日中は安曇野 奈川での釣り。
4年ぶりの竿出しとなるものの、
”腕は立つけど・・・”な先行者、
加えて、時代が時代なのでしょうね、
ここ最近の厳しい暑さに貧果の竿納なのでした。
夕方に乗鞍高原で温泉&夕食を頂いて、
宵の口には安房トンネルを奥飛騨に向けて潜ります。
行き先は今宵の車中泊サイト、上宝の道の駅なのです。
<熱帯夜は上宝の道の駅>
長~い安房トンネルを抜けると、
奥飛騨は夕立が降ったのでしょう、
路面が濡れていて気温も20℃以下と低めです。
上宝に向けて高原川沿い、
R471を駆け下るのですが、
福地温泉の近辺では既に道路が乾いていました。
・・・夕立の降った範囲は限られていた様子です。
20:00には道の駅に到着して、
明日も早いです、早々にトイレと洗顔を済ませ、
さあ、寝る準備は万端、車内は寝袋上に寝転がります。
・・・貧果でしたが、今日も疲れました。
ハスラーの後部座席の窓、
そこには網戸を設置して窓は全開。
うつら、うつら・・・
とするのですが、う~ん、寝付けられません。
暑いのです、車内が。
室温を確認すると、何と30℃も!?
確かに、額には汗が浮き、
Tシャツも襟元がぐっしょり、濡れています。
周囲の車中泊車両からも、
皆さま寝られないのでしょう、
会話やテレビ、ラジオの音が聞こえてきます。
中にはエンジンを掛けている車もあり、
きっとエアコン使用でしょうね。
車外温度も驚きの26℃、ここ奥飛騨の上宝で??
イケません、これでは!
寝られないばかりか、下手をすれば熱中症です。
<車中泊は場所替え>
時刻は21:30、さて、どうするか?
「さっき、平湯は涼しかったな」
上宝と平湯では標高差は500mくらいから、
机上の計算では約3℃ほどしか気温差は無いハズも、
今夜の平湯は夕立があり、それ為に涼しかったのかと。
「辺鄙だけれど、平湯大滝の駐車場、そこにするか」
一昨年の上高地家族旅行では、
あかんだな駐車場が満車なことから、
平湯大滝の駐車場に回されたことがあります。
(↑ クリック)
・・・何となくですが、土地勘はあります。
となれば決断です、平湯大滝へ移動することに。
翌早朝・・・
平湯大滝駐車場からの眺め、山々に靄が掛かっています。
広~い駐車場に車両はほんの数台、
夜間は真っ暗で不気味なほどでしたが、
その引き換えは、とても静かで涼しい限り。
・・・あの移動の決断は大正解でした。
<新規開拓は小八賀川>
さあ、本日の釣行先。
もうここは行きがかり上です、
毎秋に上高地へ向かう途中に眺めるだけは、
以前から竿を出してみたかった渓流、小八賀川とします。
・・・このブログの前段からの渓流写真、
それは今回訪れた小八賀川で撮影したものです。
R158を平湯温泉から下り、
つづら折れを超えた辺りは丹生川村の旗鉾集落の近辺へ。
集落から細道を分け入った山中、
朝も早くて空気がひんやりしています。
その気温と水温の差からでしょう、
川から霧が上がっていて、それを撮影されている方が。
こんな感じで、めっちゃ良い雰囲気に渓相・・・
なのですが、
昨日の奈川と同様、
いや、奈川はまだ小物でも釣れましたが、
ここ小八賀川はナゼなのか、アタリすら無いのです。
気温に水温、
山影は日の届きにくい渓相は、
イワナ辺りが飛び出しても良いような・・・
薄暗く木々に覆われた区間は、
仕掛けを4.5mの太糸でチョウチン気味に。
それでも残念、効果は無しです。
ただ、ここに至って、
昨日の奈川との共通点に気付きます。
「そう言えば、蜘蛛の巣が顔に掛からないな」
夏場の渓流釣り、
しかもこんな山を分け入ったような流れでは、
竿や釣り糸に絡む”蜘蛛の糸”が曲者なのですが、
昨日の奈川共々、ここ小八賀川でもそれが無いのです。
この意味するところは、恐らく・・・
入渓者(釣り人)が頻繁に出入りされているのかと。
よくよく目を凝らしてみると・・・
空中に不自然にぶら下がった小枝が。
それには細~い釣り糸が絡まっています。
加えて、蛍光目印も他の枝木に幾つか。
「間違いなく、お手入れ済みかな、こりゃ。」
素敵な渓相なのですが、
その雰囲気だけ味わった後、
ポイントを大きく変えることに。
車に戻りR158(土砂崩れで、今日はう回路)を更に下り、
頭上が開けたポイントは駄吉集落の近辺へ。
雰囲気的にはヤマメの釣り場かな、
標高も850mと高く、気温や水温は申し分なし。
それでも、粘れど・頑張れど・・・
数百mを渡り歩きますが、ここも残念、アタリは全くなく。
川幅もあり、流量もあり、
肝心なご同輩の気配は全く無く、
これなら「釣り切られ」も無さそうなのですが。
判らないですね、理由が。
いずれ、夏の小八賀川には完敗でした。(笑)
またいつか、ここも季節を選んでの捲土重来かな?
<今日も午後から温泉へ>
さてさて・・・
コンビニのパンで簡単にお昼を済ませ、
暑い暑い、そして長~い午後のお時間です、
夕方の民宿に入る時刻まで、どのように過ごすか??
・・・こうなると、
釣れない日のお決まり路線、
昨日の奈川と同じく、もう温泉ですね。
丹生川漁協管轄の荒城川、
それを上流に登った丹生川ダムの手前、
荒城温泉は恵比寿之湯、と銘打たれた看板が。
初めてなのですが、
ここの温泉、ネットでは高評価の様子です。
13:00開店は変わった時刻から。
13:20の小生到着時に駐車場はほぼ満車でした。
小さな小さな温泉施設、
既に満員の状態なのですが、
高評価や満員の理由、何となく判ります。
番台はおばちゃんがひとり、
とても鄙びた・素朴で飾り気のない雰囲気。
籠と棚だけの簡単な脱衣所で、
衣類を脱いでから洗い場へ向かえば、
お湯の色は見事に茶褐色なのです。
その色が染み着いたような湯船と洗い場の床、
独特の湯の香りからも、恐らくは鉄分が多いのでしょう。
・・・でも面白いですね、
昨日の乗鞍高原の温泉と比較して、
乗鞍岳の東と西で全く違うお湯の色とは。
お湯の色は違えど昨日と同様、
こちらも内湯の温度はかなり高めで、
露天(と言っても、ビニール・ハウス内)の温度は丁度の湯加減です。
そして圧巻なのは・・・
お湯から出る前に軽くシャワーを浴びるのですが、
鉄分から来る「温泉の香り」が残るくらい、
きっと成分が濃いのでしょうね。
お勧めは、混んでいない曜日、時間帯での訪問かな?
<そして、何もしない贅沢>
温泉の後は岐阜県道76号線、
国府見座線はきつい湾曲路の大坂峠を登り、
相変わらず元気な女将さんからご挨拶を頂いた後、
地元の食材で作られた夕食を頂きます。
お風呂も頂いた後、
毎年のここでのお楽しみは・・・
まだ薄明りの残る宵の口でもエアコン無用は、
部屋の窓を開けると抜けていく涼しい風に、
虫とカエルの音を遠くに聞きながら、
ひとり、ぼ~っと、何もせずに過ごすこと。
陽がとっぷりと沈み、辺りが真っ暗になったころ、
自然と眠くなってくるのです・・・
夏の暑さから釣れない釣行、
でも、なぜか、心だけは満たされます。
さあ、明日の朝もまた、出立は早いのであります。
●7月18日 小八賀川
エサ :ミミズ、ブドウ虫
竿 :6.0m 天平
仕掛 :針 吉村7.5号
錘 1号
仕掛 :針 吉村7.5号
錘 1号
天井糸 0.7号 0.7m
水中糸 0.3号 4.5m
または 水中糸 0.7号 4.5m
釣果 :ボ~ズ気温 :18~26℃
天候 :晴れまま曇り
表層水温 :15℃
天候 :晴れまま曇り
表層水温 :15℃
月齢 :3.7
♬小さな釣り具屋さん SW工房 コマーシャル♬
