2026年8月16日日曜日

南佐久 千曲川へは行っただけ

 
逆走台風が過ぎ去った後、
晴れたかと思えば土砂降りだったりと、おかしな天気が続きます。


ここ毎年のお盆の時期は小生、
日頃鍛えた?渓流釣りの腕試しと称して、
いつもの週末には行けない、
初めて訪れる遠い渓流で竿を出してきました。


この夏もそんな”修行の旅路”へ。


”腕試し”と言えども、
行くに際しては出来る限り情報を集め、
実のある・修行に成り得る、そんな行き先を選びます。

今回の釣行で参考にさせて頂いたのが・・・

(↑クリック)

遥々と尾張から見て八ヶ岳の向こう側は信州 佐久。

地図上ではありますが、
小海線は野辺山駅の次の駅は信濃川上駅、
その駅前には標高1,100mの高所だと言うのに、
本流釣りが楽しめそうな広い川幅の千曲川が流れています。

流程は日本一、
流域面積も広く佐久から遠い奈川や奈良井川、
高瀬川などはその支流でもある信濃川は、
長野県内での名称は千曲川なのです。

参考とした資料を読む限り、
一体全体、どのようなポイントなのか?


思うのですが・・・

ご拝読を頂くご諸兄の中には、
誠に僭越ながらも弊ブログを参考に、
初めて訪れる渓流があるのやもしれません。

「いや~、書いてある通りで、
 結構、良いポイントで好釣果でしたよ。」

そんな方もお見えになれば、

「何なんだい、このポイント、
 全然書いてある内容と違うじゃないか!」

斯様、ご立腹な方も居られるのでは?

いずれ、
昨日の結果が今日は得られない、
それが”定め”でもある、難しいは渓流釣り・・・

今回はそんな、
”ミイラ取りがミイラになった”お話なのです。


<木曽路~権兵衛街道~杖突峠>

休日割引の無いお盆期間の高速道路。

しっかりもの(=しみったれ)の名古屋者は、
中央道の利用は中津川までとして、
後は延々と下道を進みます。

自宅出発はゆっくり目の7:30、
それでも順調に11:00には杖突峠でした。


正面に見えるハズの八ヶ岳はとっぷりと雲の中、
これからあの向こう側まで尾張勢は攻め込みます。


<本流釣りポイント詣で>

混雑が予想される清里中心部を避けて、
長野県道11号線にて野辺山に。

そこから大きく湾曲する小海線に沿って、
次の駅でもある信濃川上駅へ。

・・・運転してみると判ります、
なぜ、小海線が斯様に曲がりくねっているのか。

テーブル状の野辺山高原から、
その脇をこぼれ落ちたように流れる千曲川、
その落差がとても大きいのです。

そのテーブルの上は野辺山から、
一段下がった川上村まで、広がるは牧草地もしくは高原野菜畑。


白いビニールで覆われるのはレタス畑のようです。


本日は午後の時間で現地偵察、
明日の釣行に備える算段なのですが・・・

なんとなく、お空の雲行きが怪し気なのであります。


本流釣りのポイントとして、
下調べでの情報から信濃川上駅前、
次いで佐久海ノ口駅前、松原湖駅前とあり、
概ねは小海線に沿って千曲川を下り様子を見ていきます。


千曲川はこの川幅の広さと来たら、
本当にここは標高が1,000m以上でしょうか?

同じような標高の河川でもある、
西野川や秋神川、石徹白川と比べても規模が大きいです。

時刻も午後なのに気温も20℃チョイと涼しく、
存分に10m近い本流竿が振りまわせそう!(嬉)


だだひとつ、
誠に気掛かりなのが・・・

アユ師さんを含め、誰も、竿を、出していない事。(汗)

いつもの郡上や飛騨と違って、
信州 佐久の皆さま、釣りは、しないのかな?


途中、佐久広瀬駅の奥に、
湾曲して岩壁下に淵があり気は、
良さげなポイントの千曲川の流れが。



<濁りやすい川>

最後の松原湖駅前のポイント、
そこをチェックした辺りから雨が激しく降り出しました。


まま、遠くで落雷も見られます。

ここで、あることに気が付きました。


キャベツ畑けから雨水が、
茶色く濁った水が大量に道に流れ出てきています。

「牧草地帯に高原野菜畑って、
 これって、ひょっとして・・・」

先週の飛騨 馬瀬川での濁りの引き加減ではないですが、
改めてスマホから生成AIに、
千曲川上流の濁り具合を尋ねてみると、

●支流が多い
→ どれか一つが降雨に当たると濁る
● 谷が狭い
→ 雨が集中しやすい
● 地質が砂礫質
→ 濁りやすいが、澄むのも早い

地質が砂礫質で、濁りやすいが、澄むのも早い、か・・・

現に目の前の千曲川、
既に茶色いドロドロの濁流は、
澄むのは早いと言うものの、さて、いつ?



<温泉→作戦立案→撤退>

・・・柄にもなく、几帳面なキャラは小生。

遠路遥々は今宵の夕食&温泉、
それに車中泊サイトも計画表に記しての今回釣行でしたが。
(↑ほんと、笑っちゃいます)

無念なことに肝心な川の状態、
それが僅か一瞬のうちに、
しばらくは釣りの出来る状態ではなくなってしまいました。


ええい!こうなれば、
せめて温泉だけでも楽しんで、
明日は帰路、どこかで竿を出すことに。


ここに至っては、もう、のんびり、
毎度なお湯に漬かりながらの作戦会議、
千曲川の流れる川上村から馬越峠を越えて、
南相木村の日帰り温泉施設まで足を延ばします。


このところの我が遠方釣行なのですが・・・
全くのお天道様の気分次第。

第一候補のポイントでは竿を出せず、
二の矢、三の矢で、どうにか元を取る状況は、
今回の修行もここまで、そんなニオイがプンプンします。

「まあ、ジタバタしてもしょうがない、
 明日は勝手のわかる”木曽の渓”にしよう。」

・・・南相木村のこの温泉、(←クリック)
小生好みはアツくも無くヌルくもなく、
良い塩梅のお湯加減は長湯をしてしまいます。

メインの観光名所からも離れ、
混み合うことも無い山の中の静かな温泉施設。

味があるのは小雨が落ちる露天風呂なのです。

このところの我が遠方釣行なのですが、
幸いにも温泉だけはアタリを引いています。(笑)


<電光石火の撤退戦>

そうと決めれば、
その日のうちに撤退を開始、
降りしきる雨の中は暗闇の八ヶ岳山麓を小淵沢まで。

そこから、
背に腹は替えられず、
雨で視界の悪い中央道を塩尻まで、
その後は中山道 木曽路はR19を南下・・・

決断が早かったこともあり、
木曽駒高原の車中泊サイトへは、
どうにか21:30には到着しました。

して、
前日の長距離運転で疲れ、
涼しい夜の高原で良く眠れた翌早朝・・・


今回もご同宿の一夜の友は、
お近くからは春日井ナンバーのSUV車、
当方の支度の合間も起き出される様子は無く、
こちらも小生のような渓流釣り師では無さそうです。

その後は、
前回のここでの車中泊で行き損ねた、
木曽川本流の正沢川との出合いに向かいます。


<二の矢~木曽川本流>

しかしながら・・・

このところの状況はお天道様の気分次第、
昨夜の佐久や諏訪での激しい雷雨なのですが、
難所でもある中山道 鳥居峠を越えなかったご様子です。


白く乾いた石河原の横を浅くも静かに流れる木曽川本流。
盛夏渇水の木曽川本流での釣り。

腕に覚えはあるのですが、流石にここまでの状況となると・・・

だって、
昭和世代は足の短いオレっちが、
大河 木曽川を対岸へ渡れちゃうのです。


景色はとても良いのですが、
残念ながら、釣りに至っては、ここでは全くの無反応。。。



<三の矢~開田高原 末川>

致し方なくの河岸変えは、
先々週に低水ながらも好釣果だった末川へ。


修行の身の上は場所を変えての竿出しなのですが、
ここも二週間前から更に水位が下がり・・・

結果、ここも、ピクリも無く。


<禁じ手~温泉横の西野川>

恐らくですが帰宅時には、
総走行距離が650kmになるであろう、今回の夏の武者修行の旅です。
(↑我ながら、よ~やります)

これで全~くの”結果無し”は、
イケません、
後々は精神的に?響きます。(笑)

「かくなる上は・・・」


西野川から白川が別れるチョイ上流、
一軒宿の温泉の横へ。
(↑クリック)

・・・理由(推測ですが)は割愛しますが、
このポイントでボ~ズを喰らった試しが無くて。

今回も女将とご相談、
ハスラーを駐車させて頂く代わりは、
釣行後にのんびり、入浴させて頂くことに。


木曽川本流や末川と同じく、
渇水は渇水の西野川なのですが、
意外なことに若干の濁りが伺えます。

・・・ここは夕立が届いたのか?

そして、ト~ゼンの事ながら。


朱点がハッキリ・クッキリなアマゴさんを。


<ちょっと怖い名所と良いお湯の温泉>

この西野川のポイントは、
目の前が”白川氷柱群”という観光名所です。


巨岩が地層にメリ込んでいて、
その地層と地層の境から水滴が西野川へ落ちています。

御嶽山の麓は厳しい冬の冷え込みから、
水滴が凍って長い氷柱が形成され、
見事に白く岩壁を覆うようです。

・・・ただ、釣り師的には、
岩壁の高所からひょっこり顔を出す巨岩、
あれが、いつ、こちらへ落ちてくるのやら。


間違いなく釣果は頂けるのですが、
ヒヤヒヤ・ドキドキなポイントなのです。(笑)


釣りを終え、一軒宿の温泉に戻り・・・


お盆休みの真っただ中ですが、
小生以外にお客様はお見えでないご様子。

・・・ここのお湯も、
アツくもなく、また、ヌルくもなく。

出来レースではありますが、
のほほ~んとした我が修行釣行、
温泉だけはアタリを引き続けています。(笑)


<データ>
8月14日 
●木曽川 
エサ   :ミミズ、ブドウ虫
竿    :7.0m  翡翠 冴 硬調 
仕掛   :針 吉村7.5号 
      錘 1号
                    天井糸 0.7号 1.5m 
                    水中糸    0.3号 4.5m
釣果    :ボ~ズ
気温    :20~25℃  
天候    :晴れ
表層水温  :17℃
月齢    :1.4

●末川
釣果    :ボ~ズ
気温    :22~25℃  
天候    :晴れ
表層水温  :15℃

●西野川
釣果    :アマゴ   5~6寸    4
気温    :25~27℃  
天候    :曇り まま 晴れ
表層水温  :17℃




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2 件のコメント:

アサシン さんのコメント...

お盆休みの遠征釣行、お疲れ様でした。
天気だけは、人間の力の及ばないところなので諦めるしかありませんが、良い温泉とドライブと考えれば、楽しい釣行?だと思いますが……。
私も、遠征釣行で痛い目にあったことは何度かありますが、良い思い出ですね。

サイドワインダー さんのコメント...

アサシンさん、こんにちは。お盆休みの武者修行釣行、過去を振り返れば「返り討ち」が多いですね。その概ねがお天道様のご気分を害して・・・毎回、ハハハ・・・です。それでも仰る通りで良い思い出、そして次に繋げられる収穫も。次回、気候のいい季節に千曲川へは訪問してみます。