2021年8月1日日曜日

真夏のクーラーBOXでひと工夫

 

暑中お見舞いを申し上げます。
しかし暑い日が続きますね、午後は連日で雷と夕立です。


暑さにかまけて、では無いですが、
諸事ありまして今週末の釣行はお休みです。


回数こそは少ないですが、今シーズンも車中泊での釣行を何回か。
昨今のご事情もあり、お風呂は日帰り入浴で致し方なくも、
三度の食事は極力で車中食?にて済ます旅路です。


晩春から初秋にかけて、暑い時期での渓流釣り。
ここで頼りになるのがクーラーBOXなんです。

車中食での食材はもちろん、釣り餌のブドウ虫やミミズ、
果ては貧果でも釣れたお魚の保存などで大活躍。



いやらしいお話ですが・・・

お金に糸目を付けず、なんて大袈裟でも無いですが、
結構なお値段であったシマノ製フィクセル プレミアム 22L、
2年前から使用しています。


カタログでの仕様・詳細は、
6面真空パネル+発泡ウレタンを採用、
外気温31度でも内容量の20%の氷を入れた場合、
2日半以上は氷が持つ、とのこと・・・


小生は保冷剤を1L×3個と0.35L×3個、
計約4L(概ね22Lの20%)を氷として使用しています。

流石はシマノさんのクーラーです。
かなり厳しい車内の後部荷室、そこでの保管でも宣伝文句の通り、
2日目でも中段と最下の1L保冷材は保たれています。


ただ、そこには、若干のひねり・工夫が・・・


BOXの内寸法に合わせて切り出したキャンプで使用する銀マット、
これ、ハスラーのウインド・シェード、その製作で使用した端材なんです。


BOXの底には保冷剤を敷き詰めて、その上にこの銀マットを置きます。

温度を測ると保冷剤と銀マットの間は概ね5℃前後、
銀マットの上は10℃以下となり・・・

強力に冷やしたいブドウ虫や、運よく釣れたお魚は銀マットの下に、
そこまで必要のない食材やミミズ、それにコンロのボンベ缶は銀マットの上に。


二つの温度の違う部屋を作る事、BOX内を上下で間仕切る事、
それにて保冷材・氷の持ちも若干良くなる案配です。


・・・こと、折角にも、小生に釣れて頂いたお魚さんです、
どうせなら、美味しく頂きたく、ここでもひと手間を・・・


サバいた後は水気を切って、一匹ずつキッチン・ペーパーで包み、
その後にビニール袋へ納めて、クーラーBOXは保冷剤直上へ・・・

貧果な釣り師、だから出来るひと手間、なのかも??

もっとも、包丁さばきの腕を揚げなきゃ、
釣れたお魚も真には浮かばれない事でしょうね。



<渓流風景は真夏のこの時期 奥矢作達原渓谷から>













4 件のコメント:

アサシン さんのコメント...

こんにちは!
夏場の保冷には苦労しますね。
息子のダイワのクーラーボックスを使用してますが一泊なら何とかなりますが、2泊はこの時期、厳しいです!
車中泊の旅行なら途中のスーパーで氷を補充出来ますが、釣りとなると山奥なので補充も難しいですね。
話変わって、鮎釣りを体験しました。借り物の竿とタモで短時間やりましたが、オトリをロストしたり、弱らせたりで難しかったです。
私には、不向きかな?と思いました。

サイドワインダー さんのコメント...

アサシンさん、こんにちは!
わお!遂にアユ釣りをトライされましたか!!
本流釣りでの「引き」への対応、身に着いたあれをモロにしちゃうと・・・
何となくですが、囮を弱らせてしまう、ロストしてしまう・・・分かる気がします。
常時で川に漬かりながらのアユ釣り、これからの暑い時期には気持ちがいいでしょうね。
何事にもトライする姿勢、見習いたいです!

もっさん さんのコメント...

こんばんは
いいクーラーボックスを、使ってますね!
自分もシマノですが、もっと安いのです
仕方なく氷を沢山入れて、ごまかしてます(笑)
やっぱり新鮮なお魚を、持ち帰りたいですからね
いつかはリミテッドと、思ってますが…
多分無理かなぁ~(^_^;)

サイドワインダー さんのコメント...

もっさんさん、こんにちは・・・
これ見よがしに高価な品を披露する、いやらしいお話で恐縮です(笑)。
渓流釣りの本でアマゴやイワナは水気は禁物、逆にアユは良いらしいのですが。そんなことから手間を掛けて釣果の梱包・保存をしています。これで料理の腕があがれば言うことなし!なんですが、こちらは「札束」での解決は難しそうです。
ああほんと、いやらしい限りで・・・(笑)。