土曜日の朝、東海北陸道は瓢ヶ岳PA。
小生にとってこのPAは、まま、物思いにふける・思案に暮れる場所でもあります。
自宅からおおよそ一時間、PAには珍しいバラック小屋風の喫煙所にこもり、
「・・・さあ、今週もここまで来たけれど、どこへ向かおうか?」
先々週に引き続き、長良川でサツキマス狙い、そこまでは決めていたけれど、
さて、じゃあどのポイントにするのか??
実はその物思いにふける時刻は8:30過ぎ。
渓流釣りでその時刻に途中のPAでおタバコ&コーヒーは少々遅い朝です。
お気楽に見える週末の冒険者、それでも普段は至ってまじめな勤め人?
何のことは無く、昨夜は遅くまで残業で斯様な仕儀に至ってしまった訳です。
・・・この遅めの出立も、ポイント迷いに拍車を掛けます。。。
とりあえず八幡ICで降りて、長良川沿いの県道を下ります。
しかし、めぼしいポイントには既にご同輩が。
相生を過ぎ亀尾島川を越え、暫く南下した辺りに押しの強そうな流れが。
幸い、今は、ご同輩の姿は見られません。
「悩み迷っても詮無きこと。こりゃ、神様の思し召し、ここにしよう。」
対岸のR156を走る車の騒音、それがやたらと響き渡るポイントですが、
落ち込み後に程よい深さの緩い流れ・・・河原も広く岩も小さめで歩きやすく。
・・・で、案の定、そこには無数のご同輩の足跡が。
それでも先回と違い、何かかしかの手応えは・・・
・・・トホホですが、少なくとも今週末、ボ~ズだけは回避出来たかと。
速い流れに重めのオモリで底ネライ、エサの沈み込みを企てますが、
それでも目印の速度が落ち着くのは自分の立ち位置より下流側。
策として、反転流、少し緩めの流れに放り込み、十分に沈んでから本筋へ・・・
それでも脇へ少しでもズレると、このようにウグイさんです。
本筋へ続く良いトリガーを見分ける、イメージを組み立てる必要が?いよいよ、ウグイさんさえ上がってこなくなったので河岸を変えます。
お昼過ぎですが、相戸の堰堤はルアーさん達で満員御礼。
もう少しで先々週の赤池近辺、その手前で感じが良さそうな流れを。
落ち込みの脇からB3を使い・・・
開始早々、綺麗なアタリが。
どうにかこうにか小アマゴさんを。
ボ~ズがウグイさんで三分刈りに。
で、この小アマゴさんで五分刈りに。
今週も皆様、楽しそうです。
たまに女の子だけ乗船の
ラフティングも。
いいッスね!
見ている釣りおじさんも、
もち、るんるんです!
そのもう少し下流のこの流れ。
流心が岩にぶつかり表面上は白波が立ち、でも、水深はかなり深そう。
白波の手前、そのギリギリを狙います。
目印下は3m、オモリはB4+B3、上流の下から盛り上がる波へ放り込み。
・・・自分の立ち位置、目の前を目印が通過する瞬間、ピピッとアタリです!
合わせると、意外や意外!?直ぐには上がってきません!
すわ、サツキ!?
しかし、川底に揺らぐ銀影はその大きさでは無さそう。
でもでも、なかなか上がってきません。
しばしの対峙の後に現れたのは・・・25cmの本流アマゴさん。
昨年の初秋にも長良川でこのサイズを上げていますが、
今の時期の方がアマゴさんも元気ハツラツ、オロナミンC!?
メチャ良い引き具合でした。
・・・これでようやく、ボ~ズが転じて七三分けに。
残念ながら今回も空振り三振のサツキマス釣り。まあ、これが世の中!
ただし、前回よりは一歩前進!
さあ次回、三度目の正直となるのでしょうか??
<データ>
エサ :ミミズ
釣果 :アマゴ 4匹 お持ち帰り1匹 ウグイ数匹
気温 :20℃~26℃
天候 :曇
表層水温 :16℃
4 件のコメント:
サツキマス釣行、お疲れ様でした!私は高原川に行ってきましたが、塩焼きサイズのニジマスばかりでした(^_^;)
鮎が解禁するとその時間では入る所が無さそうですね(^_^;)私は、バカなので残業で遅くなっても寝ずに釣り場に向かいます…職場の連中から早死にすると言われてます(^-^)
アサシンさん、おはようございます。
残業後に寝ずに釣行・・・いやいや、気力・体力が充実している証拠!
うらやましい限りです。
サツキマス狙いは?何時ごろまででしょうか?たまには川虫でも採取してみて釣行してみたらいかがかな?
西巻様、こんにちは。
コメントをありがとうございます。
まだ解らない事だらけのサツキマス釣りです・・・
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