2026年8月10日月曜日

濁りの引きの早い川~馬瀬川渓流釣行

 

「こりゃ、釣りは、ムリだな・・・」


泥水のような濃い濁りは馬瀬川、川上(かおれ)のポイントにて。

いつもはここを対岸に渡り、
上流へ向け釣り上がるのですが、
渡河はもちろんのこと、今朝は釣りさえ難しい状況です。


<日照り続きの後の雨>

お盆休みの初日は久しぶり、早朝の自宅出立でした。

雨の全く無い暑い日々が続いた先週、
渇水から前日までは釣行を諦めていましたが、
それでも土曜日の午後から郡上・飛騨方面では夕立の予報が。

・・・スマホの天気予報をチラ見しながらの業務。

ほんと、イケませんね、
お休み前と言うこともあり、
全~くお仕事に身が入りません。(笑)

行くなら標高が高くて涼しい馬瀬上流、
でも夜中も激しい降雨の予報から、
いつもの車中泊、それは取り止めた次第なのです。


途中、せせらぎ街道から覗く郡上 吉田川、
薄暗い早朝は走行中の車内からの観察では、
水量は少な目ながらも、良い塩梅に見えましたが・・・

郡上と飛騨の境界は坂本峠、
それを挟んで西と東では雨の降り方が違ったか?
予定していた当初のポイントでは冒頭の写真の有様なのでした。

それでも、
ここに来る途中は上流のパスカル清美の近辺、
同じ馬瀬川でもこれほど濁りがキツくも無かったような。

いずれにしても斯様な場合、
逃げる方向は上流しかありません。

濡れた土斜面の降下が厄介ではありますが、
上流の行きつけのポイントは大原~楢谷の谷底へ。


<ちょっと濃いめの笹濁り>

やはり、途中での記憶は合っていました。

上流は濁りはあるものの、
先ほどの下流ほど酷くは無いようです。

馬瀬川によってV字に彫り込まれた谷底。

土斜面を慎重に下る途中は、
濡れた熊笹の向こうに見える流れ、
それは薄っすらと濁りが入ったイイ感じです。


コケず、スベらず、
無事に降り立った馬瀬川の谷底、
それでも、水量はやっぱり少な目、かな?

いつものように一旦、馬瀬川を下り大淵まで。

水量は少な目も、本日もこの状況なら、
如何に強者のご同輩であってしても、
ここを登ってこられないでしょう。

さて、ここから釣り上がることに。

濃いめの笹濁りから、
大淵の底は久しぶりに様子が伺えません。

それは逆に川底のお魚にしても、
水面より上で企てを施す当方の様子、それは伺い知れません。

・・・と言うことで、
イイですね、笹濁りって。(嬉)


<みんな雨を待っていた>

体高があり色白の馬瀬アマゴ。

夏の暑い季節は流石にここ、
馬瀬川上流でも釣果は下がりますが、
今朝のような雨上がりで笹濁りなら話は別です。

こんな落ち込み横は白泡の無い水域から、
今朝は際限が無いくらい、続いてお魚が掛かります。

時には水面に浮かぶ毛糸の目印、
小虫か何かに間違えてのことでしょう、
それにさえも、水中から飛びつくお魚の姿が。

暑い日々が続きました、
久しぶりの降雨にお魚以外の生物も喜んでいる様子です。

雨後の涼しい朝の渓谷、
高巻きで岩を登って掻く汗を、
湿った川風がひんやり、冷やしてくれます。



<濁りの引きの早い馬瀬川>

朝一番で訪れた馬瀬川上(かおれ)と、
上流に逃げて竿を出した馬瀬大原(おっぱら)。

不思議なほど川の水の濁り具合が違いましたが、
距離にしたらどうでしょう、ほんの数km程度の違いです。


気になって帰宅してから生成AIに、
馬瀬川上流の濁りの引き具合について尋ねてみました。

それによると、
・花崗岩質で細粒が出にくい
・勾配があり流速が速い
・支流が荒れていない
・ダムがない
こんな理由から「濁りが引きやすい川」とのことでした。

確かに、
白いアマゴが多いことや、
大原から川上への下り具合は急坂など、
そう言われれば・・・な思い当たる点があります。

でも、こんな生成AIへの問いかけにて、
その回答で意外だったのが濁りやすく・回復が遅い川として、
馬瀬川の直ぐお隣を流れる郡上 吉田川、それが挙げられたことでした。


地図を見れば判るように、
「ダムの影響がない」は同じですし、
印象として、濁った吉田川、の記憶が余りなく・・・

しかしながら、
暑さが厳しく雨の多い夏のこの季節、
そこでの釣果が難しく馬瀬川に舞台を移す小生は、
正直なところ、あまり夏本番の吉田川を知らないのです。


支流も多くて局地的豪雨の影響を受けやすく、
馬瀬川より流域が広い分だけ、
濁りの供給源もきっと多いことであろう吉田川・・・

馬瀬川と吉田川の濁りの関係、ど~なんでしょうね?


いずれにしても、
雨上がりは笹濁りの馬瀬川、
お魚の活性が高く良い釣果なのでした。


帰路はお盆休みの日曜日です、
釣行後に立ち寄った大原の道の駅。

その横のすっかり濁りが取れた馬瀬川では、
元気な声はちびっ子たちが水遊びの最中でした。



<データ>
8月9日 馬瀬川 
エサ   :ミミズ、ブドウ虫
竿    :7.0m  翡翠 冴 硬調 
仕掛   :針 吉村7.5号 
      錘 1号
                    天井糸 0.7号 1.5m 
                    水中糸    0.3号 4.5m
釣果    :アマゴ   8寸    1匹
                                        6寸    2
                                            2匹
                                小アマゴ    ツ抜け
                                イワナ    6寸    1匹
気温    :18~22℃  
天候    :曇り まま 晴れ
表層水温  :18℃
月齢    :25.7




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2 件のコメント:

アサシン さんのコメント...

馬瀬川釣行、お疲れ様でした。
雨後の増水と濁りの関係ですが、谷の深さと針葉樹か広葉樹の違いが大きいような気がします。
針葉樹は一気増えて引きが良い感じです。
根尾川の西谷川の上流は原生林で、相当な雨でも濁らなかった印象ですが、水の引きも遅かった覚えがあります。
それにしても、最近の釣果、絶好調ですね!
ラストスパートで大物を期待していますよ!

サイドワインダー さんのコメント...

アサシンさん、こんばんは。今の季節の渓流釣りは間が悪いとボ〜ズに加えて熱中症、前夜まで行くか・行くまいか、決め兼ねていました。いい塩梅の吉田川を見て期待した馬瀬川上でしたが、濁流を見たときは正直、凹みました。運よく上流で竿を出せての好釣果、ありがとうございます、ラッキーでした。
お休み後半はまたぞろ、遠征を予定していますが、こちらもお天気次第、暑さ・雨量に限らず、出来れば何事もほどほどが良いですね。