2026年7月12日日曜日

初夏 飛騨庄川渓流釣行

 

幾つかの渓流を渡り歩いていると、
理由は定かではないのですが、
心のどこかで、ほっとする山河があります。


<初夏は飛騨荘川の朝>

ここ旧荘川村の庄川もその一つです。

シーズン当初はからっきし結果の残せない小生、
それでも、そんな中、
今シーズンは4月の中頃にも来ています。

縁もゆかりも全くない荘川。

あえて言うなら、
幼少の頃にお墓参りは父親に連れられ訪れた、
三重県の桑名の田舎に似ているような。


水田が広がり、
きれいな川があり、
近くに人の生活があり。

流れの傍らで暫くぼ~っとしていても、
せせらぎの音が一緒に時間も流すかのよう、
長らく見ていても、どこか飽きない情景なのです。

脳裏に刷り込まれた「日本の原風景」、
そのイメージがそう感じさせるのかも知れません。


<梅雨の終わりの空模様>

そんな飛騨庄川は治郎兵衛のイチイ前のポイント、
昨夜の到着時、夜空には満点の星明りでした。

ここでの就寝前のお楽しみは星空観賞なのです。

残念ながら、
今年は蛍は見られませんでしたが、
河岸段丘を吹き抜ける夜風は少し寒いくらい。

車窓に網戸を付けての車中泊は、
真夜中のトイレ・タイムで車窓は全閉にしました。


翌早朝は打って変わっての曇り空、
それでも幸いなことに雨の心配はなさそうです。


時間帯によっては青空も覗き込む空模様。

厳しい暑さは無く、
涼し過ぎることもなく、
また心がどんよりするほど暗くも無く。

・・・こんな季節の変わり目は、釣れるのであります。



<でも、季節は新子の時期>

仕掛けが流れに馴染む・馴染まないかのタイミングで、
目印がひったくられる・すっ飛ぶ様なアタリ具合。

きっとアユ釣りなら、
スリリングなひと時の始まり、
とても嬉しいアタリなのでしょうが、
残念ながら、渓流釣りではそうでもなくて。


この季節のそんなアタリは、小さな新子のそれなのです。

小生のその対処法は、
まずは大き目の針を使用して、
それらしきアタリにはダンマリを決め込みます。

まま、エサだけ器用に持っていかれますが、
これはもう育ち盛りのお魚への寄付!
そう考えてのご愛敬。

でも、タイミングが悪いと・・・


こんな不幸な出来事となってしまうのです。。。


<見極め・判断が難しいのです>

数あるアタリの中でも、
新子のそれとは何となく違う、
風格のあるアタリ?がちらほらと。


その一つは、こんな浅いチャラ瀬でのアタリでした。

果たして新子なのか?
はたまた、
そこそこサイズなのか?

一瞬の迷いが生じてのアワセには鋭い反応が。

上方や背後の枝木に注意しながら竿を立て、
今週も0.3号糸での釣りは無理は避け、
たも網を水面に着けて取り込みです。


収まったのは先週と同様はいいサイズ、
最近はイワナさんに好かれている小生なのです。(笑)

・・・でもしっかりと、釣り針は飲まれていて。。。


<撮影ポイント~赤い平屋の家>

この治郎兵衛のイチイ前での釣行は、
いつも同じ場所でシャッターを切ってしまいます。


ファインダーに収めること、もう何度目でしょうか?

この庄川沿いの小高い石垣の上は、
お風呂を沸かすため?軒先に薪を重ね、
スレートの屋根に木造の壁は平屋のお宅。

青が主体の川と空、
それに対比する家屋の色合い、
加えて古さ加減(失礼)と言い、
いつもナゼか惹かれてしまうのです。

今釣れたイワナはここから。

結果が出た後の休憩時、
そのタイミングでの撮影は、
何気にふと見上げた視線の先、
毎回、そうなってしまうのでしょう。

・・・つい先ほどまで、
おじいさんが脚立を運んでいました。

渓流と言う厳しい自然の造形、
その傍らで人の生活が垣間見れる不思議な光景。

・・・何となく、ほっとしますね。


<本日は先客が居られます>

イワナを釣り上げたポイントの上流には、
暫くの区間で瀬と中州に分けられた分流があります。

その分流が、まま「竿抜け」でして。


その分流に向け、
大岩区間を避けるため、
対岸に渡り木工所の敷地に上がる途中・・・


あっちゃ~、残念です、ご同輩のお姿が。

遠間からですが、
装備からしてアユ師さんでしょうか?
中州から瀬に向けて竿を出されています。

確かに、
区間は短いですが、
囮を泳がすには格好な瀬なのです。

きっと木工所から入られたのでしょう。

人の生活と近い釣り場は、
ほっと感じる代償です、致し方が無いですね。


<2巡目はイチイ前にて>

上流に駒が進められない本日です、
今来たルートを後戻りして、
早朝に竿を出した入渓ポイントでの再度の竿出しに。


懐の深い庄川、それでも釣れるのです。

と言うよりも・・・

朝一番で詰め切れなかった、彼の腕の悪さかな。(笑)


そんな庄川での釣行、本日のお魚の集合写真です。



<もう一つのお楽しみ>

初夏の庄川はイチイ前での釣り、
そこでの最後のお楽しみは・・・お昼寝なのです。


ドア窓は4つとも全開、
後ろのハッチ・バックも開けて、
河岸段丘を抜ける涼しい川風を取り込みます。

今朝も早くからの釣りでした。
曇り空の本日は一層、日差しの暑さが凌げます。

運転席を倒してのお昼寝、
心地いい風が頬を撫でていきます。


・・・どこかほっとする釣行ポイント、
飛騨荘川は治郎兵衛のイチイ前での釣りでした。




<データ>
7月11日 庄川 
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
竿    :7.0m  翡翠 冴 硬調 
仕掛   :針 吉村7.5号 
      錘 1号
                    天井糸 0.7号 1.5m 
                    水中糸    0.3号 4.5m
釣果    :ヤマメ   8寸    1匹
              7寸    1
                                        6寸    2匹
                                        5寸以下    数匹
                                イワナ    9寸    1匹
       ※毎度、リリースの尺寸表記、エエ加減です。
気温    :16~22℃  
天候    :曇り まま 晴れ
表層水温  :16℃
月齢    :26



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2 件のコメント:

アサシン さんのコメント...

庄川釣行、お疲れ様でした。
釣果も良く、楽しまれたと思います。
最近は、奥飛騨でも熊の目撃情報が聞かれる様になりました。
万全の準備とは思いますが、対峙した時は、多分、パニックで無力になりそうなので出会わないに越したことはないと思います。
私ですが、首ヘルニアらしく、五十肩も含め、芳しくありません。
リハビリも始めますが回復するか不安しかありません。
このまま、竿を持つことなく、人生終了もあり得るので、少しでも回復を目指して頑張ります。
釣りブログ、楽しみに頑張りますよ!

匿名 さんのコメント...

こんばんは!

初夏 飛騨庄川渓流釣行お疲れ様でした

寝苦しささえ感じる最近の尾北地区ですが
荘川地区は16~22℃ですか
すごしやすい陽気でいいですね

先週に引き続き
良型の釣果おめでとうございます
このままさらに拍車をかけていきましょう

白いワゴンの男