深山幽谷の馬瀬川上流、V字に削られた深い渓谷。
慎重に、慎重に。
下界から人っ子一人居ない朝の渓流に降り立ちます。
皐月5月に芽吹いた新緑も、水無月6月にはその色も濃くなり。
渓流釣りには楽しい季節です。
一昨日の雨量はさほどでも無い様子、河原の石は白く輝いて。
水無月、雨が望まれます。
それでも、岩と岩をすり抜けて流れ下る清流、
段々で連続する落ち込みを一つ一つを丹念に探っていくと・・・
イワナさんがこんにちは。
小生、この辺りからは未開の領域です。
立ちはだかる奇岩の壁を登り乗り越え幾千里。
川はまだまだ続きます。
気が付けば、河原の砂地に2種類の足跡が。
ひとつはシカさん、もう一つは・・・ご同輩。
どちらも比較的に新しいご様子。
どこかに小生のあずかり知らない、入渓口があるのでしょうか?
遙か上流を眺めるのですが、見える範囲にはシカさん、ご同輩の姿無く。
その優秀なご同輩の後塵と、粗忽な小生の所業が重なり、
接近戦が要求されるV字渓谷での渓流釣り・・・
今週もサッパリな釣果。
・・・景色には癒されるンですけどね。
この河原の川石に腰掛けて、コンビニのおにぎりを頂きます。
まだまだ馬瀬川、先は続くんでしょうが、今日はここが折り返し。
昼食後に装備を片付け、知る限りの本日の入渓口に戻ります。
下流に向けて引き返す途中、前方からご同輩がさかのぼられ。
ご同輩は若者のルアーマンさん。
ご挨拶と短い会話の後、
さかくだる小生、極力、水から離れて歩いてきたこと、お詫びと共に申し付け。
お気を付けて・・・を、お互いの別れの言葉に。
日の長い季節。
午後夕方からは長良川で本流釣りです!
<データ>
6月10日
エサ :ミミズ、川虫
竿 :5.3m
仕掛 :針 吉村7.5号、 水中糸 0.3号 4.5m
錘 2~1号
釣果 :イワナ 8寸と7寸 各1匹
気温 :12~20℃
天候 :曇
表層水温 :14℃
2 件のコメント:
こんにちは!
釣れて良かったですね(^-^)
渇水の時は、誰もが釣果を落とすのでガッカリすることはありません!
こんばんは!
ほんと、接近戦は不得意で・・・
とはいえ、砲撃戦も今ひとつ・・・
何が取り柄なのでしょうか?小生は?
またがんばります!
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