残暑が厳しかった長月9月でしたが、
10月に入ってから流石に秋らしくなってきました。
そんな涼しくなった先日、
会社の同僚から栗を頂きました。
彼自身も東濃からの友人よりたくさん頂いたとのことで、
秋の味覚を会社の事務所内でお裾分けなのです。
どうでしょう、分量的には400gくらい。
さて、どうやって食べようか?
調べてみるとウチの三合炊きの炊飯器、
それにお米二合とこれくらいの栗で、
丁度の栗ご飯ができるそうです。
よし、決まり!栗ご飯!
しかしながら・・・
釣ってきた川魚のお捌きや、
真冬の燻製作りは小生の家事分担ですが、
固くて難しそうな栗の皮剝きも家内には無理そう、
もらってきた手前もあり、必然的にお鉢はこちらへ回ってきました。
小生も初めての栗の皮剝きです。
しかしまあ、
小生のモットーは何事もチャレンジ、
今の時代は何をするにもネットで情報が得られます。
まずは、それに沿って・・・
栗のむき方!ゆで方や下処理、簡単にむく裏技も紹介 ←クリック
金曜日の夜の作業は、
水を張ったボールに栗を浸して一晩は冷蔵庫へ。
翌、土曜日の午前中を作業時間に当てます。
上記キッコーマンのレシピとおり、
ボールから水を抜き、そこへ熱湯を注いで暫しの待機。
これで鬼皮も渋皮も柔らかくなるそうです。
少しもったいなくも思えますが、
栗のお尻部分は「座」を切り落とします。
・・・最初、この作業が怖かったのです。
指先だけで固定された、丸く安定感の無い小さな栗。
そこに包丁を入れるのですが、
刃の切れが悪いためか、鬼皮が固すぎるのか、
なかなか刃が入らず。
力いっぱいの包丁は、万が一、栗がズレたら、
カタギの小生でありますが、モロで「指詰め」です(汗)。
それでも、
徐々に要領が分かり始め、
包丁を入れる、より、ノコ引きする感覚で。
あまりにも小さく、真ん丸なモノは、ムリせず一刀両断に。
予想はしていましたが時間が掛かりますね、
小一時間で鬼皮剝きは完了、再度で熱湯に浸します。
次いでの作業は、渋皮剝きに移ります。
リンゴの皮剝きのように、
親指で栗と渋皮を押さえての作業、なのですが・・・
そもそも、小さな栗を指先にして、
刃を親指に向けるなぞ、恐ろしくて出来まヘン!
故に、まな板に栗を指で固定して・・・
間違いは無い方法なのですが、如何せん、肩が凝りますね。
都合、二時間の作業でようやくの完了です。
頂き物ではありますが、
心配された虫食いが全くなく、
色つや、大きさも申し分ない栗。
東濃地方は恵那や中津川、
それに奥三河は新城あたりは栗菓子が有名です。
標高200〜500mの中山間地が広がる地形、
そこは昼夜の寒暖差が大きく、栗の糖度を高めるのに理想的。
加えて、火山灰土壌が多く保水性・通気性に優れた東濃地方、
結晶片岩を母材とする肥沃な土壌が広がる奥三河、
栗の根がしっかり張れる環境とのことです。
おいしい栗にも、ちゃんと理由がある訳ですね。
ここから先は、いつも通りの炊飯です、
夕方まで塩水に漬けての保管は、家内にバトンを渡します。
土曜日の夕食で頂いた栗ご飯。
ほんのりとした甘みが口の中に広がり、
う~ん、まさしくも、これが秋の味ですね。
・・・もう少し簡単に皮がむけたのなら、
秋の定番メニューにしたいのですが・・・
買ってみますか、
日本が誇る燕三条の一級品。
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2 件のコメント:
こんにちは!
栗の御裾分け良かったですね
栗ご飯とてもおいしそうです
栗は皮むきが大変だと思いますが
皮むき鋏があるんですね
知りませんでした
これを機会に鋏を入手して
調理の幅を広げるのも
良いかもですね
白いワゴンの男
白いワゴンの男さん、こんばんは。渓流釣りシーズンを終え、先延ばしにした諸事が山積みなのですが、残念ながら今週末はお天気も悪く、のんびり、せざるを得ない状況です(笑)。それでも、頂いた栗から作った栗ご飯はおいしかったです。
来週末もお天気がよろしくないようで・・・困りました。
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