♫ この長い冬が終わるまでに 何かを見つけて生きよう・・・
財津和夫さんの「サボテンの花」。
その歌詞のまま、渓流釣りが出来ない長い冬の間、何かを見つけて暮らします。
管釣りルアーもそのひとつですが、
費用の面から、必殺勤め人、貧乏亭主にはそうそう毎週は叶わず。
・・・でも、長い冬の間だけ、本ブログのタイトル、
「この川をさかのぼり」を「澄んだ湖畔にたたずんで」に替えた方が良いのかも?
それはさておき、節分を越えた先週末ですが、厳しい寒さでした。
そんなまだ寒い早春の早朝、いつものように近所を歩きに出かけました。
・・・何と言っても、歩くことはタダ!有酸素運動!
それに、何か春を感じさせるものは無いだろうか??
昨夜は冷え込んで、少し小雪が舞っていました。
丘陵部を縫って続く小道の脇、その雪なのか霜なのか・・・枯れ葉の上は白いです。
小道を上りきった野池にはたくさんの野鳥が。
背を丸め水面に浮かんでいますが、一頃よりは動きが活発。
我々以上に野生動物は、敏感に春の到来を感じているのでしょう。
開けた丘の上、野池には暖かい陽が降り注ぎ。
出立した直後は寒かったのですが、30分も歩き続けると徐々に暖かくなります。
小道の横の畑には梅の木が。
よく見るとつぼみが膨らみ、中にはちらり・ほらり、と。
その、ちらり・ほらり、を狙ったのですが、ピントが奥の枝木に合ってしまい。
毎度の粗忽さ加減!
デジカメはオートフォーカスでの撮影、シャッター後の確認が必要ですね。
大山川の流れはゆっくり・・・今朝は風も無く穏やか。
川面に青空が映え渡ります。
川面に青空が映え渡ります。
そのユルい流れの、そのまたトロ場には、たくさんのコイさん達が。
優雅にゆっくりと、春の陽を浴びながら群れで泳いでいます。
・・・寄ってこられてパクつかれても、オレっちエサも何も持っていないよ!
2月の中旬。
暦の上では春ですが、まだ暫く、寒い日々が続きます。
でも、確実に、暖かい季節は目の前です。
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