今秋も人里まで降りてきた紅葉前線、今くらいからが見頃です。
また年末も近く、小生と違い信心深い家内は、どこかお宮参りがしたいと・・・
そんなことから本日は、山から解かれた木曽三川が濃尾平野を悠々と流れる、
南濃はお千代保稲荷と養老の滝へ家内と行ってきました。
岐阜県はその最南端の海津市、お昼チョイ過ぎにお千代保稲荷へ到着。
2年ほど前にも来たのですが、ひと昔前、というか、昭和の香りのする参道。
何となく秋の雰囲気と相まって、懐かしいような・・・心がミョーに落ち着きます。
いつもは粗食な我が家。その甲斐あってか、人間ドックの診断結果はグー。
シーズン中、毎週の渓流釣行への理解といい、まったく家内には感謝です。
そんなこともあり、ここに来るときくらい、昼食は奮発して二人してウナギさん。
水郷地方の川魚・・・
ナマズさんもここの特産なようですが・・・
残念ながらいつも迷いに迷い、その勇気が無く、踏ん切りがつきません。
もちろんウナギさん、今ではこの辺りで取れる故もなく、雰囲気だけです。
でも、お店の人のお話では、ナマズさんは今でも漁師さんが持ち込まれると。
でもでも、天然のナマズさんは泥臭く、「通」には好まれる様ですが一般には・・・
よって、お店のほとんどが養殖物をご提供されているそうです。
ウナギさんを頂いた後、お稲荷の境内でお揚げを買って・・・イザ、参拝へ!
お稲荷さんとくれば商売繁盛!
でも、そんなお願い事は野暮!シャラ臭え~!
そう!願うはただ一つ・・・来シーズンこそは是非、「尺上アマゴ」を!
もちろん、今年今日までの無事安全を深々と感謝しながら・・・
お参りの後はゆるりと参道を散策します。
老若男女が行き交う参道、とてもにぎやかです。
家内もお買い物に夢中。
その間はカメラのモードをこねくり回して、シャッターを切り放題。。。
店先の品物が季節
を感じさせます・・・
でもここ、
ホントいつも、
ノスタルジック。。。
午後からは紅葉を求めて養老公園へ。
お千代保稲荷から、さほどは離れていない養老の滝ですが、やっぱり山裾・・・
渓流の流れもあり、谷間を移る風も少しひんやり・・・温度が下がります。
駐車場から滝まで約1km、始め緩やかだった登り坂も、終盤は階段石畳に。
渓流釣りでこの手の歩行に慣れた小生・・・でも、上着を脱ぎます。
イン・ドア派の家内にはかなりキツめ、休み休みの登坂です。
もう間もなく養老の滝、マイナス・イオンを全身で受け止めます。
く~、やっぱり渓流は気持ちいい!!
滝壺横の広場、出店茶屋で入れ立てのコーヒーを所望、これが上手い!
・・・出来上がりに15分ほど待たされましたが。。。
滝から下り落ちる轟音、眼下には赤黄緑の木々、その向こうは濃尾平野。
今週末も気分はリフレッシュ・・・
でもこの景色、否応なく渓流釣り気分がくすぐられます。。。
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