2017年1月4日水曜日

新春 渓流巡り~山梨 忍野&都留 桂川~その2

ご諸兄各位殿


山梨県は桂川。
その最上流部の忍野近辺を散策。
昼食前は県立水族館から「しのびの里」までをさかくだりました。
(前回のブログ ↓ )
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2017/01/blog-post_3.html

昼食の後は「しのびの里」から忍野八海に向けて、桂川をさかのぼります。


県立水族館前の橋から川をのぞき込むと・・・


居るじゃ無いですか!
この時季に、自然渓流に、
お魚さんが!

色が白い・・・こりゃ絶対に
ニジマスさんはアルビノ!
尺は優にあります!






腐っても鯛。
最近、近眼に老眼が進むポンコツな眼の小生ですが、さすがに、
白いコイとニジマスの違いは解るつもりです。

うん、こりゃ、これは絶対にニジマスさん・・・自分自身にそう言い聞かせ。
お願い!夢を壊さんでちょ~だい!!


桂川の南岸を上流に向けて歩みを進め、忍野八海に至ります。
ここは景勝地、お正月ですが観光客さんで賑わっています。




その昔は20年ほど前、
転勤で数年ほど埼玉県に住んでいました。

その当時、ここ忍野八海にも一度だけ、家内と一緒に来たのですが・・・

いや、もう最近、その頃の記憶が定かでは無く。
ただただ、水がものすごく綺麗であったことは。
さすがは名峰 富士山の湧き水。




・・・ここでひとつ、重大な事実が発覚。。。

忍野八海の入り口に忍草漁協組合があり、そこには川マップが掲げられています。
それによると・・・
絶好のポイントと思われた、先ほどの県立水族館から「しのびの里」近辺。
あの辺りは、な、な、何と!
「ルアー・フライ釣り」の専用区間!
エサ釣りは御法度!!

それじゃあ、どこでエサ釣りは出来るのかと言うと・・・
忍野八海近辺のみで正確には桂川ではなく新名庄川。
下の写真がその近辺。


決して雰囲気的なロケーションは悪くはないのですが・・・
如何せん、水深はメチャ浅く、流れもユルユル・・・
そして横を観光客さんがゾロゾロ・・・

先の尺越えアルビノ・ニジマスさんはおろか、見て取れるのは小魚ばかり。
ゲロゲロ・・・

新年早々、やはり今年も「バカ」は健在です、ここな粗忽者の小生。
事前準備で少し調べれば解るような内容・・・
相も変わらず、お粗末!

ああ、
冬の西日に照らされる、白い富士山がとても眩しく悲しくて・・・目にしみます。



観光客で賑わう忍野八海に背を向けて、孤高のエサ師はとぼとぼと桂川、
その北岸を県立水族館に向けて歩きます。

ホント、良いロケーション、でも、エサ釣りは禁じ手、ク~、残念無念!



折角にも山梨県まで来て「手ぶら」で帰る訳にも行かず、
(十分に桂川最上流部、忍野八海の素晴らしさは堪能出来たのですが。)
一人作戦会議、軽巡の艦橋(運転席)でカーナビを見て今少し策を練ります。

「川も下れば様子も変わろうに・・・良いに転がるか、悪いに転がるか。
  その結末は・・・天地のみぞ知る。」

作戦会議の結果、桂川を都留方面へ下ることにしました。


忍野を出立してR138を北上、直ぐに富士吉田をバイパスするR139に出ます。
道沿いには郊外型の商業施設が・・・桂川は国道からは見られません。

でも・・・
このR139、全くにもってダウン・ヒルな道路、ぐんぐん一直線で下ります。
「この道に沿って流れる桂川、こりゃ、さぞ、急流なのでは??」

帰宅後に国土地理院で調べたのですが、忍野村と富士吉田市の境、
そこでの桂川の標高が約900m。
数km下った富士急の寿駅近辺が約700m。
で、また3kmほど下った西桂町の中心部で標高約600m。
http://maps.gsi.go.jp/?vs=c1&z=16#15/35.462558/138.816762/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0f0

概算ですが勾配率は約3%、これって、スゴい下り加減、急流です。

小生の知る範囲では、
高原川の双六口近辺が1%、小坂川の赤沼田で1.5%、馬瀬川の川上が2%。
もちろん、川によっては区間・局所で数値が大きく変わりますが。

そこで、西桂町の中心街を流れる桂川がこれ。



忍野近辺とは全く渓相が変わります。
ザ~ザ~と音を立て、押しの強そうな急な流れ。

急流な為なのか、両側の護岸もしっかりとコンクリ・ブロックで固められ。
でも、まま立ち込む河原が存在するのが救いです。

そして、水はここに至ってもメチャ綺麗!
竿は7m、いや、8.5mかな?

強い流れの清流・・・期待しちゃいます!大物なツ・ワ・モ・ノ!



既に夕陽も富士山の向こう側。
そろそろお帰りのお時間です・・・良い天気でした、お正月二日目。


帰路も御殿場から一段と高い場所を走る新東名をひたすら西進。
途中は駿河湾沼津SAから見た駿河湾の夕景です。


往復で一日600km超、疲れました・・・

おわり







2017年1月3日火曜日

新春 渓流巡り~山梨 忍野 桂川~その1

ご諸兄各位殿


・・・家内が実家に帰ってしまいました。
渓流釣り、管釣り、そしてアウト・ドア「バカ」な旦那に愛想を着かし・・・


と、言う訳では無く、
家内の家族揃ってのお正月帰省、実家は直ぐそこの名古屋。

ホントは小生も行くべきなのかも知れませんが、
そこはそれ、三人姉妹に義母さま、姪っ子さん・・・女同士が宜しいようで。
「来なくて良いよ」・・・家内も気が利いています。

と、言うことで、
正月二日目は、やることナシのフリ~・デ~~!

初夢で見る縁起物は「一 富士、二 鷹、三 茄子」と申します。
その冬模様の富士山を見たさに、また、この近所に単身赴任中の級友もあり、
(年末の忘年会で彼とはご一緒、今は名古屋に帰省中。)
音に聞こえし、甲斐国は忍野を流れる、清流 桂川を拝見してきました。

・・・既に来シーズンを見据えての偵察行動!
今年も「バカ」は全開、やりまッセ!!


久しぶりの朝5時起き。
今日は釣行じゃないけれど、この冒険前のワクワク感、好きですね~。
日の出前の6時チョイ過ぎ、軽巡洋艦「ハスラー号」は舫いを解いて、
いずる朝日は東方へ向け、はるばる出航です。


小牧~名古屋~豊田と東名高速を進み、そこから先は新東名高速へ。
静岡は清水を超えた辺りから、山裾より富士山がこんにちは。
お正月の澄んだ空気、雲ひとつ無い快晴です!

御殿場からR138を北上して籠坂峠を越えれば、そこは山中湖。
静岡側から見た表富士は快晴でしたが、ここへ来て雲が掛かりだし、残念。
どんよりした感じの山中湖でした。




山中湖を過ぎれば、直ぐにそこは目的地の忍野八海は桂川、その最上流部。
山梨県立森の中水族館に車を止めて、早速にも川沿いをまずは下流へ散策です。

写真では解りづらいかも
知れませんが、水はメチャ綺麗!
どこまでも透き通っています。

水中を揺らめく水草も、
どうでしょう、小生、
水草の種類に疎いのですが、
上高地の小渓流で見るような
タイプ。

竿は6mで十分かな?



この辺り、決して瀬では無いですがトロ場でも無く、水の流れは確実にあります。

そして・・・とても静かです。
聞こえるのは小生が踏みしめる枯れ葉、もしくは霜柱の音のみ。


釣行では無く冬の渓流散策、それでも十分に楽しめる桂川。




競り出た木の枝は要注意ですが、
川沿いには踏み固められた小道。

樹枝に縛られたピンクのリボン、
それに沿って歩けば道を誤ること
は無さそうです。

水面まで落差も余り無く、
アプローチ容易。




この風景、この空気、この水質。
さすがは音に聞こえし桂川・・・ご同輩の訪問が多いこと、うなずけます。


「忍野しのびの里」前は木々も開け、水深もあり流れも急。
拙い初級者の勘ですが、ここは絶好のポイントです。


そして、いつの間にか雲が千切れ始め、再び富士山が顔を出し。
今日のこの景色、本当に碧が冴え渡ります!





忍野しのびの里で昼食。
山梨名物「ほうとう」です。

大きく平たい麺は名古屋の
「きしめん」に似ています。

でも、味は味噌味。
カボチャ、里芋など、寒い
冬にはグ~な食材です。





昼食後、今度は歩みを上流に向けます。
県立水族館を過ぎて更に上流、碧い水辺を伝い忍野八海へ向けて。

                            つづく・・・








2017年1月1日日曜日

小牧~愛藤山 小松寺

ご諸兄各位殿


ご近所に小松寺と言う名のお寺があります。
数年前に正門と塀を改修して、外から眺めると今は新しいお寺に見えます。


しかし、その正門の両脇、左右の透明な保護ケースの中には仁王様が。
ギョロリとにらみをきかせて。
大きさは2mを優に超え大きく・・・歴史を感じさせます。



Wikipedia によるとこのお寺、最初の建立は8世紀ころ。
幾たびかの焼失を経て、今日の姿があるようです。

お寺の直ぐ横には小さな熊野神社があり、小生の住む団地の住民、
新年の1月15日に行う「どんど焼き」はこの神社の境内で行います。


その境内に小牧・長久手の合戦と、この小松寺山砦跡についての説明札が。


小牧・長久手の合戦は皆様もご存じと思います。
信長亡き後の秀吉と家康の覇権争い、結果は家康の勝利でした。

ここ小松寺山近辺には羽柴秀吉方の三好秀次、丹羽長秀らが布陣。
秀吉方本体はここから10kmほど北方の犬山城に。
対する徳川家康方は小松寺の南方は数kmの小牧山城に。

・・・小生宅から小牧山まで自転車でも30分ほどの指呼の間。
実際、小生宅の二階からも小牧山はよく見えます。
下の写真は小松寺境内から小牧山を望み。


合戦では暫く続いた膠着状態を打開するため、秀吉方が家康の本拠地、
三河に向けて池田恒興 、森長可らが「奇襲」を敢行。

ところが、この秀吉方の軍勢、ここ小松寺山砦を出立する際、周囲に火を放ち・・・
小松寺もその際に焼失しました。

でもこれ、「奇襲」じゃないですね。

小生、まま「渓流釣り」と「戦(いくさ)」を重ね合わせます。

渓流釣りの真骨頂は「木化け石化け」、こちらの気配を秘して隠すこと。
よもや、お魚が見えるときは、お魚からもこちらが見えている、と考えます。
よって、いつでも河原では、出来うる限りで、抜き足・差し足・忍び足。。。

戦でも、それは同じなのでは?
小牧山がま~る見え、と言うことは、小牧山からも、こちらがま~る見え。
火を放てばその登り立つ煙で軍勢の始動がバレバレ。

おまけに恒興らの進路は今の名古屋は守山区、小幡城に向けて・・・
尾張東部丘陵地帯の西裾をモロで南下、何を考えていたのやら。。。

秀吉方の配下には、ご当地出身の丹羽長秀も居たというのに、この失態。
・・・多分、秀吉方は寄せ集めの軍勢、統率が取れなかったのでしょうか?

結果、恒興 、長可らは途中、長久手で追っ手と交戦、討ち死にでした。


殿!
ここは岩崎、二重堀、小松寺山の諸隊はそのまま小牧山へにらみを効かせつつ、
小口、羽黒、楽田の前線を密かに犬山まで後退、可児~多治見~瀬戸経由で
戸越峠より三河に入られることを具申します・・・
さすれば、お味方の奇襲作戦は必勝!

実はこのルート、小牧~高蔵寺~瀬戸品野・赤津~藤岡からの県道33号線は、
秋のメチャ混みな飯田街道は香嵐渓、それを回避して神越渓谷、野原川の釣堀へ
渋滞なく抜ける、小生オススメの経路!


今年の比較的に暖かい元日。
家内と一緒に例年の如く、これまた近所の田県神社へ初詣。
帰路はこの小松寺でもお参りをして・・・

今年一年、願うは家内安全、無病息災。
やはり、これでっしょ?

そして、当方の奇襲作戦、その必勝の暁として、「尺上アマゴとサツキマス」です!



2016年12月30日金曜日

今年も忘年会

ご諸兄各位殿


年末年始のお休みに入った昨夜。
毎年恒例、中学校の級友と故郷は名古屋の下町で忘年会でした。

新堀川と名古屋高速、高架を走るJR中央線、それらに挟まれた中華料理屋。
電車が通るとその振動が伝わり・・・ノスタルジーです。


開始の時間は夕食にしては遅く8:30集合。
各位のお仕事は多種多様、小生と同じくサラリーマンも居れば自営業者も。
宮仕えな小生も大変は大変ですが、自分で仕事を切り盛りする立場も大変です。
聞けば本日、また明日もお仕事とのこと。

結果、残念ながらご都合でお二方が欠席。
代わりに今年もK君は家族同伴、小中学校の娘さん二人も参加です。


・・・歳を重ねるごとに思うのですが、昨今の時の流れ、それがいと早きこと。
昨年の忘年会もこのお店で、あれから早一年・・・

でも、やっぱりそこは人生50年を経ての一年。
各位また自分も、良いこと、楽しいこともあれば、辛いことも。


今年のお話しの中心はID君とK君の奥様。
お二人ともお話しが大好きで、話題に事欠きません・・・ある意味で羨ましく。
そしてアルコールが入っているのも、このお二人・・・ほんと、羨ましいです。

子供の成長、家族の問題、学校・仕事のグチ、ガラケーかスマホか・・・
果ては税金・年金、着物のレンタル、一族対抗ボーリング大会などなど。
何の脈絡も無いように思えますが、聞いているとこれらが一線に並ぶ不思議。


夜も更け ID君、化学式はC2H5OHが効いてきたのか、
まま会話の途中で次の単語が出にくいご様子・・・いや、そりゃ、いつものことか。

K君の奥様は先の化学液体が潤滑剤になり、流ちょうに途切れなく、
振り回しの良いH&K MP5のごとく、軽く連射です・・・さすがは営業職さん。


お座敷の奥ではK君の娘さん達が居眠りを始め・・・
そろそろ、お開きのお時間です。


お店の外、冷え込む夜更けは駐車場で「良いお年を」のご挨拶。
「わしゃ、歩いて帰るんじゃ」のID君を軽巡で家までムリムリ送り、
小生も帰路につきます。


「今年はR41じゃなくて、県道 名古屋~犬山線で帰るか・・・」
この忘年会の帰り道、昔からの面々と会った後、色々と想いに耽ります。








2016年12月25日日曜日

箱庭の大掃除

ご諸兄各位殿


朝はそこそこ冷え込みましたが、今日午前中は良い天気でした。

クリスマスを過ぎると本格的に年末、そして年始。
・・・既に今朝からウチの家内、慌ただしく年末準備をこなしています。
こんなときに、のんびりとテレビなぞ見ていようモノなら・・・イジメられます。


夏の間は渓流釣りで、お得意の放置プレーが続いたウチの箱庭。

シーズンが終わった直後の10月上旬。
家内 「ねえ、お庭の手入れをしてよ。草ボウボウで見苦しいわ。」
小生 「いや~、まだヤブ蚊が多くて大変だよ。そうだ、上高地へ行こうよ・・・」
・・・そつなく回避です。

11月に入り秋祭りが近づく頃。
家内 「ねえったら、お庭の掃除を・・・」
小生 「ごめんごめん、明日は延期だった益田川で釣り大会でさ・・・」
・・・苦し紛れですが、何とか回避です。

で、12月ももう下旬。
ヤブ蚊の出番では無く、草も枯れかけ抜きやすく。
おまけに落葉も進み、お掃除するには丁度の頃合い。
一番は・・・これ以上の引き延ばし工作は家庭不和の源。

本日は、言われる前から、がんばりました。


さして広くも無い庭ですが、枯れ葉がたくさん。
家の裏にビワの木があり、風に吹かれてこちら側に大量の葉っぱが。
この葉が大きいこと、大きいこと。

枯れかかった草も根元から引き抜くのですが、ここでの困り事は・・・
地雷ならぬネコのウ○チ!
梅雨の初めに咲き誇るアジサイの下、そこは常設トイレと化しています。


イヤ、場所がハッキリしているのなら問題ないのですが、
そこは気まぐれ、おタワケなおネコ様、ここだけで、なされる・・・とは限らず。

草抜きの作業中に鼻を突くニオイがしたら、その周囲は要注意の地雷原!
特に玉砂利なぞ、ネコにとっては体(てい)の良い・・・最悪です。


もちろん、ウチが飼っているネコではなく、よそ様(一説には野良)のネコ。
以前はシッシッと見つけ次第に目くじらを立てたのですが。
最近では玄関先で日向ぼっこする彼らを見ても、ああ、またか・・・くらい。
慈悲か哀れみ、はたまた、諦めの心境・・・小生も歳を取りました。


一通りの掃き掃除、草取りが終わったら、今度は側溝の掃除です。


ここは入念に行わないと。

枯れ葉が溜まり、この中の
雨水の流れが滞ると、家屋
床下へ水が流れ込みかね
ません。

枯れ葉を採って、
泥砂をスコップですくって。

まま良いサイズのミミズさん
が居ます。
以前に放った郡上天然モノ?





お昼ご飯前、ようやくお掃除完了です。


お昼ご飯を食べた後、今度はお車の洗車。
我が旗艦、宇宙軽巡洋艦「ハスラー号」は通勤&釣行を任務とする戦闘艦。
ラグジュアリーな豪華客船とは違います・・・スタンドの洗車機で十分!

・・・戦闘艦であるならば、手洗いが相応しいのでは?のご意見もあるかと。

良いんです、もうそこは方便!
見て下さい、この輝き具合!最近の洗車機は優秀なのです!

・・・て言うか、庭掃除で疲れました。。。


・・・年の暮れ。
あと一回くらい、釣り納めで管釣りルアーに行きたいです。







2016年12月21日水曜日

冬至の夕方

ご諸兄各位殿


今日は冬至。
一年で最も日が短い一日。
日の出は朝7時少し前、日の入りは夕方5時前、都合10時間ほど。
定時上がりの帰宅時、お外は既に真っ暗。

この反対が夏至。
丁度、半年を経ての渓流釣りシーズン真っ盛りな時季。
今シーズンの夏至直前、その週末は馬瀬川上流で釣行でした。


・・・何と言ったら良いんでしょう、やっぱり初夏ですよね、梅雨前の。
一年を通じて一番に心地良い季節は、小生的に。
この山々の緑、川の水の碧、すがすがしいこと、この上なし・・・

翻って、こう、日が短いといけません、気分が陰に籠もっちゃって。。。


今夜の夕食はカボチャ、ニンジン、ブロッコリー、鶏肉のオーブン焼きでした。
ビタミンCを採って、低カロリーなタンパク質でヘルシーに。
そしてお風呂はゆず湯だそうで。

家内、気が利いています!


今日は幸い暖かかったですが、今週末のクリスマスは再び寒くなる様子・・・
来春の渓流解禁に向かって、指折り数えて、ただ今ようやく峠越え。

お風邪なぞ召しませぬよう、各位様、早寝休養でご自愛を。








2016年12月17日土曜日

遠い夏の思い出

ご諸兄各位殿


鉄路を走る古い赤電車。
木製の床下から響くモーター音と振動、かき消されそうな車掌のアナウンス。

「この電車は常滑行きの特急です・・・停車駅は太田川、尾張横須賀、大野町。
終点は常滑の順に止まります・・・次は太田川、太田川です。」



昭和40年代の後半、小学校は夏休みの早朝。
金山から乗った名鉄電車は常滑行きの特急、座席指定は不要。
神宮前を発車すれば電車は名古屋本線を別れ常滑線に入ります。

当時の名鉄の金山駅は今より東に数百m、JRとは別の駅で名前も「金山橋」。
木造の駅舎と跨線橋。
この金山橋から大野町まで、子供料金が確か130円でした。

小学校の同級生数人と大人は「トクやん」のお母さんのみ。


麦わら帽子と小さなリュックサック、それから水筒を肩から提げて。
手には4.5mのヘラ竿、と言うより「何でも竿」、それに小さなプラ水槽。
放たれた車窓から夏の朝の心地良い風が吹き込んでいました。

・・・冒険の始まりです。



神宮前から次の駅、太田川までは距離があります。

電車はグングン速度を上げて・・・揺れる揺れる、で、踏切毎に警笛を。
子供心にその音、振動にワクワク感を覚えています。

大江、大同町、柴田・・・各駅を通過して天白川を越えると、そこは名古屋市外。
この辺りから聚楽園の大仏さんの袂まで、のどかな田園風景が広がります。

新舞子から電車は海沿いを走り、何となくですが磯の香りが。
そして目的地の大野町に到着です。


常滑は大野町、その昔は尾張藩の港町。
ここは「肝っ玉系」なトクやんのお母さん、その生まれ故郷とのこと。
何となく容姿もキャラも、今の北斗晶に似ていました。

駅を出てから国道を渡り、暫く歩くと海音寺というお寺があります。
その門前に駄菓子屋さんが・・・ここでエサのゴカイを買って。
トクやんのお母さんは顔なじみらしく、駄菓子屋のおばあさんと大声で世間話。

その少し長い井戸端会議が一息つくと、さあ、お待ちかね!
お寺の墓場を通り抜け、その脇から堤防を越えると・・・

夏の青い海と空です。



突き出た港の堤防、その真ん中あたりで皆と陣を張って釣り開始。
竿を延ばして糸を穂先に括り付け。

「みんな、エサは頭の少し下から針を刺して、針が隠れるよう通すんだヨ。」
とトクやんのお母さん。

子供の頃から粗忽で小心、そして欲深な小生。
少しでも遠くへエサが届けば、より良いんじゃないかと考え、糸は竿より長め。
結果、エサの付いた針が衣服に絡みます。

「ほ~れ、糸が長過ぎだヨ。いい?糸は竿より手のひら2つ分短くして。」
懇切丁寧なご指導をトクやんのお母さんから頂きます。

・・・今思うと、
このトクやんの肝っ玉かあちゃんが小生の「初代釣り先生」だったやも。


さすがはそのご子息で経験者、トクやんは既に何匹かハゼを揚げています。
器用な学級委員長、ミズちゃんもそれに続き。
・・・かく言う小生はサッパリ。

「よ~く見てえ、海の底の砂の上。魚が砂から出たり潜ったりしとるに。」
名古屋弁な”先生”の言われるとおり、波間で目を凝らすと、平たいお魚が海底で。
玉浮きの下を長めに調整して、オモリを大きめに交換して。

・・・暫くすると、ブルブルっと竿先から手応えが。
竿を上げると小さなカレイが掛かっていました。


伊勢湾に突き出た堤防、その突端の遙か先の対岸には、うっすらと鈴鹿の山々。
入道雲がまま姿を見せるものの、そこは夏の炎天下の海。
今の自分には堪えるでしょうが、当時は疲れ知らずの小学生、全然へっちゃら。

同級生は皆が小学校の水泳部。
いい加減、黒く日焼けした面々が、この一日でより一層で真っ黒に。


昼下がりの午後、釣りを終え、皆でお寺の横、朝の駄菓子屋さんへ。
記憶では一個5円のたこ焼きを10個ほど、それに冷えたラムネを飲んで。


帰りの電車は運が良く、やってきたのは赤いパノラマカー。
お客は競艇帰りのオジサンがちらほら。

最後尾ですが二階建ての運転席下の展望窓、座ってなんかいられません。
窓の前にあるテーブルに寄りかかり。
後方に吸い込まれ遠ざかる風景、窓上にあるデジタル速度計とにらめっこ。

・・・しばらく皆ではしゃいだあと、
クーラー(当時はエアコンとは言いませんでした。)の効いた車内、
座ってしまうと一気に疲れが出て、皆一様に居眠りを。


「ほら!みんな、起きて起きて!」
トクやんのお母さんが大声で皆を起こします。
眠い目をこすって車窓を見ると、電車は既に神宮前を出発、次は金山橋です。



小学生の頃から精神構造があまり変わらない小生。
今でも夏の朝、渓流釣りに出かける前、あの当時と同じく心揺さぶるワクワク感が。
何なんでしょうね?あの感覚って?
ありきたりの日常から離れ、海とか川とか、チョっと危ない大自然を前にすると。
小生、何かが心の底の方で疼くんです、ハイ。


・・・皆で駅から歩いて家路に。
その足が異様に重たかったことを、今でもしっかりと覚えています。


*写真は夏の弓掛川。



2016年12月11日日曜日

渓流小継竿の ♯1注文

ご諸兄各位殿


昨日は風の強い一日でした。

結構イケる口の我が家内は夕方から三姉妹と名古屋で忘年会。
こういうモノは遺伝でしょう・・・三姉妹いずれもお酒はツワモノ。
うらやましい限りです。

下戸(ゲコ)な小生、年末のこの時期は若干憂鬱、おとなしく家でお留守番。
それでも夕食は外で食べようと、ついでに夕方から春日井の釣具屋さんへ。

以前にもお話ししましたが、所有する渓流小継竿の渓秀と渓峰尖 。
2本ともシーズン中に穂先を折ってしまい、今その先端は非純正品のリリアン。
これが使っていく都度にクセが付いてしまい始末が悪く。


左端は渓峰本流のリリアンですが、純正品はこのように真っ直ぐで素直。
・・・それはまるで、いつまでも少年のような小生の心!


シーズン・オフの昨今、良いタイミングとばかりに修理へ出してきました。
・・・ついでに緩み気味な渓秀のズーム機構も固めに調整を依頼です。


小生  「リリアンのみ純正品に替える事って出来ますか?」
店員さん 「いや~、この場合は ♯1 の丸ごと交換になりますね。」
小生  「・・・おいくらになりますでしょうか?」
店員さん 「渓秀と渓峰尖 とも税別で3,800円ですね。」

これと渓秀のズーム調整で都合1万円越えか・・・痛いな~。
しかし、クセの付いたリリアンの出し入れで粗相、他の節を折ったら事です。
この際、やむを得ぬ仕儀かと・・・


粗忽者の小生。
実は竿を折ったことはこれが初めてでは無く。
過去には渓峰尖の ♯2 を組み付け中にポキリ。


それ以外にも渓峰尖の ♯10 か ♯11 を。
この時は釣りの最中、振り込み時に不意に折れてビックリ。

手元の節だったので、折れた節から先の竿が流されることは防げましたが、
折れ口が鋭利にささくれて、とっさに握った手が痛かった事に2度ビックリ。

・・・複合カーボン材の破断面は意外に危険です。


で、もう一回が・・・
こちらは竿が折れた訳では無いのですが、渓峰本流の ♯4 の内壁が剥がれ。
これは原因がハッキリです。

こちらも釣りの最中、エサを流し終えて垂直に立てた竿。
その時、 ♯3 より先がスルスルと勝手に収納されて。
出し方が不十分だったのでしょう・・・再度で竿を伸ばす際にガリっと。
・・・節は定価+α のお値段、この ♯4 はメチャ痛でした。

いや、全くの粗忽者たる所以!
こんなことを思い起こすと、妙なリスクは早めに摘み取った方が得策です。


釣具屋さんのお話だと、修理には2週間ほどのお時間が。
事によっては年明けになるかも、とのこと・・・
まあ、この時期、致し方なく、ですね。



<微笑み返しの釣具屋さん>

よく使う主力の竿、渓秀と渓峰尖。
今回、♯1 を新品に交換しますが、いつまた先端を折ってしまうやも。
そんな為に、非純正品のリリアンですが予備で保管をすることに。

店員さんに竿先のような折れては困る細いモノを保管するケースは無いか
尋ねてみたところ、直径が10mm位で長さが1.3m程の透明で円筒な
プラケースをご紹介頂きました。

早速の購入です、定価が650円、税込みで中途半端な702円ナリ。


・・・ここ春日井の釣具屋さん、毎度の如くレジ係はうら若き乙女達。
今日からポイント5倍デー、お店は繁盛しています。

レジのお嬢さん、”研修生”のバッチがお胸にキラリ。

こういう時って、うふっ、オジサン、何かしたくなっちゃうんですね!
もう、心はいつまでも童心、御年51歳のイタズラっ子!

お嬢さん 「702円となります。」
        1,000円札とポイント・カードをマズお嬢さんに手渡して。
小生   「ちょっと待っててね、2円あると思うので・・・」
        お嬢さんに向けてニッコリ微笑むと、お嬢さんからもニッコリ。
        小生、オサイフの小銭入れをゴソゴソとまさぐります。
小生   「あれ?無いな~、1円玉が、1個しか・・・」
        で、もう一回、お嬢さんに微笑みかけ、もち、向こうもニッコリ。
        今暫く小銭入れをまさぐり。
小生   「ごめんね。1,000円でお釣りを下さい。」
        と、最後にダメ押しの微笑みを。
        お嬢さんはレジから小銭をたくさんかき集め・・・
お嬢さん 「お釣りの298円とポイント・カード、それにレシートです。
      ありがとうございました。」
        と、ニッコリの微笑み返し。

さすが!
イヤなお顔は一切見せず・・・が、その心中たるや如何に??

い~いんです、オジサンはお嬢さんと、心が触れあいたいンです、ハイ!