昨年から使用しているナイロン製のウエーダー。
ヤブ漕ぎ、崖の昇降、岩場での入川など、
人並みな使い方と思ってはいましたが、一年半でとうとう・・・です。
と言うことで、ご諸兄殿のブログその他を参考に、我流にアレンジ!
修理してみました。
まずはどこから水が漏れてくるのか。
半日ほど使って左足の靴下のみがじっとりと濡れる程度・・・
大穴では無さそうです。
ウエーダーの中に水道水を注ぎ、どこから漏れてくるのか確認しました。
すると・・・
長靴とズボンの接合部から約20cm位の上から水が染み出ています。
僅かにカスれた痕も・・・場所を記憶に留めウエーダーを乾して、
表面が少し乾いたらマジックで印を付けます。
このところ晴天で風があり、乾いた日々が続きました。
半日ほど逆さまにつるして乾し、長靴からの脱水を試みます。
その後の一日と半日はズボンに空気が入るよう、普通の状態でつるして、
平行な物干し竿2本にバンドを掛けてズボンの口が開く状態で干しました。
完全乾燥です。
使用した接着剤はナイロンと合成ゴムに有効なタイプ。
他に穴を塞ぐフタとして2mm厚の合成ゴム板を用意。
少し厚めのゴム板ですが、薄いと劣化が早いのでは?
またそこから漏れてくるのでは・・・と考えこの厚さに。
穴の周りに2cmほどノリ代を設けるため、直径4cmくらいの
円形にゴムをハサミで切ります。
四角のままだとその角から剥がれてくる可能性が。
ウエーダーの穴周りとゴムに接着剤を塗布、数分経ってから貼り合わせます。
すぐに自分の全体重をかけて圧接・・・
その後に本を何冊か重ねてオモシとして2時間。
そのその後はオモシを避けて24時間、お得意の放置プレー。
これで貼り付きました。
でもこれだけではウエーダーの表面からゴムが浮き出た状態・・・
何かに引っかけそうです。
それに黒いゴムが目立ちます・・・ゴムの劣化も防ぎたいです。
これだけでも水漏れ修理が可能と有りますが、
流石にテープだけでは不安です。
黒いゴムの上にこの灰色のテープを貼ります。
もちろんテープの角は除去して剥がれにくくして・・・出来上がり!!
板取川・馬瀬川で試行しましたが、今のところは問題はなく過ごしています。
あとは耐久性でしょうかね??
何か変化がありましたら、またお知らせします。
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