渓流釣りがシーズンOFFの晩秋から春にかけて、
お天気の良い週末は時間の許す限り、緑豊かなご近所を歩きます。
山の中は足場の悪い河原を徘徊する渓流釣り。
普段からの足腰の「鍛錬」は欠かせません。
・・・なんて、そんなカッコ良いものではなく、
年相応は「体力つくり」より「体力維持」が相応しい、
ぶらぶらと歩く、カメラ片手のお散歩です・・・
雨上がりの本日、朝からの晴天。
風が出るのかな?と思っていましたが、意外にも無風で暖かい朝です。
自宅のある丘を下って直ぐ、尾張広域緑道を横切って。
この緑道の地下には木曽川から取水した、名古屋市の上水道が走っています。
朝晩が冷え込んできた晩秋の11月、ここら辺りもちらほらと紅葉が。
25年前に名古屋から尾張北部へ引っ越してきた小生。
そのころは、ぽつりぽつりと田畑の残る、のどかな都市近郊の風景でした。
今でもそんな田畑の脇には、季節を感じさせる草花が。
背景には真新しいアパートが伺えます。
小牧市の中心部は名鉄の小牧駅。
そこから桃花台に向け「新交通システム」なるものが走っていましたが・・・
兵(つわもの)どもが夢の後・・・
自家用車の普及で何年も前に路線廃止に。
今でもその高架路線は残っています。
・・・いっそ、自転車専用道路にでもしちゃえば。
でも、あの高さまで自転車を上げる事って大変だろうな。
それに、世の中は「超」が付く高齢化社会にまっしぐらだし。
そのうちに、また「新交通システム」も復活するのかな・・・
狭い路地に入り込むと、町育ちの小生、懐かしさを覚えます。
昨日の雨、薬師川も水かさが多く。
名神高速道路の高架を潜って。
ひたすら、ひたすら南に向かって歩き続けます。
・・・もう晩秋は11月ですよ。
早く刈り取らないと、折角のお米がスズメのエサに。
まあしかし、越冬するスズメも生き延びる事、大変と聞き及びます。
少しくらいは、残しておいても良いのかも・・・
その横では宅地に向けて地鎮祭のご様子。
昨年までは、ここも田んぼでした。
先ほどの、刈り取られないお米、耕作放棄でしょうか?
・・・何となくですが、世の中の移り変わりが感じられます。
さあ、中間は折り返し地点、カインズHCが見えてきました。
・・・正直なところ、
DIY系の材料や道具はここじゃなく、岩崎のバローHCに行ってしまいます。
だってここ、いつも激コミ、加えて「地元ファン」なンです、はい・・・
その近所のコンビニで小休憩。
コーヒー好きなンですが、残念、一日一杯が限度の小生。
お尻の強度が低くって、無茶をすると「河口堰」が決壊しちゃうんです!
・・・でも、ここらで一回くらい、開けちゃっても良いンじゃ、どこかの河口堰?
コーヒーでゆるりと一服を所望した後、大山川に向けお散歩を続けます。
・・・水神さまへ、釣り師はそっと、手を合わせ。
大山川も晩秋ですが今日ばかりは水量が多めです。
・・・昔懐かしい、金八先生に出てきそうな河原の小道。
この辺りの大山川は工場地帯を流れます。
北に向け、自宅に向けて、大山川をさかのぼり・・・
工場・倉庫の屋根の上、遠くに山が見えてきました。
でも尾張北部は丘陵地帯、山と言っても標高は300m程度です。
朝の散歩道、のどかな風景が続きます。
・・・そこに突然、とても大きな吠え声が!
これこれ、民主でも共和でも、どちゃでもエエんで。
喧嘩はやめて、そこは仲良よう、やって下されや・・・
2 件のコメント:
こんばんは!
通称、水道道(すいどうみち)…高校までの通学路でした。
ピーチライナー…乗ること無く、廃線になってしまいました。高蔵寺と接続して名古屋とのアクセスを良くする予定でしたが、頓挫してしまいましたね。
大山川…ナマズを良く釣りに行きました。
住友理工(東海ゴム)の辺りがポイントの一つでした。
全てが懐かしい思い出です。
アサシンさん、こんばんは。
そうですか、尾張広域緑道が高校の通学路でしたか・・・
ず~っと南下をすると、この道、勝川まで行けるんですよね。
そこから三階橋、水分橋に舵をとって、名古屋の実家まで自転車で行ったことがあります。
郊外と下町で生まれ育ちは違いますが、お互いに昭和40年生まれ。
移ろう季節に止まらない時の流れ、それに懐かしさを感じる今日この頃ですね。
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