2016年10月16日日曜日

上高地 梓川 2016 秋

ご諸兄各位殿


「次は帝国ホテル前、帝国ホテル前です。お降りの方はボタンで・・・」

平湯温泉あかんだな駐車場から上高地へ向かうバスの車内。
トンネルを抜け大正池を過ぎ、先ほどのアナウンスが。
時刻は10:40。
今朝は家内にしては朝が早かったせいか、先ほどから車窓越しにボ~としています。

小生 「よう!降りないの?ここで?このままバスセンターまで行くの?」
家内 「え?あ!・・・ボ、ボタン押して~!」と我に返り、叫ぶように。

もう少しでバス停を通過する寸前の所、バスは停車しました。



ウチの毎年の行事。
昨年の秋に引き続き、今年も家内とやってきました信州は上高地。
お天気の優れない週末が続いた今年の秋。
そのお天気を選りすぐっての訪問のため、今年は少し時期が遅めの上高地です。

・・・その甲斐あってか、本日はピ~カンの秋晴れ!
空気が澄んで見るモノ全てが透き通った感じです!


相も変わらず、今年も家内最大の関心事は帝国ホテルのケーキセット・・・

バスを帝国ホテル前で降りたのは家内と小生のみ。。。

数種類あるケーキの中から、あれこれ悩んで家内が決めたのはモンブラン。

下戸で甘い物が好きな小生。
何だかんだと文句を言っても、
そこは家内に付き合います。





ケーキとコーヒーを頂いた後、今年は梓川右岸を河童橋に向かいます。
梓川に掛かる田代橋、穂高橋を渡り、その上から奥穂高の眺望。


空は雲一つ無い快晴、風もほぼ無風。
到着時は少し肌寒かったのですが、お昼が近づき良い頃合いに。

当初、大正池へ向かって、池に映る山々を納めようか・・・悩んだのですがね。


奥穂高の手前、
明神岳もハッキリ・クッキリ。

梓川の綺麗な流れ、
空を写して青く澄み。



いけませんゼ・・・お兄さん。
この時期、
河原なんぞに降り立っちゃあ。

こんなに素敵な川の流れ!!

始まったばかりの禁漁期間、
ここに至って既に禁断症状。
それは、まるで、禁煙三日目。
手に震えが・・・
も~、ホント、ビョ~キです。





河童橋まで小一時間かけて歩き、そこで遅めの昼食。
その後、梓川左岸を明神池に向け歩き出します。







明神岳を側面?から望み。
いや、
神社はこちら向きで鎮座。
と言うことは、
この方向が正面??

これから明神橋を渡り、
梓川の右岸、穂高神社側へ。

ここまで、
河童端から丁度一時間、
そして折り返し地点です。


渓流釣り歩き、河原歩きで、小生には慣れ親しんだ長時間のハイキング。
でも、イン・ドアな家内には少しキツめなご様子。
次第に疲れを訴え始め・・・休憩です。


湿地帯に続く歩きやすい板通路、疲れたお御足への救いです。

支流をよくよく観察すると、
恐らくイワナさん?

冷たい流れの中、
逃げずに定位しています。

・・・もし、ウグイさんだと、
上高地のイメージが崩れるな~。







河童橋から左岸を明神池を目指し、帰路は右岸の湿地帯を抜け、
往復で都合二時間のハイキング。

お天気に恵まれ、サイコーでした!



疲れを訴えていた我が家内。

ところが、
河童橋でアップルパイを食べ、
その疲れもどこへやら?

今度はお土産探しに出奔です。








その間、小生は秋の夕暮れ上高地、その写真撮影に余念無く。



家内とは17:00に河童橋の袂で落合い。
その後に、バスセンターへ向かいます。


・・・ところが、ここで今日の旅程、そこで一番の落とし穴が・・・

上高地発、平湯温泉は「あかんだな駐車場」行き最終バスは17:00発車!!
なんと、つい今し方に、イッちゃた後!
小生、家内はポカ~んと口を開け、しばしボ~ゼン自失・・・

実は河童橋横の売店での時刻表、それには18:00が最終とあり油断。
後で解ったのですが、それ、夏の時刻表!

小生     「あの~、バスがもう行っちゃたのですが・・・」
バス職員さん 「あれ?ヤっちゃいましたか・・・
        ごめんね、払い戻しは窓口へ。で、タクシー乗り場は・・・」

・・・もう、ここから先はお決まりのベルト・コンベアーの様子です。
バス会社とタクシー協会の連携プレー、スルスルとそつが無く・・・

で、タクシーのお代金が・・・な・ん・と、定額で6,040円ナリ!
ゲロゲロ~~!!!


・・・ご諸兄各位さま。
釣行の際、並びにご旅行・ご行楽の際には、くれぐれも十分な下調べの程を。


帰路、ひるがの高原SAにて・・・ここのネコ達も大変です。。。


2016年10月13日木曜日

秋の海~三河湾 幡豆

ご諸兄各位殿


つい先日、所用があって家内と海沿いの町に行きました。


午後もかなり経過してからの到着、既に秋の陽は大きく傾き始めて。

「そういえば、ここ最近、海には来ていないね。」と家内。

思い返してみると、港を除く自然の海岸には昨夏の北海道以来かな?
そこは家内も同じ、久しぶりの潮風、磯の香りです。


岩場に沿うコンクリートの遊歩道を二人で歩き。
今日の三河湾は波が静か、海鳥がたくさん舞っています。


・・・渓流では糸を垂れる小生ですが、海に至っては余りその気になれず。
こう~、何と申しましょうか、ポイントが絞り切れないような・・・広すぎて。

その器の大きさに、ただただ感服してしまう・・・そんな感じです。


子供の頃はそんなことも無く、4.5mのヘラ竿で意気揚々と挑んだのですがね。
ゴカイをエサに釣れるお魚は小ハゼに小ヒラメばかり・・・怖い物知らずでした。

その少年も既に齢51歳。
人並みに、酸いも辛いも知り過ぎて・・・


夏の時期、たくさんの海水浴客で賑わったであろう、白い砂浜。
季節は移り変わり、今はただ、静かに小波が寄せて返すばかり。


お空には秋の白いちぎれ雲、これもまた静かに洋上を流れていきます。

・・・どこへ行くのか、急ぐものでもなく、なるがままに風に任せ。
それは、なんとなく、オレッちの人生、はたまた、渓流釣行のような。


並んで歩く家内と小生の影、海辺の歩道の上で夕陽に伸ばされます。

渓流釣りのシーズン中、呆れるほどほったらかし状態の我が家内。
・・・友人達からは「仮面夫婦」と揶揄されて。
秋は「償いの時」でもあります。

こうしてみると仲が良いような・・・いや、ほんと、ウチは仲が良いんですよ!




2016年10月10日月曜日

シマノ 渓峰尖 硬調7m VS 渓秀 硬調6m

ご諸兄各位殿


渓流用として2本の竿を使っています。
いずれもシマノ製で「渓秀 硬調6m」と「渓峰尖 硬調7m 」。


黒くて短い方が「渓峰尖」、緑で長い方が「渓秀」です。

渓流釣りを始めた3年前、2013年の初夏。
当初は押し入れから引っ張り出した小学生の頃に愛用した4.5mヘラ竿で。
そのシーズンの8月初旬、”浮き釣り”を卒業して”ミャク釣り”へ挑戦するため、
まず「渓秀」を購入しました。


初めての渓流竿。
4.5mと6mでは長さが大きく違いますが、以外と早くその扱いには慣れました。
・・・先調子で素直な竿のため、なのでしょう。

その年、既に後継機種(と思っています。)の「渓峰尖」は発売中でしたが、
旧型機種で値段が安く、「天平」と比較の上で”軽く”感じた「渓秀」を選びました。

至って軽量、バランスが良く、片手での操作が十分に行え、シャープな振り心地。
頭上が木々で覆われた狭めな渓流、釣堀などでの使用。

いつもは細糸0.3号とガン玉4~1号が主な組み合わせ。
場所柄からサイドスローが多く、右利きの小生ですが左からの振り込みも難なく。
対岸のせり出した樹木下でも、狙ったポイントは外しません。

そして程よい弾力性。
この夏はこれで尺モノのアマゴさんをヒヤヒヤながら釣り上げたことも。


「渓峰尖」を購入したのは、その次のシーズンは初頭でした。



6mを吉田川で使っているうちに、「あと少し、もうチョット、届かないかな~」
の場面に何度も出くわして。

かゆいところに手が届く。
・・・その後はズーム機能を多用して、ほぼ、こちらばかり使用することに。
「渓秀」と同じく先調子で素直な竿です。

でも1mの寸法差は距離を稼ぐには有効ですが、少し重量がかさみます。
結果、片手操作は短時間・・・気が付くといつも両手で扱っています。



もう一つ、難を言ってしまうと・・・まあ、これは個人の好みの関係かも?

「渓峰尖」のみならず、最近のシマノさんの小継竿は揃って仕舞寸法50cm。
リュックサックに完全収納が可能なのですが、175cmの身長には少し短め。

縮め作業で節を一つ飛ばして扱ってしまうことがままあり・・・
破損には至っていませんが、特にチョウチン戦での取り込み時はアセります。

この点、「渓秀」はこれより数cm長く、小生が扱うにはしっくりくる長さです。

それでもこの「渓峰尖」、「渓秀」同様、振り込み、感度、扱い易さは上々。
写真でも解りますが、細かなキズが随所に・・・
本流竿を含めると4本ある竿の中で一番の稼働率、その証拠です。



・・・余りにも多用が過ぎた「渓峰尖」。
2シーズンを経過してズームがスカスカに。

固定が弱くてズームが勝手に出る始末。
やむなく今年の6月に修理へ出しました。

尻栓と固定リングが交換へ。
都合約3,000円ナリ。

その間、待つこと二週間・・・

しかし、そこは計ったかの如く、
この期間はサツキマスを追って
長良川で本流竿を使った今年でした。




それから多用の影響がもう一つ。

これは「渓秀」も同じですが、比較的に狭い場所で使う渓流竿。
双方とも同じような時期に穂先を折ってしまいました。


シーズン中に主力竿の2本が
揃ってまたもや二週間も
手元を離れることはご勘弁、
こちらの修理は釣具屋さんで。

どうでしょう、費用は1本で
1,500円ほどでしたか?

しかし、
これは結果が考え物でした。

左は「渓峰本流」のリリアン、
純正品で真っ直ぐです。


ひるがえって、赤いリリアンは交換修理後の「渓秀」と「渓峰尖」。
純正品ではない赤いリリアンは「クセ」が着きやすい素材の様子。
結果として、お手入れで2番節から穂先を出し入れする際に引っかかることに。
注意しないと余計な穂先の破損を招きかねません。

・・・二週間待ってのメーカー純正品にて交換修理。
              それはこのシーズン・オフの内にでも・・・


竿は野で使うお道具、いずれは消耗品なのかも知れません。
でも、出来ることなら、なるべく大事に、末永く使っていきたいものです。








2016年10月8日土曜日

今年も団地の秋祭り

ご諸兄各位殿


ご近所に柿の木があります。


今の時期、色づき始めてはいますが、まだ少し緑がかり。
収穫には今少しのお時間でしょうか?

ここのご近所さん、毎年、この柿を収穫すると、門の前に台と籠を揃え、
摘み取った柿を山盛りにして「ご自由にどうぞ」の立て札が。

ご年配の方が多い我が団地・・・ご近所付き合いにも年季が入っています。


今朝は朝早くから、ちびっ子達の喧騒、鈴の音、笛の音が響き渡り。
どうも団地の秋祭りの様子です。


天気予報は雨でしたが、幸いにも今は薄曇り。
暑くも無く、寒くも無く・・・どちらも、元気なちびっ子達には関係ないですか。

昨年は団地の組長だった小生。
今年は気楽に?お祭りを拝観です・・・もっとも、去年もお気楽な整理係と写真係。




ちびっ子達が元気すぎて、
昨年はお祭りの途中で大破、補修を余儀なくされた段ボールの御神輿。
去年のその教訓からでしょうか、今年は随所に補強、強化の痕跡が。

・・・毎年の順番制とは言え、組長の皆様、お世話が大変です。。。



そしてお父さん達も。

年に一度のはっぴ姿、
それをカメラに納めようと
がんばって居られます。









毎年このお祭りが終わると、夏の酷暑で知られる尾張北部のこの一帯、
日中は涼しく、そして徐々に朝晩は冷えてきます。





2016年10月3日月曜日

奥三河 神越渓谷 渓流釣堀行

ご諸兄各位殿


シーズン終了初日の土曜日はその午後。

「明日のお墓参りだけれど、おねえちゃん達とお母さんで、恵那のお墓に
行くことにしたからね。」と家内が。

渓流釣りシーズン中はほったらかしであった家事一切。
家内とは以前から、明日はまずお墓参りに行こうと決めていました。
そのお墓は小生側のお墓、名古屋は平和公園のハズでした。

でも、土曜日の午前にやたらと家内の携帯に電話・メール着信が。
さしずめ、家内のおねえさんからかな?
と、思っていたらさもありなん。

お話しは川の流れのように決まってしまい、行き先は家内側のお墓へ変更に。

しかしまあ、ご先祖を思う気持ちは同じ事。
岐阜県は恵那市の山の中にある家内のおかあさん側のお墓。
アウトドア大好きな小生。
名古屋の平和公園より、むしろそちらの方へ行きたい気分です。

小生  「良いよ、お墓は恵那にしようか。明日、お母さん達は何時に来るの?」
家内  「え?いいの、来なくって。おねえちゃんとお母さん達とで行くから。」

・・・なんのこっちゃ?オレはお邪魔虫かいな??

三姉妹の家内。
おねえさん、妹さん、それにめいっこと義母さんの女だけで墓参り。
季節柄、そして、行き先柄、恐らく「栗きんとん」「五平餅」などなど、
おいしい秋の味覚を堪能しながら・・・

まあ、これに男が割り込むのは無粋ですな・・・
こんなときゃ、釣りにでも行きますか。




三州足助は飯田街道沿いの宿場町。
飯盛山と巴川が形成する香嵐渓は、その紅葉が有名ですが今はまだ時期が早く。
巴川をR420でさかのぼり、暫く行くと支流の神越川が別れます。
その神越川沿いの細道を登り切ると神越渓谷、渓流釣堀があります。

昨年もこの時期に訪れたここ。
もう一年前か・・・早いな~、月日の流れは。

去年は放流魚を釣った後、「残りマス」を狙いに堰堤の上流へ向かいました。
それと同時に、ニジマスさんのお家芸、「針飲まれ」の回避も課題に。

管理事務所で放流券を購入します。

小生   「空いている場所なら、どこで釣っても良いんですよね?」
おじさん 「ええ、良いですよ。でも今日はファミリーで混んでいるからね。
      空いている場所は上だけですよ。魚、そこまで持って行きますから。」

・・・少し考えた小生。

小生   「いや、結構ですわ。放流は、ナシで。」

・・・考えた末の今年の課題。

その1. 履き物は長靴で。
その2. もち、針飲まれナシ。
その3. 放流はナシで、完全なる「残りマス」のみで勝負!


家族連れで賑わうファミリー・エリアに背を向けて、
さすらいのお邪魔虫な亭主は、そして孤高のエサ師は、
一人、寂しい森の中、神越川は堰堤上のポイントを目指すのです、ハイ。
















ここ暫くは釣り客が訪れていないような薄暗く静かな渓流。
雨上がりの靄が川面をゆっくりと流れます。

川のせせらぎが響き渡り・・・

エサはイクラ。
ガン玉3号、細糸0.3号・・・仕掛けを流しますが手応えはナシ・・・

頭上が木々に覆われてズームを縮めた6m竿でも窮屈です。


もっと上流、少し開けたポイントで・・・ここは思う存分に竿が振れます。

お相手は養殖ニジマスさん。
いつもならウグイさんが来るような、ユルい流れが狙い目かと。
上の写真の左中段、対岸は競り出た樹木下に狙いを定め・・・
エサはブドウ虫。

と!目印が水中に吸い込まれます!
軽くアワセると・・・良いサイズが掛かりました。




斯様な感じで修行を重ね。

9:00~12:00のお時間で
本日の釣果は5匹。

そして全てが「針飲まれ」ナシ。

これが今年一年の成果、
成長でしょうかね??










渓流釣りシーズンは終わっちゃいましたが、渓流釣堀はこれから晩秋までが旬。
課題を掲げると養殖ニジマスさん相手でも、結構、楽しめるモンです・・・
オレっち、Mだから??


・・・帰宅をすると、家内が「栗きんとん」をお土産に、帰りを待っていました。



<データ>
エサ    :イクラ、ブドウ虫 
        イクラでの釣果は皆無でした。
        「残りマス」のお腹の中は川虫、陸虫ばかり・・・
釣果    :28cm1匹 22~24cm4匹  他はアブラハヤ数匹
気温    :20~28℃
        少し暑くて蒸しました。
天候    :曇のち晴
表層水温 :16℃