一ヶ月前、家内と「軽」巡洋艦の慣らし運転ドライブで訪れた馬瀬川上流。
昨年からの護岸工事は、ほぼ完了の様子でした。
R257は馬瀬川に沿い、人家は全くない大原~老谷~川上地区。
・・・日常の喧騒から離れ、一人、ポ~とできるお気に入りの一つです。
でも、ようやく工事は終わったものの、過日のように釣果が期待できるのか?
本格的なシーズンを前に、今日はその「味見」に訪れました。
途中、小生のもう一つのお気に入り、吉田川は明宝 高橋を通過します。
”あれ?今日はまだ誰も居ない・・・いっそ、ここで釣っちゃおうか?”
時刻は朝の7:30。
決して渓流釣りでは早くもない時間なのですが・・・いやいや、初志貫徹!
朝霧で山の中腹から上が真っ白に隠れるせせらぎ街道。
めいほうスキー場を横目に過給器無しの軽巡は、のらりくらりとヘアピンを登り、
坂本トンネルを抜けて一気に標高900mへ・・・そこは雲の上の世界でした。
老谷橋の近辺。
土木技術は素人の小生ですが、この川底コンクリ・ブロック、良く出来ています。
川の流れが縦横のブロックで減衰・・・護岸へのダメージを防ぎます。
でもここ、良く釣れる大淵があったのですが・・・残念ながら、今は昔の物語。
その代わり、河原には石が敷き詰められ、
ご親切に降り口のスロープも。
ご親切に降り口のスロープも。
ただまだ川底の石は敷かれたばかり・・・
根掛かりがハンパ無く。
老眼の身の上には手厳しい、
「針仕事」を幾度となく。
根掛かりがハンパ無く。
老眼の身の上には手厳しい、
「針仕事」を幾度となく。
残念ながら瀬では反応なし。
今日の馬瀬川は一昨日の雨で増水気味。
その中を慎重に中州まで駒を進め、対岸の岩の直下、緩めの懐を8.5m竿で。
さあ、馬瀬川上流・・・復活なるのか??
出てきたのは20cm程のアマゴさん!
安心して下さい!ちゃんと居ますよ!(古い・・・)
その後、同じく20cmくらいのイワナさんも追加して、少し上流に移動します。
聞けば、もう少し下流では、ルアーさんが11匹もイワナさんを揚げたとか。
小生にとって、いつも夏のアマゴさんが主体の馬瀬川。
4月のこの時期での釣行は今日が初めて・・・へ~、そうなんだ。
この淵も夏の時期はウグイさんの天下。
でも今日は・・・
アタリです!来ました!今日一番の引き!
直ぐには揚がってこないこの手応え!さしずめ20cm台後半サイズ??
竿を立て慎重に岸へ寄せます・・・26cmのイワナさんでした。
ここから少し馬瀬川は国道から離れます。
朝は肌寒かったのですが、山影が少なくなる頃には暑くなり・・・
川をさかのぼると汗が出ます。
麦茶が美味しい季節となりました。
と!突然、上流からナニやらカラフルなモノが、どんぶらことこちらへ。
長良川では良く見かけるのですが、
馬瀬川では初めてです。
気持ちよさそうです・・・
お互いにピース交換!
「お魚が逃げる!」なんて
野暮なことは言いっこナシ!
ご同輩のブログではカヌーが通った後は、かえって良く釣れるとか・・・
実際、この直後にそこそこサイズ・・・ネット・イン直前にバレましたが。
う~ん、残念。
まだこの時期は少し早いかな?と予想していた馬瀬川上流、老谷近辺。
主役はアマゴさんではなくイワナさんでしたが、爽やかな春の一日でした。
道の駅「パスカル清見」は花盛り!
<データ>
エサ :ぶどう虫、ミミズ
釣果 :アマゴ2匹 イワナ4匹 全リリース
気温 :10℃~20℃
天候 :薄曇りの晴れ
表層水温 :12℃
4 件のコメント:
川を変えてもちゃんと釣果を出してくるのに感心します。
私はホームの川しかやらないので羨ましく思えます。
アサシンさん、おはようございます。
いえいえ、単なる浮気性、ジっとしていられない性分なだけで・・・
ホームが高原川なら、そんな浮気癖も起きないでしょう。
良い川ですよね。
釣りはゆっくりできたようですね。魚の姿を見て安心しましたか?よかったじゃないですかね。
西巻様、おはようございます。
はい、日がな夕の口まで、ゆるりとした釣行でした。
良い季節になってきました。
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