛んで、
訪問した曳山展示館には専用の展示室がありました。


・・・てっきり、

養蚕業は飛騨や信濃のもの、と思っていましたが、
曳山展示館の資料によれば、
一時はここ越中八尾で国内生産の8割を占めていたと。

旅先で出会う“思い込みの崩壊”ほど、
旅を面白くするものはなく、驚きです・・・


飛騨地方と日本海を結ぶ飛騨街道は通ってきましたが、
大河でもあり「暴れ川」な神通川を少し外した井田川沿い、
そこに物流の拠点は商業都市を構えたところがミソでしょうか?


旧家の趣は作り酒屋に旅籠旅館、
社寺仏閣が町全体の雰囲気を醸し出しています。


圧巻はこの河岸段丘の側面に積まれた石壁。


井田川沿いから見ると、
町全体が巨大な石積みの壁に支えられています。

逆にその石積みの壁の上から井田川を見ると・・・


明日はこの近辺、久婦須川か大長谷川で竿を出してみましょうか?

・・・この時は、そう思っていました。


<車中泊は気温次第で>

陽の傾きかけた夕刻、
越中八尾から少しだけ後戻り、
神通川沿いは春日温泉で湯に浸かります。

・・・メチャ暑かった今日の越中、
八尾の街の散策で、もう汗だくです。


ホテルの日帰り温泉ですが、
お値段もお手頃で、ゆっくりと寛げ、とても良いお湯でした。

さて、今宵の車中泊、
予定したサイトはこのホテルの真向かい、
公園の大きな駐車場なのですが・・・

日は暮れていますが、
熱せられたアスファルトから結構な気温です。

「こりゃ、厳しいな・・・車中泊は」

室温が25℃の場合・・・

エアコンの掛かった屋内では快適な気温なのですが、
これが車中泊は車内の場合だと、
以外にも熱気で汗だく、とても寝られないのです。

「明日のここらでの釣りは諦めて、
 これから飛騨は宮川まで戻るか・・・」

一人作戦会議は即決がモットー。

明日も釣りを含んだ長旅です、
ムリ・ムチャは避けるが得策かな・・・


<宮川は種蔵の夜>

宵の口の撤退路は宮川沿いの高台、種蔵の公衆トイレ横まで。

以前は打保駅が宮川下流での定宿?でしたが、
会社のSさんと同宿してからは、もっぱらこちらが定宿に。

・・・だって、シャワー・トイレなのです。(笑)

春日温泉とは全然気温が違います、
車外は18℃くらいで車内温度は20℃前後。

とても疲れた本日は、着いたらすぐに眠りに着きました。

して、翌早朝・・・


高台を降りればそこは宮川下流のポイント。

しかしながら、本日は残念なことに、
午前中の早い時刻から雨降りとのことから、
短期決戦はR360のトンネル横の路側帯に駐車するポイントへ。


トンネルを出た高山本線が、
また直ぐ山腹のトンネルに入る鉄橋はつい先ほど、
朝一番の高山方面は下呂行きの各駅停車が通過しました。

その鉄橋の上流は、
落ち込み下の早い流れスジ、
5Bの重錘で仕掛けをネジ込めば・・・


尺は無いかな?結構な引き具合は、
定番のニジマスではなく珍しくもヤマメでした。

でも残念、
今朝の正式な釣果はこの一匹のみ・・・

後は早流れにネジ込もうが、
早瀬は対岸のスジを流そうが、
お外道様はウグイのオンパレード。(もう、写真を撮る気にもならず)

長良川で斯様な深場があれば、
底浚い漁法でビンゴ!
なのですが・・・

ここ宮川下流でその釣技を展開すれば、
間違いなく100%でお外道様のお出まし。

もう、面白いくらいに・・・


時刻は早くも9:00、
お外道様の猛攻は波状攻撃から、
雨より先にエサのミミズが底を付きました。(笑)


川から上がり、
まだ雨降りには時間がありそう、
手洗い・洗顔から今朝の車中泊サイトは種蔵へ。


明るい時間の種蔵の訪問は初めてです。

ここも、
何と申しましょうか、
心が落ち着く感じは風情がありますね。


もう少しゆっくりと回りたかったのですが、
残念です、ポツリ・ポツリと落ちてきました。

帰路は延々と雨の道中、
物悲しい胡弓の音色は屋根打つ雨音?
飛騨西街道と国道41号線を名古屋方面に。



おわら風の盆、
それは季節が少し違いますが、
基本的には夏の終わりは秋口です、
越中八尾での車中泊は少々難しいのかも?

近くのJRの駅に駐車して「パーク&ライド」、
お祭りの参加後は種蔵で車中泊・・・

さて、汗をかいた晩です、お風呂はどうするか?


今回、事前に越中八尾に行ってみて、
いろいろな発見と、
次回訪問での「旅程の組立て」が思い描けました。




<データ>
●6月19日 秋神川
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
竿    :7.0m   翡翠 冴 硬調
仕掛   :針 吉村7.5号 
      錘 1号
                    天井糸 0.7号 0.7m 
                    水中糸    0.3号 4.5m
釣果    :アマゴ        寸        2匹
                                            6寸     4
                                            5寸以下 3匹
       ウグイ                       数匹           
気温    :14~22℃  
天候    :晴れ 
表層水温  :14℃
月齢    :4

●6月20日 宮川下流 
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
竿     :10m SG ファイン・スペック
仕掛    :針 マス針9号
       1.0号 9.5m トオシ 
       錘    4B、5B
釣果    :ヤマメ    9寸    1匹
       ウグイ    ツ抜け
気温    :18~22℃
天候    :曇り 
表層水温  :17℃
月齢    :5


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2026年6月14日日曜日

初夏の乾いた風の中~石徹白川釣行

 

石徹白川の流れている郡上市石徹白は、
長良川鉄道の終点の北濃駅近くは前谷から、
分水嶺でもある桧峠を越えた深い山の中にあります。


九頭竜川の支流でもある石徹白川。

その昔は福井県の所属であった石徹白の集落ですが、
今は岐阜県の郡上市です。

雪深い奥越地方の気候は、
人の流れ・交通の便から斯様な経歴に。

その証明にもなるでしょう、
今年も福井県大野市へと続く川沿いの県道は、
石徹白の集落の外れにて、災害復旧の為に通行止めです。


<冷え込んだ初夏の早朝>

美濃加茂の吉野家を出たときは気温27℃。

「今夜の車中泊は、暑くて寝苦しいかな・・・」

そんな心配が立ったのですが、
ラッキーにも関市に入ると気温が急落の20℃に。

夕方は小雨が降ったのでしょう、
所々で路面が濡れている長良川沿いのR156、
車中泊サイトでもある道の駅 白山文化の里 長滝では15℃でした。


そのお陰で・・・

ぐっすりと眠ることの出来た車中泊は、
長良川の調べの中、肌寒い朝を迎えることとなりました。

さあ、これから桧峠越え、
時刻は5:00、
冷え込んだ早朝は石徹白川へ向けて出発です。


<名物 朝霧も無ければ、あの御仁も無し・・・>

登る峠の途中、
標高は約1,000m、眼下に前谷の集落が。

毎年の石徹白川釣行は初夏、
濃い朝霧がお出迎えが常なのですが、
峠からの見晴らしから、今年はそれはなさそうです。

そしてここ何年かの石徹白川釣行では小生、
いつも「追われる身」なのでありました。

渓流釣りでは人気河川の石徹白川。

加えて初夏6月は麓の長良川は鮎釣りが始まり、
渓流釣り師は行き場がなくなってしまい、
必然的にご同輩各位が桧峠越えに。

(↑ クリック)

結果として、早朝から釣り始める先行者の身の上は、
後から参じるは腕の立つ、かつ、老獪な諸先輩、
彼らに翻弄される有様なのです。(笑)


今年は道中で駐車車両も無ければ別荘地もひっそり・・・

林道脇にハスラーを停めて、
枯れ沢伝いに石徹白川の本流へ下ります。


先週の小坂川もそうでしたが、
梅雨の入り際は未だ降雨も少なく、
ここ石徹白川も岩が頭を出す渇水状態。


初夏なのに小寒い早朝は、
遠くの山々には日が当たり眩しい遠景、
近景の川風景は未だに日陰で撮影の露出が難しく。

冷え込んだからなのか、
福井県から入れないからか、
渇水であることを知ってなのか、
はたまた、最近のクマ事情からなのか。

日の出から間の無い朝の山河では、
先行する渓流釣り師だけが味わえる情景、
いずれ、今週末も山深い川の畔で、ひとり釣行の始まりです。



<渇水は難しい釣り展開>

毎年の訪問で気が付くのは、来るたびに変化している渓相なのです。

対岸の石積み護岸は、
その直下の水深が年々浅くなっています。

特に今日は渇水も手伝って、一層のこと浅く感じます。

こんな浅場にお魚は・・・

と、油断をしていたら、
僅かなアタリにアワせた後の手応え、
これが結構な引き具合いに急成長します。


ピ~ンと張った水中糸0.3号の先、
慎重にたも網まで水面を滑らせ引き寄せて、
朝一番に御目文字が叶うは、細身ながらも長さのあるイワナでした。

その今少し上流、落ち込み近くで今度は。


朱点がクッキリ、
日本海側の石徹白川なのですがアマゴです。


この落ち込みを過ぎると石徹白川の分流はこのポイント、
川幅がとても狭くなり、釣りのお作法に慎重さが要求されます。

・・・正直、粗忽者には苦手なポイント、なのです。(笑)


以前はもう一方の分流は、
生い茂る葦の中を幾つかに別れ細々と流れでしたが・・・

今では浅くも広く、
とても釣り辛い一本の流れになり、
いよいよ今年はそちらが本筋となってしまいました。

その分流と分流が判れる手前は、
これまた広くて浅くて明るくて、とても静かで鏡面のような流れに。

・・・ここも、粗忽者には苦手なポイント、なのです。(笑)


長竿を駆使して距離を取り、
音を立てずに静かに釣りを続けますが・・・

お魚は居るのか?居ないのか?
残念ながら、結果が付いて来ないですね、本日は。


<それでも、ポツポツと・・・>

後攻の居ないひとり釣行の本日です、
昨年の元を取ろうと歩みの速度はいと遅く、
老獪な老釣り師とのやり取りが思い出されます。

いつもは必ず手応えのある石積み護岸の直下、
濃い緑色は水深が深いことを示しています。

・・・今年はじっくりと、取り掛かりましょう。


このポイントでの粗忽者にとっての幸いは、
直ぐ上の白波は水の流れる音、
ありがたくも、それが当方の存在を搔き消してくれます。

一段と水深が深い懐を狙って、
こちら側から長竿で仕掛けを打ち込み・・・


ぼちぼちと釣果を重ねます。

しかしながら渇水の本日、
昨年の老獪な釣り師に代わり、
粗忽者にとっての今年の厄介は・・・

川底に藻なのか苔なのか、
それと石の隙間に釣り針や錘が引っ掛かり、
釣果以上に繰り返されるは「根掛かり」なのです。


仕掛けが川底から外れない場合、
出来る限りは手で糸を引いて回収するのですが・・・

どうにも回避できないのが、大いなる気分のヘコみ具合!

穂先に張り直した仕掛け、
その直後の振り込みでの、再度の「根掛かり」ですね。(涙)


もう、そんな時は気分転換。

朝方と比べて暖かく、
いえ、
初夏のピ~カンなお天気です、
暖かいよりも、むしろ暑くなってきました。


河原の岩に腰掛けて、
川や山をのんびりと眺めながら、
お茶&菓子パンで水分とエネルギー補給です。


<お昼近くになり、風が吹き始め・・・>

吹き出した風を嫌って、
山裾を流れるポイントへ急ぎましたが、
いけませんね、今回はのんびり、し過ぎました。


いつもは日陰でイワナが遊んでくれるこのポイント、
今の時間は既に陽が差し込んでいます。

遊んでくれるイワナを求め、暫くここで粘るのですが・・・

退渓ポイントに近いテトラ底のエリア。


山の向こうを流れる雲、
その歩みは誰かさんの釣行と違って急ぎ足です。

それでも、
最終はオオモノ期待のポイント、
落ち込みの激しさと水深の深さから、
錘を2B号にサイズUP、同時に気合も入れ直し!


錘を重くしたことで振り込み加減も、
吹き始めた風に負けないくらい、びし~っと決まります。

さあ、いざ、勝負!


・・・まあ、世の中、得てして斯様な案配なのです。。。(笑)


川から上がり別荘地から林道をとぼとぼと、
チリンチリンは鈴の音と、勇ましい行進曲の調べで下ります。


勝敗の付け難い本日の釣果ですが、
プレッシャーのあった昨年と比べても、
まあまあ、似たり寄ったり・・・

これが、小生の実力、でしょうね。


釣りには厄介な風でしたが、
着替えで汗だくのウエーダーを脱いだら、
とても心地良く感じる初夏の乾いた風でした。



<データ>
6月13日 石徹白川
エサ   :ミミズ、ブドウ虫
竿    :8.5m  渓峰本流
仕掛   :針 吉村7.5号 
      錘  1、2B号
                    天井糸 0.7号 3.0m 
                    水中糸 0.3号 4.5m
釣果   :アマゴ    8    
                                 7    1匹
                      ヤマメ   6    2匹
                      イワナ   9寸    1匹
      カワムツ   2匹
気温    :9~24℃
     温度差が堪えます  
天候    :晴れ、昼前から風
表層水温  :15℃
月齢    :27.3



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