2016年6月18日土曜日

夏至も近づく 馬瀬川渓流釣行

ご諸兄各位殿


今週末も東海北陸道は瓢ヶ岳PAは掘っ建て小屋の喫煙所。
時刻は朝4:30、東の空がうっすらと明るくなってきています。
苦い缶コーヒーを飲みながら、ゆるりとタバコに火を付けます。


ままここ、小生には「今日はどこの川にしようか?」の「迷える」喫煙所ですが、
今朝ばかりは目的地は明快!
お気に入りの一つ、馬瀬川上流は人里離れた川上地区。

雨量データでは木曜日に20mm程の降雨。
渇水を挽回するような雨量では無いですが、少しは改善されたのでは?

それに馬瀬上流はまだアユ釣り解禁前!
先週の長良川のような「多勢に無勢」は少なくとの無いハズ!

お魚との駆け引き、オオモノの釣果、週末の小さな冒険など、
小生が渓流釣りに期待する「お楽しみ」はいろいろありますが、
その中の重要な一つが「癒やし」なのです。

・・・浮き世のしがらみに絡まれた毎日、ホント、疲れます。。。
おじさんには大自然の中、一人、ポ~と出来る時間が最高の「癒やし」なのです。


しかし、今朝は少し冷えます。
出発時、自宅の気温が20℃  と心地よかったのですが、郡上では15℃。
せせらぎ街道をひた走り、ヘアピンをよじ登って坂本のトンネルを越えると、
そこは天空の領域。
道の駅「パスカル清見」での外気温は、何と10℃!

天気予報では今日は日中暑くなると聞き及び、服装他の装備はいつも通り。
上は長袖のカッターシャツに釣りチョッキ、下はウエットパンツです・・・寒い!
・・・とりあえず、防寒としてデイ・バックを背負いながら釣り開始です。


お気に入りの馬瀬上流には、ここ以外のも何カ所か行きつけポイントがあります。

最上流部は楢谷は赤谷の出合・・・一昨年の豪雨で渓相がガラりと変わり。
初級者の小生でも良型がポンポン釣れる良いポイントだったのですが・・・
残念です。

次が川上トンネルの西側、老谷橋近辺。
ここも渓相が変わってしまい、お気に入りの大淵が消滅。。。
今はもう少し上流の隧道近辺で・・・4月の下旬はイワナさん天国でした。

その次がここ、記念橋から上流へ向け、河原・旧道を使いながらさかのぼり。
昨年の晩夏に師匠 ノンタンさんと。

そして最後は名丸近辺。
人家が近く深山幽谷とは行きませんが、ここは河原の広いポイント。
気兼ねなく、長竿が思いっきり振れます!

・・・長い長い馬瀬川上流、知っているのはまだまだこの程度。
開拓の余地あり、ですね。



今日の馬瀬川、
やっぱり渇水気味。

釣り初めて暫くすると日が差し込んできました。
碧い水の流れと緑の木々、
青い空をバックに眩しいです!
・・・でも、釣果はサッパリ。

水が少ないので遡行が楽です。
でも、徐々に暑くなり・・・



昨夏は旧道を迂回してさかのぼった早瀬、今日は浅くて押しも緩く、難なく渡れます。











その昨夏、この淵で粘りました。


確かあの時は、この淵への落ち込みでそこそこサイズのアマゴさんを。
渇水の本日、今回も粘ります、細糸0.3号、オモリは3号で。
落ち込みの際を投下点に、一回、二回・・・何度も同じスジを暫く流します。
目印を調整しながら・・・


で、来ました!
と言うより、正直、流し終えて揚げようとした仕掛けに掛かっています。
目印下が長すぎたかな??
お粗末!








でも、結構な引き具合!
揚げてみると・・・26cmのイワナさんでした。しっかりと、針を飲まれ。。。
今日もイワナ天国??

少しスジをズラして流心際へ。
で、今度は明確なアタリが!


体高のある重くて結構なアマゴさん、25cm!
抜いたつもりが・・・たも網キャッチをハズして河原に着地。
・・・ホント、初級者な小生。
アマゴさん、くわえタバコならぬ、くわえ針&ミミズの状態!
ごめんなさい。

・・・どうも居る所には居るんですね、お魚さん。



昨夏はこの淵までで、これ以上は遡行が不可でしたが、今日は行けそうです。



他所様のコテージ?
その脇の河原を通り抜け。

今日はどんどん、
さかのぼります。

行けるところまで行っちゃえ!







こんな緩めの流れ、普段は小アマゴさんしかイメージ出来ませんが・・・


不思議と今日は居るんですね、そこそこサイズさんが。
逆に今日は小アマゴさんとはお目もじが叶わず。

















もちろん、緩めの流れとくれば、とぼけた風貌のこのお方も・・・


早朝の開始直後はサッパリだった今日の釣り。

しかし、暑くなり始めたと調子を合わせて釣果は上向きに。
気が付けば、友舟の中で、そこそこのアマゴさん、イワナさんが踊っています。
そして、気が付けば・・・今週末も日焼けしました。

ゆるり、ゆるりと川が、時間が静かに流れていく。
やっぱり、馬瀬川上流です!


<データ>
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
釣果    :イワナ 2匹、 アマゴ  5匹、 ウグイ 3匹
        お持ち帰りはイワナ、アマゴ 計4匹
気温    :10℃~30℃
        メチャクチャな朝昼の気温差! 
天候    :晴れ   
表層水温 :12℃ 









2016年6月11日土曜日

長良川&吉田川釣行 今週末も厳し~い

ご諸兄各位殿


先週末の高原川&双六川一泊釣行は、渇水で思うような釣果が出ず。
この雨の少ない、川のお水が少ない状況は、何も奥飛騨ばかりでは無く、
ニュースを見ると関東地方も大変なご様子。
晴れの多かった5月と、今年は雪が少なかったことも一因のようです。
そしてここ、長良川水系も・・・


今週末はサツキマス釣りはその第三弾として、長良川へ行ってきました。


日頃は小生、シマノTV「いつでも釣り気分!」でサツキマス釣りをお勉強。
学校での勉強は予習・復習なんて、さらさら気の無かった小生ですが、
この手のことになると熱が入ります。
もっともビデオを何度も食い入るほど見ても、それだけでサツキさんが釣れるほど、
世の中は甘きゃ~ないのですが。。。

細山長司さんが高速道路下で釣っているポイント。
あれって名津佐の近辺じゃあないの?・・・で、ガンバって朝5:30に到着です。

でもほんとバカだね~、オレッち。
そんなポイント、土日は激混みのガチガチに決まっているじゃないですか。
案の定、既に先着さんが何名も・・・残念でした。

仕切り直して、先々週、本流アマゴが揚がった赤池近辺へ。
車でお支度をしていると、僅か50mほど下流にご同輩の車が。
おいおい、そりゃないよ・・・と思っていたら、30m上流にも他様の車が。

”何じゃこりゃ?よ~し、「仁義なき戦い」か!おもしれえ、この喧嘩、買った!”

・・・と、柄にも無いことを呟いていたら、対岸にもお二方ほど。
どうも先々週と様子が違います。
ご同輩各位はアユ師のご様子・・・な~る、郡上もアユ釣りが解禁なんですね。



この時期は例年、山奥の支流で過ごす小生。
長良川本流のこの辺りが、これほどにも混み合うとは知りませんでした。



















小生、アユ釣りは未経験ですが、基本、川に立ち入って釣るお作法のようで。
多勢に無勢、おまけにこのお作法の前ではサツキさん、アマゴさんは雲隠れ。
それでも2時間ほど粘りましたが、ウグイさんすら揚がらず・・・
本日の長良川でのサツキネライは諦め、捲土重来です。


河岸を変え、向かった先は小生行きつけ、吉田川の明宝は高橋近辺。
いつもはこの時期、ここでアマゴさんを追っています。
でも今年はサツキマス釣りを長良川で隔週にてトライ。
また、高原川や馬瀬川上流、奥矢作と「浮気」も多く、結果、3月以来の訪問。
・・・確か、あのときはボ~ズ。

今日の吉田川は・・・今までに無く、お水が無い・・・こんなの初めて。
二間手の堰堤下流ですが、吉田川を歩いて渡れそう。。。厳しい戦になりそうです。


まずは木陰にたたずむ淵から着手。いつもより浅い今日の淵。


お天気は晴れたり曇ったり・・・その晴れ間がまたピ~カン。
加えて、流れ込むお水の量も少なめで音も静か・・・慎重に、慎重に。


ブドウ虫に掛かるのは、
とぼけた顔したウグイさん。

双六川のウグイさんは早熟、
情熱の赤に染まっていましたが、
ここ吉田川のウグイさんは
未だにオボこい感じです。







エサをミミズに替えてみると、
同じスジから小アマゴさんが。

川に立ち込み、
淵の奥を流してみると・・・
20cm弱のアマゴさんも。

加えて数cmの極小アマゴさん。
今年にお生まれ??






水の流れは弱々しいですが、さすがは吉田川も上流!
長良川本流に無い透明感があります。


この後、高橋に場を代えて。


この淵もいつもの半分
くらいの大きさ。

何度流してもピクリとも
無く。









高橋の上から吉田川を眺めると、やっぱり渇水は明らか。
それでも釣り人はがんばられます・・・


橋の上でカメラ片手にたたずんでいると、
「釣れましたか?」アユ師さんらしきお方がお声がけを。
小生  「20cm弱ですがアマゴを。」
アユ師 「あ~、エサ釣りですか。」

聞けば本日は小生と似たような境遇を・・・
長良川が満員で吉田川に逃げ込んだは良いけれど、釣果はサッパリとのこと。

アユ釣りにもアマゴ釣りにも、もう一雨、いや、三雨くらい欲しい昨今です。



<データ>
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
釣果    :アマゴ  5匹、ウグイ 3匹
        お持ち帰りはなし
気温    :17℃~28℃ 
天候    :曇一時晴れ   
表層水温 :15℃ 





2016年6月10日金曜日

あじさいの花

ご諸兄各位殿


今年もまた、アジサイの花が咲きました。
3年前の初夏、渓流釣りを始める少し前に、近所のホームセンターで、
鉢植えであったこのアジサイを買いました。


邪心混じり・おねだり目的で家内にお花をプレゼントすることはあっても、
小生自身が何の気も無くお花を買うなんて、まず滅多に無いこと。
当時、よほどに綺麗だったのでしょう。

そのときは小鉢の中に大輪の青い花が一輪だけ。
このまま鉢に入れたままでは、花が終われば枯れてしまうのでは?
よし!一か八か、いっそ箱庭の片隅に植えてしまえ・・・

花なんて育てたことは小学校でアサガオかヒマワリくらい。
ましてやアジサイなんて・・・

その年の晩秋に葉が全て落ちてしまい、こりゃダメだったか、と思っていたら、
数年に一度、箱庭のお手入れをお願いする庭師さんが、
「アジサイは冬になると葉が落ちるんだよ。」


あれから3年、今年は4度目の初夏。
今では大輪の花をいくつも付ける、チョットした「庭の木」になりました。
横で毎日のように洗濯物を干す家内も、心が和むと大喜びです。


青い花がいくつも咲き乱れる箱庭のアジサイ。
ただ、小生の渓流釣りに限っては、「大輪」とは行きそうにありません。


団地の周囲はまだまだ自然が残る、尾張北部の丘陵地帯。

日が暮れると遠くからカエルの大合唱。
近所の大山川上流ではホタルが乱舞。
季節は初夏。

さあ、明朝も日の出前から修行の旅路、冒険の彼方へ。







2016年6月8日水曜日

渇水の高原川釣行~二日目は双六川へ

ご諸兄各位殿


土曜日は夕方まで高原川で釣行、結果は尺イワナさん一匹のみ。
その日の夜は奥飛騨温泉郷、栃尾温泉の民宿でのんびりと一泊。
宿に着いてから即、温泉へ。
夕食を食べてから2回目、でもって、朝4:00起きの出撃前に3回目・・・
もう、この時とばかりに温泉三昧!



そんな民宿の掛け流し温泉に浸かりながら今日の反省を・・・
ヤマメさんと違いエサへの食らいつきが遅かったイワナさん。
いわゆる、食べることが遅い。

・・・そんなイワナさんにミョ~に親近感を覚える小生。
何を隠そう、かくいう小生もご飯をゆっくりと食べる・味わう「長メシ」のタイプ。
ついでに言ってしまうと、長メシに長風呂の長トイレ、おまけに長セッ・・・
まあ、これくらいに。
人生のイベントをナガナガと楽しむネチネチな性格と。
加えてイワナさんの容姿も。
流線型のヤマメさん、アマゴさんと違いズングリ・ムックリ、憎めない風貌。
いずれ、イワナさんが他人様とは思えません・・・


そんな次の日曜日の朝は双六川へ。
昨夜は少しだけ雨が降った様子で、路面はしっとりと水に濡れ。

高原川本流にしようか?双六川にしようか?迷いに迷い双六川に。
渇水とは言え、表銀座の高原川は恐らくご同輩でいっぱい。
実は昨夕、双六川の様子も伺ったのですが、こちらも同じように渇水気味。
でも、支流の小気味よさ、木々に覆われ何となくですが、まだ釣れそうな雰囲気が。
朝5:30に到着です。


双六川と言っても、高原川出合の双六口を少しだけ登った辺り。
この双六川、上流に行くと渓相が険しいようで、看板には釣り人への注意喚起が。
・・・冒険心をくすぐられますが、それはいずれまた。


河原でゆるりとタバコを所望、朝の渓流の雰囲気を楽しみながら。
で、おもむろに仕掛けをセッティング。
今日のセレクトは昨日と違い本流竿は8.5m、これが丁度良い川幅の双六川。
水中糸も0.3号、針も吉村を使用、ターゲットは20cm台のヤマメさんです。

と、突然に背後から・・・「釣れますか?」とお声がけが。
高原川漁協さんは朝が早く、巡回さんです。
日券の半券をちぎられた後、こちらからお尋ねを。

小生    「今日は高原川と双六川、どちらが良いでしょうかね?」
巡回さん  「高原は渇水だから、まだこちらの方が良いんじゃないかね。」
地元のプロのお墨付き、今日は双六川で本決まりです!


それに渇水の良いところ、昨年は躊躇した渡河ポイントが難なく渡れそう。
よっしゃ!双六川、その大場所は淵巡りの旅、いざ、始まり始まり!


川のお水が少ないと、お魚さんはいつも以上に警戒心が高くなります。
長竿を活かして川から離れた地点から、まず手前側、下流側から攻略。

今日もまた、淵の真ん中、流れの納まったポイントでアタリです。
またもや今回も自分の化身、イワナさんかも知れませんが、
もしヤマメさんの場合だと、針を飲まれ手返しが悪くなり厄介。
まずは早アワセ・・・
で、揚がってきたのは・・・情熱の赤に染まったウグイさん。


今の時期、ウグイさんは恋の季節、婚姻色に染まっています。
・・・人生の黄昏色に染まりつつある、この、釣りおじさんを尻目に。。。

”まあ~頼むに、このまっ赤!見とるこっちが恥ずかしゅうなるわ!”
と思いつつ、たも網を川面に浸して優しくリリース・・・あばヨ~!


流れが静かな浅瀬を渡り、次なる淵へ。
ここは落ち込みの直下、流れの速い流芯から・・・20cm強のヤマメさんです。

エサはミミズ。
ブドウ虫も食いますが、どちらかというと今日はミミズ日和の様子です。


こんな調子で淵から淵へ旅ガラス。

ヤマメさんが都合4匹、そしてナゼか、
一匹だけ朱点の混じるアマゴさんが。

いずれも20cm前後。
友舟が賑やかになります。

でもやっぱり渇水の双六川。
慎重に駒を進めますが、
昨夏のようには行きません。
一つの淵で揚がるのは、
せいぜい1~2匹。

昨日同様、渋めです。



朝方は曇空でしたが、お昼が近づくにつれ晴れ間が広がり。
川の水は冷たいですが、岩からの照り返しが強烈、とても暑くなってきました・・・
用意したポカリ900mlがほとんど底を着きます。


いつものように、釣りに没頭すると時が過ぎるのが早く感じられ。
時刻は11:30、残念ながら、そろそろお開きの時間です。
明日はまた朝早くからお仕事、ここから軽巡での帰路4時間を見越して。


帰り道は大坂峠を越えて飛騨国府を経由。
途中、遙か眼下に高原川、双六川が。
絶景、良い眺めです。

・・・この夏、もう一回くらい来たいな。


<データ>
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
釣果    :ヤマメ 4匹、アマゴ  1匹、ウグイ 1匹
        お持ち帰りはヤマメ、アマゴを各1匹
気温    :19℃~26℃ 
天候    :夜の内に小雨、日中は曇のち晴れ   
表層水温 :12℃ 





2016年6月5日日曜日

梅雨入り前の高原川は渋かった

ご諸兄各位殿


どの川にもその川の持つ独特の「趣=おもむき」があります。
渓相なんて言葉もありますが、川が醸し出す景色、雰囲気、表情。
似ている・似ていない、はあるものの、2つとして同じ川はありません。
そして、その表情は同じ川でも季節によっても変化します。
・・・見ていて飽きませんね。



今週末は岐阜県奥飛騨の清流 高原川へやってきました。
一昨年のお盆休みの釣行は、大雨水害で地獄の形相・・・宿キャンセルの即撤退。
昨年のお盆休みも雨でしたが、さしたる降り方でもなくかえって好都合。
その甲斐あってか支流の双六川で小生にしては出来過ぎな釣果。

で、今回は・・・今の時期、梅雨入り前のさわやかな季節。
渓流の中の渓流、高原川は一体どのような表情を見せてくれるのか?
楽しみにしていました。


飛騨古川から入った高原川。
・・・ん?何だか河原がやけに大きく流れが細い?
その現実は浅井田ダムを超えて、双六川出合いより上流で顕著に。


もちろん、小生が高原川の渓相を語る・・・
そんな大それた事、都合訪問3回目の新参者は許されず。
でもこれ、どのように見ても渇水では?
このところ、名古屋でも雨が降っていなかったからな~。

何とか釣れる雰囲気が漂う区間は、双六出合いから浅井田のBWまでくらい?
笠谷出合まで上がったのですが、一目散にきびすを返します。

・・ある時は週末の冒険者、またある時は冴えない勤め人。
例のごとく、今朝も出立は遅く時刻はすでに11:00。

ご同輩の皆様も同じ感覚なのか、その短い区間にルアーさんが見る限り数名ほど。
めぼしいポイントは既に抑えられています。
国道脇から広大な河原を眺め、空いていそうな場所は??
もうひと落ちで浅井田のBWというポイントが。


激し目の流れが淵に落ち込むここには、今はどなたもご同輩が居られません。
この少し上流でガンバるルアーさんにご挨拶・ご了解を得て。

・・・例のごとく、散々っぱな、皆様がまさぐり終えたポイントなのでしょう。
落ち込み直下は何度流しても無反応。
流れが落ち着く淵中央では・・・お盆の時期は完全なるウグイさんの領域。
B3をダブルで目印下は3m、徹底した底ネライ!

数投目・・・で、来ました!アタリです!
皆様の残り物!粘ってみるモノですね。
揚がってきました、キャッホ~!目測20cm台中頃!?

と!
キャッホ~の矢先に痛恨のバラシ・・・掛かりが浅かった??
今日の仕掛けは0.6号トオシにカエシをペンチで潰したスーパー山女魚。
先回のサツキさん仕様・・・これが裏目に??
気を取り直して同じスジを数回流すも、既に後の祭り・・・河岸を変えます。


時刻は14:30、中途半端なお時間です。
朝から頑張られたご同輩は、お疲れ休憩、はたまた既に家路に。
さりとて、夕まずめには早すぎる。
ある意味で釣れない時間帯、そして好ポイントに空きが出る時間帯。
・・・午前中には2人組と3人組、2組のルアーさんが陣取っていた双六出合下流。


広大な河原を数百メートルほど歩き、早瀬の激流が落ち着くポイントへ。
幸い今はどなたもご不在です。


も~、見るからに「ここで釣って下さいませ」と言うようなポイント。

ここも皆様、懇切丁寧にまさぐりにまさぐった後でしょうが、先ほどの事もあり。
お約束通り、落ち込みの直下は無反応。
して、先ほどと同様、淵中央の流れがユルユルな場所に視線を移し、底ネライ。
そしてまた、先ほどと同様、数投目に来ました!

・・・でも、ここから先が先程と大違い・・・
まず確実なフッキングを期待して一呼吸置いてからアワセ。
OK!テンションが掛かり良い感じ・・・さあ、揚がってきてチョ~だい!

・・・しかし先ほどと違い、お魚はいつまでも川底を元気よく走ります。
流れの底に見え隠れする銀影、これはデカいっす!
中腰になり竿尻を太ももに乗せ、お空に向けて垂直に・・・竿がしなります。
徐々に徐々に揚がってきて、ついにはお疲れのご様子、大口を開けて。
・・・でも、重たくて水面を引きずります。
エサのミミズがお魚の勢いでガン玉までズリ上がり。。。


必死のやりとりの終盤、おもむろにカメラを取り出し・・・
「ふっ、ここでバレたら、お魚くん、君の勝ちだ!」

ネットに入ったのはイワナさん・・・だから食いが遅かったのか!
先入観で早食いのヤマメさんを想定、結果、先ほどはアワセが早過ぎた・・・
後で計測したら、尺ジャストのイワナさんでした。


お昼少し前からの開始とは言え、今日の釣果はこのイワナさん一匹のみ。
渇水とは言え、厳しい高原川の初日でした。

<データ>
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
釣果    :イワナ 1匹
気温    :18℃~24℃ 
天候    :曇   
表層水温 :12℃ 










2016年6月1日水曜日

麦わら帽子

ご諸兄各位殿


最近、本当に暑くなってきました。
季節は既に初夏、当然かもしれません。

先回の長良川はサツキさん釣行。
幸いにもその日は曇天、一日を河原で過ごしても、さしたる疲労感は。

でも、これからの時期は炎天下での釣行、如何に暑さを凌ぐのか?
楽しく健康的に、また安全に、それなりの身なりが必要です。

この季節、ナイロン・ウエーダーからウエーディング・シューズに履き替える小生。
それと同時に「頭の上」もチェンジします。


冬の管釣り~春先の渓流では、野球帽タイプの帽子を着用。
2~3年前のシマノさんから売り出されたキャップです。


ツバが大きめ・固めの野球帽。
管釣りでは、ままニジマスさんがジャンプ!
その拍子に外れたルアーが顔面めがけて飛んできます。
で、このツバがその危機をかわします。

周りが寂しい色合いの季節、
派手な赤色を選びました。


風に飛ばされないよう、帽子から伸びたヒモの先端に付いていたプラ製のフック。
これで上着の襟に固定するのですが、一年ほど使ったら割れてしまいました。
そこで、お得意のDIY技を繰り出して、今は事務用のクリップを装着。

・・・寒い時期、首筋にこの鉄製クリップが触れるとヒヤっとします。
ちょっぴりMな御仁にはオススメ。

この帽子のミソは耳当てが付いているところ。
風も無く寒くもない日には、この耳当ては帽子の内側に収納。
でも、
デカ頭の小生にはチョット窮屈。

余り汗をかかない季節に使用しますが、シーズンを終えるとネットに入れて洗濯機でお洗濯。
今は押し入れで眠っています。



春本番から今くらいの初夏まで、それから初秋では、布製の帽子を使います。


ポイントは布製と言うことで、汗をかいても毎回で丸洗い出来るところ。
肌触りもよろしく、少し寒い日・風の強い日には暖かく、心地よく。
本当はもう少し明るい色調が良かったのですが、当時、残念ながら売り切れ。
本格的に暑くなる前、それから暑さが止んだ時期に重宝しています。


・・・そして、いよいよこれからが夏本番。
心は童心、気力・体力は年相応!その実体は週末の冒険者、必殺勤め人!

この時期、しっくりくるのは、やっぱり「麦わら帽子」でしょう!


昔の賢者、そのお知恵が満載です。
水に濡れても直ぐ乾き、色も明るめで中に熱がこもらず、おまけに風通しもグ~。
値段も500円前後とお手頃で、ワンシーズンで買い換えます。

先日も近所のホームセンターで今年使用のモノを購入。
ツバの上にボックが付いていて、これを使うと何となくですがウエスタン!


ツバが大きいと顔まで広く日陰となり、偏光グラスの効果もバツグン!



・・・工場では安全帽、でも、普段の生活では滅多に帽子を被らない小生。
全くにもってオシャレとは縁遠く。
それに、帽子を被ると否が応でも汗をかき、蒸れて蒸れて頭皮に悪く。



”オレンジの軽自動車に麦わら帽、それに黄色いデイ・パックとシマノの長竿・・・
あのおじさん、もしかして?・・・でも、麦わら帽をとったあの姿。
何となくブログの写真とイメージが違うし、それに、とても「薄そう」だな・・・”

本ブログのプロフィールの横顔。
あれは数年前の初夏、内海海岸で夏模様のおねえさんを横目にくわえタバコ。
そこを悪友がすかさずショット・・・チョットだけスカした頃のお写真。

時は移ろい、浮き世のしがらみ断ち切れず、絡み取られて疲れた風貌・・・
河原で見かけるオデコの広いそのおじさんは・・・十中八九、小生です。。。







2016年5月28日土曜日

またの郡上 長良川 サツキマス釣行

ご諸兄各位殿


土曜日の朝、東海北陸道は瓢ヶ岳PA。
小生にとってこのPAは、まま、物思いにふける・思案に暮れる場所でもあります。

自宅からおおよそ一時間、PAには珍しいバラック小屋風の喫煙所にこもり、
「・・・さあ、今週もここまで来たけれど、どこへ向かおうか?」

先々週に引き続き、長良川でサツキマス狙い、そこまでは決めていたけれど、
さて、じゃあどのポイントにするのか??
実はその物思いにふける時刻は8:30過ぎ。
渓流釣りでその時刻に途中のPAでおタバコ&コーヒーは少々遅い朝です。

お気楽に見える週末の冒険者、それでも普段は至ってまじめな勤め人?
何のことは無く、昨夜は遅くまで残業で斯様な仕儀に至ってしまった訳です。
・・・この遅めの出立も、ポイント迷いに拍車を掛けます。。。

とりあえず八幡ICで降りて、長良川沿いの県道を下ります。
しかし、めぼしいポイントには既にご同輩が。

相生を過ぎ亀尾島川を越え、暫く南下した辺りに押しの強そうな流れが。
幸い、今は、ご同輩の姿は見られません。


「悩み迷っても詮無きこと。こりゃ、神様の思し召し、ここにしよう。」


対岸のR156を走る車の騒音、それがやたらと響き渡るポイントですが、
落ち込み後に程よい深さの緩い流れ・・・河原も広く岩も小さめで歩きやすく。

・・・で、案の定、そこには無数のご同輩の足跡が。
それでも先回と違い、何かかしかの手応えは・・・


・・・トホホですが、少なくとも今週末、ボ~ズだけは回避出来たかと。

速い流れに重めのオモリで底ネライ、エサの沈み込みを企てますが、
それでも目印の速度が落ち着くのは自分の立ち位置より下流側。
策として、反転流、少し緩めの流れに放り込み、十分に沈んでから本筋へ・・・
それでも脇へ少しでもズレると、このようにウグイさんです。
本筋へ続く良いトリガーを見分ける、イメージを組み立てる必要が?


いよいよ、ウグイさんさえ上がってこなくなったので河岸を変えます。

お昼過ぎですが、相戸の堰堤はルアーさん達で満員御礼。
もう少しで先々週の赤池近辺、その手前で感じが良さそうな流れを。



落ち込みの脇からB3を使い・・・
開始早々、綺麗なアタリが。

どうにかこうにか小アマゴさんを。

ボ~ズがウグイさんで三分刈りに。
で、この小アマゴさんで五分刈りに。












今週も皆様、楽しそうです。

たまに女の子だけ乗船の
ラフティングも。

川面に響く黄色い歓声!

いいッスね!
見ている釣りおじさんも、
もち、るんるんです!




そのもう少し下流のこの流れ。
流心が岩にぶつかり表面上は白波が立ち、でも、水深はかなり深そう。
白波の手前、そのギリギリを狙います。



目印下は3m、オモリはB4+B3、上流の下から盛り上がる波へ放り込み。

・・・自分の立ち位置、目の前を目印が通過する瞬間、ピピッとアタリです!
合わせると、意外や意外!?直ぐには上がってきません!
すわ、サツキ!?
しかし、川底に揺らぐ銀影はその大きさでは無さそう。
でもでも、なかなか上がってきません。

しばしの対峙の後に現れたのは・・・25cmの本流アマゴさん。

昨年の初秋にも長良川でこのサイズを上げていますが、
今の時期の方がアマゴさんも元気ハツラツ、オロナミンC!?
メチャ良い引き具合でした。

・・・これでようやく、ボ~ズが転じて七三分けに。


残念ながら今回も空振り三振のサツキマス釣り。まあ、これが世の中!
ただし、前回よりは一歩前進!
さあ次回、三度目の正直となるのでしょうか??

<データ>
エサ    :ミミズ
釣果    :アマゴ 4匹 お持ち帰り1匹 ウグイ数匹
気温    :20℃~26℃ 
天候    :曇   
表層水温 :16℃