ご諸兄各位殿
今朝は雨が降っています。
予報ではこの雨、かなり降るとのことでしたが、それ程でも。
その予報に脅されて、本日は出陣見合わせ、としたのですが。
・・・こんなことなら。
でも、雨さえ上がれば午後にでも・・・
しかし、明朝は団地の公園のお掃除当番。
家内からはしっかりと、今宵の車中泊は厳禁のお達しが。
「もし当番をズルしようものなら、ご近所から後ろ指を刺されるのは私よ!」
・・・専業主婦の家内、それはそれで大変な毎日のようです。
今週末の釣行は怪しいですが、次週末は今期最終、高原川を予定です。
・・・おかしな事だらけだった今シーズン。
振り返れば早いもの、漁期も残り僅か一ヶ月。
そして、未だ、小生、「尺モノ」は無し・・・
そんな、こんなで、次週の高原川釣行にはチカラが入ります。
いや、40や50なんて、贅沢は言いません。
ただただ、30を越えたい、あわよくば自己記録の36cm越え・・・
その一心なのです。
何か、秘策を・・・毎度の如く、策士、策に溺れる、悪い癖。
まず、何はともあれ、お魚を掛ける事、これを念頭に。
・・・針に掛からにゃ、釣れません。
定石通り、細糸を使いますか。
高原川での竿は、いつもSG LONGの10m。
そして、糸は0.7号の9mトオシ。
もしくは0.6号の4.5mが天井糸、水中糸は0.3号で4.5m。
・・・いっそ、0.3号で9mトオシとするか?
でも、どれくらいの大きさは、お魚まで耐えられるだろう??
0.3号の9mは???
水中糸だけに的を絞れば、先の長さ4.5mでも尺モノを揚げたことが。
バネの原理と同じく、糸の長さ・延び、それがお魚の衝撃を吸収する、
と仮定して、
糸長さ9mなら、倍の60cmのお魚まで耐えられる??
いや、違うな・・・
お魚は物体、すなわち、3Dは三次元。
お魚の全長、その3乗に衝撃は比例するのでは??
0.3号は4.5mで30cmを釣ったことがあるから、
安全率でこれを限界として、
30×30×30=27,000
0.3号は9mの糸、この倍の衝撃に耐えられる、と仮定して・・・
27,000×2=54,000
そうか!この3乗根か!
してして・・・
38×38×38=54,872 ≓ 54,000
約38cmのヤマメさんまでイケちゃうじゃん!!
・・・う~ん、こりゃ、小生の自己新記録!!
そうと決まれば、仕掛け作り、糸を巻き巻き・・・
愛知県は尾張北部、そのお外は雨が上がってきました。
<渓流写真は昨年のこの時期、根尾川は西谷川にて>
4 件のコメント:
お久しぶりです。鮭一です。
竿の調子やどういう曲がり方をするのか、そして更にその時の流れの押しの強さ等もあって、一概に何号なら何センチまでは大丈夫とは言いにくいですよね。
僕は渇水ぎみで押しの強くない流れで、初代エアマスターに水中糸0.6号、ハリス0.5号で45cmのアマゴを獲りました。
同じ竿で0.4号のハリスで44cmのニジマスも獲りましたが、二代目のエアマスターでは40cmくらいのニジマスで0.6号のハリスを切られました。
同じエアマスターでも初代と二代目では、調子も曲がり方もパワーもかなり違うのに、それに自分が追従できなかったからです。
シマノ竿では、刀と二代目のSG-SP LONGでは53cmのニジマスを0.6号のハリスでも獲れましたよ。
その時の自身の立ち位置の加減で、竿を絞らなきゃならんとか、あまり絞らずに騙しながら魚をいなせることもありますからね。
なかなか判断は難しいと思います。
因みに僕は本流での釣りでは手尻は1m近く出しますよ。
単純に遠くの筋まで探れるし、アワセ切れを防ぐ緩衝材の役目も果たしてくれます。
流し終えるところで食ってくることも多いので、手尻が竿より短いとアワセ切れもあるし、懸かった瞬間に伸されやすいですよね。
長い手尻は慣れないと扱い辛いですし好みもありますが、短いよりもメリットは沢山あると思いますよ。
よかったら試してみてください。
因みに渓ではもちろん短い手尻で釣ります。
鮭一さん、こんにちは、お久しぶりです!
コメントをありがとうございます。
当方も毎回、ブログを拝読していますが、今年は音楽ネタが続かれて、
小生と同じく難しいシーズンをお過ごし中・・・と思っていました。
・・・左に非ず、高原川でのニジマス53cm、恐れ入りました。
それでも、昨日のヤマメ33~34cmを読んで、
やっぱり、今年は、近年は、高原川でも大物は難しいんだ、と感じました。
来週は小生もがんばってきます。
SG SP LONGで53cmを掛けると、竿がグイ~ンと曲がりませんか?
36cmでも三日月でした。
それで1mも手尻が長いと、如何にして取り込むのか??想像が出来ません。
いつものようにたも網に収めるには手が届かず、
もう、エイヤっと河原に打ち上げるしか・・・
振り込みの精度も得たく、小生は短めの糸を使用しています。
・・・一番の理由は粗忽者故、糸が長いと何か粗相をしちゃいそうで。。。
でも、一度、長手尻を試してみます。
残り少ない、難しいシーズンですが、目一杯に楽しんで下さい。
尺上との鬼気迫るやりとり、お待ち申し上げます!
こんにちは!
糸の太さは、その時の状況で変わりますね。
季節も影響があります・・・春先の引きの弱い時なら0.15で33㎝ほどのイワナを釣ることが出来ましたが、5月になると23㎝ほどのヤマメでも切れちゃうことがありました。
私は、糸切れが悔しいので本流竿の場合は0.6~1.25を使用しています。
手尻より50㎝ほど、長くして仕掛けを組みます。
やり取りでバレる可能性が低くなるような気がします。
1m出しは慣れが必要です。
振り込みは問題ないですが、取り込みに難儀しますね。
竿を後ろに寝かせて・・・・本当にワンタッチで柄の伸びるタモが欲しいと思った事が何度もあります。
色々と試されるのが、一番だと思います。
それが、また、楽しいのです!
アサシンさん、こんにちは!
折角掛かっても糸が切れては元も子もなし。
さりとて、掛からなければ釣りにならない。
この攻め際が渓流釣りのおもしろさ、と思います。
しかし間違っても、その最適な太さが、
お魚の全長の3乗でバッチリ決まるとは思えず・・・ほんと、皮算用です。
しかし、当たらずとも遠からず、でしょうか??
アサシンさんも手尻は長手側ですか・・・
振り込みの精度は変わらないでしょうか?
ただでさえ、木釣り・枝釣り・岩コケ釣りの多い小生。
粗忽者の性(さが)、水上での「根掛かり」が心配です・・・
ご推奨の通り、色々と試してみるべきですね。
だから、釣りは、おもしろい!!
ご指導をありがとうございます。
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