雰囲気だけ、カタチだけ、モノは試し・・・
まあ、それでもいいからヤッてみるか、本流釣り!
最初はそんな気持ちでしたが、尺イワナさん、ニジマスさんを揚げるうち、
ひょっとして、もっと大きな相手を、夢を持っても良いんじゃないのか?
そんな心持ちになってきた昨今。
季節は皐月5月。
お粗末な本ブログを、ありがたくもお読み頂けるご諸兄からのオススメもあり。
え~い、ダメは元々の承知!と、サツキマスをターゲットに。
不覚にも体調を崩したGW後半、これを好機とその準備に費やしました。
ご諸兄各位のブログを拝読すると、サツキさんは極度にパワフルなご様子。
山生まれの海育ち。
大河 長良川を何百キロと下り、また春に伊勢湾からさかのぼってくる強者。
さあ、それを相手に、さて、何を用意したら良いのやら・・・
まずは針でしょうか。
小生がいつもの渓流釣りで使用している針、オーナーの渓流吉村。
カエシの無いスレ針、その真髄は峰打ち御免!
これにはミョ~な自分なりのこだわりが・・・
初級者が故、アタリの読みが下手、結果、ままお魚は針を丸呑み。
飲んだお魚が大きければ、お持ち帰りするだけ、まあ許せるのですが、
これが小さい場合・・・無理に針を抜くことは余りにもご無体、かわいそう。
こんな時は口から出る糸を極力短く切って優しくリリース。
でもその場合、カエシがあると針はいつまでもお魚のお腹の中。
今回、サツキさん用に準備した針は、同じくオーナーのスーパー山女魚。
号数は7.5号と8号。
半スレのこの針、僅かですがカエシが見られます。
これをラジオペンチでクイっと潰して・・・管釣りではおなじみの作業です。
ターゲットはサツキさんですが、掛かるお魚がそればかりとは限らず。
・・・いや、まず概ね違うでしょう。。。
ミョ~な自分なりのこだわりですが、その心は木刀を振る宮本武蔵?
もっとも、サツキさんに激しく首を振られてスッポ抜け、の可能性も。
・・・いや、まず概ね違うでしょう。。。
ミョ~な自分なりのこだわりですが、その心は木刀を振る宮本武蔵?
もっとも、サツキさんに激しく首を振られてスッポ抜け、の可能性も。
おまけに、腕が上達すれば不要な作業ですがね。
それと、サツキさんのパワフルさ加減を物語る証がここにも。
同じ7.5号でも、渓流吉村とS山女魚では針の太さが違うことに気づきます。
渓流吉村がノギス実測で直径0.42mm。
S山女魚のそれがカタログ値0.51mm。
S山女魚のそれがカタログ値0.51mm。
僅かの差に思われますが、曲げに対する耐力は直径の3乗に比例します。
結果として、サツキさん向けのS山女魚は吉村より約2倍の曲げ強度!
尺イワナさん、ニジマスさんでは吉村でも全く問題は無かったのですが。
尺イワナさん、ニジマスさんでは吉村でも全く問題は無かったのですが。
専用針から得る印象・・・う~ん、その引きの強さ、想像がつきませぬ。
次は糸でしょうか。
文献や各位殿のブログでは、定石の「天井糸+水中糸」が多数派のようです。
天井が1号、水中が0.8~0.6号と言ったところ。
でも思うんですが、やっぱりエサは自然に流れた方が良いんですよね?
となると細糸・・・いや~、0.3号や0.4号は難しそう。
押しの強い流れに馴染ますため、使うオモリは重量級B~B5、それ以上。
経験上、水中0.3号でオモリとしてB2を使うとライン・トラブルが多発。
・・・オモリが先行して沈むんでしょうね、これも腕が未熟だから??
でも、何となくですが、糸の太さとオモリの重さにはバランスが有るような。
やっぱり、少しだけ細めの長糸で強烈な引きの衝撃を吸収、かな?
いつもの本流釣り、0.6号で穂先から針まで一本のトオシ仕掛けとしました。
これだと、根掛り等で針が取れると結び直し、結果、糸が徐々に短くなり・・・
しかしまあ、人間って生き物は慣れるとスゴいっすね。
年相応に老眼の小生、もちろん、目を閉じての針仕事は無理ですが、
「外掛け結び」なら数cmの糸があれば出来るように。
繰り返しの訓練から来るタマモノ?
いやいや、如何に根掛り、はたまた、ライン・トラブル、針飲まれが多いかの証。
いずれ凝り性な中年の駆け出したる所以です。
いつもの本流釣り、0.6号で穂先から針まで一本のトオシ仕掛けとしました。
これだと、根掛り等で針が取れると結び直し、結果、糸が徐々に短くなり・・・
しかしまあ、人間って生き物は慣れるとスゴいっすね。
年相応に老眼の小生、もちろん、目を閉じての針仕事は無理ですが、
「外掛け結び」なら数cmの糸があれば出来るように。
繰り返しの訓練から来るタマモノ?
いやいや、如何に根掛り、はたまた、ライン・トラブル、針飲まれが多いかの証。
いずれ凝り性な中年の駆け出したる所以です。
あとは、いつもの渓流釣りのお道具が使えそうです。
・・・補修パッチだらけのナイロン・ウエーダーでは川への立ち込みに限界が。
正直、スリムウエーダーが欲しいところですが、それはまた来期と言うことで。
あれこれ思案を巡らせても、いずれ頭の中・机上の空論。
・・・補修パッチだらけのナイロン・ウエーダーでは川への立ち込みに限界が。
正直、スリムウエーダーが欲しいところですが、それはまた来期と言うことで。
あれこれ思案を巡らせても、いずれ頭の中・机上の空論。
実際にフィールドに立って失敗を重ね、初めて会得できる気がします。
日がな、掛かるか掛からないかハッキリしない相手を待つサツキマス釣り。
・・・幸い、そんな状況には慣れっこ!
楽しみながら失敗をする、で、覚える。
そんな気持ち、心の余裕が一番に大切なのかもしれませんね。
・・・幸い、そんな状況には慣れっこ!
楽しみながら失敗をする、で、覚える。
そんな気持ち、心の余裕が一番に大切なのかもしれませんね。
4 件のコメント:
おはようございます。天然もののサツキマスはまだ釣ったことなしです。管理釣り場なら養殖ですから。凛々しいサツキマスの顔を見たいものですね。幸運をものにしてください。
おはようございます!
いつもありがとうございます。
クジ運は比較的に良い方と思いますが・・・がんばります。
サツキマス釣り、頑張って下さい(^-^)
私は、そんな大物は夢だと諦めて現実的な大物を求めてホームの高原川に通ってます!
何時かはチャレンジしたいと思ってますが長良川で釣りをしたことがないので(^_^;)
アサシンさん、おはようございます。
長良川中流域、周囲に良い被写体はあるかなあ~?
ひょっとして、川遊びギャルくらい・・・
と、言った程度のお気楽な「気構え」です。
ありがとうございます!
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