2026年9月6日日曜日

奥飛騨 高原川で秋を感じて

 

季節の歩みは早く、奥飛騨の渓流釣りは9月9日までです。


「そんなに早く、店仕舞いしなくても・・・」

残暑の厳しい尾張北部に住む小生なぞは、
そのように思ってしまうのですが、
改めて奥飛騨で一日を過ごすと・・・

二足ほど早いここでの秋の訪れ、
目に映る景色からも、早仕舞いには納得です。


<奥飛騨 上宝へのルート>

暑さ厳しい7月にも訪れた奥飛騨は高原川。

帰り際は駒止橋を望む坂道の途中、
「この夏に、もう一回くらい・・・」
そんな思いを抱きながらも、気付けば既に秋口は9月。


同じような距離の宮川下流には毎年のこの季節、
大きなニジマスを期待して訪れるのですが、
(結果は毎度、大きなウグイが現実で・・・)
高原川には足が向かなかったのです。

「金曜業務後の車中泊派」な小生が、
宮川に向かえても高原川を避けてしまう理由、
それは高山盆地の北側にそびえる山々の存在でした。


1,000m近い峰々は、
その麓に至るまでで、既に3時間を要します。

それを超えるルートとしては3つ、
いずれの経由も小一時間以上を要して、
業務後の疲れた老体?には酷なのでした。


そのひとつは、
R158で平湯峠を回るルート。

蒲田川や高原川上流を目指すならこのルートは最適なのですが、
行きつけのポイントは高原橋から浅井田ダム近辺から、
このルートはとても大回りなのです。


もっとも・・・
高原川での釣果が不調の折り、
逃げ場でもある双六川が近いことも理由かな?(笑)

高原川上流で深耕開拓も必要かな?


二つ目のルートは、
高山本線杉崎駅から登る県道75号線のルート。

飛騨市街を抜ければ道幅も広く葛籠折れは一か所のみです。

途中、神岡町山田から農道へ折れれば、
浅井田ダムの直ぐ下流の高原川に出られます。

峠を少し下った柏原での車中泊に、
あえて難点を申せばR41の抜け道から、
夜中でも交通量がそこそこあることでしょうか。


そして三つ目のルートは、
7月にも、また今回も使いました、
国府町から荒城川を経て大坂峠を登る県道76号線です。

鬼門は大坂峠の幾つかの曲道。

改めて今回は夜間に葛籠折れの道を登りましたが、
フロント・ガラスが立ったハスラーの弱点は、
運転席から右側Aピラーまで距離があり、
結果、峠道の急な右カーブ、その先が見えにくいこと。

ルートとしては最短距離なのですが、
運転には一層に気を使います。


<ターボ仕様の恩恵>

そんな酷な峠越えの存在からこれまで、
高原川釣行には一念発起?が必要でしたが、
今回の訪問ではあまり苦労を感じませんでした。

その大きな理由は・・・

Aピラーの問題はあるものの、
ハスラーのターボ、このお陰ですね。

峠道の登りは踏み込みが必要であったNA車(自然吸気車)、
そこに至るまでに約3時間の運転が必要ですが、
その長距離運転もターボ車は楽ですね。

今回の釣行に限らないのですが、
今シーズンは長距離の遠征が多かったです。


同じように、
行くには気合いを要した”木曽の渓”、
天竜川や遠山川、行っただけですが南佐久など、
長距離の運転は特に高速道路や峠は登りの多い道など、
そこでのターボの効果は絶大なのでした。


・・・まだシーズン途中ですが、
何となくでの今シーズンの”振り返り”。


秋の到来を感じさせる奥飛騨 高原川の景色、
それが斯様な心持にさせるのかも知れません。

この新型ハスラーのインプレは後日に改めて。


<釣り自体は実力です(笑)>

金曜夜の運転はがんばりました。

大坂峠を越えて入った奥飛騨は上宝、
農産物直売所での車中泊の朝は、
既に秋の気配でした。

雨上がり、朝霧の中で向かうは高原橋の下流です。


止水の分流を超えて至る高原川本筋、
入渓点から距離のある”落込み”への道程、
そこへの思いはひとつのみの”一発オオモノ狙い”。

秋雨前線と台風の影響は当初、
今週末は釣行自体を諦めかけていましたが、
予報が”良い側”へ大きく外れ、
目の前は渓流釣りには絶好、期待の高まる青く鋭い流れです。


着きました、
予想通りの状態は激しい流れの落込みです。


状況的には釣れるハズなのですが・・・

結果だけを先に申し上げると、
この落ち込みでの釣果は、お外道様を含めてゼロ!

う~ん、これぞ、世界の七不思議(笑)。


その上段から続く瀬は、
川中の岩の裏や流れの隙間に出来る淀みから、
ようやくの釣果が・・・


とても”一発オオモノ狙い”の状況には程遠く。。。


雲間から少しずつですが、青空が覗き始めました。

それからは上流に向け歩みを進め、
激しい流れの合間に点在する”緩め”なポイント、
そこからの瀬釣りでポツポツの拾い釣りなのでした・・・


<穏やかな日差しの下>

その後は場所を7月と同じ、
川魚料亭の脇から入渓する浅井田ダム上流のポイントへ移して。


”一発オオモノ狙い”の野望、
その時は未だ心の底にあったものの・・・


石河原で雲間から届く日光に晒されるのですが、
7月の状況とは大違い、
背に差す9月の陽差しはとても優しくて。


♬優しい 日差しの秋がくれば~
 あなたを 忘れられるでしょうか~♬

お外道様を釣り上げた辺りから、
いつしか抱く野望もどこえやら。

秋の日差しは人の心を穏やかにします。(笑)




<アユ釣りはこれからが佳境>

竿を納めハスラーに戻り帰り支度、
その最中、一台のトヨタ車が降りてきました。


着替えを済ませた小生に問いかけられます。

「もう上がられますか?
 どうでしたか、調子は?」

「ウグイの釣果だけでしたよ。」

「はあ?」

お話が通じないハズです。

ご同輩はアユ師さん、
垢の飛んだ神岡の状況から、
ここまで登ってこられたとのこと。

「ウグイが居れば、アユも居ますね。」


お気を付けてのご挨拶の後、小生は河原を出立します。

駒止橋の袂から高原川を望めば、
とても良い塩梅に見受けられるのですが・・・


残念なことがもうひとつ。

いつもお世話になっていた駒止橋横のコンビニ、
秋の訪れとともに閉店のご様子です。


9月は秋の気配、
人の心は”おせんち”になるようですね。(笑)

今シーズンはこれまでの奥飛騨 高原川、
また、来シーズンまで、さようなら。



<データ>
9月5日 高原川
エサ   :ミミズ、ぶどう虫
竿     :10m SG ファイン・スペック
仕掛   :針 吉村8.5号
                    糸 0.7号トオシ9.5m
       錘 5B号
釣果   :ヤマメ    6    2匹
         5寸以下 数匹                                    
                       ウグイ         数匹
気温    :17~20℃  
天候    :曇り 後 晴れ
表層水温  :16℃
月齢    :23.4


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2026年8月30日日曜日

皆さま、お考えは一緒のようで・・・奥矢作 達原渓谷釣行



線状降水帯と言う言葉、
いつのころから使われ始めたのでしょう。

大雨をもたらす積乱雲の群れ。

木曜日は石川県と富山県で、
今朝に至っては福井県での発生です。



<雨量数値と実際の体感>

以前ですが馬瀬川上流での釣行時に大雨に遭いました。

降り始めはそれほど酷くも無く、
カッパを着込んでの釣行継続でしたが、
徐々に雨脚が強くなり吊り橋の下へ退避することに。

橋下への避難の途中は大粒の雨。

カッパ越しに体に当たるのですが、
それが”痛い”とは行かなくもその激しさ、
自然の繰り出すランダムなリズムに恐怖を感じました。

後から確認すると、その際の雨量が13mm/時間。

もちろん、
吊り橋の下にその雨量計が在った訳でもなく、
場所に依って降り方の差や、
数値と実際の乖離があるにせよ、
近辺のたった13mmであの感覚でした。

線状降水帯での、
時間雨量が100mm超って・・・

幸いですが小生は未だ、経験したことがありません。



<雨を避けての奥矢作>

どこで・いつ・どれくらい、
大雨が降りだしても不思議では無い今週末、
金曜日の晩は無理を避け、いつもの車中泊は取り止めに。

さて、
この不安定な空模様の中、
どこなら安全に竿を出せるのか。

肝心な行き先は釣り場の選択なのですが・・・

自宅から早朝出立は近場に限られます、
その行き先は前線に近い北への進路を避け、
東の方角は久しぶり、
恵那山の南側は奥矢作へとしました。


ネット全盛の時代でありますが、
ここは相変わらず、とてものんびりです、
今でも釣り券の販売は現地の店舗か個人宅のみ。


この時間で個人宅のチャイムを押すことは憚られ、
致し方なくは早朝から開いている釣具屋、
今の季節はアユの囮屋での購入です。

・・・実はこれが場所選びの2つ目のポイント。

ネットで釣り券が購入できない釣り場、
それは、きっと皆さま、
面倒っちくって敬遠されるのでは?

策士はそんな目論見の元、
購入した釣り券を手に、
上村川沿いは達原渓谷へ酷道418号を登ります。


<花崗岩の河原はチョット当てハズレ>

先週の週半ばは、
ここ奥矢作も雨でしたが、
その雨の降り方は若干控え目。

加えて花崗岩からなる渓谷は、
恐らくですが濁りも少ないのでは?


策士のその読み、半分は当たっていました。

全く濁りの無い上村川は、
もう少し流れに太さが欲しいところ、
残念ながら、魚影は薄い予感が漂います・・・

本日は背負うリュックにカッパを備えて重装備、
今にも降り出しそうな雲行きは湿った空気、
ただ、暑さが凌げる所だけは幸いです。

以前のように明治用水事務所横からの入渓です。


大岩を乗り越えての遡行は、日光の照り返しが無いことも助かります。


<沈黙の好ポイント>

入渓点から続く大岩区間は、
木立下に幾つかの”落込み&受け”が存在も、
ここからの手応えは本日と同じく以前も皆無でした。


この区間を登り切れば・・・


前方に見えてきました、
木陰下に深く入り込んだ落ち込みと小淵が。


10年前と変わらない渓相は小淵、
以前はここで必ず”結果”が得られました。

ただ本日、気になるのが・・・


木曜日はここ奥矢作も大雨でしたが、
金曜日に降雨は無く、
また、ここに来る途中、
駐車車両はご同輩の気配も無く。

さすれば、
懸念されるこのご同輩の足跡、
その痕跡は影響の少ない昨日のものかと。


セリ出す枝木を避け、
「竿を出すには、ここしかない」
のポイントには、まず、ご同輩の足跡が・・・


「う~ん、心得ているな、この釣り人。」

残念、往年の好ポイント、
そこからは手応えを得られず終いでした。


<限られた砂地、そこに続くは・・・>

その後も遡行を続けますが引き続きの無反応。


ただ、まあ、正直なところ・・・

夏の終わりの奥矢作 達原渓谷です、
その標高も数百mと抜群に高くも無く、
それを裏付けるように水温も20℃と高め。

無釣果は無くても、好釣果は望めない、
それを承知の上での入渓なのでしたが・・・


夏の厳しい陽は差さずとも、
風も無く湿度と気温の高い渓谷での釣り。

進むにつれ、
心の奥底に「ボ」の字がチラチラ見え隠れ。(笑)

・・・と申しましょうか、
花崗岩の隙間で目にする狭い砂地、
ほぼ漏れなく、そこにはご同輩の足跡が。


ここに至っては何と、
シカさんの足跡と入り乱れているじゃないですか!

結構、ハッキリ・クッキリな足跡、
ほんとに、これ、昨日のモノ??


<毎度、策士は策に溺れて>

手応えの無いままの遡行は、
前方にR418に掛かる達原トンネルが見えてきました。


先ほどから小雨でしたが、
この辺りから急に雨粒のサイズが大き目に。

確かここからトンネルの手前まで、再びの巨岩区間だったかと。
また、カッパを着込んでの今日の釣りは、
蒸し暑くて汗が止まりません。

「無理は止して、ここまでにするか・・・」

幸いにもR418へよじ登る体のいい退渓口も見つけられ、
残念ですが、本日の釣りはここまでとすることに。


R418をハスラーに向け、
上村川を下る方向で歩みを進めます。

すると、その路肩に・・・ヤラれました。(笑)


どうも、
駐車スペースの横を流れる沢、
そこからご同輩は入渓された様子です。


やはり、
あのハッキリ・クッキリな砂場の足跡、
それは昨日のモノではなく、今日はついさっきのモノ!

「自分より上流に停められた日にゃ、
 ほりゃ、気付かんわな・・・」


加えて、
もう少しでハスラーという、
明治用水事務所前の端の袂では・・・


入渓時には無かった駐車車両、
そこで釣り具を扱われるルアー・マンさんが。

「これから入られますか?」
の小生の問いに、

「いえ、上流に車を止めて、ここから入ったのですが、
 今日は水が低くてダメですね。」

な~るほど、
これで合点が行きました。

策士が皆無と思った先行者、
それがふたりもお見えとなれば、
小生が如き腕前では、ダメダメですわ。(笑・笑)


渓谷の湿った空気と岩を踏む感触は、やはり心を整えてくれます。

夏の終わりの渓流釣り、ほんと、難しいですね。



<データ>
8月29日 上村川 
エサ   :ミミズ、ブドウ虫
竿    :7.0m  翡翠 冴 硬調 
仕掛   :針 吉村7.5号 
      錘 2号
                    天井糸 0.7号 0.7m 
                    水中糸    0.3号 4.5m
釣果    :ボ~ズ
気温    :20~22℃  
天候    :曇り まま 雨
表層水温  :20℃
月齢    :16.4


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2026年8月23日日曜日

夕立の効果~木曽 王滝川支流 白川釣行



豪雨で人的な被害の出る地方もあれば、
渇水でダムが干上がり取水制限の出る地方もあります。


エルニーニョ現象が背景のあると言われていますが・・・

先週の南佐久への旅路は雷雨で増水し釣りは不可、
帰路に竿出しの木曽の渓では渇水で貧果でした。

お天道様の気分次第でもある渓流釣り。

こうなると今の季節、
如何にそのお天道様を味方に付けるか、
そこが好釣果の鍵になってくるような気がします。

・・・そこが今回、上手く運んだような。。。


<雨アラームで夕立を探す>

金曜日の業務後はまず銭湯へ。

東海地方はどこの河川も渇水の今週末、
釣りに行くとは決めたものの、
その段階ではまだ、
行き先は決めかねていました。

お湯から上がり、
休憩室でスマホを取り出し、
雨アラームで雨雲の流れ具合は、
今宵、夕立の起きている地方を探ります。

それによると・・・

飛騨南部は下呂から加子母、
御嶽山を越えた南木曽や大桑が強雨を示す真っ赤に。

「メインは何年か前に行った木曽 王滝川か。
 新規開拓を兼ねて、行ってみるか・・・」

車中泊での渓流釣り。

場所決めには結構な自由度があり、
条件さえ合えば、あっさりと決まっちゃいます。


<王滝村役場前での車中泊>

道中は木曽路のR19、
落合川より奥から南木曽を抜けるまで、
ワイパーの利かない見事なまでの土砂降りでした。。。


速度を落としての走行から、
役場前のトイレは我が車中泊サイト、
そこへの到着は少し遅めの10:30となり候。

雨上がりです、今週末も涼しい車中泊・・・

なのでしたが、
以外にも夜間に通過する車両が多く、
残念ながらあまり熟睡とは行きませんでした。

翌朝は朝食時になぜなのか、スマホで調べてみると・・・


ははん~。

この王滝村役場前の道、
御嶽山への登山道でもありますね。


朝食後は身支度と装備を整え、
当方は登山道とはお別れして王滝川沿い、
ここから30分ほどの滝越の集落を目指します。


<王滝川沿いの最終集落へ>

川に沿って細い県道は深い山の中へ導きます。

その途中には、
建物らしきものは全くなく、
本当にこの先に人里が、集落があるのだろうか?


そんな不安に駆られる頃合いに、
王滝川最上流の集落は滝越に到着するのです。


集落の入口には墓地があり、
仏さまが移り行く季節を楽しめるよう?
その前には王滝川ダムの湖が広がっています。

蕎麦畑の広がる集落には数件の人家があるのみ。

集落を抜けて王滝川に掛かる橋を渡り、
地図上は森の向こうに流れているであろう支流の白川、
入渓点を求め今しばらく林道を登ります。


この林道・・・

これも地図上からですが、
ず〜っと進めば白巣峠を超えて、
付知川の最上流は渡合温泉に続くようです。

帰路はこのルートが最短なのですが残念、
キャンプ場から直ぐの上流には通行止めの看板が。

その脇にある駐車帯にハスラーを駐めさせて頂き、
さあ、本日の釣行はその準備を!


<やはり渇水、それでも・・・>

駐車帯からせせらぎの聞こえる方角は、
森の中へと延びる細い轍。

恐らくはキャンプ場が開いた道かと。

クマ鈴を前後に2個、
うるさいくらいに鳴らしながら、
まま、フォイッスルも吹きながら、
その細道は早朝の森の中に踏み込みます。

出たところの白川、そのご機嫌は・・・


昨夜の夕立で川の水温が下がったのか、
川面には霞が掛かり・・・神秘的です。


花崗岩からなる河原はしっとり濡れていますが、
その広さに対して透明度の高そうな水、
その流れの幅が細いこと・・・渇水ですね。

入渓点から上流を眺めるとザラ瀬が続き、
対して下流側には堰堤や岩盤壁の変化が臨めます。


幸いにも今日の細い流れから、水からの距離は取れそうです。

ここは一旦、
様子を見ながらキャンプ場まで下ってみることに。

イイ感じの淵は深いエメラルド色です。


後ほどで釣り上がる際、
これをどのように攻略するか・・・

釣り方をシミュレーション、組み立てを頭の中に。


この淵の岸辺に、
入渓時に使った轍の続きでしょう、
整備された林道が走っていることに気付きました。


下流への時間稼ぎは川沿いの林道を行くことに。


・・・そうは申されましても、
入らなければ、釣れません・・・


朝靄の向こう側に橋が見えてきました。


入渓点から丁度いい距離は、
途中に幾つか好ポイントもありました。
さすれば、今日はここから釣り上がりましょう。


<ひったくりは犯罪ですよ>

本日の細い流れですが、
橋の下にはそこそこの淀みは深場が。

背の低い橋です、
竿の穂先をぶつけないよう、
注意しながらその淀み・深場へ仕掛けを投入・・・

即、目印が吹っ飛びました!


いえ、今の季節・・・

小アマゴさんなら「あるある」なのですが、
ひったくりの犯人は立派な6寸モノ、
イケませんね、良い大人が(笑)。

・・・と申しましょうか、
これ、ひょっとして、
今日は「渓流釣り日和」なのでは?


昨夜の夕立は短時間、
渇水を回復させるほどの雨量では無くも、
長く続いた日照りです、お魚には待望の雨だった??



<ここぞ、からは、まず結果が>


もちろん、小モノも混ざりますが、
怪しいな・・・と思うポイント、
そこからはまず、手応えが返ってきます。

掛ける・掛けられない、は別として・・・(汗・笑)


さあ、
朝方に見かけた大場所は、
エメラルド色の大淵が見えてきました。


今日、これまでの展開から、
淵底でジ~っとしているお魚は皆無でしょう。


淵への流れ込みはイン・テイク、
流速のある浅場がポイントなのでは?

そんなことを考えながら、
静かに・少しずつ・気配を隠しながら、
6m竿の仕掛けが、どうにか届く距離まで詰めます。

結果は・・・ビンゴ!


本日の最大は8寸超モノ!
泳ぎが早くて強く、もうヒヤヒヤな展開!


<苦手な堰堤での釣り、なのですが・・・>

淵から僅かに上流、次いでの大場所、堰堤のお出ましです。


あまり得意なポイントでない堰堤。

これはキャラからでしょうね、
小生はいつも中央から着手してしまいます。

本日は目先を変えて、まずは画面右手の落ち込みから。

次いで中央の激し目な落水点に。

最後は左側、日陰の薄暗いポイントへ・・・

まあ、
ダメなモノは、ダメですね、
小アマゴさん一匹の釣果なのでした。(笑)


でも、
その上段の樹木下は、振り込みツラい流れから。


今回もお得意のサイド・スロー、技が冴えています!

歴戦の猛者(多分、メスですが)の風格は7寸アマゴ、
鱗がボロボロに剝がれています。

その尾鰭に至っては・・・


下半分がスリ切れてなのか無くなっていて・・・
自然界での厳しい生活、何となく、それを物語っています。


<アマゴの渓/イワナの渓>

当初はイワナを想定しての白川での釣りでしたが、
それとは裏腹は見事にアマゴ一色の釣果。

そしていずれもスリムは細身の魚体、
でも掛かった直後の走りっぷりは馬力があり俊足でした。





入渓時に降り立った白川は初めての川。

どこも同じような風景に思えたので、
退渓時目印にと河原の石を積み上げておきました。


そうそう、
あの木立の隙間は轍から、
白川の流れを横切り、河原に降り立ったんだっけ。


ハスラーへの帰路は林道をテクテクと。

朝方と違って陽も高くなり、
薄暗かった森の中にも光が差し込んでいます。


駐車帯へ戻ってみると、
あれあれ、
出立時には無かったご同輩のお車が。


富山ナンバーの白いスバルは、遠路をごくろうさまです。

着替えを終え釣り具を搭載している最中に、
こちらのご同輩はルアー・マンも戻ってこられました。

「どうです?釣れましたか?」

釣りを終えた後は定番のご挨拶、これは相言葉ですね。(笑)

お話を伺うとこの方、
入渓路は小生と同じでしたが、
下流に向かった天邪鬼とは反対、素直に上流へ向かわれたと。

「小さいけれど、イワナばかりの釣果でしたよ。
 キャンプ場近辺はアマゴが多かったのでは?」


お話からこの白川についてよくご存知な様子です。

「釣りはこれで切り上げて、今からお墓参りですわ。」

な~るほど、
この近辺のご出身ですか。
改めて、遠路をおつかれさまです。


早くもお盆を過ぎて、
奥飛騨の河川では9月の一週目、
それで渓流釣りシーズンはオフとなります。

ここ”木曽の渓”は9月末まで釣りシーズンですが、
思い返せば今日釣れたアマゴも良いサイズは、
若干のマダラ模様は婚姻色なのか・・・

・・・食いつきが良かったのも、
秋に向けての準備、なのかも知れません。


帰路に改めて見る滝越集落の蕎麦畑。

今晩もきっと夕立を招くであろう夏の入道雲、
その下には次の季節の到来を告げる、白く小さな花が満開です。


季節の移り変わりは、本当に早いですね。


 <データ>
8月22日 白川 
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
竿    :6.0m  天平 
仕掛   :針 吉村7.5号 
      錘 2号
                    天井糸 0.7号 0.2m 
                    水中糸    0.3号 4.5m
釣果    :アマゴ    8寸    1匹
              7寸    2
                                        6寸    2匹
                                        5寸以下    数匹
                                アブラハヤ            1匹
気温    :18~23℃  
天候    :曇り、後に晴れ
表層水温  :14℃
月齢    :9.4




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