時刻は11:30。
あれからも全く手応えナシ。。。
達原渓谷は風光明媚な「賽の河原」、そこで一人、コンビニで買ったおにぎりをほおばります。
「ここは引き上げるか・・・」
まだ午前中、時間はまだ十分にあります、引き際が肝心です。
トンネルの手前まで戻り、斜面をよじ登って川から上がります。
狭い国道を味方の軽巡に向かって歩いていると、河原にご同輩が・・・
久々の自分以外の生命反応。
しばらく調子を拝見・・・でも小生同様、残念な様子です。
綺麗すぎる達原渓谷を後にして、次は釣具屋の店主のおススめ、飯田洞川に向かいます。
午後から果たして地獄に天使が舞い降りるのか??
R418を西に戻り上矢作の町の中、上矢作病院の手前に飯田洞川にかかる橋があります。
橋を越えてから右折して川を上ります。
暫く行くと立派なパジェロが狭い道端に。
その横に「上矢作」とロゴの書かれたオレンジのジャケットにウエーダーを着込んだお二人が。
漁協の監視員さんです。
小生 「釣れますか??」
監視員 「釣れん!どっか、上の方に行ってマッたわ!」
誠に期待薄なお言葉なこと・・・その上の方から小生、ただいま降りてきたのですが。。。
途中に小さな発電所が。
そのダムとも言えない堰き止めから川をのぞき込みます。
監視員さんの一言もあり・・・微妙です、綺麗ですが。
そのもう少し上流に軽巡を進め・・・時間ばかりが過ぎていきます。
「え~い、ままよ」とサイの目を振るかのごとく、車を止めて川に降り立ちます。
午前中の達原渓谷と違い川幅が狭く、木立が川岸まで迫っています。
7mではまま穂先が枝に取られそう・・・ズームで6.3mに縮めて対処します。
午後からは雲も去り、暖かいとまでは言えませんが、午前より幾分は過ごしやすいです・・・
でも、それもつかの間、次は風が出てきました。
この落ち込みで粘ります。
セオリー通り遠間に立ち手前から探りを入れ、次は流芯の向こう側の反転流へ・・・
ぐるりぐるりと2~3回、渦に巻かれて目印が水面で輪を描きます。
・・・エサを変えオモリを変え目印の高さも・・・徐々に昨年までのカンは戻ってきました。
風がまま吹いても思ったところにバッチり振り込めます・・・
・・・結果には繋がらないですが。。。
やっぱりダメです、釣れません。
達原渓谷と同様、この表現が適切なのか・・・思うに川が綺麗すぎます。
この時期だから?
さらさらの川砂、水こけのない岩、底の底まで見えてしまう透明度・・・
加えて少なめな水量・・・
腕の無さを差し置いて、釣れない理由を連ねても致し方は無いのですが・・・
・・・そう、例えるなら、今日の奥矢作は「佐々木希」さん。
繊細で綺麗すぎます、高嶺の花、とても釣れそうにありません・・・
「壇蜜」さんのように、もう少し色というか艶というのか、イケそうな感じが・・・
肥沃な吉田川なんかはこっちの類かな??
・・・おっと失礼、中年オヤジのひとりごと。
残念ながら本日も良い結果に至りませんでした。
でも、初めての奥矢作、たまたま今日がダメなだけで、季節が巡れば良いのかも知れません。
まあ、これも経験!行ってみて、ヤッてみなけりゃ解らない!
とにもかくにも、とても綺麗な川でした、奥矢作。
次回に期待を込めて・・・
<参考>
http://maps.gsi.go.jp/?vs=c1&z=16#15/35.322076/137.581530
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=tgEIb4lZRLwJ&p=%E7%9F%A2%E4%BD%9C%E6%B8%93%E8%B0%B7&u=https%3A%2F%2Fja.wikipedia.org%2Fwiki%2F%25E4%25B8%258A%25E6%259D%2591%25E5%25B7%259D_%28%25E7%259F%25A2%25E4%25BD%259C%25E5%25B7%259D%25E6%25B0%25B4%25E7%25B3%25BB%29
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