ご諸兄各位殿
今シーズンも何度か過ごした車中泊の夜。
軽自動車ハスラーでの一夜ですが、
狭いなら狭いなりに知恵を絞って。
何とか快適に睡眠がとれないかと、
あれこれ考え実際に試みてみます。
・・・これも、ある意味、
野外活動は渓流釣り、その楽しみの一つとして。
ただ、ここで一つ、
各位にお詫びがあります。
ハスラー号に防寒ウインド・シェード製作
上記の記事ではキャンプ用の折りたたみ式の銀マットにて、
防寒目的でウインド・シェードの自作を紹介しました。
このシェードの窓への固定ですが、
記事では両面テープで、としましたが、
見事にそれは失敗でした。
今シーズン初の車中泊で、
シェードを窓に張り付けたところ、
ものの10分、ポロリと落ちてしまう始末!
不甲斐ない設計、申し訳ありません。。。
原因は・・・
冷えた外気に比べ暖かい車内です。
窓にうっすら結露・曇りが生じて、
これが両面テープの粘着効果を見事にスポイル。
結果、
その夜は、お寒い春の一夜でした。
原因がわかれば対策は可能。
何か策を講じなければ・・・
似たようなものとして、
防寒ではなく逆に防暑を目的に、
車窓用の防虫ネットを持っています。
・・・これ、結構にもお値段がしたのですが、
今シーズは幸か不幸か、一度も使うことなく。
設置の仕方は簡単で、
窓ガラスの枠にネット周囲のプラ板をはめ込むだけです。
このアイデアをウインド・シェードに適用できないだろうか?
そうと決まれば、思案しながら、早速にも緻密な?設計に。
好きですね、ほんと、DIYが。
シェードの上下からプラ板で突起を出し、
それを窓枠に差し込んでは?
プラ板とシェードの固定は、それこそ両面テープでも。
近所のプラモ屋さんでタミヤのプラ板を購入。
鉛筆でケガいて、カッターナイフで切断して。
そして完成がこんな案配でした。
当初の設計図面では、
シェードの上下からハメ込みの突起を出す予定でしたが、
シェードをドアに乗せれば、下側の突起は不要なのでは?
・・・いえ、実は、正直に申しますと、
材料取りでプラ板が足りなくなってきて。
誠に、正確・計算詰め・緻密な設計でして。
このような感じで、窓枠の上側のみにプラ板の突起を差し込んで。
あとはドアに乗せるだけ。
まあまあの、出来具合でした。
今シーズンの2回目以降、晩春の車中泊は、
この改良型ウインド・シェードで快適な夜を過ごせました。
もともとがこのウインド・シェード、
晩春・初秋での使用に限定、
窓全体を覆うことなく、
それは8割ほど。
それでも外気温が10℃まで下がっても、
車内の温度は数度も高い15~16℃でした。
・・・効果だけは、折り紙付き。
それと、おまけに、もう一つ。
防暑目的の防虫ネットは、
窓を上から1/3ほど開けて就寝です。
・・・窓全開は保安上で不安を感じます。
そんな時は、
蓄電池式の扇風機を回して空気を循環させます。
ウインド・シェードを使用する場合でも、
この扇風機で車内の空気をかき混ぜると、
軽自の狭い車内を感じさせずに快適です。
あくまでも空気の循環が目的、
直接に身体へ風を当てるのではなく・・・
でないと、風邪を引いちゃいます。
やることのない、来春までのオフ・シーズンの期間。
さあ、今度は何を作って、
来シーズンを迎えましょうか?
<渓流写真は庄川 平瀬は大白川出会い>
2 件のコメント:
こんにちは!
プライバシーと防寒がシェードの目的ですね。
私も手作りしましたが、吸盤で固定しました。
お金を掛けずに車中泊グッズを作るのも楽しいですね(^_^)
頑張って下さい!良いものが出来るのを期待しています。
アサインさん、こんばんは。
車中泊を始めてから、竿棚とシェードを自作しました。
いずれも、狭い車内を快適に、がコンセプト。
双方とも「見てくれ」はイマイチですが、
自画自賛じゃないですが、機能は十分です。
窮すれば知恵が出る・・・Mな性分がハマっています(笑)。
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