2025年3月9日日曜日

渓流釣りの道具箱

 


今朝は冷え込んでいますが、日中は暖かくなる予報。
次週辺り、そろそろ、一回目くらいは・・・


毎年のシーズン初めは初釣行、
そこでの「あるある」は「あれ?持ってくるの忘れちゃったよ」です。


技術に知識に経験・・・とは言うものの、
これは小生だけなのかもしれませんが、
「魚釣り」と言う所作はどこかしか、ゲンを担ぐ側面もあるのでは?

そんな初釣りでの「やっちゃった・忘れちゃった」は、
何となくですが、そのシーズンの先行きが思いやられるのです。


いつもは荷室のクーラーBOXの横、
ちょこんと鎮座する大型のバスケットは釣り道具箱、
次週辺りを待ち焦がれ、忘れ物が無い様、今週末は中身の確認です。


バスケットの中には幾つかの仕掛箱が覗けますが、
小生は事前に次回の釣行で釣りジャケットのポケット、
そこへ忍ばす分の仕掛けを小型のタッパに収納しています。



・・・到着した釣り場で、サっと身支度をしたく。
・・・これ以上仕掛けを消費したらマズいの判断。
・・・空いた小型タッパにはスマホや財布を収納。

こんな理由から使用する小型タッパなのですが、
ナゼなのか、節分の豆まき、そこで余った福豆も小袋で。

バスケットの底の方には大袋でも収納している福豆なのです。

「魚釣り」はどこかしか、ゲンを担ぐ側面がありますが、
それは何も、好釣果を願ってのこと、のみに限らず、
わざわざ当方から近づかざるを得ない身の危険、
それに対しても何かを担ぎたく思うのです。

そんなことから、ジャケットのポケットには、
邪鬼を祓う意味も込めて、
その年の節分でお役目となった「福豆」を。

・・・この福豆、
乾物でもあって結構に日持ちがするのです。
お腹が空いたら石河原に腰かけ、お茶のお供にポリポリも。


この福豆では無いですが、保安用具の確認は外せませんね。

昨年にFS-002Nから買い替えた、
ウエーディング・シューズはFS-003V。


履き替えてからワン・シーズンのみの使用で、ソールの摩耗は大丈夫です。

ただ、FS-002Nから一回り大きくなったFS-003V、
装着する軽アイゼンも一回り大きなものに交換しました。

昨シーズンは奈良井川と馬瀬川で使用済みです。

写真はFS-002Nとそれ用の軽アイゼンからですが、
滑りやすく急な土斜面、そこでの降下・登坂には重宝します。

流石に爪の先端部分は塗装が剥げていますが、
チェーンのほつれやサビ、エラストマーには問題なしですね。


もうひとつ、保安用具と言えば・・・

物騒なシロモノではありますが、
まま斯様な大型のナタ、これを小生はベルトにぶら下げて入渓します。

鞘からナタを取り出して、サビの確認と油の塗布を。

ナタ持参の目的はクマ対策なのですが、
これで勝負して叶う相手ではない事は百も承知、
ある意味でゲン担ぎの一環?はたまた、小心者の心の支え??

クマ対策の基本、
それは向こうに当方の存在を知ってもらうこと、かと。


クマ鈴に釣りベルト、
財布の入ったタッパを収納する腰下げ、
これらにも破損や異常が無いことを確認します。

もちろん、
スマホと連動で大音量の行進曲を奏でる防水スピーカー、
こちらも抜かりなく充電並びに機能を確認して。

もう間もなくで今シーズンの旅が始まります。








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2025年3月2日日曜日

ミミズ堆肥の販売再開

 

一気に春めいた今週末です。


空気が乾燥して在らぬ禍が各地で起きています。
ご諸兄、くれぐれも、火の元にはご用心を。


そんな暖かい週末は、
昨年末から天日干しを続けてきたミミズ堆肥、
その製作過程はいよいよもっての最終段階に移ります。

これまでの経緯は・・・

↓クリック


昨年の春から販売を開始、
全く売れなかった半年間を経て、
秋口から怒涛の如く売れたミミズ堆肥は、
その秋での生産追い込みが功を奏し、昨年の2.5倍ほどの収穫量に。

「ミミズ堆肥」と言ってしまうと、何だかピンっと来ませんが、
簡単に申し述べてしまうと釣りエサのミミズを飼育していた土のこと。

もう少し「あからさま」に言ってしまえば、
ミミズの飼育土はカブトムシの飼育マット(広葉樹粉)、
そこに太くて長~いミミズを目指したエサの米糠が程よく発酵、
かつ、当然ながらミミズの糞も混ざった「ナゾの物体X」なのです。(笑)

箱庭経験からも、また分析結果からも、
このナゾの物体は植物の成育にははなはだ宜しくて。


年末からの天日干しを一旦終え、
肥料としての高品質は成分の均一性を上げるため、
再度で水に戻して寒さ厳しい冬の二週間は屋外での放置、
その後は二度目の天日干しを終えて、
暖かい本日はお外で元気よく、最終工程は粒度を揃える作業なのです。


どうでしょう、
バケツに二杯分ほどの乾燥堆肥、
それを幾度かに分けてすり鉢でゴリゴリ。

・・・何となくですが、
見ようによっては漢方薬の製薬工程、
その昔、徳川家康辺りが行っていたような!?

凡そ「天下人」には叶いませんが、
定年退職後の副収入を夢見る御仁にとって、
ゴリゴリと回すすりこぎ、そこにも自然と力が入ります。


企業秘密で申し上げられないのですが、
この後に、もうひと手間を掛けて、
出来上がった最終的な堆肥粉体の様子は・・・



うむ!
これなら、宜しいのでは。
手間が掛かっていますが、作り手としても納得の出来栄え!


暖かい春の昼下がりは玄関先、そこに店を広げての作業です。

花粉症の小生はマスクを着用しての屋外作業も、
堆肥の細かい粒子は煙のように舞い上がり、
マスク並びに鼻をかんだティッシュ、
そこには茶色い鼻水が・・・

ほんと・・・春ですね。


昨年も製作していて思ったのですが・・・

回収した直後の物体Xは多量の水分を含み、
32Lの大型タッパの重量は結構なものなのでした。

それが天日干しで水分を飛ばし粒度を揃えた現段階では、
残念、タッパの1/3程度の分量に減ってしまうのです(涙)。

・・・とは言え、
ドロドロの状態では郵送途中の汚損事故が心配、
何より「グラムいくら」での商いです、
正確かつ公平な取引には、
手間が掛かり目減りが残念な天日干し、これも必要な工程でしょうね。


さて、
いよいよもっての袋詰め作業です。

電子重量計の上に白いお皿と空のジップ・ロックを載せて、
「風袋ゼロ」の設定を行います。

まず最初は「200gサイズ」の袋詰めです。

何袋か詰めた後、次いで「400gサイズ」の作業に。

ケチケチせずに、もう少し盛っても・・・と思われるご諸兄。

いえ、小生もそう思う反面、
ここまでの手間暇・掛かった工数を思い出すと、
普段以上にシブチンな小生の性格、それが顔を出してしまうのです。(笑)

して、最終的に出来上がったのが・・・

200gサイズが4袋に、400gサイズが8袋!

・・・う~ん、
出来具合は納得の品質なのですが、
肝心な商業ベースで見てみると、
副収入を夢見る御仁にとって、

こりゃ、厳しいな・・・



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【ミミズ堆肥】お待たせしました、販売再開です。


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