前日の金曜日、
宵の口から降り出した雨は短時間ながら強風を伴う横殴りの雨でした。
<お天気が外れて>
さて・・・
この季節、
低気圧が通過したあとは暖かくなる日と冷え込む日が極端に分かれます。
先週までは春めいた陽気が続いていたのですが・・・
土曜日の早朝は尾張北部、
濡れた路面が暖かく感じられる8℃でした。
「いいねえ、こりゃ、暖かい開幕かな?」
その8℃が関で7℃、美並で6℃、八幡では5℃に。
「まあまあ、それくらいなら・・・」
吉田川に沿ってせせらぎ街道を登れば、
初納で4℃、明宝の道の駅では3℃。
して、現場到着、
明宝畑佐に至っては、残念2℃に。
「まあ、世の中、そんなモンか・・・」
<場所にも見放され>
そのポイントの高橋なのですが、
ツイていませんね、橋が工事中の通行止めです。
もっとも、
橋の対岸にある駐車場には、
きっと上流の橋から回られたのでしょう、
既にご同輩は釣り人のそれらしき駐車車両が。
まあしかし、
勝手のわかる吉田川です、
まだ、ヘコむこと無く次なるポイントへ。
明宝畑佐から更に上流、
チェーン装着場にハスラーを停め、
まずはポイントの様子見はせせらぎ街道の橋の上、
そこから眼下の吉田川を、ずすずい~っと見渡します。
「よし!誰も居ない!
朝一番はここでがんばるか。」
このポイント、
林道に徒歩で分け入ったのち、
薄暗い林の中の急な土斜面を10mほど、
ぬれ落ち葉に注意しながら下る必要があるのです。
車に戻り冷え冷えとした車外で釣行準備、
今の季節はナイロン製のウエーダーを着用から、
足元はゴム長靴と同様で軽アイゼンの装着は不可。
フェルトの靴底です、
そろりそろりとゆっくり。
冷たい空気の中はマスクで眼鏡が曇ります、
10分ほど時間をかけて斜面を抜け、
河原に転がる大岩の向こう側。
さあ、来ました、吉田川を拝めば・・・
・・・まったく、ツイていませんね。(笑・涙)
岩陰から突如で現れた大型生命体に、
対岸にあちら様もキョトンとされています。
苦笑いを送ったのち、
踵を返してまた慎重に崖登り、
ハスラーまで戻り次のポイントへ。
<ワン・ポイントは三原堰堤の上>
堰堤の上にはユルい落ち込みとプールがあります。
ある意味でここは試金石、
一匹でも釣れれば本日の幸先が判ります。
改めて、気温は2℃、して水温は・・・5℃。
こりゃ、キビしいなあ。
案の定です、ピクりの反応も無く。
しかしまあ、何ですね。
今日のシーズン開幕もこれまで、
既にいろいろな出来事がありましたが、
それは「人生の縮図」のような感じもします。
昨シーズンの終わりから約半年経ちますが、
人生に大きな不都合や変化もなく、
こうやってのんびり、
春の山の中の渓に降り立てた・・・
お魚は釣れなくも、
葉の無い木々が朝日を通す明るい渓、
それが見られるだけで、ラッキーなのかも知れません。
<♬ いずこ行くか流浪の民 >
その後、付近の知る限りの入川口を当たりますが、
その前にはご同輩のモノらしき駐車車両が。
車から降りて、暫くは歩行での場所探し。
捨てる神あれば拾う神あり。
奥長尾川と吉田川の出会い上流、
フェンス沿いは車では見つけにくい隠れた場所で。
早春で寂しい木立の中、
近眼で老眼の身の上に文字までは読めませんが、
遠方からの眺めでも、この赤い入川口の看板は目立ちます。
ありがとうございます、漁協さん、助かります。
渓谷を降り立った吉田川の様子。
判りづらいですが、
対岸は岩の向こう側、奥長尾川が流れ込んでいます。
ここまで登るとイワナさんの期待も。
対岸に近い流れの淀み・深場を中心に、
2号の軽オモリで、
ゆっくり・静かに仕掛けを流します・・・
でも、イケませんね。
マスクをしているのに、
渓谷に響くは大きなクシャミ・・・
青空がのぞき始めた雨後の春空、
釣果も無きまま、
狭い谷底にも冷たい風が吹き始めてきました。
<最後は下流へ大きく移動>
昼が近づき、
最後のワン・チャンを求めて初納まで下ります。
本日もいろいろとありました、幾度目かの入渓です。(笑)
朝から時間も経っていますが、
ここまで下ると気温・水温共に7℃、
上流の明宝とは別世界、条件が大きく違いますね。
・・・冷たい風だけは上流より強め(涙)。
それでも川幅も広くなり、
淀み・深場もスケールが大きくなります。
そんな水温や流れの変化、
多いに期待して仕掛けを流し--いや、置くのですが・・・
残念、ここでも沈黙が続きます。。。
正午を告げる音楽で竿収め。
そう心に決めないと、
いつまでもダラダラと続けそうで・・・
毎シーズンの始まりは決まってのボ~ズ。
良いのか・悪いのか、
困ったことに最近は全く、
これくらいのダメージでは堪えないですね。
精神的に強くなりました。(笑)
いずれ、今年も旅の始まりなのです。
<データ>
3月8日 吉田川
エサ :ミミズ、オキアミ
竿 :6m 天平
仕掛 :針 吉村7号
水中糸 0.3号 4.5m
天井糸 0.7号 0.7m
錘 2~1号
釣果 :ボ~ズ
気温 :2~7℃
天候 :曇り、まま小雨
表層水温 :5~7℃
月齢 :17.6
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4 件のコメント:
今シーズンの初釣行、お疲れ様でした。
この時期は、やはり小さな支流が良いのではと思います。
しかし、気温と水温の変化が大きいので良い時に当たれば釣果に恵まれ、悪ければボーズという感じですね。
まだ、始まったばかりなので、これからの釣果を楽しみにしています。
お疲れさまでした。寒いのはまあ、しょうがないけど、風強いとめげますね。釣れないのは時の運もあるから仕方ないかもです。たくさん移動されたのですね。奥長尾川の出会いに行ったこと有ります。今は獣除けの柵があるのですね。出会いから入ったら、林道に上がれないと恐怖ですね。
アサシンさん、こんにちは。他情報でも今年の吉田川は早くも釣れ始め、かなり上流での入渓でしたがダメでしたね。自宅を出立する際は期待大!だったのですが。こんなアタリ・ハズレもお楽しみの一つです。ただ、昨年のように4月中旬になっても結果が出ないと、さすがに・・・今年は早いところ、結果を出します!
kinnkanさん、こんにちは。毎年はお彼岸当たりからシーズン開幕なのですが、今年は好調を聞き及び行ってきました。吉田川は場所によっては堀が深くて入退渓が大変、今回は運よく入川口を見つけられました。もう少し暖かくなったらリベンジです。
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