2023年6月25日日曜日

庄川支流 大白川イワナ釣行



霊峰 白山を源とする清流。
西に向かうは手取川、2年前の暑い夏に伺いました。

反対は東に向かう流れ、その一つは今回訪れた大白川、庄川の支流です。


・・・実はこの大白川。
4年前の夏にも伺ったのですが、この釣行記には載せていなくて。

庄川との合流点から県道 白山公園線を登った辺り、
大白川を覗き込むと県道からは結構な落差が、
河原にも乗用車ほどある大岩がゴロゴロ。

道も細く、やたらと退避帯に駐車しては、きっと交通の邪魔なのでは?
そんなことから、4年前の訪問では入渓を諦めた経緯が・・・


今回のリベンジでは下調べを入念に。

国土地理院の地図を確認すれば標高800mあたり、
トンネルを抜けてつづら折れを登った近辺から、
林道が川に向かって分岐しています。

・・・今は便利ですね。
グーグル・マップで確認するとストリート・ビューが見られます。

思った通り、
この林道との分岐点に大き目な路側帯があり、
恐らくこれは釣り人でしょう、そこにはしっかりRVの駐車車両が。

小生もここに駐車して「林道行軍」としましょうか・・・



<お早い事です>

道の駅 飛騨白山で車中泊は、涼しくも寒くは無い朝でした。
・・・そうなんだよな、もう夏至を過ぎちゃったもんな。

おめがねの県道と林道の分岐への到着は5:30ころでした。
途中、大白川の随所では釣行準備のご同輩が何組か。

そしてこの分岐の路側帯にも・・・
岐阜ナンバーのハイエース、それが既にご鎮座されて。

広い路側帯です、当方のハスラーの追加駐車は問題なくも、
日の出から僅かでの入渓&釣行、ご努力に感服する次第なのです。

さあ、当方も準備万端、カッコウだけは山岳釣行!?

いざ、林道深くへ駒を進めます。

熊避けのスマホ&防水スピーカーから大音量で流れる行進曲、
早朝での林道歩行は心細くも曲調に勇気付けられます。
さあさあ、「エセ政治結社」のお通りです!


<堰堤に区切られた「閉ざされた世界」>

歩くこと20分程、大白川に掛かる林道の橋に至ります。

上流には堰堤が・・・
3mくらいかな?登ることは叶いそうになく。

橋から下流に目を向ければ、何か所かそれらしきポイントが。
まずはそちらから着手してみます。

しかしながら・・・
折角にも用意したヘルメット他は「特別山岳装備」なのですが、
下流で見られた大岩も、この辺りでは全くの皆無、
全然、いつもの「普通装備」で十分です・・・

瀬の端にある小淵からは小イワナさんが何匹か。

直ぐそこの下流にある堰堤、
先ほどの橋の上流にある堰堤と区間にしては200mくらい?

平時でのお魚の上下流への行き来、それはムリでしょう。
大水の時に上流から下流へ流されるくらいかと。

そう考えると・・・
この「閉ざされた世界」にお住いのお魚達、
仮に釣れたとしても、その「お持帰り」は控えた方が。

もっとも・・・
広げた手の平より大きいモノ、
という自己規制にも至らないお魚のサイズなのですが。

いずれにしても・・・
近眼でもって老眼、果ては緑内障で医者通いのポンコツな我が目、
それでも認識できる高速で移動する幾つもの黒い影、
魚影は濃い大白川なのでしょう。


直ぐ先は堰堤。
下を覗き込むこと、怖くて出来なくて。


<もう一段、下流の堰堤区間へ>

200m程度の堰堤区間です、
1時間も滞在すれば各ポイント、概ねはそのお手入れは完了です。

一旦、林道に戻り、一段下の堰堤区間を目指します。

・・・行きの林道歩行時に枯れ沢がありました。
それを伝って、本流に至る算段として。

ただ、いつも枯れ沢を下れば安全に入渓できる、とも限らずで。
いつぞやは、本流に滝となって合流する沢を伝ったことも。

今回の枯れ沢は・・・

あれ?
鬱蒼とした深い森の中、途中で沢が無くなっちゃって。

でも、堰堤から流れ落ちる水の轟音、それはあちらから聞こえます。
その音のする方向へ、耳を頼りに森の中、彷徨い向かうことに。


ふと気が付くと足元にはぬかるんだ土が。
沢が運んだ水、それが溜まる場所なのでしょう。

その湿った土の上、
ナゼなのか、不自然に掘り返した跡や大きな穴が幾つも。

・・・いや、これって、クマやイノシシのヌタ場なのでは?
マズいな、今日の足回りはウエット・パンツだよ。
早く脱出して、川で足元を洗わなくては・・・

落水する音の方向へ、薄暗い木立の中、歩みを早めます。


森を抜けると目の前には堰堤が。
その堰堤の前、お一人でルアーを振る釣り人を。
きっと路側帯で先行されたハイエースのご同輩でしょう。

・・・あちら様も小生に気が付かれて。
急に現れた「大型生命体」に少し驚かれたご様子でした。


「こんにちは。調子はどうですか?」

このお声がけに、

「いや~、居るには居るんですが、
 こ~んな小さなサイズばかりで、相当に叩かれた感じですね。」

と片手を広げサイズを示されます。
察するに、一段上の堰堤区間と様子は大差が無いような。

「下の堰堤の上から上がったんですが、
 もう今日は上がりますんで、どうぞ、どうぞ・・・」

ご挨拶の後は堰堤下で足元を洗い、この区間を再度で任された小生。

一旦で川辺は木立の中、
下の堰堤に向けて下り、その後、釣り上がる作戦に。


<ポイントからは必ず、イワナさんが>

もう直ぐそこが次の堰堤の様子、滝の音が聞こえます。

距離にしたら500mくらいかな?

途中、数か所ほど、美味しそうなポイントがありました。
よっしゃ、ここから先ほどの堰堤まで釣り上がりましょう!

落込み&小淵はもちろん、瀬の岩裏からもイワナさんが。

ただ、ルアーマンさんの言われる通り、残念、サイズ的には・・・



それでも、
落ち込み後の深さ・早さのある流れ、脇の流れの川底から。

8寸程度?
針がお腹に刺さっていて、引き具合だけは強烈、
掛けた当初は、すわ、尺越えか??と思ったのですが・・・

ゆっくり、2時間ほど掛けて、堰堤まで戻ります。

曇りがちな本日のお天気でしたが、
雲間から覗く青空は夏の青空です。

それでも、堰堤から駆け下る風は霧を含み、暑さは全く感じられず。

堰堤の下からもお約束、7寸弱程度が掛かります。


今回も良く歩きました、もう間もなくでお昼時、今回はこれまで。

涼しい堰堤下の岩に腰かけ、のんびり、お茶と一服が美味しいです。



どうにかカタチだけはリベンジの叶った大白川での釣行でした。

退渓はヌタ場を避けて森の中、勇ましい行進曲が響き渡ります。

・・・クマさんもびっくり。
知らない人が聞いたら、何事か?と思われるでしょうね、きっと。

帰宅後は荷物を下ろしてハスラー号の車内、
トドメのキンチョールを噴霧するのでありました・・・


<データ>

6月24日 大白川 
エサ   :ミミズ、ブドウ虫
竿    :7.0m  天平 
仕掛   :針 吉村7号 
      錘 1~B1号
                天井糸 0.7号 1.5m 
                水中糸   0.3号 4.5m
釣果   :イワナ    8寸    1匹
             7寸    1匹
             6寸    4匹
             5寸以下    数匹              
気温   :16~23℃ 
天候   :曇り
表層水温 :14℃
月齢   :5.9














2023年6月18日日曜日

初夏の石徹白川渓流釣行

 

小生にとって遠い釣り場ですが、年に1回は訪れる石徹白川。
日本海へ注ぐ九頭竜川の最上流部の支流です。

・・・行くたび神秘的な雰囲気を感じる流れ。

その昔は福井県に属していた石徹白ですが、
標高1,000mの桧峠は分水嶺の向こう側です、
道の駅 あゆパークの早朝は15℃も、石徹白のそれは11℃でした。


毎年のように望む石徹白橋から上流の風景。
恐らく晴れてはいるのでしょうが、
残念、今年はより神秘的に、濃い霧がお迎えです。

いつものように川の西側の林道をゆっくり北上して。

ポイントに到着、その段で少しだけ霧が晴れてきました。

やっぱり、薄っすらと青空が覗いています。
冷え込んだ初夏の朝ですが、今日は暑くなるでしょう。

・・・さて、着るものに迷います。
ウエットにしようかドライにしようか悩んだ挙句、
先に予想される暑さより、今の寒さに耐えられなくて。

透湿ウエーダーを甲冑に見立て、
軟弱な尾張のお武家様は、いざ、出陣です!


<シビアな本日・・・>

ここ数日のお天気から、若干の増水を期待していたのですが、
意外にも本日の石徹白川は平水もしくは僅かな減水。


木陰・山陰のこの辺り、
霧が晴れて朝日に照らされる遠くの山々、それがとても目に沁みます。


本流竿に少し重めはB2で始めるも、
仕掛けは遠方に飛ばしやすいのですがアタリが得られず。

水面を観察すると、お魚のライズ&水面の「もじり」は見られます。
・・・居るには居るンですね。

水中糸はいつもの0.3号、
「もじり」からエサはブドウ虫を中心に、
錘のサイズをB1、もしくは1号と落としてみます。

・・・僅かですが、アタリは出てきました。
しかし残念、針掛かりまでには至らず・・・

こりゃ本日、粗忽者が苦手とする「繊細な釣技」が要求されそうです。


<初夏の石徹白川は千客万来>

瀬での展開がさっぱりなことから、
葦に囲われた上流の落込みまで移動します。

暫くすると・・・
先ほどの瀬のポイントにご同輩が。
小生と同じく、枯れ沢を伝って入渓されたのでしょう。

遠間からですが、ご老体の様子です。
竿は7mでしょうか?至って軽装な出で立ちです。

・・・あちらも当方に気が付かれたご様子。
ごめんなさいね、
小生が上流は、先行するカタチで。

でも本日、こちらのご老体に、
都度、お付き合いを頂くハメに・・・


瀬ではさっぱりでしたが、落込みの流れ際、
皆さまが当然の如く竿を出すであろう、
そんなポイントからアマゴさんが。

・・・あっけない釣果から、本日のお魚の居場所、
落込みや深場・淵と言った「ド定番」ポイントのご様子です。

同所でもう一匹を追加して。


お魚の針を外してもう一匹、っと顔を上げたら、
背も高く生い茂る葦原の向こう側、
そこに竿だけが見えます。

・・・先ほどのご老体です。

テンカラも為されるのでしょうか?
竿の「上げ・下げ」の回数がメチャ多く、
十分に仕掛けをお流しに成られていないのでは?


小生同様、瀬で釣果が得られなかったのでしょう、
川をさかのぼること、この上なくお早くて、葦の向こうは直ぐ横に。

・・・一人、小生は心の中、例の如くお下品な名古屋弁で、

「て~い、なんちゅう気の早いご老体じゃ!
 わ~った、この落ち込み、くれてヤルわい!」

後ろ髪を引かれながらも、小生、石徹白川をさかのぼることに。


<ご老体、彼は強者??>

分流からの落込み、
渇水気味の本日ですがその流れ・勢いが厳しく、
奥の落込みを攻めるには、一旦、分流を上流へ迂回する必要が。


えいこら・えいこら・・・

分流を登り切り、浅瀬になったポイントを渡河します。
渡り切ったら、さて、再度、下流の落込みへ向けて・・・

っと!!
葦を抜けたら既にその落込みに、先のご老体が竿を出しています。
「キツツキの戦法」宜しく、忙しく竿を上げ・下げ為され・・・


・・・しかしながら、
あの分流の激しい流れ、そこをサラリと渡られた?
このご老体、タダモノでは無く、きっと、かなりの強者かと・・・

小生、踵を返しまた分流を登り、上流の瀬に向かいます。


<ルアーマンも加わり、もう大乱戦の石徹白川>

その上流の平瀬でも、
本日の釣果の経緯&ご老体からのプレッシャーから、
「瀬流し」は封印して、その瀬の上端は落ち込みに急行します。

・・・忙しい、本日です、ハイ。


ノロノロしていると、また、ご老体に追いつかれます。
一服&撮影はほどほどに、さっさと竿を出すことに。


よっしゃ!一匹追加!

っと、
今来た後ろ、人生を振り返れば・・・

げっ、早くも・・・も~う、勘弁して!!!


でも、このご老体・・・
遅くもトロい小生、それを追い抜くことは無く、
川でのお作法・エチケットはきっちりと守られています。

お歳を召され、流石は熟練・ベテランさんです。


・・・でも、若者には斯様なルールは存在せず?
いつの間にか、ご老体と小生の間、そこに赤いルアーマンさんが。


ここのポイントも後ろ髪をグイグイ、引かれながらも後とすることに。

向かう上流、その対岸からは他のご同輩が竿出しを。

・・・本日は乱戦、石徹白川の合戦!?

対岸から一礼だけして、残念、ここも素通りします。。。(涙)



<遅い鈍行列車は待避線、特急の通過を待ちます!?>

兎にも角にも、間を稼がなくては。

幸いにも、ここから暫くは竿の出しにくいガレ場が続き、
中州で流れが二つに分かれます。

・・・ご老体、ルアーマンさんには、
ここでトロくてノロい小生を、追い抜いて頂くことに。

さてさて、ルアーマンさんは先行されました。

・・・気付けば、いつの間にか、お空は真っ青、
夏の太陽がさんさんと陽射しを降り注いでいます。

ここまで急ぎ足は本日の釣行でした。
山影で涼しいこのポイントで、
ゆっくり一服&お茶をチビチビ、暫くの間、粘ります。


中州から日陰の分流への竿出し、
ほとんど流れの無い、落込み前の止水域からイワナさんが。


これまでの釣果ですが、このイワナ以外はアマゴでした。

ここは日本海側、本来はヤマメの領域なのですが、
ナゼなのか、今年の釣果にそれは皆無・・・


<いつもの退渓場所、意外にも・・・>

忙しく急かされた本日の釣行でしたが、
それでも、まあまあ、小生的には釣果が重なりました。

時刻は11:00少し前、まだ若干、お時間にも余裕が。

いつもはこのテトラ川底の横、
石垣をよじ登っての退渓なのですが、
毎度で見過ごすテトラ横の落込み&深場、気になります。

・・・退渓口は、それすなわち、入渓口でもあります。
その直ぐ前の大場所です、毎回、期待が持てずでのヤリ過ごしでした。

時間に余裕のある本日、試しに糸を垂らしてみることに。



石垣を登ったところには別荘があり、
今日は草刈り機のエンジン音が響いています。

その音を切るかの如く、
白波とテトラの際を目掛け本流竿を振り被り、仕掛けを投入します・・・


その3投目にビンゴ!
メチャ良い引き具合!
手応えは本日一番!!

テトラから流れ下る水流は結構な勢い、
その流れとお魚の勢いが重なりピ~ンと張る0.3号糸、
ここに至って無理は禁物のご法度、慎重に慎重に川底から浮かせて・・・

たも網を水面に浸し、お魚を滑らせ収容します

どうだろう、尺、あるかな??



毎年で訪問するここ石徹白川。
ここ数年は盛夏、秋口での釣行したが、久しぶりは初夏でのそれ。

時期的にアユ釣りが始まり、
行き場の無い小生のような「渓流釣り師」が集まっちゃった、
そんな感じの今年の石徹白川での釣行でした。


<データ>
6月17日 石徹白川
エサ   :ミミズ、ブドウ虫
竿    :8.5m  渓峰本流 
仕掛   :針 吉村7号 
      錘  1~B1~B2号
                    天井糸 0.7号 3.0m 
                    水中糸 0.3号 4.5m
釣果   :アマゴ    29cm    1匹
                                    25cm    1匹
            7寸    2匹
                6寸    1匹
      イワナ       6寸    1匹
      ※毎度、寸表記はリリース
気温    :11~25℃  
天候    :晴れ まま微風
表層水温  :16℃
月齢    :28.5















2023年6月11日日曜日

源流釣りの準備~ヘルメット

 

どんよりと曇った土曜日の朝でした。

いつもの週末は山の中の道の駅、
はたまた、未電化単線区間は田舎の駅前広場、
いっそ、ポツンとおトイレだけの駐車場で迎える朝なのですが、
今週末は珍しくも街の中、大都会は東京のビジホで迎える朝なのでありました。

・・・残念、お仕事での週末出張、
先週末に続き今週末も「川漁師」はお預けです。


でも、このどんよりとしたお天気、長く続く雨模様が過ぎ去れば、
そこには青いお空の下、眩しい太陽の季節が待っています。

そんな夏本番での渓流釣り、
先のGWの南アルプスは早川じゃないけれど、
今年は(も?)どこか、今まで訪れたことの無い谷川に行って見たくて。

幾つか既に候補は挙がっているのですが、
メチャ暑い夏です、
嗜好的には本流よりも、山深くも涼しい渓流・源流かな?


そんなことから、
釣りに行けない今週末はその準備に、春日井の登山用品屋さんまで。

買って帰って来たものは、これ、ヘルメットです。

渓流釣りをしていて頭を負傷したことは、幸いにもこれまではありません。
ただ、粗忽者は河原での岩の上、大きく転倒したことは幾度か。
・・・いずれも肘・膝の打撲程度で。

油断をしていれば平らな本流釣りの河原でも、
転倒して岩に頭を打ちつけることもあるのでしょうが、
まだその場合は油断(根本原因)をしないよう、
長袖で肌の露出は控えるも、
頭も含めて体全体は通気性が良く乾きやすい衣服で臨んだ方が。

しかしながら、
渓流でも落差の大きい大岩区間や、
切り立った崖が身に迫る源流に近づけば、そうも言ってはいられないような。

毎度の一人釣行は、行く・行きたいと思う手前、
転ばぬ先の杖の意味も含め、今回は購入・準備をした次第です。


夏山の雰囲気に満ち溢れた登山用品店、
その棚に何種類かのヘルメットがありました。

いずれもEN規格やUIAA規格を取得した品物ばかりも、
やはりヘルメットは身に着けるもの、
実際に被ってみないと。

・・・メルカリでミミズを商う頭の中身がおかしい小生。
どうも、その外ツラも、至っておかしい・規格外のようなのです、ハイ。


若かりし頃はバイク乗りでヘルメットを着用したのですが、
SHOEIのフル・フェイス型は合いませんでした。

頭の両側端は頭蓋骨が若干で膨らんでいるようで、
長時間のヘルメット装着では頭が痛くなっちゃって。
SHOEIに対してアライのジェット型は大丈夫でした。


そんなことから今回も何点か「被り比べ」をしたのですが、
その中で唯一、
違和感を感じなかったのが、これ、老舗はGRIVEL製なのです。

・・・「JAPAN FIT」とあるものの、
思うに、他と比べて、
横方向の間口が少し大きめに作られている?

・・・いや、規格外の小生のオツムのカタチ、
今どきの八頭身とは程遠く、ただ単に「旧人」なだけ??


釣行時は偏光グラスの効果発揮から、
ツバの付いた普通の布帽子を被るとして、
長距離遡行や岩登り時のみでの使用を鑑みて、
リュックサックへのヘルメット・ホルダーも用意しました。

夏の渓流釣りの「下回り」はファイントラック製のウエット・パンツに、
シマノのウエーディング・シューズとスパッツを装着する小生、
スタイルだけは既にいつも「沢登り仕様」なのです。

・・・粗忽者の釣行、後の準備は「膝あて」くらいかな?
早くも待ち遠しく思えるは「梅雨明け宣言」ですね・・・


<渓流風景は初夏の美濃 神崎川支流は門原川から>