木曽三川は木曽川、長良川そして揖斐川。
いずれも木曽、飛騨、美濃の流れを束ね、伊勢湾に注ぎます。
三つあるこれらの川で、未だに訪れたことが無いのが揖斐川。
アサシンさんから勧められた根尾川はこの水系です。
別段、毛嫌いしていた訳では無いのですが・・・
尾張北東部に住む小生、渓流釣りポイントで近いのは、まず長良川水系。
次いで木曽川水系でしょうか。
次いで木曽川水系でしょうか。
揖斐川へ向かうには、この2つの川を越える必要があり。
・・・足が遠のいていた所以です。
・・・足が遠のいていた所以です。
もっとも、先の木曽川水系とは言うものの、たかだか駆け出し4年目の小生、
訪れるのはもっぱら支流の飛騨川水系、最東端でも付知川までで、
その「本領」は木曽の山々、そこは本日の揖斐川同様で「未開の地」。
訪れるのはもっぱら支流の飛騨川水系、最東端でも付知川までで、
その「本領」は木曽の山々、そこは本日の揖斐川同様で「未開の地」。
まだまだ、楽しみが残っています!
日曜日は翌日のお仕事を考えて、午前中のみの釣行と決め。
目的は根尾川の様子見と捉え、手前側の東谷川へ向かいます。
関市経由はR418で。
途中、武儀川と神崎川の分岐近く、釣具&雑貨屋さんで釣券を買います。
この近辺は未だ長良川水系。
朝早くのお店番は、何とも腰の低いおばあちゃんです。
根尾川の日釣券をお願いすると「ありがとね、ありがとね」の連呼。
「この道をま~っすぐ、30分くらいで根尾川ですに。
途中、道は良いけど耳がキ~ンとする峠道だで、まあほんに、気を付けて・・・」
吉本風のギャグを織り交ぜて?ご親切に道案内まで頂けました。
でも、石徹白の桧峠じゃないけれど、標高が高いのでしょうか?尾並坂峠??
しかし、お店の雰囲気といい、おばちゃんの愛想といい・・・
奥美濃は400番台の国道脇、そこは正に日本の原風景!
懐かしい感じがしました。
おばあちゃんからご注意を頂いた峠道を越え、R418沿いは板屋谷川、
この川は揖斐川水系です。
東板屋の集落から東谷川沿いの細道に分け入り・・・
板屋トンネルが出来る前の旧道?川面から落差のある高所を走ります。
途中、運良く直下の渓谷へ降りられる道を見つけ。
<砂防堤からさかのぼり>
河原に降り立つと、直ぐ下流は目もくらむ高さの大きな砂防堤の上。
水が滝のように落ちる音が山々にこだましています。
お空はどんより曇空。
関市を超える辺りまで、雨が降っていましたが、
ここ東谷川は雨上がり。
濡れた河原に濃い緑の木々。
山々が霧で覆われています・・・
誰も居ない、ヒンヤリとした、
存在は小生だけの朝の渓谷。
静かです。
さあ、ここから上流へ釣り上がるとしましょう・・・今週も冒険の始まりです!
砂防堤が作り出した岩と石と砂の世界。
水は近目には無色透明でとても綺麗、遠目には若干のエメラルド色。
聞こえる音は渓流の調べのみ・・・
この辺り、川幅はさしたることも無く、選択は6m竿。
本日も苦手なクローズド・コンバット=接近戦の様相です。
木化け石化け・・・斯様な身を隠す障害物が全くない河原。
極力、小生の存在、その気配を隠して下流側から中腰で川に近づきます。
ザラ瀬はやり過ごし、落ち込みのみに的を絞って。
その落ち込み毎にアタリはあるのですが、残念、針掛かりには至らず。
川の水温と気温に差があるのでしょう、川霧がトロ場を音も無くこちらへ下ってきます。
いつもは一人での渓流行脚、
こんな自然現象は慣れっ子。
でも、何とな~くですが・・・
不気味です。
中に幽霊でも居るような気配??
ひょっとして・・・
「ふっ、シャラくせ~、ザラ瀬じゃ、行ってまえ!」
自分を奮い立たせるが如く、バシャバシャと流れを蹴散らし川霧を中央突破!
も~、気合いです!
そんな気持ちの悪い川霧の向こう側。
自分を奮い立たせるが如く、バシャバシャと流れを蹴散らし川霧を中央突破!
も~、気合いです!
そんな気持ちの悪い川霧の向こう側。
渡河をいくつも繰り返し、とある落ち込み、ようやく訪れたしっかりとしたアタリ。
そっとアワせると・・・
そっとアワせると・・・
結果として、このアマゴさんが本日の最大・・・
お外道様、イワナさんにはお目もじ叶わず、どうも、ここはアマゴの渓。
今週も日々の生活で傷心なオジサンを、
マメ・アマゴさん、奇っ怪な自然現象、マイナス・イオンが癒してくれました。
<今少し根尾川本筋を>
お昼少し前には装備を片付け、ハスラー号まで戻ります。
帰宅するには未だ早い時間・・・
ちょっとだけ、根尾川の本筋を見たく、薄墨桜はその少し上流まで。
・・・良い渓相です、根尾川本筋は西谷川。
しくった!こっちの川にしておけば良かった・・・
いやいやいや、世の中、モノは考えようです。
アサシンさん、ありがとうございます。
またまた、先々の楽しみが一つ増えました!
<データ>
6月25日
エサ :ミミズ
竿 :6m
仕掛 :針 吉村7.5号
水中糸 0.3号 4.5m
天井糸 0.6号 1.0m
錘 3~1号
釣果 :アマゴ 6寸 1匹
小アマゴ 数匹
全リリース
気温 :19~23℃
天候 :雨上がりの曇
表層水温 :16℃
5 件のコメント:
おはようございます(^-^)
根尾川に行かれたのですね!
西谷川は奥の深い川なので楽しめると思いますよ(^-^)
若い頃に年券を買って通いつめた川です!
アマゴやイワナのスタイルの良いのが魅力の川です!
下流ならサツキマスも狙えると思います!
自分は名古屋ですが、やっぱり木曽か長良川か矢作川水系にいってしまい揖斐川水系は一度だけ神崎川に行ったことがあるだけです。
水が多くて釣りにくかった覚えが、もちろん貧果でした(笑)
東谷のこのあたりはまだ中流の形相ですね、奥が深そうです。
西谷の記事も楽しみにしています(^o^)/
アサシンさん、こんばんは!
ご紹介に従いまして、行って参りました。
東谷川は付知川の上流のような雰囲気でした。
次回、西谷川へ挑戦です!
ありがとうございました!
Patri ff さん、初めまして!
コメントをありがとうございます。
実は釣りの後、西谷川へ向かう前に、旧道をさかのぼり、
東谷川の上流も見てきました。
馬瀬川の上流のような素敵な渓相でした!
また、近々、行って参ります。
東谷川の上流は素敵な渓相ですか~
そちらも楽しみですね
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