2026年10月4日日曜日

渓流釣りワン・シーズンを共に過ごして~ハスラー 4AA-MR52Sインプレ



雨の多かったシーズン最終月の9月を終えて、
カラりと良い天気は10月最初の週末です。


長雨からこの秋の季節の歩みは遅いのでは?

そんな予感がした先週の最終釣行でしたが、
意外や意外、
箱庭の金木犀は今朝から香り始め、
例年より一週間ほど早い歩みとなっています。



今年の渓流釣りシーズンの初めから、
平日の通勤や買い物はもちろんのこと、
毎週末での郡上に飛騨や木曽の渓に通う足として、
現行の4AA-MR52S型のスズキ・ハスラーに乗っています。


それ以前はDAA-MR41S型のハスラーに乗っていた小生、
この現行型のインプレを記すに辺り、
どうしても比較対象はこの旧型ハスラーもしくは、
それ以前に乗っていたダイハツのネイキッドとなります。

そしてまた・・・
巷には数え切れないほどのハスラーのインプレがあります。

自動車評論家やその道のプロの方の見解に、
ド素人の小生のそれが勝る訳もなく・・・

よって、
この勝手気ままなインプレ!
概ねが”渓流釣り師視線”であること、
ご了解の上でお読みを頂ければ幸いです。(笑)





<小生ハスラーの仕様>

定年退職の折りに購入した自動車です、
いつもは”渋チン”な我が家ですが、
そこはそれ、名古屋人気質!

”名古屋嫁入り物語”ではナイですが奮発しました。
(なんか、イヤらしいですね・・・)

大まかな仕様としては、

・HYBRID X グレード
・フルタイム4WD
・ターボ付き
・スズキ・ナビ&セーフティサポート
・スズキ・コネクト
・フォグランプ付き

・・・こんなところです。

<燃費と走行性>


この8か月での走行距離は約12,000km、
平均燃費は22.0km/L となっています。

この燃費データはスズキ・コネクトを経由して、
スマホでも見ることが出来て便利です。


9月の4日は業務後の夕方、
一旦帰宅してから高原川釣行の往路でした。

自宅から東海北陸道を含んだひるがの高原SAまで、
走行距離は99.2km、平均燃費は18.4km/L。

・・・高速道路でもあり、
しかも”登り”が多い区間は燃費は20km/Lを下回ります。

しかしながら、
同じ高速道路を含む区間でも”下り”が多い区間では、
例えばその次の行の走行距離80.8kmは、
ひるがの高原SAから上宝の農産物直売所まで、
燃費は24.4km/Lと伸びました。

・・・途中、大坂峠の急な坂登りを含んで、です。

一般道を長距離で運転した場合は、やはり燃費は伸びますね。



翌日の9月5日は高原川からの復路です。

高速道路は使わずに12:31から16:36まで、
ひたすらR41を南下はどうでしょう、
机上計算から平均燃費は27km/L。

まとめると、
・東海北陸道を含む登り区間                18.4km/L
・ひるがの高原SA~上宝                    24.4km/L
・高原川から国道41号経由の復路        約27km/L


印象として・・・

17万kmを走行した旧型ハスラー、
その買い替え前は終盤での燃費よりイイような?


走行性能に関しては、
昨シーズンとは違う今シーズンの釣行先、
それらを思い返せばその優位性は明らかです。

数回に及ぶ木曽谷への訪問、
そのもう少し先は伊那谷や南佐久、
そして奥飛騨 高原川へも2回に及ぶ訪問は、
”運転が楽”とか”気疲れしない”や”まだ行ける”など。

初老の渓流釣り師を”その気にさせる”、
そんなところが、まんま”走行性能”でもあり、
これはもう、
旧型には付けなかったターボの恩恵と見ています。


<便利なパドル・シフト>

これはターボ車を選定したら付いてきた装備です。


ハンドルの奥に「+」と「-」のレバーが見えます。

これを操作するのですが、
下り坂でエンジンブレーキを強力に利かせたい場合、
「-」側のレバーを手前に引いて、
4速、3速、2速とシフト・ダウンさせます。

正確には・・・
CVT車にAT車のようなシフトは無く、
あくまでも使い勝手として疑似的な変速操作となります。

当初はマニュアル・モードでのみ有効な機能と勘違い、
こりゃ”使えない装備”だな・・・の認識でした。

ところが、
ドライブ・モードでも使用は可能と判り、
先の上宝は曲道続く大坂峠や南佐久での八ヶ岳越え、
御嶽山の麓は開田高原などを駆け下る際にはとても便利!

フット・ブレーキの多用による加熱防止からも”使える装備”でした。


<痒い所に手が届く?フォグ・ランプ>

フォグ・ランプは旧型にも装備していました。

夜討ち・朝駆けの渓流釣り、
初夏や秋口は濃い霧の中での走行は茶飯事、
安全装備のひとつとして、そんな理由からの装着でした。

新型にも装備をしたのですが、
このフォグ・ランプ、
旧型のそれと違い、とにかく明るく、
また、両サイドの奥にまで光が届くのです。


実証実験をしてみます、
上記はヘッド・ライトのみでの照明、
可も無く、また、不可も無く、
なのですが、
これが新型のフォグ・ランプも点灯すると・・・


ボンネットの右側は道路上、
それが明るいこと、お気づきでしょうか?

この利点はやはり夜間の峠道ですね。

ハスラーは旧型と新型の共に、
Aピラーと運転者の位置に距離があり、
特に夜間の登りの右急カーブは奥が見え辛いのですが、
顔を車体中央に寄せさえすれば、
右カーブの奥までフォグ・ランプの光が届いて見やすいです。

・・・幾度かの峠越え、
夜間は野生動物の飛び出し、
その早期での気付きに有効です。


<精度の良いカーナビの到着時刻>

カーナビについは、
セーフティサポートやスズキ・コネクトの関連から、
スズキの純正品を取り付けました。


これは利点と言うほどではないのですが・・・

旧型ハスラー並びにネイキッドでは、
パナソニックのカーナビを使用していました。

いずれも行き先を設定した後、
特にそれが遠方の場合なのですが、
その”到着時刻”には笑っちゃいました。

例えば9月5日のように、
12:30に上宝 高原川を出立して、
行き先を尾張北部の自宅とした場合、
その到着時刻は記憶では18:30だったと・・・

いや、ウチの家内の運転なら、判らなくもないのですが。(笑)
概ねで1.5~2.0倍は”掛かる側”のサバ読みでしたね。

それが今回のカーナビは、
ほぼ常識的な到着時刻の回答が。

実際に走ってみると誤差は10~20分程度、
信頼できる予報になってきています。

到着時刻の予測は技術的には簡単な気もしますが、
門外漢が及ばない預かり知れない難しさ、
それがあったのかも知れません。


<車中泊での使い心地>

このワン・シーズンを通じて、
現行のハスラーにて10数回の車中泊を試みました。

車内の広さ(狭さ)加減は旧型も現行もクリソツ。


身長175cm、体重65kgのおじさんが一人、
僅かな着替えに食料に飲料水、
渓流釣りの道具一式を積み込んで、
一晩を寝て過ごすだけなら十分でした。

”手前みそ”ではありますが、
お手製の遮光・断熱シートはいい仕事をしてくれました。


また夏場の夜間も寝苦しい季節には、
後部座席用に購入した防虫ネット、
涼しい夜風を取り込みました。


旧型では前部座席用を購入使用も、
サイド・ミラーの視認性が悪くなり、
運転中は都度で取り外す必要がありました。

今回の後部座席用はその必要も無く、
前夜に取り付けたまま帰宅時まで装着から、
釣行後の昼食は疲れてのお昼寝時に窓全開は快適!


さて・・・

読み返すと今回のインプレ、
ハスラーに限らず、なものも多いですが、
ワン・シーズンを共に過ごして、
現行のハスラーは渓流釣りのお供として、
まったく不足無し、これが小生の正直な印象ですね。





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2026年9月27日日曜日

秋アマゴを探して~飛騨 秋神川・竿納めの渓流行脚

 

雨の多い今年の秋ですが、
暦の進み具合はいつもの年と同じようです。


毎年決まって秋分まではウエット・スタイルでの釣り。

それが僅か一週間の違いなのですが、
晴れても雨でもシーズン最終の釣行はドライのウエーダーに。

早いもので今年も例年通り、
車中泊の荷物がかさばる竿納めの釣りです。


<災害の多い今年の秋>

そんな暑さが一区切りした釣りでは、
薄っすら赤く色づいた秋アマゴを求めて、
涼しく静かな木曽や飛騨の山河を徘徊します。


秋の渓流行脚の始まりとして、
今宵の車中泊は道の駅”飛騨たかね工房”を予定。

明朝は野麦川か日和田川を目指すのですが、
R41を飛騨小坂で右に折れ鈴蘭峠に向かう途中、
路肩の電光掲示板には煌々と”濁河方面通行止め”の情報が。

「鈴蘭峠は秋神方面には越えられないのか?」

急遽、道の駅は”はなもも”に停車、
スマホから生成AIにて状況を確認します。


「あっちゃ~。
 こりゃ遠回りだけど、
 しょうがない、久々野を経由か。」


・・・生成AIから得られたこの情報、
間違いであることを翌日に知るのですが、
夜更けのこの時は信じるより他に選択肢は無く。


飛騨小坂に戻り宵闇のR41を延々と北上、
久々野は”なぎさ”の道の駅を過ぎてから、
寂しい広域農道に折れ峠越えでしたが・・・

峠を抜け切り”あさひ”の道の駅に着いた頃、
残念ながら業務後に出立だった小生は、
見事に”電池切れ”なのでした(笑)。


<シーズン最後の車中泊の朝>

道の駅”あさひ”で迎える朝は、
やむを得ないですね、少々遅めの6:00。

今シーズンもこのスタイルで、
助手席とその後部座席を倒して、
幾度かの夜を車中で過ごしてきました。



決して広いとは言えない軽自動車、
ハスラーでの就寝&朝食なのですが・・・

慣れてしまえば”住めば都!”
渓流行脚、その楽しみのひとつ?
人生、それはどうにかなるものです(笑)。


さて・・・

予定していた野麦川や日和田川、
行くにはまだかなりの距離が残っています。

これもやむを得ず、
スマホを片手に地図アプリをクリクリ。

「こりゃもう宗旨替え、
 新規開拓は秋神ダム下の秋神川、
 吉と出るか、凶となるか、
 え~い!入ってみるか・・・」

こんな”博打加減”も、
渓流行脚の楽しみのひとつ、かと。



<イイ感じは秋神ダム下の流れ>

飛騨川と秋神川の分岐点、
まずはそこを覗いてみましたが、
残念ながら断崖で降りられそうにも無く。

もう少し上流はR361が秋神川に掛かる橋、
その下に入渓するには絶好なポイントが。

「いや、ここは退渓口とするか。」

蛇の道は蛇と申します、
実はこの下流に第六感の通り、
とても判り辛くも入渓口がありました。

そこから橋の下まで釣り上がる算段としましょう。


思うのですが・・・

ダム下の流れには一種独特な”香り”があります。

”泥臭い”と申しましょうか、
ダム湖で滞留し濁った水が放水され、
それが乾いたことによるニオイなのでしょう。

宮川下流でも同じ香りがしましたが、
ある意味で、それは”お魚の釣れる香り”かと。

ただ、
岩の上に薄く堆積する乾いた泥には、
足を取られないように、ご用心、ご用心。


この香りから来る直感、直ぐに結果が付いてきました。


20cm程度ですが、
ほんのり、秋色は朱の掛かったアマゴです。


河原もこちら側、
日陰は少し寒いくらい、
それでも、
日向に出て歩き続けると暑いくらい。


秋色のアマゴに対して、イワナの色柄は未だに夏のそれ。

・・・行く夏と来る秋が混じった今の季節です。


ポイントと思われる場所からは、
サイズは小ぶりですが、まずはアマゴの手応えが。


瀬あり、淵あり・・・

変化に富んだダム下の流れ、
どうも今朝の博打加減は”当たり”の様子です。


こちらのアマゴは全くにも秋の気配は無く、
厳しい自然環境を生き抜いてきた証は、
随所で鱗が激しく剥がれています。


おつかれさまです。。。


<退渓予定口を通過して>

既にR361の橋下まで辿り着きましたが、
釣れそうな秋神川の流れ、
それはまだなお続く様子は小生、
その後も流れに沿ってお付き合いをすることに。


前方に苦手とする堰堤は大場所が見えてきました。


そんな苦手なポイントも、今日は釣れますね、
どうにか秋アマゴを頂きます。


しかしながら・・・

お魚は釣れるのですが、
橋下から上流の区間に入ってから、
サイズ的には、何か今ひとつな感じが。


こんな釣れるポイント、
皆さまは良くご存知なのでしょう。

堰堤を超えて、さらに奥へ奥へと・・・



地図を確認すると、
大淵の上を通過する導水管、
それは久々野ダムから引かれたもの。

経験上、こんな人工構造物は概ねで、
都合のいい”入退渓口”なのです。

案の定、ありました、
導水管の橋桁は、その脇にあるハシゴを登って・・・


時刻は13:00過ぎですが、
昼食はハスラーに置いてきた手前は空腹で、
この大淵で何匹か追加した後に退渓としました。



秋神川は秋神ダム下での釣果。

アマゴがメインですが、
その色柄は7割方が秋色と、
季節を感じさせる内容なのでした。


・・・来シーズンはもっと奥、
ダム直下まで歩いてみましょうか?


<秋の夕日に照らされて>

秋神ダムの駐車スポットで遅めの昼食後、
良く歩きました、疲れたのでお昼寝を。

それからは夕方まで、ダム上は秋神の集落近くにて。


6月は越中八尾へ向かう途中、ここで竿を出しました。

(↑クリック)

その際は際限なく釣れたこのポイント、
本日も釣れるのですが残念、
一匹目の良型をバラシた後はおチビさんばかり。

たまに良い引き加減は、良型と思いきや・・・


お外道はウグイ様、サイズだけはバッチリです。。。


釣りをしていると時間が経つのを忘れます。

気が付けば、
秋神川も夕日に照らされ始めました。





今日はここまでとしましょう。


天気予報では明日は雨とのこと。

ほんとかな?
こんなに夕景が奇麗なのに。


<今年も一晩、お世話になります>

釣りの用具を一旦で仕舞い終え、
今晩の宿は毎年の最終釣行でお世話になる、
秋神川の支流は西洞川沿い、小高い丘の中腹にある民宿へ。


毎年の夏に訪問する奥飛騨 蔵柱川沿いの民宿、
そこでの”ぜいたく”は何もしない時間です。

こちらの毎年秋に訪れる民宿も、
西洞川から聞こえるせせらぎを枕に、
同じ類の”ぜいたく”が一晩、味わえます。


お元気そうな女将さんに、
小さなお孫さんも一緒で少し賑やか。

2年前に同宿されたワタルさんは、
ご友人共々で先週の連休に宿泊されたそう。

そして、今晩は中秋の名月。


夕食後はひとり部屋に戻り、
窓を開ければ涼しい夜風が吹き抜け、
静かな夜の”ぜいたく”に一層の拍車が掛かります。


<翌朝は雨の中の最終釣行>

翌朝は天気予報通り、残念ながらの雨模様でした。

それでも、
その降り方は控え目で、
これなら逆に良い効果があるのやも?


昨夜は民宿での夕食時、
鈴蘭峠の道路事情を伺いましたが、
それはどうも濁河温泉に向かう県道は、
御岳パノラマラインのみが通行止めとのことでした。


帰路は遠回りして久々野を経由する必要も無く、
後顧の憂い、それはこの雨脚の変化のみ。


気温12℃の冷たい雨。

それでも、ナゼでしょう、
この寂しい川景色にミョ~な期待を感じます。


激しく流れる落込み、
7m小継竿を巧みに操作して、
その流れの右側は白波との境界線、
目印が流されないギリギリのラインに振り込みます。

3回目の振り込みでイイ線に入りました。

と、アタリです!


寄せて上がるは8寸モノのアマゴ、奇麗な秋模様です。

今少し落ち込みに近づいて、
慎重に2つの落ち込みはその真ん中、
大岩が形成する”淀み”に仕掛けを投入します。


今回は一投目で決まりました。

目印の挙動に神経を集中、
降りしきる雨音や川の流れる音、
不思議なことにそれが全く聞こえません・・・


水面を滑るぽっかりと開いた大口、
たも網に納まったのは尺未満、
これも見事な秋色でした。

少々のピンボケはご容赦、
お口の様子からメスでしょうか?

シーズンの最後に、
こんな秋色アマゴが待っていてくれるとは。


有終の美を飾り、
ここで竿を納めれば奇麗・・・なのですが。


イケませんね、しみったれの貧乏性は。(笑)


帰路は西洞川沿いに鈴蘭峠へ。
民宿での情報通り、問題なく飛騨小坂へ降りられました。


<データ>
9月25、26日 秋神川
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
竿    :7.0m   翡翠 冴 硬調
仕掛   :針 吉村7.5号 
      錘 B~1号
                    天井糸 0.7号 0.7m 
                    水中糸    0.3号 4.5m
釣果    :アマゴ        9寸    1匹
                                            8寸 1匹
                                            7寸以下    ツ抜け
       イワナ        7寸    1匹
                          ウグイ、カワムツ数匹   
気温    9月25日:16~22℃  
      9月26日:12~15℃  
天候    9月25日:晴れ
      9月26日:雨
表層水温  :15℃
月齢    9月25日:14
      9月26日:15


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