2026年2月1日日曜日

中山道 中津川宿~馬籠宿を歩いてみた



早い河川ではもう本日から渓流釣りは解禁です。


でもきっと、
未だ山の中の清流はこの写真のように、
冷え冷えとした荒涼の中は雪に埋もれた風景なのでは?

・・・軟弱の極みは小生、その解禁はまだ先です。


そんな来たるべきシーズンに備えて、
とてもハードな渓流釣りを今年も続けるべく、
お歳もお歳は「体力作り」ならぬ「体力維持」が肝要です。

いつもの週末は自宅の近所をウオーキングなのですが、
たまには趣向を変えてみては?と、
今回は東農 中津川まで足を運びます。

ルートとしては中山道、
これを中津川宿から落合宿を経て木曽路は馬籠宿まで、
寒さ厳しい中、歩いてみました。


<町の中の風情 中津川宿>


中津川駅の南側に広がる宿場町、
今回はその中の駐車場にハスラーを停めます。

何事も問題なく馬籠宿に至った暁には、
その到着時刻はきっと夕方でしょう、
バスで駅前まで帰参する計画にて。

出発時刻は午前11:00、
一旦、中山道は反対方向へ歩き、
中津川宿の西の外れは中津川を拝見します。

・・・渓流釣り師の性(さが)、
川を見ないと気が済まないのです。


この中津川の解禁は一か月後の3月1日、
風景だけを見ていると小寒い風は吹いてはいますが、
街中でも透き通るような流れに竿を出してみたくなりますね。

さあ、改めて、
ここから中山道を東に向けて歩き始めます。


道すがらにある案内看板の情報をお借りすれば、
この中津川宿なのですが、
東農では最も栄え人口が多かった宿場町だったとのこと。


東濃地方の文化と経済の中心地、
作り酒屋や和菓子屋が、その昔を物語ります。


<町を抜けて里山風情に>

四ツ目川を渡り暫く歩くと、
横断歩道を境に中山道は登り区間に入ります。


坂の途中には「定」を掲示した高札場が。
いつの時代も統治者は細かなルールがお好きなご様子。

その元となる宣伝文句を連呼しながら、
タイミングよくも選挙カーが目の前を通り過ぎ・・・

繁栄を極めた長大な中津川宿、その範囲もここまでです。


振り返れば宿場町が一望できます。


この中山道の道なのですが、
人の歩行を主に作られた道です、
細くて急な上り下りはもちろん分岐も多く、
はてさて、ここはどちらへ進めばいいのか、迷う場合が。

基本的には、
アスファルトに黄色い小石が混ぜてあり、
どの道に進むべきなのか、判りやすくはなっています。


ただ、まま、
工事等で道を掘り返したのでしょう、
この黄色いレーンが無い区間もちらほらと。

そんな時は注意深く周囲を見渡します。
そうすれば、大体のどこかしこには、斯様な案内板が。


この辺りは町はずれの丘陵地帯、
ちょっとした峠道は丘登りの道が続き、
間違えての後戻り、それには大変に後悔します。

・・・何となくの人生模様、
道祖神もにっこり笑ってお見えです、
急ぐ旅路でもなく、ここは粗忽物も慎重に。


のんびりな徒歩での旅も、
風が強めで小寒い本日ではありますが、
気が付けば厚着のスエットの下、結構、汗をかいています。

着こんだセーターを脱いでリュックに収めて。


<丘を下れば落合宿に>

セーターを脱いでの直ぐ、
その小さな峠の頂きに至ります。


ここらが丁度、
中津川宿と落合宿の中間地点、
その先の馬籠宿にはまだまだ距離がありますね。

今日は青空が広がった快晴、
丘を越え下りに差し掛かったこの近辺、
南の方角に雪を被った恵那山がきれいに見えます。


暫く進むと、国道19号線を潜ったり、跨いだり。

中津川宿から一時間ほど、
次の宿場町は落合宿に至りました。


大きな町の中にあった中津川宿に比べて、
季節的にも、
また、今日は特に小寒い事情があってなのか、
落合宿にはどことなく、冬枯れは寂しい感じが漂います。



数百m程度は落合の宿場町、
抜けると中山道は木曽路に差し掛かり、
道中に一層の「厳しさ」が感じられるように。


<石畳の十曲峠>

落合川沿いの中山道、
道は「街道」から「山道」へ、日陰にはカチコチな圧雪が。


さて・・・ここで装備を整えます。

まずは消音していたクマよけの鈴、
鈴の音が大きく鳴るように、「ふぐり」をねじ込みます。


次いで本日のお履き物、
Sirio の登山靴は、その靴底の確認です。


準備万端、
では、木曽路へと歩みを進めます。

・・・で、
いきなりは落合川に掛かる橋の上。。。


タイヤの轍(わだち)は圧雪部は避けて、
中央もしくは両脇の新雪部を、
腰を一段落とす膝構えにて、
ゆっくり通行します。

そんな慎重さが要求される橋の中央部ですが・・・

ここでも渓流釣り師の悲しい性(さが)?
きれいな雪景色の落合川、
それを撮影せずにはいられないのです。(笑)



大きな町は中津川市にも近く、
小生は未だに竿を出したことは無いのですが、
落合川、いい渓相をしています。

来月の解禁時・・・チョットいいかも。


お話を中山道の旅路に戻します。

さあ、これからが、本日の本番!
予想される一番の難所なのであります。


今日の短い道中ですが、
これからの無事をお参りかねがね、
薬師様の前、一礼と共に通らせていただきます。



ここからが石畳の道です。


入り口から覗き込めば、
木陰下の寒々とした薄暗い道ですが、
意外にも積雪は見られない感じ・・・少しだけ安堵。。。


イザ!馬籠宿に向けて、
落合の石畳、我が艦隊は突入です!

でも・・・
やっぱり、そうですよね。


雪が無い、訳が無い!
ここはゆっくりと、ヨ~ソロ~。

この石畳なのですが、
案内板に依れば、我が故郷は尾張藩が敷いたご様子。


遠くても統治者が故に、
木曽の木材を管理していた手前、
当然と言えば当然かもしれませんね。

いや、あっぱれ!

・・・今は深い山の中、
ここまでウグイス嬢の声は届きませんが、
統治者たるものはくれぐれも、
仰られるお言葉に二言がなきよう・・・

昨今の世相を思いながらも、
一人だけの世界は雪の中山道の道中、
スベらないよう慎重にコマを進めるのであります。



<峠の石畳を抜ければ>

いつものご近所でのウオーキング、
小生のその表定速度は概ね5.2km程度です。

しかしながら、
今日のこの中山道の旅路は上り下りが多く、
また雪の中での慎重な歩行から4.8kmに落ちています。

そんなゆっくり目な歩行ですが、
ようやくにも難儀な十曲峠を抜けられました。


新茶屋は既に馬籠宿の範囲内、ここは・・・


・・・だそうです。

次いで有名な石碑がお出迎えを。


毎シーズンは渓流釣りでお世話になる木曽路、
それは主に晩春以降、今シーズンは少し早めの訪問です。

丘の中腹にある馬籠宿、
その入り口で振り向けば、西の方角への展望が利きます。


手前は中津川の盆地と木曽川、その向こうの高嶺は笠置山。

登り切った丘の上は頭上を遮るものはなく、
傾きかけた日に映るナンテンの実、
その色彩がひときわ赤いです。


小生の影も何となく、足が長く見えたりして・・・


そして南の方角には改めて、青い恵那山の登場です。



<到着、馬籠宿へ>

緩やかな登り道は丘の上、
着きました、中山道木曽路は南の端、馬籠宿に。


装備を下ろしてベンチに腰掛け休憩です。


自販機で買った暖かい缶コーヒー、
それが旨いこと、旨いこと・・・

やっぱり馬籠宿は観光地です、
冬枯れの寒い季節ですがお客さんが居ます。


そのお客さんたちも、
時はすでに15:00過ぎ、
何となくですが帰り支度気味です。

人の気配が少なくなった冬の夕刻、
ここぞとばかり、シャッター・チャンスです。















幾つかの中山道の宿場町を訪問したことのある小生ですが、
この馬籠宿のように急な山の斜面、
そこに張り付くような街並みは他ではあまり見かけません。

それが故に、周囲の山々、
特に南の方角の恵那山については、
街中のどこからでも、とてもきれいに見られます。















さあ、もう間もなくで中津川駅に向かうバスの時間です。


観光客も居なくなり、お店も閉まった馬籠宿。

吹き抜ける風と背中の熊鈴の音が、
急ぎ足にテンポを合わせ、
次の季節を待ち焦がれる宿場町に響き渡っていました。



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2026年1月25日日曜日

上手くいった小商い



昨年の年明けから、
小さな釣具屋さんは「SW工房」にて、
【渓流釣りポイント案内】なるものを販売してきました。

これが思いのほか“上手くいった”ので、その裏側を少し書いてみます。


「SW工房」で先行している商品は主に渓流釣り仕掛け、
江崎グリコではないですが、このポイント案内、
最初はそのお買い上げの「おまけ」として配布していました。

案内の一例としては斯様な感じ。

とある河川の国土地理院地図上に小生が釣れたポイントを示し、
このネット上の地図や釣れた小生の釣行記、
果てはその河川の漁協HPへ、
QRコードで飛べるシステムは案内書です。
(PDF版はPC上ならQRコードのWクリック、スマホ上ならタップでも可能)


シーズン中は毎週末での「渓流釣り詣で」の小生、
その浮気者の性根から訪れる渓流は中部地方であちこちと、
それだからこそ出来うる裏技!?
上述のような案内書を6種類ほど制作して。

仕掛けの売り上げUPを目指し、
おまけとして無料配布しているうちに、
ひょっとして、これ自体が商品になるのでは?
と思え、それが小商いの始まりでした。


当初はメルカリのみにて、
印刷した案内書に数点の渓流写真を添え、
その元データもCD-Rに収めての商品でしたが、
後にヤフオクでも販売を開始。

案内書の種類も、
我ながらよくヤリますね、
6種類から30種類へと大幅に増加!

また、初夏以降は渓流写真を除いた案内書のみ、
そのPDF版を有料記事として note.com で販売してきて。


・・・正直なところ、
メルカリやヤフオクでの販売では、
印刷した写真やCD-Rの原材料費や、
商品を届けるまでの梱包費や輸送費などと、
「利益」を圧迫する「原価」が高くてメチャ薄利(笑)。

それに対して、
釣り場案内の「情報」だけを販売できる note.com、
これには助かりました。

もちろん、
釣行記自体はこのブログと同様、
無料でご拝読を頂くことが出来ます。

・・・もっとも、
note.com もしっかりしていまして、
プラットフォーム利用料や決済手数料と称し、
メルカリのそれは10%なのですが、
売上高の20%ほどを差し引かれちゃいますが(笑)。


「おまけ」の時からの思いとしては、
初めて訪れた渓流河川、さて、どこから手を付けたらイイのか?
渓流釣り初心者(最近まで小生も)の「あるある」からです、
その安全な解決のヒントになれば。


今月でほぼ丸一年の販売期間となり、
ありがとうございます、
都合119件のお買い上げを頂けました。


上述はその119件を30種類のポイントに分けた内訳なのですが、
突出しているのは2か所、
いずれも木曽川水系は西野川と末川の案内書です。

note.com では見られないのですが、
メルカリとヤフオクではお買い上げを頂いた方のご住所、
商品を届ける都合上、その都道府県まで判別することが叶います。

それによると、西野川と末川、
並びに安曇野の奈川と前川については、
関東方面からのご購入が多かった次第です。

何となくですが、
遠路遥々は訪れての木曽・安曇野釣行、
どうせなら行くならボ~ズや貧果は回避したい・・・

そんな思いから、ご購入されたのでは?



また、メルカリやヤフオクやnote.com、
その商流の違いからも面白い結果が見られます。


まずメルカリです。
西野川と末川がトップは不変なのですが、
庄川、高原川をメインとする「奥飛騨」方面がさっぱり。

次いでヤフオクです。


こちらは「南飛騨」と「安曇野」の売れ行きが悪く。

最後にnote.com です。


ここは、まあ、満遍なくお買い上げを頂いている、ような?


その裏付けとして、
生成AIはCopilot に以下の質問を投げかけてみました。

「渓流釣り場のポイント案内をメルカリ、ヤフオク、note.com、
 以上で販売していますが、それぞれの客層について、
 一般的な性質、特徴など違いをコメントして下さい。」
 
で、Copilotのご回答なのですが、

<メルカリ>
特徴:ライト層・日常消費・スピード重視

・18〜30代の女性を中心に、幅広いライトユーザーが多い 
・「日常の買い物感覚」で利用される傾向が強い
・コメントや値下げ交渉が活発で、コミュニケーション量が多い
・即決価格でスピーディに売買される
・初心者が多く、操作も簡単で敷居が低い

~渓流釣りポイント案内との相性~
ライト層が多いため、
 「釣り初心者向け」「手軽に行ける」「写真多め」などの要素が刺さりやすい
一方で、専門性の高い情報や高価格帯は売れにくい可能性あり

う~ん・・・
山深い奥飛騨に位置する庄川や高原川、
渓流釣りでは「専門性」が過ぎる、初心者向けでは無い釣り場か?


<ヤフオク>
特徴:マニア層・男性多め・専門性重視

・30〜40代男性が多く、マニア・コア層が厚い
・歴史が長く、玄人ユーザーが多い
・コレクター性・希少性・専門性の高い商品が売れやすい
・オークション形式で高値がつくこともある
・やり取りは淡泊で、必要最低限のコミュニケーションが多い

~渓流釣りポイント案内との相性~
「釣り歴の長い人」「マニア」が多いため、 
o レアなポイント
o 詳細な地形情報
o マニアックな攻略
など、専門性の高い情報が売れやすい
逆に、初心者向けの軽い内容は刺さりにくい可能性あり

なるほど、
確かに「南飛騨」の釣り場は気を揉まなくても釣れます、
何となく判る気が・・・

でも「安曇野」は、結構、マニアックですよ。


<note.com>
特徴:情報コンテンツ志向・学習意欲の高い層

・文章・ノウハウ・体験談など「読み物」を買う層
・20〜40代の男女が中心で、学習意欲が高い
・SNS(X/Twitter)との相性が良く、発信者の信頼性が重視される
・「ストーリー性」「専門性」「体系的な知識」が評価されやすい

~渓流釣りポイント案内との相性~
「釣りの哲学」「渓流の歩き方」「安全管理」「季節ごとの攻略」など、
        読み物としての価値 があると売れやすい
単なるポイント情報だけだと、メルカリ・ヤフオクほどの訴求力は弱い可能性

そう言われると、
ポイント案内に渓流釣行記を絡めた案内書です、
存外に【渓流釣りポイント案内】は note.com のお客様に刺さるのかな?


小商いは“おまけ”から始めるくらい、
それが丁度いいのかもしれませんね。 

喜んでもらえたら商品になるし、ダメなら笑って流せばいいし。 
そんな気楽さが、続けるコツかな?と感じています。

<渓流写真は初夏の木曽 西野川&末川から>




♬小さな釣り具屋さん SW工房 コマーシャル♬

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【ミミズ堆肥】戦略的な「売り切れ」です。(笑)

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