今週末は激しい雨模様。
残念ながら、二週続けて出陣は見合わせです。
激しい雨降りは何もすること・できることが無く、イヤですね。
それでも、雨も降らねば田畑が困る、川の幸も海の幸も。
・・・ここは一時、ガマンですかな。
以前にも記しましたが、釣りを趣味とする人は減少傾向なのでは?
特に渓流釣りに至っては、釣具屋さんの売り場面積、その減り具合から。
4月から職場が変わった小生、
3月までは20~30代の若者が多い職場でした。
その傾向は顕著で、釣り全体を含めて、それを趣味とする人はゼロ。
・・・わずかに休憩時間、そこでの喫煙タイムで一緒となる、
部署の違う現場の班長さん、彼がお一人のみ釣りを。
ルアーによるナマズ釣りとのことで・・・
それでも職場の若手達、
彼らも小生が話す「釣行物語」には、耳を傾けてくれました。
プチ家出は前夜からの車中泊。
深山幽谷は河原での一人っきりの徘徊。
そこでの途中はサル、シカ、ヘビとの遭遇・・・クマは気配のみ、ですが。
その結果が、何のことナシのボ~ズ、などなど。
きっと、彼らの知らない世界、そこへの好奇心からでしょう。
・・・親父世代の「ミミズの飼育」にはドン引きを。
それでも流石に、
「今度、機会があれば一緒に・・・」は、ありませんでした。
きっと、小生の話術の無さ?
はたまた、実際の行動に移すまでの何か、
それに残念ながら、届かない・満たされないのか・・・
今度の職場は若干で年齢層が高く、40~50代が中心です。
その加減でしょうか、嬉しいことに釣り、それも渓流釣りが何名かも。
・・・わずかな休憩時間ですが、釣り談議に花が咲きます。
そして、中にはかなりの強者(つわもの)も。
庄川の支流に尾上郷川という流れがあります。
ご諸兄各位のブログからも、触手が伸びるポイントですが、
如何せん、林道深く分け入る必要があり、その入り口には車止めが。
車止めからポイントまで、徒歩で小一時間の六厩川ならいざ知らず、
この尾上郷川、流石に2~3時間の林道行軍は・・・
SNS上で詳しくは申し上げられないのですが、
蛇の道はヘビの如く、とある手段・手管を見事に駆使して、
強者の彼はその閉ざされた林道を、人力以外で行ってしまうようです。
・・・好きこそモノの、マネが出来ない業、なンです。
そんな職場の彼らから、はたまた、ご諸兄の情報から、
もう間もなくの最盛期、それ以降にも是非、行ってみたいポイントが幾つか。
・・・オジサンの一人遊びは冒険旅行!
傾向的には「本流」ではなく「渓流・源流」ですね。
1.布川
飛騨川の最上流部、いつもの日和田川、そこを山一つ隔てた流れ。
かなり険しい道なき道を、クマに注意しながら進む覚悟が要るようです。
もう少し横ちょの、野麦川も良さげな感じ!
・・・粗忽者は、クマ避け、そして、装備は万全で。
2.上松 小川
昨年の秋に下見をしました。
上松の町から少しだけ登った辺りでも良いのですが、
赤沢(禁漁区)と分かれる黒沢に、ナゼか心を惹かれる小生なのです。
3.万波川
職場の強者から教えて頂きました。
宮川下流漁協の範疇ですが、宮川に流れ込むことなく富山湾へ。
いつもの車中泊サイトは打保駅、そこから林道を登り詰めるようです。
・・・地図で確認したら、とんでもなく辺鄙!
4.手取川
ここも昨秋に下見を。
大先輩はアサシンさんのオススメ!
白峰の温泉街を車中泊ベースに攻めたいです。
5.秋神川
毎年で訪れているのですが、秋神温泉から上流はここ3年ほど通行止めで。
民宿の常連、ヨシダさんは元気かな?
ゆっくり・のんびり、徒歩で小一時間ほど、県道を分け入りましょうか・・・
雨の週末に思うこと。
今シーズンに行ってみたい流れ、それは思うほどにたくさん・・・
果たして、この中の幾つの夢が叶うのでしょう。
・・・こんなことでワクワクするのは単なるビョ~キか?
はたまた、若者には理解できない、オジサンの為せる業なのか??
いずれ、楽しみな季節、その到来です。
<渓流風景は秋の飛騨 小坂川から>
4 件のコメント:
こんばんは!
今のようにネットで情報が簡単に入手できなかった若い頃は、先輩方の話や雑誌の情報で色んな川の情報を桃源郷のように感じながら夢をみていました。
過去にはゲートのカギの番号をどこからか聞いて入ったこともありました。
釣り人口は、ピーク時の6割減だそうです。
確かに渓流釣りに行っても釣り場への降り口がわからないほど、草木に覆われてしまってますね・・・昔は、ひっきりなしに人が入っていたから獣道のようになってました。
知らない川に魅力を感じますが、今、通っている川も実は、誰かの憧れの川かもしれませんよ。
アサシンさん、おはようございます。
釣り人口の減少は、正直、複雑な心境なンです。みんなにこの楽しさを知って欲しいけれど、先行者が多くなり・・・は避けたいし。誠に手前勝手!(笑)
実はここは、誰かの憧れ・・・確かに、考えられますね。
と、なってくると・・・ここでの貧果に責任を感じてしまいます。。。
こんばんは!
夢がありますね~
こういうお話は
尾上郷川は、聞いたことあります
そうとう歩かないと、着けないとも(^^ゞ
ハードルが、高過ぎますね
今週末は、天気良さそうです
楽しんで来てください♪
もっさんさん、こんばんわ。
初め訪れるポイントは期待と不安が交錯します。ここ、釣れるンかしゃん?
でも、それ以上に初めての川の景色・渓相には、何と申しましょうか、ワクワク感があるンです。もう、心は童心。今年、そんな発見が幾つ待っているのか?ほんと、夢見るオジサンです(笑)。
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