ブドウ虫購入のニヒルなひととき

ご諸兄各位殿


ＧＷ後半戦を期待されていた各位殿。
誠に申し訳ありません、故有って、本日はショ～も無いお話しです。。。


ＧＷ後半戦を今日明日と予定していた小生。
奥美濃 白鳥で民宿に泊まり、本日は新規開拓の庄川を、
明日は昨年に一度だけ訪れた石徹白川での釣行を考えていました。

どちらの川も日帰りの範疇。
でも、往復の時間やガス代、高速代を計算すると宿代とトントン。
新緑眩い奥美濃で、温泉にでもつかり、一夜を明かすのも乙なモノ・・・
楽しみにしていました。

・・・しかし、昨夜から体の節々が痛く、今朝の体温がなんと３８℃！
さすがに「遊び疲れ」でしょう、あえなく一泊釣行は諦めました。
残念ながら、残る今日明日のＧＷ休みはお家で休養です。


体に痛み・ダルさを感じながらも、昨日のこの時間は一泊釣行へ行く気満々。
仕掛けを自組したり、エサのミミズを用意したり。
足りないモノとして、ガン玉のＢ１号と１号の数が少な気味。
エサとしてブドウ虫も欲しいことから、春日井の釣具屋へ行きました。

御用達のブドウ虫はこれ。

ブドウ虫にも色々な種類、

梱包方法がありますが、

お好みはまず大きいモノ。

大きいエサ＝大物が釣れる、

の単純な発想。

そして繭無し・巣ナシのタイプ。

釣り場で繭をほぐして虫を

取り出す作業はジレったくて。

それからブドウ虫が一匹ずつ、段ボール紙の波目に納まっていること。

一回の釣行で３０匹を全弾打ち尽くす・・・

なんてことはマズ無く、出来れば次週まで生き延びて頂きたく。

あくまでも拙い初級者の経験上から来るお話しですが、

本品は上記の条件を全て満たしています。

ここの春日井の釣具屋さんですが、レジ係は決まってうら若き乙女達。
・・・男衆が集う釣具屋さん、何となくお店側の戦略が見え隠れ。

冷蔵庫からブドウ虫を取り出してレジに持って行きます。
で、ここでブドウ虫さんがピンピンしているか否かの確認作業。
彼女がプラ箱の蓋を開けて中身を拝見します。
・・・気持ちの悪いイモ虫、ご妙齢の娘さんには過酷な作業です。

一瞬、お顔が引きつることが解ります・・・Ｍな小生、この時だけはＳな気分。

もちろん小生、すかさずフォローを入れます。
小生　　「大変ですね、お仕事とは言え・・・」
娘さん　「はい？え、ま～・・・ありがとうございます。」と苦笑い。
カワイイもんです。



せっかく買ったブドウ虫。
冷蔵庫の野菜室にタッパで厳重にフタをして保管。
間違ってもイモ虫が庫内を這いずろうものなら、家内から殺されます。
これで二週間くらいは大丈夫でしょう・・・次回の釣行に期待です！

では、これからゆるりとお休みします・・・
各位殿、楽しいＧＷ後半をお過ごし下さい。