2026年7月22日水曜日

夏の安曇野・奥飛騨 渓流釣行~その2

 

日中は安曇野 奈川での釣り。

4年ぶりの竿出しとなるものの、
”腕は立つけど・・・”な先行者、
加えて、時代が時代なのでしょうね、

ここ最近の厳しい暑さに貧果の竿納なのでした。


夕方に乗鞍高原で温泉&夕食を頂いて、
宵の口には安房トンネルを奥飛騨に向けて潜ります。

行き先は今宵の車中泊サイト、上宝の道の駅なのです。


<熱帯夜は上宝の道の駅>

長~い安房トンネルを抜けると、
奥飛騨は夕立が降ったのでしょう、
路面が濡れていて気温も20℃以下と低めです。

上宝に向けて高原川沿い、
R471を駆け下るのですが、
福地温泉の近辺では既に道路が乾いていました。

・・・夕立の降った範囲は限られていた様子です。


20:00には道の駅に到着して、
明日も早いです、早々にトイレと洗顔を済ませ、
さあ、寝る準備は万端、車内は寝袋上に寝転がります。

・・・貧果でしたが、今日も疲れました。

ハスラーの後部座席の窓、
そこには網戸を設置して窓は全開。

うつら、うつら・・・
とするのですが、う~ん、寝付けられません。

暑いのです、車内が。

室温を確認すると、何と30℃も!?

確かに、額には汗が浮き、
Tシャツも襟元がぐっしょり、濡れています。

周囲の車中泊車両からも、
皆さま寝られないのでしょう、
会話やテレビ、ラジオの音が聞こえてきます。

中にはエンジンを掛けている車もあり、
きっとエアコン使用でしょうね。

車外温度も驚きの26℃、ここ奥飛騨の上宝で??

イケません、これでは!
寝られないばかりか、下手をすれば熱中症です。



<車中泊は場所替え>

時刻は21:30、さて、どうするか?

「さっき、平湯は涼しかったな」

上宝と平湯では標高差は500mくらいから、
机上の計算では約3℃ほどしか気温差は無いハズも、
今夜の平湯は夕立があり、それ為に涼しかったのかと。

「辺鄙だけれど、平湯大滝の駐車場、そこにするか」

一昨年の上高地家族旅行では、
あかんだな駐車場が満車なことから、
平湯大滝の駐車場に回されたことがあります。

(↑ クリック)

・・・何となくですが、土地勘はあります。
となれば決断です、平湯大滝へ移動することに。


翌早朝・・・

平湯大滝駐車場からの眺め、山々に靄が掛かっています。

広~い駐車場に車両はほんの数台、
夜間は真っ暗で不気味なほどでしたが、
その引き換えは、とても静かで涼しい限り。

・・・あの移動の決断は大正解でした。


<新規開拓は小八賀川>

さあ、本日の釣行先。

もうここは行きがかり上です、
毎秋に上高地へ向かう途中に眺めるだけは、
以前から竿を出してみたかった渓流、小八賀川とします。

・・・このブログの前段からの渓流写真、
それは今回訪れた小八賀川で撮影したものです。



R158を平湯温泉から下り、
つづら折れを超えた辺りは丹生川村の旗鉾集落の近辺へ。

集落から細道を分け入った山中、
朝も早くて空気がひんやりしています。

その気温と水温の差からでしょう、
川から霧が上がっていて、それを撮影されている方が。


こんな感じで、めっちゃ良い雰囲気に渓相・・・

なのですが、
昨日の奈川と同様、
いや、奈川はまだ小物でも釣れましたが、
ここ小八賀川はナゼなのか、アタリすら無いのです。


気温に水温、
山影は日の届きにくい渓相は、
イワナ辺りが飛び出しても良いような・・・

薄暗く木々に覆われた区間は、
仕掛けを4.5mの太糸でチョウチン気味に。


それでも残念、効果は無しです。

ただ、ここに至って、
昨日の奈川との共通点に気付きます。

「そう言えば、蜘蛛の巣が顔に掛からないな」

夏場の渓流釣り、
しかもこんな山を分け入ったような流れでは、
竿や釣り糸に絡む”蜘蛛の糸”が曲者なのですが、
昨日の奈川共々、ここ小八賀川でもそれが無いのです。

この意味するところは、恐らく・・・

入渓者(釣り人)が頻繁に出入りされているのかと。


よくよく目を凝らしてみると・・・
空中に不自然にぶら下がった小枝が。
それには細~い釣り糸が絡まっています。

加えて、蛍光目印も他の枝木に幾つか。

「間違いなく、お手入れ済みかな、こりゃ。」

素敵な渓相なのですが、
その雰囲気だけ味わった後、
ポイントを大きく変えることに。


車に戻りR158(土砂崩れで、今日はう回路)を更に下り、
頭上が開けたポイントは駄吉集落の近辺へ。


雰囲気的にはヤマメの釣り場かな、
標高も850mと高く、気温や水温は申し分なし。

それでも、粘れど・頑張れど・・・
数百mを渡り歩きますが、ここも残念、アタリは全くなく。

川幅もあり、流量もあり、
肝心なご同輩の気配は全く無く、
これなら「釣り切られ」も無さそうなのですが。

判らないですね、理由が。
いずれ、夏の小八賀川には完敗でした。(笑)

またいつか、ここも季節を選んでの捲土重来かな?


<今日も午後から温泉へ>

さてさて・・・

コンビニのパンで簡単にお昼を済ませ、
暑い暑い、そして長~い午後のお時間です、
夕方の民宿に入る時刻まで、どのように過ごすか??

・・・こうなると、
釣れない日のお決まり路線、
昨日の奈川と同じく、もう温泉ですね。


丹生川漁協管轄の荒城川、
それを上流に登った丹生川ダムの手前、
荒城温泉は恵比寿之湯、と銘打たれた看板が。

初めてなのですが、
ここの温泉、ネットでは高評価の様子です。


13:00開店は変わった時刻から。

それでも前評判の通りです、
13:20の小生到着時に駐車場はほぼ満車でした。


小さな小さな温泉施設、
既に満員の状態なのですが、
高評価や満員の理由、何となく判ります。

番台はおばちゃんがひとり、
とても鄙びた・素朴で飾り気のない雰囲気。

籠と棚だけの簡単な脱衣所で、
衣類を脱いでから洗い場へ向かえば、
お湯の色は見事に茶褐色なのです。

その色が染み着いたような湯船と洗い場の床、
独特の湯の香りからも、恐らくは鉄分が多いのでしょう。

・・・でも面白いですね、
昨日の乗鞍高原の温泉と比較して、
乗鞍岳の東と西で全く違うお湯の色とは。

お湯の色は違えど昨日と同様、
こちらも内湯の温度はかなり高めで、
露天(と言っても、ビニール・ハウス内)の温度は丁度の湯加減です。

そして圧巻なのは・・・

お湯から出る前に軽くシャワーを浴びるのですが、
鉄分から来る「温泉の香り」が残るくらい、
きっと成分が濃いのでしょうね。

お勧めは、混んでいない曜日、時間帯での訪問かな?


<そして、何もしない贅沢>

温泉の後は岐阜県道76号線、
国府見座線はきつい湾曲路の大坂峠を登り、


相変わらず元気な女将さんからご挨拶を頂いた後、
地元の食材で作られた夕食を頂きます。

お風呂も頂いた後、
毎年のここでのお楽しみは・・・

まだ薄明りの残る宵の口でもエアコン無用は、
部屋の窓を開けると抜けていく涼しい風に、
虫とカエルの音を遠くに聞きながら、

ひとり、ぼ~っと、何もせずに過ごすこと。

陽がとっぷりと沈み、辺りが真っ暗になったころ、
自然と眠くなってくるのです・・・


夏の暑さから釣れない釣行、
でも、なぜか、心だけは満たされます。

さあ、明日の朝もまた、出立は早いのであります。




●7月18日 小八賀川 
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
竿    :6.0m  天平 
仕掛   :針 吉村7.5号 
      錘 1号
                    天井糸 0.7号 0.7m 
                    水中糸    0.3号 4.5m
   または 水中糸 0.7号 4.5m
釣果    :ボ~ズ
気温    :18~26℃  
天候    :晴れまま曇り
表層水温  :15℃
月齢    :3.7



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