2021年4月11日日曜日

季節は車中泊の準備



・・・今年もまた、男は旅の準備を始めます。 


去年の秋に押し入れへ仕舞い込んだ車中泊の用具、
それを引っ張り出しての旅の準備。


まずは大物、座布団に寝袋を。

軽自動車はハスラーでの車中泊。
唯一で寝ることが可能な、助手席からその後部座席を倒しての寝床、
そこをフラットにする座布団です。


家にあるものを流用して、はたまた安価は自作品、
それらでの車中泊が我がモットー。

この寝袋は封筒型ですが、
今年は季節の歩みが早そうだから、人型の寝袋は出番は無しかな?


それから窓ガラスを覆う断熱材は銀マット。

キャンプ道具は地面に敷く銀マット、それを使用しての自作品。
これが有るか・無いかでは、車内の温度は大違い。
丁度いいサイズの麻袋に詰め込んで。


近代戦は電子戦、渓流釣り・車中泊も然りです。


電子機器の補助バッテリー、サーキュレーターに充電を。
これらばかりは、流石に自作が叶わず・・・


しかし最近の電子機器、
定格電圧はいずれも5Vなんですが、ソケットのタイプがマチマチ・・・
USBのAタイプとかBタイプとかCタイプとか、
結果、やたらとケーブルが増えます。

・・・A・B・Cは恋の手順はその旅路。
もう、悩み多きおじさんは、それだけでお腹いっぱいです。


そういや・・・
悩み多きオジサン、その悩み故の必需薬も。


賞味期限?も問題なくOK!
これらを全てカバンに詰め込みます。



さあ、あとは・・・
ハスラーの天井裏に竿棚を設置して。


そんな中、

「ねえちょっと、庭のキンモクセイだけど、新芽がボロボロよ・・・
 きっと毎年のイモ虫だわ。
 ああ、気持ちが悪い!何とかしてよ!!」

と家内から。


しょうがねえな~。
明日の朝、寝袋を干すと一緒に、虫退治とするか・・・



・・・4月の抜けるような青空の下、
男はオオモノの夢を見ながら、旅の準備を始めるのであります。




<渓流風景は夏の奥飛騨 高原川から>















2021年4月4日日曜日

郡上高鷲 長良川アマゴ釣行



尾張北部の桜は峠を越えた感がしますが、郡上も高鷲まで来るとまだこれから。

・・・どうでしょう、年の頃なら19かハタチ?
いけません、スケベおやじは、今に訴えられます・・・

しかし、桜のある川の風景。
この組み合わせは絵になりますね。


天気予報では日中は晴れるとのことでしたが、
到着した8:30では、まだどんよりとした曇り空。
少し肌寒く感じましたが、
気合を入れてシャツに釣りジャケットのみの軽装で。


本日は春の祭事でしょうか?
駐車場の奥にある高鷲白山神社、地元の方がのぼりを用意されています。

一礼と心で挨拶を唱えながら、
いざ、橋を渡って対岸は水路沿い、林道をポイントに向かいます。

途中、長良川に注ぐ小川で川虫採りをしたのですが、
何の不都合があったのか、繰り返せど良いサイズに御目文字が叶わず。

いつもは川虫と一緒に採れるカジカは居るのですがね。
・・・今年は季節の足取りが早いから?
・・・はたまた、先行者に採られた後?

本日は致し方なく、ミミズのみで頑張ることにしました。


<少年よ、大志を抱け!>

林を抜けた対岸にはご同輩のお姿を。
今の季節の長良川上流は、どこに行っても釣り人です。

でもこのご同輩、お二人連れなんですが、よく見ると小学生くらいの男の子。
しかも、小生のようなダボダボなナイロン・ウエーダーではなく、
上から下まで本格的な、アユ釣りのそれはスリム系を。

近くに親御さんの姿は無く、さすれば近所のチビっ子でしょうか?
若者?にしては珍しく、シブくもエサ師さんのようで、
使い手の背丈との対比から長くも見えますが、
ありゃきっと、延べ竿は6mかな?

スタイルはキマっているけれど、
流石に竿まで「お小遣い」が回らなかったか・・・

・・・いいかい、ボクちん。
世の中には正々堂々って言葉があるけれど、
そりゃね「戦隊モノ」はテレビの中だけのお話だよ。

そんなことをつぶやきながら、
少年達の目の前で、スルスルと10m竿を延ばす、いやらしい性根の小生。

・・・いいかい、ボクちん。
大人の世界はね、悪者でも勝った者、それが「正義」なんだよ。

普段のサラリーマン生活、その「心の歪み」がここで出る小生。

こんなウネリ・深みのあるポイントを、
長竿の長所を活かして、水際から距離を取り振り込みます。

少年達の目の前、いきなりでした、一投目で。

この写真を収めた後、カッコウがついて嬉しかったのでしょう、注意散漫!
友舟にお魚を納める際、長竿が故に、担いだ竿の穂先が背後の枯れ木に。

案の定、見事に糸を枝に絡まれて。

・・・いいかい、ボクちん。
悪の末路なんて、所詮はこんなもの、さあ、笑ってくれ!


<絶好調は春の長良川>

しかし、本日の長良川上流、小生が如き腕前でも、誠にいい釣果。
このウネリ・深みのあるポイントで、塩焼きサイズがポコポコと。

この瀬の下流には落ち込み、大場所が控えています。

未だに陽の無い曇り空の下、小寒い川面の風を感じながら、
一服を所望かねがね、疲れが溜まったであろうチモトを結び直します。

さあ、大場所、いざ!

・・・と、意気込んで取り掛かったのですが、
意外にも、ここでは小アマゴさんが一匹のみ。

僅かに存在する砂地、そこには真新しいご同輩の足跡が。
・・・大場所での「あるある」は、このことですね。

この後、直下の堰堤、その下でも、頑張るのですが・・・



とは言うものの、先ほどの落ち込み、そしてこの堰堤。
全くの空振り、はこれまでも経験が無く。

やっぱり、そこは大場所、釣れますね。


<折り返しの、釣り上がり>

いつものパターンとおり、この堰堤から折り返します。
そしていつものとおり、やっぱり上の瀬、その受けが調子が良さ気。

近所のちびっ子も、きっと常連さんでしょう、この辺りを心得ていますね。

その常連さんも、もうお姿が無く、
お昼までの僅かな時間、のんびりと一人、ここで粘ります。

対岸はコンクリの直下、手前は水中岩の掘り込み。
退屈しない程度に、定期的に釣果が。


<花曇りはシャッター・チャンス?>

今回の釣行、数は伸びましたが、サイズ的には今一つでした。
・・・そんなこと、言える立場ではない小生、ですが。

日の陰った小寒い曇り空。
でも、その控えめな光の加減でしょう、
河岸の桜、それがいい具合に映える写真が何点も。

川のある風景、小生の渓流での、もう一つのお楽しみです。




最後の写真、ご年配のご同輩のお姿が見られます。
この撮影の直後、彼の竿が大きく撓るオオモノが・・・

居るには、居るンですね。
やはり、足りないのは小生の腕前かな~。


帰り支度の白山神社、厳かに祭事が行われていました。

本日の無事、楽しみ、それらにお礼を申し述べて。


 <データ>
4月3日 長良川 
エサ    :ミミズ
竿     :10m SG ロング
仕掛    :針 吉村7号
       天井糸 0.6号 4.5m 
       水中糸 0.3号 4.5m
       錘 B2号
釣果    :アマゴ 6寸 4匹
       小アマゴ 数匹
       ツ抜けはイっているかと。
気温    :10~15℃  
天候    :曇り 風
表層水温  :12℃
月齢    :20.7
















2021年3月28日日曜日

蒲郡 竹島


 
蔵王山、吾妻山、浅間山、霧島山そして近くは御岳山・・・
火山国 日本にはあまたの活火山が存在します。

そして、あろうことか、それは我が家にも。
もうご諸兄はご存知、「家内」なんです・・・


昨秋の10月は常滑まで日帰り旅行を。
それ以降、コロナ禍もあり引き籠り状態であった彼女。

お出かけと言えば、日課のお散歩、近所の西友、バローへ行くくらい。
名古屋はおろか、電車は名鉄小牧線にもこの一年以上、乗車していないそうです。

いえ、誤解が無いように申し述べれば・・・

決して小生が座敷牢を命じた訳でもなく(そも、小生の指示なんか)、
それは彼女のコロナに対する、固い固い意思からなンです。


とは言え、
彼女のガマンもここに至れり。

「あ~、もう!
 桜も咲いて・・・限界だわ。」

予兆は火山性の微動が・・・いけません。
恐ろしい活火山の本格的な噴火が起きないよう、
昨日は有毒な硫化水素、その圧抜きに行って参りました。


<パワー・スポット 三河湾 竹島>

・・・繰り返しますが、
決して小生、どこかの政治結社の一員ではなく。
でも蒲郡沖は400m、ここの「竹島」は絶対に日本の領土です。


・・・それでも、最近で台頭しているヤクザなあの大国、
素振りから、ここも我が領土、と言い出しかねない昨今ですがね。


暖かい週末です。
花曇りの本日、海からの照り返しも柔らかく。
お昼ご飯を軽く頂いた後、早速にも橋を渡って島に向かいます。


家内によるとこの竹島、
パワー・スポットでもあるようで、
小さな島ですが、そこにはたくさんの神社が。

その神社をくまなくお参りの後は、
島を一周する海岸沿いの遊歩道を散策します。


その遊歩道、基本はコンクリの舗装路なんですが、
まま、自然の海風に曝された岩場も経路に含まれていて。


渓流で歩き慣れた小生には、さほどの難所でも無い所、
しかし、一年近い引き籠り生活が続いた家内には、
頭上を塞ぐ木々も相まって歩きにくそうです。

急な神社の登り階段、足元の悪い磯の岩場。
久しぶりのアウト・ドア、家内は少々、お疲れのご様子です。

それでも、春の海風は心地よく、気分だけは良いそうで。


浅瀬の続く島の周辺。
あれはボラでしょうか?結構なサイズのお魚が、
あっちでもこっちでも、海面高くをライズしています。

それを狙ってなのか、たくさんのトンビが。

渓流釣りで、あれだけライズがあれば、もう、ウハウハなんですがね・・・


<久しぶりの、お出かけ故>

その後はまた橋を渡って、水族館まで足を延ばします。

水族館の入り口では、今のお決まり、体温測定を。

・・・ここの測定方法は、パット画面に顔をかざす方式。
よく見る、おでこに赤外線を当てる方法、それじゃないンです。

引き籠りの家内、このお作法は初めてのご様子で、
パットの画面に体温が示されても、それに気づかず、
ず~っと、パットに写る自分の顔、それとにらめっこ。

「あの、お客様、もう大丈夫ですよ・・・」と受付さんが。

言われて真っ赤な我が家内。
必ず、何か、クスっとなる出来事を。

「・・・もう、知っていたら教えてよ!」
お決まりは、家内の文句の引き取り先、それも小生なンです。


<桜の穴場 蒲郡クラシックホテル>

水族館でお魚と戯れた後、本日の締めはお茶とお花見で。


竹島からもよく見えました、小高い丘の上は緑の屋根、
おシャレなホテルでのティー・タイムです。

・・・ハイカラ好きな家内、そのポイントを抑えた我が攻め!

まずは素敵なホテルのお庭で、散策しながらお花見です。


みかんどころの三河蒲郡。
海に面して温暖な気候が良いですね。
それでも、桜は五分咲き程度でしょうか。

格式が高そうなホテルのお庭。
皆さま、それを遠慮為されてなのか、
もったいなくも、他のお客様のお姿は無く。

のんびりと、我らのみ、お花見です。

桜の合間、足元には先ほどの竹島が。


散策の後、さあ、お茶のお時間、館内へとしゃれこみましょう!

たたずまいとしては、前近代的なホテルの建物。
れっきとした文化遺産のようです。

その館内は・・・

何となく、犬山は明治村??
ほんと、歴史を感じさせ、おシャレです。



圧巻はこのエレベーターですね。

定員はほんの4名まで。
階層表示のメーターが、これまたレトロな。

このエレベーターに乗って、2階の喫茶室でお茶とケーキを。

明るい春の午後の時間、海辺のそよ風と共に、ゆっくりと過ぎていきます。

・・・流石の活火山 家内も、これなら文句は無いでしょう!


喫茶室のベランダから、ここからも竹島がよく見えました。



無事に任務完了!

家内のガス抜きも終えて、
さあ、何事も無ければ、次週からまた、渓流紀行が続きます。