2022年10月2日日曜日

ガマン出来ず・・・秋神川渓流釣行

 

終わり良ければ総て良し。
どこかで聞いたようなセリフで締めくくった、先週の馬瀬川釣行でした。

いえ・・・
あの時は、そのつもり、だったのですが。

いけませんね、今シーズンの渓流釣行、
諸事とは言え後半は車中泊なしの午前のみ釣行でした。

こう、なんと申しましょうか、言ってしまえば不完全燃焼なのです。

いつもの回りくどい言い訳、それはこれくらいで。
本当のシーズン最終日は9月30日、前夜から行って参りました。


<冷え込んだ前夜翌朝>

今回のプラン、
前夜は29日から車中泊(もち、業務後)、
翌日の30日は朝から夕方まで、久しぶりの「どっぷり」釣行。

でもって、その晩は民宿でゆるりとご一泊、
翌日1日の釣行は既にご法度が故、
のんびりと南飛騨の秋を満喫しながらの「豪勢なプラン?」なのであります。


しかしながら・・・
神さま・仏さまは良くご存知で、
皆さまがお仕事に励む平日での釣行です、もう、即、天罰が。

秋神温泉はその横の「ポツンとおトイレ」はその駐車場での車中泊、
キラキラ光る満天のお星さまの下は見事な放射冷却現象、
翌朝の気温は9℃・・・冷え込みました。

寝袋に厚手の毛布を掛けての車中泊は用意万端、
眠る事自体は寒くは無かったのですが、
冷え込んだ翌朝は朝からの快晴、これは釣果にきっと影響が。


そんな中、
朝食にカップラーメンを車外で頂いていると、
恐らくは秋神温泉の関係者、
農作業に向かわれる途中でしょう、朝早くからお声がけを頂きました。


・・・斯様な寒い山の中のトイレ前、
酔狂にも湯気を立ててズルズルと麺を啜る変質者、
きっと釣り人だろうが、こりゃ、声を掛けた方が良いのでは、のご判断から?


この方のお話によると・・・

アマゴは既に産卵期を終えて釣るのは難しい、
イワナはこれからが産卵期で、上流や支流に向かうはず。
トイレ裏の淵は狙い目も、短竿・短糸にてアプローチは慎重に。
イワナも盛期より食が細くなっているから難しい、
それでもミミズよりブドウ虫がベター。


・・・年上の同性にはご親切にされ、
ご妙齢の異性からは見事に冷たくあしらわれる、
今回も小生の「生まれ付いた星の元」、それに感謝です・・・


<トイレ裏は空振り>

早速にも装備を整えて、一枚上着を着込んでの出陣です。

ヒンヤリとした渓流、
そこに静かに朝日が差し込み始めます。

アドバイス通り、淵へは慎重にアプローチ、
しかしブドウ虫のエサで岩裏・淀みをピンポイントもアタリなく。

・・・先週の馬瀬川上流、
これでそこそこ釣果が重なりました。
しかしながら、昨日の好調が今日は続かない渓流釣りです。

一週間の時間差、
ましてや今朝の冷え込み、
そして見事なまでの秋晴れの快晴。

同じ南飛騨でも、やはり秋神川の上流、若干それより標高も高く、既に時遅し!?
小一時間粘りましたが、ここが引き際と思え、今回もここより下流へ。


<毎度、秋神川は胡桃島近辺>


今回は「くるみランドEVオートキャンプ場」、
管理人さんらしき方にお声がけをして、この裏から入渓させて頂きます。

先ほどのトイレから2~3km下っただけですが、
頭上が開けて青空が眩しい渓相です。

水量の多い本日の秋神川、
瀬の終端は落込み前、浅場を幾度も渡河して上流へ釣り上がります。

・・・掛かるお魚はご健在!
しかし、小アマゴさんばかりナリ。
それでも、それが重なれば、いつかは・・・


昨年に泣き尺アマゴを釣り上げた、胡桃島林道の橋が見えて来ました。

意外と川沿いに枯れ沢、増水時の分流があり、
素直に川のさかのぼりが可能なこの近辺、
昨年は雨の中で気づけませんでした。

・・・通えばいろいろと見えて来ますね、同じポイントも新鮮に思えて。


ただ今年は、「泣き尺」どころか「塩焼き」さえ、御目文字が叶わず。


秋晴れは青空の下、
川面を流れる風も、冷たさが抜け、いつしか心地よく。

掛かるお魚はおチビさんばかり、
撮れる写真は素敵な川の風景ばかり。

秋の一日、あくせくしても詮無きこと?
いつの間にか、それでも良いような気がし出して。

・・・とにかく、本日は、どっぷり、浸りたく。


徘徊の歩みを止めて、河原での昼食も久しぶり。

ランチパックに菓子パン。
青空の下、これがナゼか美味いんです。


本日は幾度目でしょう?
上流にまた落ち込みが見えて来ました。

しばらく、この落ち込み&淵で粘るも、
ここも、やはり、釣果は小アマゴさんばかり・・・



<陽も傾いて参りました。>

本日はここまで、本当によく歩きました。
それでも、夕まずめに向けて、もうワンチャンス。
大きく秋神川を車で下ることに。

かつての秋神川のランドマーク、
桑之島の堰堤は2年前の水害で流されてしまいました。

川の流れ、その力は強大です。

今年のその様子は・・・

未だ懸命に工事中・・・
まだまだ復旧には時間が掛かりそうです。
それでも、この直ぐ下流では地元の方でしょう、釣り師さんが。

小生も堰堤のあった場所から、今しばらく下流のポイントへ。

山に陽が隠れるまで、どうでしょう、小一時間くらい。
本当にホント、今シーズンは最後の竿出しを。


と言いましょうか・・・
釣果より沈み行く秋の夕日に思いを馳せて、
もう、写真撮影が優先だったりして。

だって、底抜けに綺麗なんです・・・


最後の釣果は如何にも小生らしく、
お外道様は生きの良い大ウグイさんでした。。。


<翌日はゆるり、林道ドライブ&トドメの温泉!>

日暮れ間近まで釣り糸を垂れた後、
二年ぶりの西洞川沿いは民宿に入ります。


女将さんもワンちゃんも、お変わりなく元気そうでした。

ここの常連で以前に宿泊が何度か一緒であったヨシダさん、
一昨年に体調を崩されたと聞き及んでいましたが、
女将さんのお話ではヨシダさんのご友人、
昨日で宿泊され、そのご様子はご快癒に向かわれているとのこと。

流石にまだ、ここ秋神川までの釣行は叶わないようですが、
お元気にされていると伺い、何よりでした。

・・・よく歩いた?本日の釣行です。
夕食後はバタン・キュ~で熟睡・・・


翌朝は10月1日、既に禁漁期間。
ゆっくり目に宿を立ち、帰路は濁河温泉方面へ林道を登ります。

今シーズンも夢を求め幾度か、このような林道を走りました。

林道を登りきると標高は1,500m、
久しぶりに訪れるは「御岳パノラマライン」です。

この細道を鈴蘭峠、飛騨小坂に向けて。
途中、展望台から望む御岳山。

・・・正直なところ、この大平展望台からの眺め、それはイマイチ。
展望台直下の木々、その背丈が延びてきて。

今少し、御岳パノラマラインを鈴蘭峠に向けて走り、
名も無いカーブの駐車帯、そこからの眺めの方がベターです。



時間は午前中なので御岳山は青く山影が見えるだけ。

もう少し季節が進み、
ひと雪降った後の小春日和は晴天、しかも西日は夕暮れ時がオススメです。

・・・この御岳山は裏側・東側の西野川に末川。
今シーズンは残念、一回のみの釣行でした・・・


鈴蘭峠を下って、飛騨小坂は「ひめしゃがの湯」へ。

今回の釣行、愛知県民の小生も県民割で民宿代は半額、
また「岐阜旅コイン」も頂けて、ここでの温泉代は浮いちゃいました。

・・・ただ、スマホでの登録、それが慣れずでモタついて。
ほんと、歳ですね、受付のお嬢様、お手間を掛けました・・・


小生の今年の渓流釣行、はたまた、渓流撮影紀行!?
本当に、これにて、お開きです。


<データ>
9月30日  秋神川
エサ   :ブドウ虫、ミミズ
竿    :7.0m 渓峰尖 
仕掛   :針 吉村7号 
      錘 1B~2B号
      トイレ裏:天井糸 0.7号 1.5m
           水中糸 0.6号 2.0m
      秋神本筋:水中糸0.7号 6mトオシ
      ※仕掛けだけは、気合が入って・・・
釣果   :小アマゴ     ツ抜け 
      お外道様     数匹                  
気温   :9~22℃  
天候   :晴れ
表層水温 :未計測
月齢         :4.2






2022年9月25日日曜日

今期最終 馬瀬川上流渓流釣行

 

今年は曜日の並びが悪く、
つい先日が秋分なのに、今週末が今期最終釣行です。

その週末も土曜日は台風一過で恐らくは増水の強風。
それを嫌っての日曜釣行は、翌日の業務を考えると短時間の早上がり。

今シーズンを思わせるような、せわしない最終日でした・・・


<雨台風の後は増水の馬瀬川>

行きつけのポイントは大原から楢谷、
いつものように軽アイゼンを装着して、
湿った土斜面を河原へ慎重に降下します。

川幅一杯、浅瀬にも広がる流れ。
多分、昨日より水は引いているのでしょうが、それでもかなり高水です。

時間の無い最終日。

せわしかった今シーズンも最後は良い思い出をと、
勝手の分かるいつものV字渓谷での釣行としたのですが、
秋深い今の時期での、このポイントでの高水、初めての経験です。


毎度、これ以上はさかくだれない、この狭間まで河原を下り、
いつもの大淵から始めるも・・・

う~ん、
来る都度に感じるのですが、
かつての大淵は徐々に砂礫で埋まり、
本日に至っては単なる大きな落ち込み状態です。


それでも、いつもは何らかの釣果が得られるポイント、
本日は全くの音沙汰なし・・・

思うに、
高水で流れが早過ぎ、
加えて、今の季節の居着きの場所、それでは無いような気が。

・・・ここ最近なのですが、
どうも、秋のお魚の居着き場所、
それが判ってきた気がする小生なのです。


<秋のお魚、どこに居る>

試しに大岩に挟まれた、こんなユルい深場に打ち込んでみると・・・

来た、ビンゴ!
7寸イワナさん!!

そっか~、この「居着き」のパターンさえ判れば!

とは言うものの、
掛かるは良型ばかり、とも限らず・・・

人生、こんなもんです、ハイ。


<お彼岸です・・・不思議な出来事>

岩陰に隠れての狭い居着き場所への振り込み。

それに神経を集中していると、
チリ~ン、チリ~ンは熊鈴の音が背後から。

振り返るとフライさんがお二人、
下流から上流へ河原を歩かれています。

小生に軽く会釈されるフライさんご一行。
川の流れの轟音で声までは聞こえないのですが、
先行しても良いですか?と尋ねられているようです。

・・・困ったな~。
ご同輩とのバッティングを避けて降り立ったV字渓谷です。
まだ釣りは始めたばかり、よもや、ここで、先行者が生じようとは。

とは言え、本日はきっと、皆さまも最終日、
ポイントの「独り占め」はお気の毒と、
親指を立ててのOKサインを。

再度で会釈はフライさん、礼節のあるご同輩です。

・・・まま、なっていないご同輩は会釈もなく、
直ぐ上流から竿を出すのですが、
このご一行は熊鈴の音と共に、ず~っと上流へ・・・

彼らが見えなくなってから、ハタと気が付いたのですが、
あの人たち、一体全体、どこから入渓されたのか!?

ここは深い谷底です。

前述の写真の如く、その直ぐ先の下流の狭間、
おサルさんならいざ知らず、高巻きはムリの危険です。

ましてや、高水の本日、入水しての遡行なんて。

・・・だから小生も、狭間から折り返している次第。


不思議なことは小生の入渓ポイント、
そこから上流は、渇水時なら渡河で遡行が可能も、本日は絶対に無理。

いえ、
小生の判り辛い入渓ポイントから、軽アイゼン装着での退渓なら、
どうにか理解・合点は行くのですがね・・・


<上アゴの太い秋アマゴ>

台風一過は秋本番で冷え込む谷底、
そこでの不思議体験で、ますます寒くなってきました。

それでもようやく、秋分過ぎの遅めの太陽、
深い渓谷にも陽が差し始め、少しばかりは暖も取れて。

「居着き」と思われる場所のみ、重点的に探り釣果が重なります。


時刻は10:00少し過ぎ。
もう一匹出たら、今シーズンはこれにてお開き、と心に決めて。

本日は斯様な岩の間は、弛めで狭い場所ばかりを。

先ほどから仕掛けを「ちょうちん仕様」は、
「天井糸0.7号1.5m+0.6号2.0m」にて。

・・・狭い場所には重宝です。

と!
ここでズッシリ、重めの手応えが!

幸いにも掛かりは十分です、
7m竿の節を縮めての取り込みですが、
お魚の重さで3~4節も納めれば良い程度、
久しぶりの重量級、でも、尺はチョイ無いかな~??

大きな胸ビレ、腹ヒレ・尻ヒレの先端が白く、
何より上アゴが太くて丸く・・・

鼻曲がりを見たことあるけど、これもオスなのかな?

残念、拘りの「マダラ模様」では、まだ無いですね・・・

でも、シーズン最後で斯様なお魚に出て頂ければ。

・・・終わり良ければ全てよし、ですか。



<データ>
9月25日 馬瀬川 
エサ   :ブドウ虫、ミミズ
竿    :7.0m  天平 
仕掛   :針 吉村7号 
      錘 1B~2B号
              天井糸 0.7号 1.5m 
                  水中糸   0.3号 4.5m
         0.6号 2.0m
釣果   :アマゴ 28cm 
         ※採寸後即リリ~ス
          7寸    
      イワナ 7寸    2匹
                   小アマゴ            数匹
気温   :13~22℃ 
天候   :晴れ、雲多し
表層水温 :15℃
月齢   :28.8















2022年9月18日日曜日

秋の渓流~馬瀬川上流楢谷釣行

 

「へ~、庄川漁協って、ネットにホームページ(HP)があるんだね。」


・・・今シーズンから渓流釣りを始めた同じ職場のAさん。

雨で中止となった9月一週目の庄川釣行、
その前日の金曜日は、慌ただしい業務の最中、
隣の机のAさんから斯様なお声がけを頂きました。

「ほら、HPには川のライブ映像があるよ。
 あら~、庄川は時間と共に増水しているね~。」

小生もAさんも寄る年波、
ノートPCの小さな画面では文字が見づらくて、
会社支給は大型モニター、それを接続してのお仕事なのです。

大画面にデカデカと映し出されるは、雨で増水中の庄川のライブ映像。

「あれ?釣り人じゃないか?
 こんな金曜日の、しかも雨の中で!」
 
・・・Aさん、マズいっす、流石に業務中は。
ほら、職場の若手、振り向きはしませんが、
きっと、聞き耳を立ててますよ・・・


<庄川の代わりに、馬瀬川上流へ>

残念ながら庄川は9月9日をもってして、
今シーズンの渓流釣りは禁漁期間に入ってしまいました。
それでもまだ、南飛騨は馬瀬川や益田川は9月末日までOKです。

・・・折角にも装備を揃え、今少しは勘を養いたいAさん。
今週末は馬瀬川上流はその最上流、楢谷の奥までご一緒しました。


3回目の渓流釣りです。
初回はここ馬瀬川は今少し下流の川上(かおれ)で。

初めの内は同じ場所で経験を積まれるのが良いのかも?
でも、小生の拙い経験上、
川上のあのポイントは今の季節、お外道様の巣窟なのです。

パスカル清見で落ち合って、
上流に向け車を走らせたのですが、
道中は目ぼしい入渓地点、本日は既に空き無しでした。

Aさん手持ちの6m竿、
頭上が開けて無理なく振れる川幅が得られる、
楢谷の集落はその少し上流で空いているポイントを見つけられました。

・・・数年前に一度だけ、小生もここから入渓しています。


<やっぱりAさん、何か「持って」います>

「この落ち込みで、以前に良いお魚が釣れましたよ。」

・・・出来る?水先案内人、
彼は経験に基づいて、ガイドを務めるのであります。


小生が改善設計?した仕掛け、それを竿先に結わえるAさん。
ブドウ虫も針先に掛けて準備は完了です。

岩と岩壁で若干窮屈なこのポイント、
それでもAさんは「回し振り」で振り込みを、
結果、上手く仕掛けが飛びません。

「ここは”送り込み”が良いですよ。」

Aさんの竿をお借りして、3回ほどこのポイントで振り込みを披露します。

・・・一流の?インストラクター、
彼は惜しげもなく”技”を伝授するのであります。

いえ、本音のところは、このポイントを探ってみたくて。
でも残念、手応えはゼロでした・・・


Aさんに竿をお返しして、小生も少し上流で釣りの準備を始めます。

その直後、下流のAさんから大きな歓声が!

駆け寄るとお取込みの真っ最中、
糸先に掛かるお魚は、ありゃ間違いなくの尺モノ!?
(お魚が見えますよ、写真中段は右側は白波の際に・・・)

しかし残念、
足元まで打ち上げて手にしたたも網、それをお魚の上から被せますが、
元気に飛び跳ね回り、流れへ帰って行くお魚の姿が・・・

一部始終を拝見しているその間、せせらぎが静寂に変わる出来事。
残念な結果はその後は、お互いに、しばしの沈黙・・・


「事故発生」の後は現場検証を行います。
様子からして、糸切れ・バラシです。

小生が改善設計?した仕掛け。

品質管理を目的に行った?事前のFMEA分析??では、
”ハリス止め”と”ハリス”の接合が弱点、と見ていました。

しかし実際は、ハリス止めから下がロスト、ナゼに???
いずれ結論は、尺モノは対応不可、これは分析通りの結果でした。


<でも、8寸まではイケそうです>

お互いに気を取り直して釣行再開です。

Aさんががんばる落込み後の小淵、その上流は瀬で竿を出します。

岩の背後の止水域、
そこに仕掛けを振り込み、徐々に流れの本筋へ。

良いお天気の続いた今週末です、状況は若干の減水。

先週に引き続き「マダラ模様」を夢見て、
少し浅目は緩めの流れを重点的に。

しかし、僅かに確かなアタリはあるものの、不思議と針掛かりは無く。

・・・先ほどの落込みでの出来事、
3回ほど小生が流したのに手応えは無く、その後のAさんの流しで釣果。
水量の少なさも加わり、本日のお魚は渋め・控え目な展開なのやも?


瀬では手応えが無く、上流へのさかのぼりの為、Aさんにところへ。

伺うとAさん、しっかりと一匹、イワナさんをビクに納めていました。
拝見すると8寸くらいの良型です。

「落込みのアワの下から出たよ。」

逃したとは言え先ほどの尺モノ、
それに重錘で流れ下る白泡を攻めるなぞ、
Aさん、ほんとに今日が3回目の渓流釣行??


その後は二人で馬瀬川を遡ります。


<大きなお魚、居るには居るのですが>

せせらぎ街道に掛かる橋を潜って上流へ。
人工護岸の対岸は大きく石河原が開け、とても釣りやすいポイントです。


川の屈曲点にはまず存在する落込みと淵。
先ほどの小淵と違って少し深めなポイント、目印を長めにセットして。

小生はその少し下流は「マダラ模様」への拘り、
護岸脇の岩の浦は、少し浅目・緩めの流れを探ります。


数回の流しの後、えっ!?

川底に見えるはゆっくり泳ぐ黒い影、
どうでしょう、
これも間違いなく尺上かと・・・


久しぶりの孫子の兵法は「迂直の計」です、
一旦、川から離れ広い河原へ。

仕掛けの点検と針を結い直し、
おもむろにお茶を飲み飲み、
懐から一服、火を付けて。

小心者は間を置きたいのに、
ゆっくり吸える心情・忍耐もなく、もう、スパスパ・・・
ほんと、体に悪い事です。


その後に再度でのトライです。
慎重に岩の裏の護岸際、仕掛けを幾度も流すのですが・・・

何なんでしょうね、居るハズなのに?
お魚さん、お腹が空いていないのか?


とっ!
来ました、待望のアタリです!!

でも・・・返す手応えが。

う~ん、やっぱり・・・


<データ>
9月17日 馬瀬川
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
竿     :6m 渓秀
仕掛    :針 吉村7号
       天井糸 0.6号 0.7m 
       水中糸 0.3号 4.5m
       錘 1~B1号
釣果    :小アマゴ    2匹
気温    :18~26℃  
天候    :曇り時々晴れ
表層水温  :18℃
月齢    :20.8