ご諸兄各位殿
今週は木曜日あたりから、急に冷え込んできました。
それまでが暖か過ぎたのかもしれません。
雨の多かった10月でした。
今年は9月末でのシーズンOFFから、一度も竿を振っていない小生。
例年なら三河の渓流釣り堀、益田川のマス釣り大会、犀川遠征など、
OFF以降も徐々にフェードアウトする感じの秋なのですが、
お天気の加減や私事・業務で、それが叶いませんでした。
その影響なのでしょうか?
このところ、いかばかりか体調が悪くって。
週に一回くらい、
野宿ではないけれど、狭い軽自動車での車中泊、
眠気まなこで早朝のせせらぎの中をムックリ起き出し、
粗末な朝食で腹を満たして、いざ、渓に立つ身支度を整える。
こんなキリっとした生活が、ハタっと途切れてしまうと・・・
いけませんね、渓流釣り師は「11月病」です。
そんな少しだけ寒くなったこの季節、
身と心を癒しにOFFシーズンでは今年は初めて、
昨日は昼下がり、のんびりとスーパー銭湯へ行ってきました。
湯気で曇るガラス張りの広くて明るい浴室、
お天道様が高らかに輝く昼中の銭湯は、
お客さんもまばらで羽が伸びます。
あ~あ、極楽、極楽・・・
お湯から上がって湯冷ましをしていると、
マッサージ・コーナーが目に留まりました。
今の時間、待ちなしでイケそうです。
久しぶり、癒しのトドメは足ツボでも攻めて頂こうか・・・
施術は小柄ですが恰幅のいい、腕のしっかりされたご婦人から。
芸人さんの罰ゲーム、はたまた女優さんのそそる絵を期待して、
テレビでよく見る「足ツボ・マッサージ」ですが、
ご経験のあるご諸兄はお分かりと思います、
これ、加減が重要なんです、ツボを押す力のお加減が。
博多ラーメンのゆで加減はヤワ(柔)、
CoCo壱カレーは甘口かイチカラ、
愛煙はJTのメビウス0.1mg、
そして美人を前にすると会話はしどろもどろ・・・
おおよそ刺激に弱い、それでもMな性分は小生、
マッサージ師のご婦人には、「中」にてお願いします。
いろいろなお作法がある足ツボ・マッサージ。
足裏を筋肉に沿ってエグるものもあれば、
単に揉み解すだけのソフトなタイプも。
どうもこちらのお作法は・・・
ツボをピンポイントで攻めるタイプ、
これは、メチャ効きます。
「お客さん、腰がお悪いですね」
と微笑みを添えて、
ご婦人は鋼のような指で足の内側面を押さえます。
おっしゃる通り・・・音はしませんが、
指は的確に何か硬いコリのようなものを捉えます。
くっ!
「それから、目もお疲れですね」
毎日のお仕事はパソコンとのにらめっこ、
足の指と指の間、その付け根をぎゅうぎゅうと。
う~~!
極めつけは土踏まずの近辺、ここ、内臓系だそうです。
お尻の強度が低い小生には堪えます。
ひ~~!
ご婦人に伺うと3割程度の力加減とのことですが、
もう、痛さ・心地良さ?で、背筋が寒く・汗が出るくらい。
刺激に弱いMなオヤジには、アっという間は20分の施術でした。
でも、終わった後は、身も心もナゼかスッキリ・・・
不思議ですね、ありがとうございます。
まだ始まったばかりのOFFシーズン、
春先まで、まだまだ長い長~い道のりです。
しかしまあ、焦ってみても詮無き事。
厳しくとも、また、詰まらなくとも、
移ろい行く季節を昨日のように、肌で感じて、そして愛でながら、
ゆっくりと、来るべき時を待ちましょうか・・・
<渓流写真は一昨年、夏の秋神川から>
2 件のコメント:
こんにちは!
足ツボマッサージ、気持ちよさそうですね。
私は、アカスリを何度か体験したことはありますが、キワドイ所をスリスリされると何とも言えない感覚になったことを覚えています。
内外装ともに疾患だらけの私が、足つぼマッサージなどやったら激痛が走り、気絶してしまうかもしれません。
シーズンオフは、車中泊の旅に出られるのが一番だと思いますよ。
アサシンさん、こんにちは。
初めての足ツボは20年ほど前、今池のサウナでした。
忘年会と称してサウナでひと騒ぎの一夜、
お風呂場の横では足ツボ・マッサージ、施術は片言の日本語、外人のご婦人でした。
これはこれで、力加減の程度が言葉では伝えられず、恐ろしい内容でした(笑)。
アカスリは小生、まだ経験したことがありません。
刺激に弱く、敏感な小生がアカスリ・・・
これはこれで、とんでもない結果が予想されます(笑)。
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