・・・家内が実家に帰ってしまいました。
渓流釣り、管釣り、そしてアウト・ドア「バカ」な旦那に愛想を着かし・・・
と、言う訳では無く、
家内の家族揃ってのお正月帰省、実家は直ぐそこの名古屋。
ホントは小生も行くべきなのかも知れませんが、
そこはそれ、三人姉妹に義母さま、姪っ子さん・・・女同士が宜しいようで。
「来なくて良いよ」・・・家内も気が利いています。
と、言うことで、
正月二日目は、やることナシのフリ~・デ~~!
初夢で見る縁起物は「一 富士、二 鷹、三 茄子」と申します。
その冬模様の富士山を見たさに、また、この近所に単身赴任中の級友もあり、
(年末の忘年会で彼とはご一緒、今は名古屋に帰省中。)
音に聞こえし、甲斐国は忍野を流れる、清流 桂川を拝見してきました。
・・・既に来シーズンを見据えての偵察行動!
今年も「バカ」は全開、やりまッセ!!
久しぶりの朝5時起き。
今日は釣行じゃないけれど、この冒険前のワクワク感、好きですね~。
日の出前の6時チョイ過ぎ、軽巡洋艦「ハスラー号」は舫いを解いて、
いずる朝日は東方へ向け、はるばる出航です。
小牧~名古屋~豊田と東名高速を進み、そこから先は新東名高速へ。
静岡は清水を超えた辺りから、山裾より富士山がこんにちは。
お正月の澄んだ空気、雲ひとつ無い快晴です!
御殿場からR138を北上して籠坂峠を越えれば、そこは山中湖。
静岡側から見た表富士は快晴でしたが、ここへ来て雲が掛かりだし、残念。
どんよりした感じの山中湖でした。
山中湖を過ぎれば、直ぐにそこは目的地の忍野八海は桂川、その最上流部。
山梨県立森の中水族館に車を止めて、早速にも川沿いをまずは下流へ散策です。
写真では解りづらいかも
知れませんが、水はメチャ綺麗!
どこまでも透き通っています。
水中を揺らめく水草も、
どうでしょう、小生、
水草の種類に疎いのですが、
上高地の小渓流で見るような
タイプ。
竿は6mで十分かな?
この辺り、決して瀬では無いですがトロ場でも無く、水の流れは確実にあります。
そして・・・とても静かです。
聞こえるのは小生が踏みしめる枯れ葉、もしくは霜柱の音のみ。
釣行では無く冬の渓流散策、それでも十分に楽しめる桂川。
競り出た木の枝は要注意ですが、
川沿いには踏み固められた小道。
樹枝に縛られたピンクのリボン、
それに沿って歩けば道を誤ること
は無さそうです。
水面まで落差も余り無く、
アプローチ容易。
この風景、この空気、この水質。
さすがは音に聞こえし桂川・・・ご同輩の訪問が多いこと、うなずけます。
拙い初級者の勘ですが、ここは絶好のポイントです。
そして、いつの間にか雲が千切れ始め、再び富士山が顔を出し。
今日のこの景色、本当に碧が冴え渡ります!
忍野しのびの里で昼食。
山梨名物「ほうとう」です。
大きく平たい麺は名古屋の
「きしめん」に似ています。
でも、味は味噌味。
カボチャ、里芋など、寒い
冬にはグ~な食材です。
昼食後、今度は歩みを上流に向けます。
県立水族館を過ぎて更に上流、碧い水辺を伝い忍野八海へ向けて。
つづく・・・
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