2026年10月25日日曜日

母の終活

 

「いいかい、ヒロくん(=小生です)、
 神さまや仏さまはいっつも、
 そっと、ヒロくんを見ておられるよ・・・」

今は亡き母方のおばあちゃんは、
事あるごとに幼い小生へ斯様に説いたものです。


しかしながら・・・

”三つ子の魂 百まで”の諺がありますが、
幼少の頃の教えって、ほんと、スゴいですね。

漁協の巡回さんが落とされた現金封筒を拾ったとき。
レジのお姉さまが年券を日釣券と間違えて発行されたとき。

還暦を過ぎた小生なのですが、
そんな時には決まって、
脳裏におばあちゃんが現れて、
過ちを犯しそうな(?)ヒロくんを諫めるのです。(笑)


そんなおばあちゃんの娘はウチの母親です。

息子が還暦ならイイお歳、
既に80代の中頃なのですが、
長らく偏屈な親父に寄り添ってきただけあり、
年の割には気構えだけはしっかりとしています。

それでも10年ほど前に股関節を人工関節に交換、
(長嶋一茂さんが受けた手術と同じです)
ここ最近は長い距離を歩くことが出来なくなり、
めっきりと家の中で過ごす時間が増えました。


それはお盆に実家へ行った時でした。

「北海道の土地、覚えとる?
 どうにかしたいと思っとるんけど、
 悪いねえ、ちょっと相談に乗ってくれんかねぇ。」
と、いつもの名古屋弁で。

その昔・・・

祖母と一緒に北海道の原野を投機目的で購入、
結構な金額で買ったのは良いけれど、
思ったようには値が上がらず、
見に行きたくても遠すぎて一度も訪れたことが無い・・・

そんな話を母から聞いた記憶はあります。


「こないだ、
 タケオ(母の弟、小生の叔父)が、
 おばあちゃんの土地を処分してねえ、
 ほら、北海道の一緒に買った土地だがね。
 諦めとったけど、何とかなるようだで・・・」

タケオおじさんはとある病院の勤務医、
(お歳から、診てもらうのは、ご勘弁・・・)
昔からお付き合いが上手で顔が広く、
その上に要領も良いから、
きっと”その手の専門家”に取り計らって頂いたのでしょう。

そのタケオおじさんとウチの母、
姉弟関係は”虎と龍”で仲が宜しく無く、
やり方を聞けば・話せば済むお話なのですが、
母は尋ねることも無く、また、叔父も教えることが無いのです。

斯様に厄介なお話は、
数年前は母の車の買い替えじゃないけれど、
残念、長男の小生にお鉢が回って来るのです。(笑)

(↑クリック)


何はともあれ、
その北海道の土地に関する書類は、
「部題表」と「売渡証書」なるものを見せてもらいます。

それによると、なになに・・・

北海道は士別市温根別町の土地、購入は昭和48年と。

母に依れば、
当時の購入金額は約25万円、
今の貨幣価値では100万円くらい?

共同購入者は母とおばあちゃん、
それに亡くなった瀬戸のおばちゃん(母の姉)を含め、
母の実家は瑞穂区や昭和区の人を中心に、
こりゃ一体、何人居るんじゃ・・・

数えると全員で25名も!

「おばあちゃんが不動産屋さんからの、
 とても良いお話だからって、
 結構、方々に声を掛けとったでねえ。」

おばあちゃん・・・これ、ヤっちゃったね。

最近で聞く話では、
共有の分譲マンションの修繕、
それが住人全員の意思統一が難しく、
お話がなかなか進まない、なんて聞き及びます。

それに近い状況、ましてや・・・

その当時の共同購入者の中で、
ウチの母が一番の最年少であったと。

恐らく購入者のほとんどがご他界、
正攻法としてはその相続人を調べて、
当方分の売却、そのご了解を頂いて回る。

となると・・・
小生のようなド素人の扱えるお話、ではなさそうな。

しかしまあ・・・
それを相続したおばあちゃんの分だけ、
こっそりと上手く処理したタケオ叔父さん。

正攻法以外に道があるのでしょう、
う~ん、流石、やっぱり要領がイイ!


余興で士別市温根別町の土地、
住所からグーグル・マップで調べると、
付近にトヨタ自動車の試験コースがある様子です。

渓流釣りのポイントを調べる具合に、
ストリート・ビューから周辺の景色を見てみると・・・

「あれ~、ま~、
 こりゃ結構、開けとるがね。
 ほんでも、スゴいねえ、最近のパソコンは。」

・・・のんきな、ウチの、母親です。(笑)


顔が広くて機転の利くタケオ叔父さんと違い、
要領の悪い(?)小生が出来ることとは、
パチパチとパソコンを叩くことくらい。

ネットで厄介な物件を処理してくれそうな、
近所の不動産会社を調べ出しコンタクト、
8月下旬からお話を進めてきました。


ところが・・・

この名古屋市の不動産屋さん、
書類の画像データをメール提出し、
見積もりを要請した辺りから音信不通に。

後日、電話で問い合わせたら、
当の担当者が退職したとのことで、
改めて一度、直に会って詳細を詰めたいと。

もう、この辺りから、
何となく怪しい会社だったような。

先週末の土曜日は午前、
道すがら母親を拾って訪れた不動産屋さん、
初めての訪問は建築会社に間借りされた店舗は、
約束の時間になっても鍵が掛かり、
だれも居ない様子でした。

・・・あり得ないですね、
お客との面談をスっぽかすなんて。

もっとも・・・

極めて厄介な案件です、
労力の割に利益が少なく、
受けたくない・断りたいお話を、
イヤイヤで引き延ばしてきたのやも?



「悪いねえ、面倒な話に関わらしちゃって・・・」

諦めて帰路に就いた車内での母からの言葉です。


思えば・・・

しっかり者の母は昔から自分で何事も解決してきました。

それが数年前の車の購入もそうでしたが、
息子に相談をするように。

それだけ歳を取ったンだなあ。
そう考えるとこの一件、母なりの終活なのかも。

幼い頃にはおばあちゃんが、
「神さまや仏さまは見ておられるよ」
と教えたように、
今度は母が人生の後片付けを通して、 
何となく生き様を伝えようとしているのかな?

そんな気がしなくも無いような・・・


厄介な北海道の土地の処分ですが、
こちらはシーズン・オフの間でもう少し、
パソコンをパチパチ、
不肖な長男は粘ってみるつもりです。(笑)



<渓流風景は晩秋の加子母川&付知川から>


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 小生撮影の馬瀬川風景が使用されます(嬉)~


2026年10月18日日曜日

晩秋に向けての太虫ミミズ飼育

 

今年もまた秋が深まるころ、
信州 犀川にて大きなニジマスとの対峙です。

(↑クリック)


それに向けての準備は虎視眈々と。

1.5号糸の10mは一本トオシ仕掛けを数本、
その先端に取り付けるはカエシをツブしたマス針9号。

車中泊を交えた二泊三日の旅は、
既に秋深い信州は朝晩が小寒い季節です、
厚手の毛布を寝袋と一緒に快晴の下で天日干しました。

温泉が楽しみな宿の予約も抜かりなく、
あとは直前での水と食料の調達くらいです。


そして・・・

最も大切なのが釣りエサ、
それは自家製の太虫ミミズなのです。


今シーズンのミミズの飼育、
すなわち”尾張米糠酸素太ミミズ”なのですが、
釣行記が優先でこの場で余り触れてこなかったものの、
飼育状況と出来具合はとても良好なのでした。


春本番は3月下旬、
昨秋に箱庭へ埋めた越冬樽から、
シーズン通しての飼育装置へ移し替えを。


・・・毎度、キテレツな銀一色の装置です。

初夏には飼育装置のパン箱に水を張り、
雨が多かった尾張北部の暑い盛夏は今年も、
その水の観賞魚用チラーによる冷却で乗り切りました。


順調に推移はしたものの、
納得できるサイズは長さや太さ、
それに向けては未だ試行錯誤の連続から、
箱に1番から4番までの番号を付しての飼育です。

成功と失敗を重ねた昨年までの飼育経験から、
2水準(多い・少ない)3因子(水・エサ・光)、
以上で今年は飼育条件を振ってみました。


して、今シーズンに得られた結果は、
1番箱と2番箱では”中堅”サイズが”わんさか”、
3番箱と4番箱では”太虫”サイズが”そこそこ”、
以上となりました。


・・・この”わんさか”と”そこそこ”の抽象的な表現!
どの因子が、何に対して、最も大きく影響したのか?

ほんと小生、
性根がいやらしいですね、
それは、ヒ・ミ・ツ なのです・・・(笑)


この1番と2番の箱から主に、
”わんさか”な中堅サイズを取り出し、
今シーズンの渓流釣りは賄ってきました。

そして、もう間もなくでの犀川釣行。

旧海軍の大和や武蔵じゃないけれど、
温存した3番と4番の飼育箱に控えるは、
数は”そこそこ”なれどサイズは”ピカイチ”!!

すなわち、
少数精鋭!?な太虫くん、
彼らにがんばって頂く所存なのです。


条件を変えての試行錯誤はミミズの飼育ですが、
因子としてのエサや水の増減が可能なのは、
やはり基本としての酸素供給、
”金魚のブクブク”が功を奏していると見ています。

・・・エサの発酵・腐敗で発生する炭酸ガス、
その”押し出し”や、水中への酸素の供給など。


土に半分くらい埋まってしまった青い軽石には、
接続されたチューブからポンプより空気が送られてきます。

毎週のエサやり時、
この軽石は土の上に置く程度なのですが、
一週間も経過すれば土に覆われてしまっています。


試験的に水を多めに箱へ注いだ際、
その一週間の後には・・・


・・・チョコレートのように美味しそうな色合いですが、
間違っても、これをお口に運んではイケません・・・(笑)

チョコ下のスポンジ・ケーキ?には”わんさか”とミミズさんが。


軽石から噴出される空気が、
土に、また、水分に程良く酸素を供給しているようです。



今年のニジマス釣りは、
この太虫ミミズをメインに、
サブは昨年の初冬は高原川調査釣行、
そこでとてもいい結果を得たオキアミにて、
悠々と流れる晩秋の大河に挑んでくる所存です。




<渓流風景は晩秋の信州 犀川から>




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2026年10月11日日曜日

東濃へのお買い物、あれこれ



昨年の今の季節、
会社の同僚から栗のお裾分けを頂きました。

東濃からの手土産であったその栗、
初めての皮むきはとても難儀な作業でしたが、
包丁でケガをすることも無く美味しい栗ご飯を頂けることに。

(↑クリック)


実は昨年のその直ぐ後・・・

余りにも美味しかったものだから、
たまたま出かけた名古屋のスーパーで見かけた栗、
それを購入して昨秋は2回目の”秋の味覚”を楽しめました。

1回目で難儀であった皮むきも、
栗を抱えての帰宅後はネットをポチリ、
2回目は”文明の利器”のお世話になった次第。


この栗の皮むき器、
名前がイイですね「栗くり坊主」とは(笑)。

正直なところ、
半信半疑で購入したものの、
意外にも結構、使えたンですよ。


コツはギザギザな片方の刃、
これを栗の鬼皮へ十分に食い込ませること。


包丁では大変でしたが、僅かな時間で皮むきが終えられました。



今年も既に秋本番は美味しい栗の季節です。

ただ残念なことに・・・

家内に尋ねても、
近所のスーパーで生栗は扱っていない様子。

食するのに手間の掛かる生栗は、
美味しくてもそうホイホイと売れるモノでもなく、
お店も売れ残りリスクは背負いたくないンでしょうね。

「こりゃやっぱり、”本丸”へ乗り込むしかないな。」

地元の野菜や特産品を扱うは道の駅です。

東濃のその幾つかに電話で確認したら、
恵那は山岡の道の駅で売っているとのこと。

しかしながら・・・

「毎日で店頭に並ぶとも限らなくて・・・
 それに農家さんの都合で、
 朝一番で売り出す時もあれば、
 お昼から売り出す時もあるンですよ。」

ご回答は電話口、道の駅の受付嬢から。

渓流釣りじゃないけれど、
”朝まずめ”はオオモノ狙いの賭けの如く、
もうこれは”朝駆け”するしかないですね。(笑)

・・・と言うことで。

昨日は東濃まで”秋の味覚”を求め、
早起きして行って参りました。


大きな水車が目印の恵那 山岡は道の駅。

朝9:00の開店に9:20の到着は、
その道の駅の駐車場な何と、
車を停める場所が僅かなくらいの繁盛ぶり!?

「こりゃイカン、しくったか?」

理由があって珍しくも同伴した家内、
彼女が車の下車にもたつくのを横目に、
速攻で小生だけ、野菜売り場へ突撃です!

幸運にもありました、
ブドウと一緒に並ぶ棚の上、
ネットに入った生栗は残り僅かに3ヤマ!

もうほんと、年甲斐も無く、
そのうちの2ヤマ(全部は申し訳なくて)、
小脇に抱えオジサンはレジに向かうのであります。(笑)



いいサイズです、丸々とした生栗、
持参したクーラーBOXに収納して、
やれやれ、小生の本日の任務は完了です。


その後は・・・
本日のお題、その主役は家内に移ります。。。


暑かった夏の間はず~っとイン・ドアで過ごした家内。

彼女の行きたい場所、
それは東濃は東濃でも、
自然豊かな緑の中では無く、
土岐ヶ丘にあるアウトレット・・・


ここ、
以前はカメラのニコンやキャンプ用具のコールマンなど、
僅かながらもアウトドア好きオジサンの食指、
それが伸びる場所なのでしたが、
さて、今となっては・・・

それに加えて、
巷では3連休(小生はいつも通りの週末)の初日です、
お天気も宜しいことから、
恐らく、午後からは、ものっすごい人出なのでは??

でも、そこは”出来る?”ウチの家内です。

「私、ひとりで買い物するから、
 その間は好きにして・・・」

旦那の興味を良く知る我が家内!

聞き様によっては冷たい言葉も、
受け取る御仁がお人好しの鈍感なら、
その意味合いも180度は反転するものなのです。(笑)

家内とは集合場所と時間だけ決めてお別れ、
まず向かった先は・・・


きっと、小生と同じ境遇のお父さんも多いのでしょうね。

小生の入った13:30ころは空いていましたが、
お湯から上がった15:00ころになると、
男湯はオジサンでガチ混みでした。。。

温泉を出た後に向かった先は・・・


土岐ヶ丘をのんびり、徒歩で下って・・・


釣り人は人っ子ひとり居ない、妻木川を渡り・・・


ご諸兄の推察の通りなのです。(笑)


長湯の後は澄み渡った秋空の下をのんびりと散歩。

その甲斐もあってでしょうね、
昨夜は久しぶり、とても良く眠れました。

そして本日、早速にも・・・


今宵の晩御飯が楽しみです。




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2026年10月4日日曜日

渓流釣りワン・シーズンを共に過ごして~ハスラー 4AA-MR52Sインプレ



雨の多かったシーズン最終月の9月を終えて、
カラりと良い天気は10月最初の週末です。


長雨からこの秋の季節の歩みは遅いのでは?

そんな予感がした先週の最終釣行でしたが、
意外や意外、
箱庭の金木犀は今朝から香り始め、
例年より一週間ほど早い歩みとなっています。



今年の渓流釣りシーズンの初めから、
平日の通勤や買い物はもちろんのこと、
毎週末での郡上に飛騨や木曽の渓に通う足として、
現行の4AA-MR52S型のスズキ・ハスラーに乗っています。


それ以前はDAA-MR41S型のハスラーに乗っていた小生、
この現行型のインプレを記すに辺り、
どうしても比較対象はこの旧型ハスラーもしくは、
それ以前に乗っていたダイハツのネイキッドとなります。

そしてまた・・・
巷には数え切れないほどのハスラーのインプレがあります。

自動車評論家やその道のプロの方の見解に、
ド素人の小生のそれが勝る訳もなく・・・

よって、
この勝手気ままなインプレ!
概ねが”渓流釣り師視線”であること、
ご了解の上でお読みを頂ければ幸いです。(笑)





<小生ハスラーの仕様>

定年退職の折りに購入した自動車です、
いつもは”渋チン”な我が家ですが、
そこはそれ、名古屋人気質!

”名古屋嫁入り物語”ではナイですが奮発しました。
(なんか、イヤらしいですね・・・)

大まかな仕様としては、

・HYBRID X グレード
・フルタイム4WD
・ターボ付き
・スズキ・ナビ&セーフティサポート
・スズキ・コネクト
・フォグランプ付き

・・・こんなところです。

<燃費と走行性>


この8か月での走行距離は約12,000km、
平均燃費は22.0km/L となっています。

この燃費データはスズキ・コネクトを経由して、
スマホでも見ることが出来て便利です。


9月の4日は業務後の夕方、
一旦帰宅してから高原川釣行の往路でした。

自宅から東海北陸道を含んだひるがの高原SAまで、
走行距離は99.2km、平均燃費は18.4km/L。

・・・高速道路でもあり、
しかも”登り”が多い区間は燃費は20km/Lを下回ります。

しかしながら、
同じ高速道路を含む区間でも”下り”が多い区間では、
例えばその次の行の走行距離80.8kmは、
ひるがの高原SAから上宝の農産物直売所まで、
燃費は24.4km/Lと伸びました。

・・・途中、大坂峠の急な坂登りを含んで、です。

一般道を長距離で運転した場合は、やはり燃費は伸びますね。



翌日の9月5日は高原川からの復路です。

高速道路は使わずに12:31から16:36まで、
ひたすらR41を南下はどうでしょう、
机上計算から平均燃費は27km/L。

まとめると、
・東海北陸道を含む登り区間                18.4km/L
・ひるがの高原SA~上宝                    24.4km/L
・高原川から国道41号経由の復路        約27km/L


印象として・・・

17万kmを走行した旧型ハスラー、
その買い替え前は終盤での燃費よりイイような?


走行性能に関しては、
昨シーズンとは違う今シーズンの釣行先、
それらを思い返せばその優位性は明らかです。

数回に及ぶ木曽谷への訪問、
そのもう少し先は伊那谷や南佐久、
そして奥飛騨 高原川へも2回に及ぶ訪問は、
”運転が楽”とか”気疲れしない”や”まだ行ける”など。

初老の渓流釣り師を”その気にさせる”、
そんなところが、まんま”走行性能”でもあり、
これはもう、
旧型には付けなかったターボの恩恵と見ています。


<便利なパドル・シフト>

これはターボ車を選定したら付いてきた装備です。


ハンドルの奥に「+」と「-」のレバーが見えます。

これを操作するのですが、
下り坂でエンジンブレーキを強力に利かせたい場合、
「-」側のレバーを手前に引いて、
4速、3速、2速とシフト・ダウンさせます。

正確には・・・
CVT車にAT車のようなシフトは無く、
あくまでも使い勝手として疑似的な変速操作となります。

当初はマニュアル・モードでのみ有効な機能と勘違い、
こりゃ”使えない装備”だな・・・の認識でした。

ところが、
ドライブ・モードでも使用は可能と判り、
先の上宝は曲道続く大坂峠や南佐久での八ヶ岳越え、
御嶽山の麓は開田高原などを駆け下る際にはとても便利!

フット・ブレーキの多用による加熱防止からも”使える装備”でした。


<痒い所に手が届く?フォグ・ランプ>

フォグ・ランプは旧型にも装備していました。

夜討ち・朝駆けの渓流釣り、
初夏や秋口は濃い霧の中での走行は茶飯事、
安全装備のひとつとして、そんな理由からの装着でした。

新型にも装備をしたのですが、
このフォグ・ランプ、
旧型のそれと違い、とにかく明るく、
また、両サイドの奥にまで光が届くのです。


実証実験をしてみます、
上記はヘッド・ライトのみでの照明、
可も無く、また、不可も無く、
なのですが、
これが新型のフォグ・ランプも点灯すると・・・


ボンネットの右側は道路上、
それが明るいこと、お気づきでしょうか?

この利点はやはり夜間の峠道ですね。

ハスラーは旧型と新型の共に、
Aピラーと運転者の位置に距離があり、
特に夜間の登りの右急カーブは奥が見え辛いのですが、
顔を車体中央に寄せさえすれば、
右カーブの奥までフォグ・ランプの光が届いて見やすいです。

・・・幾度かの峠越え、
夜間は野生動物の飛び出し、
その早期での気付きに有効です。


<精度の良いカーナビの到着時刻>

カーナビについは、
セーフティサポートやスズキ・コネクトの関連から、
スズキの純正品を取り付けました。


これは利点と言うほどではないのですが・・・

旧型ハスラー並びにネイキッドでは、
パナソニックのカーナビを使用していました。

いずれも行き先を設定した後、
特にそれが遠方の場合なのですが、
その”到着時刻”には笑っちゃいました。

例えば9月5日のように、
12:30に上宝 高原川を出立して、
行き先を尾張北部の自宅とした場合、
その到着時刻は記憶では18:30だったと・・・

いや、ウチの家内の運転なら、判らなくもないのですが。(笑)
概ねで1.5~2.0倍は”掛かる側”のサバ読みでしたね。

それが今回のカーナビは、
ほぼ常識的な到着時刻の回答が。

実際に走ってみると誤差は10~20分程度、
信頼できる予報になってきています。

到着時刻の予測は技術的には簡単な気もしますが、
門外漢が及ばない預かり知れない難しさ、
それがあったのかも知れません。


<車中泊での使い心地>

このワン・シーズンを通じて、
現行のハスラーにて10数回の車中泊を試みました。

車内の広さ(狭さ)加減は旧型も現行もクリソツ。


身長175cm、体重65kgのおじさんが一人、
僅かな着替えに食料に飲料水、
渓流釣りの道具一式を積み込んで、
一晩を寝て過ごすだけなら十分でした。

”手前みそ”ではありますが、
お手製の遮光・断熱シートはいい仕事をしてくれました。


また夏場の夜間も寝苦しい季節には、
後部座席用に購入した防虫ネット、
涼しい夜風を取り込みました。


旧型では前部座席用を購入使用も、
サイド・ミラーの視認性が悪くなり、
運転中は都度で取り外す必要がありました。

今回の後部座席用はその必要も無く、
前夜に取り付けたまま帰宅時まで装着から、
釣行後の昼食は疲れてのお昼寝時に窓全開は快適!


さて・・・

読み返すと今回のインプレ、
ハスラーに限らず、なものも多いですが、
ワン・シーズンを共に過ごして、
現行のハスラーは渓流釣りのお供として、
まったく不足無し、これが小生の正直な印象ですね。





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